カテゴリ:日常生活から
先日丸谷才一氏が亡くなられました。
丸谷氏は長編小説・翻訳・エッセー・対談と多方面で活躍された方でして、村上春樹氏の才能に注目された事でも知られているそうです。 おそらく私はエドガー・アラン・ポーの翻訳を読んだ事がありますが、長編小説とエッセーはほとんど読んだ事がありません。 そこで図書館のネット検索で丸谷氏と村上氏の著作の貸し出し状況について調べてみました。 丸谷氏の翻訳で貸し出しと予約があるのはエドガー・アラン・ポーの文庫でした。 グレアム・グリーンはハードカバーの蔵書なのが理由なのか、貸し出しはありませんでした。 『裏声でうたへ君が代』『ささ枕』『女ざかり』などの長編小説も、文庫本に貸し出しと予約がありますが、最近出版された大きな文字の本には貸し出しと予約いずれも無し。 村上春樹氏の著作は『1Q84』の第2部1巻の200人待ちをトップに予約待ちの収蔵本が数多くあるようです。 横浜市図書館には『1Q84』の中国語・英語・ドイツ語訳が収蔵されていますが、20人程度の予約が入っていました。 興味深いのは指揮者小沢征爾氏と村上氏の、主にクラシック音楽についての対談の本の予約が約160件入っている事です。 私もしばしばグーグルで検索をかけてYoutubeの映像の音楽や映画の予告編を確認しています。 そういう行動への入門書になっているのかなあと考えたりします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日常生活から] カテゴリの最新記事
|
|