カテゴリ:日常生活から
少年易老学難成 一寸光陰不可軽 本覚池塘未春草夢 階前梧葉已秋声
少年老い易く学成り難し 一寸の光陰軽んずべからず 未だ覚めず池塘春草の夢 階前の梧葉已に秋声 この漢詩の最初の部分は、「光陰矢の如し」と同じ意味のことわざとして知られています。 南宋の朱熹の「偶成」という詩として紹介される事が多いようですが、私は漢詩の本で「朱子(朱熹)作として伝わる」とされているのを読んだ事があります。 たしか吉川幸次郎氏の著作でした。 最近では五山文学と呼ばれる禅宗の僧侶が作った漢詩ではないかとされているそうです。 私は李白・杜甫・孟浩然らの詩について学んだ事がありましたが、上の詩については学びませんでした。 昨日、齋藤孝氏による現代語訳論語を買って読んでみました。 新しい解釈に沿った内容なので、新鮮に感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.11.09 10:21:19
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