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カテゴリ:日常生活から
1905年2月22日、日本政府は竹島が島根県に編入される事を決定しました。
2005年3月16日、島根県議会はこの日を記念日と定める条例を制定しました。 このため2月22日は「竹島の日」です。 竹島は韓国と北朝鮮では独島(トクト)と呼ばれ、その他の国々ではリアンクール岩礁と呼ばれています。 日本・韓国・北朝鮮がそれぞれ領有権を主張しており、1954年から現在まで韓国が武力によって占拠を続けています。 韓国国家警察・独島警備隊の武装警察官が近島に常駐しています。 韓国が竹島の領有の主張を始めたのは、1952年の韓国の李承晩大統領の海洋主権宣言に基づく漁船立ち入り禁止法の制定からです。 1952年から1965年にかけて日本の漁船328隻が韓国軍によって拿捕されました。 そして日本人5人が死亡・39人が負傷・3929人が韓国に抑留されました。 1965年6月22日の日韓基本条約の締結時、日本は韓国に竹島領有権を国際司法裁判所に付託する事を提案しましたが、現在に至るまで韓国はこれを拒否しています。 このため日本の漁船は竹島近海に立ち入れない状況が続いています。 マスコミや教育も日本の島嶼の領有紛争を周知させる事に関心が低かったようです。 島根県の調査では、県民の7割が竹島の日を知らなかったそうです。 竹島の領有の争いは、現在では排他的経済水域(EEZ)の獲得の側面があります。 EEZでは、それと領海を接する沿岸国が生物資源および海底ないし地下にある鉱物資源の探査と開発・保存と管理にかんして管轄権を公使出来るからです。 日本は領土面積では447万平方キロメートルで世界第61位にすぎませんが、領海と水域面積での合計では485万平方キロメートルで世界9位となります。 そのため領土紛争はありませんが、領海権については特に中国・韓国との争いがあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.02.21 17:00:07
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