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2012.07.25
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カテゴリ:日常生活から
『パリ20区、ぼくたちのクラス』2006年フランス映画
監督ローラン・カンテ 原作・出演フランソワ・ベドゴー
フランソワーズ・ドルト中学校の24人の生徒たち

第61回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞した作品です。
国語とクラス担任教師役のベドゴー氏のベストセラー『教室へ』を映画化したものです。
物語のある映画ですが次に何が起こるか私には予想が出来ませんでした。

カンテ監督チームは、約7カ月にわたる演技の課外コースの中で演技経験の無い生徒達をコーチしながら出演者と配役を決めていったそうです。
生徒達は出身国も宗教も興味の対象も将来の夢も実に様々です。
本人は自分とは全く別の個性の同世代を演じているそうですが、演技とは見えないほど生き生きしているのが素晴らしいです。
また3者面談のシーンで親御さんが出演しておられるのもほほえましいです。

物語は日本の中学2年生に当たるクラスの1年の出来事を追ったものです。
フランスと日本の学校制度の違いを見つけては驚いたり、フランソワ先生と生徒達が意見をぶつけ合いながらの熱い授業の様子に感心したりしました。

映画のクライマックスでは、フランスの学校の校長先生の権限の強さがポイントとなります。
日本の教育委員会に当たる機関は無く、校長先生が生徒の賞罰と教師の監督に関して決定権を握っているように見えました。

残念な事に学年の途中でクラスから退校を命じられる生徒が出ますが、他校を退校させられて転入してきた生徒はクラスに馴染んで落ち着いて学習出来るようになります。

退校の理由が「授業中に席から離れて騒ぎ、教室を抜け出す際に他の生徒にケガを負わせた」というのは、今の日本の公立中学と比べるとかなり厳しいように私は考えたりしました。
一方で学業優秀な生徒の表彰や飛び級制度があるそうで、罰も厳しくなるのかもしれません。













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最終更新日  2012.07.25 09:51:26
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