カテゴリ:日常生活から
グッド・フェローズ 1990年アメリカ映画 ワーナーブラザーズ
監督マーティン・スコセッシ 脚本ニコラス・ビレッジ マーティン・スコセッシ レイ・リオッタ ロバート・デ・ニーロ ジョー・ペシ ロレイン・ブラッコ 2012年7月に亡くなったヘンリー・ヒルの実話によるニコラス・ビレッジの『Wiseguy』を、スコセッシ監督がビレッジの脚本協力の元に映画化した作品です。 トミーを演じたジョー・ペシは1991年アカデミー助演男優賞を受賞しました。 トミーの母を監督のお母さんが演じておられます。 ヘンリー・ヒルは、強奪のプロのジミーが主導した1978年のルフトハンザ600万ドル強奪事件の犯罪Gの一員でした。 ヘンリーが法廷で証言した事から、ヘンリー・ジミー・トニーの犯罪の数々と、その親分ポーリーと敵対するマフィアの抗争の詳細が明らかになりました。 映画ではヘンリーはユダヤ系、ジミーはアイルランド系で、粗暴で短気、すぐ人を殺すトニーはイタリア系でした。 ヘンリーとジミーは、トニーの暴力的なのに手を焼きながらもチームを組んで犯罪を続けました。 マフィアのボスになれるのはイタリア系に限られており、トニーは2人の希望の星だったからです。 トニーが他のマフィアに殺され、ジミーが逮捕された事で身の危険を感じたヘンリーは家族ぐるみでFBIに保護を求めました。 ネットの月刊基礎知識2006年4月号によると、富士銀行不正融資事件は1987年から始まっていたとしています。 上司Gも、不正融資事件の現場となった秋葉原支店の職員らと1988年頃から交流を深めていました。 1990年頃には私の勤務する部署の歓送迎会に支店職員が合流して上司らと話し込んだりするようになりました。 若手社員の中には「なんであの人の飲み食い代を私らが持たなくてはいけないんだ」と陰で文句を言う人も現れました。 そもそも横浜・広島・大阪などの1970年代に暴力団抗争が激しかった地域出身者は、正常な仕事のルーティンからはずされていたようなのですが、私は女性なので男性の情報を共有する事が出来なかったのです。 それもそのはず不正融資事件の成立には、ターゲットのまわりにしょっちゅうたむろして親密感のある関係にあると勘違いさせる必要があるからでした。 映画の中で、ヘンリーの妻カレンが「何をするのもファミリーと一緒。誕生パーティーも旅行も」というシーンがあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日常生活から] カテゴリの最新記事
|
|