カテゴリ:日常生活から
2010年11月頃から、私と姑、実家の母はテンパっていました。
私はなぜか真冬に向かって夫と愚息の夏寝間着の甚平の仕上げを急いでいました。 実家からもらった浴衣地で自分の真夏用のワンピースとスカート、タンクトップを正月にこさえました。 ついでに不要とおぼしき本・CDをひたすらブックオフに売っていました。 一人暮らしの姑は、持ち物の整理と懐中電灯と電池のゲットにいそしんでいました。 夫が来る度に「懐中電灯と電池が足りない」と訴えては大中小と買い替えていったそうです。 実家の母は、持ち物の整理と外出先と帰宅時間を教えない父の啓蒙にいそしんでいました。 大きな荷物を動かしやすい道具が欲しい、と20年ぶりにトランクを買い替えました。 実家の母は09年から10年にかけての動向ですが、姑と私は10年9月から11年1月の行動の様子です。 11年3月末現在の姑と私の様子は、息子である夫によれば「妙に落ち着いていて、気味が悪い」のだそうです。 姑と実家の母と私は、このたびの大震災で家族が無事だったせいか、憑き物が落ちたような様子なのかもしれません。 ツイッターやブログ、HPを拝見していると、男性の書き手の興奮が冷めないように私には感じられます。 愚息は「玉音ビデオ放送を聞いたあとで、胸騒ぎがしない男がいるだろうか」と考えているそうです。 お前は犬の遠吠えと同じかもしれないから抑えてね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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