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１９６６年２月２６日、成田空港反対同盟と機動隊が初めて衝突し１７００人が負傷しました。

１９６６年、佐藤内閣は羽田の東京国際空港に代わる本格的な国際空港の候補地に三里塚・芝山地区を閣議決定しました。

地元への事前説明がなされず代替地の準備もされていなかったので、地元住民は猛反発しました。

７月２０日には三里塚芝山連合空港反対同盟が発足し、三里塚闘争が始まりました。

１９７８年４月に成田空港が開港すると、１９８０年代の反対同盟は「空港廃港・二期工事着工阻止」に路線を転換しました。

２００２年には成田空港の新滑走路が完成しましたが、誘導路がくの字またはへの字に屈曲しているため他の航空機の移動が制限された形のものとなりました。

羽田空港はワールドカップに向けての拡張工事と国際線乗り入れが同年に実現し、２０１０年には本格的に２４時間営業となりました。

また２０１０年３月１１日には茨城空港が関東地方３番目の空港として開港し、格安航空（LCC）の乗り入れの誘致が進んでいます。

現在の成田空港は韓国のインチョン空港に既に抜かれており、羽田・茨城両空港と連携してハブ空港の機能を持つべきだと考える人が増えてきているようです。