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カテゴリ:日常生活から
1870年2月27日、太政官が「蒸気郵船規則」と「商船規則」を布告し、日本の商船は日章旗を掲揚する事とし、その規格を定めました。
1999年に「国旗及び国歌に関する法律」(国旗国歌法)が制定されるまで、上の行政命令が日本の国旗とその規格を定めるものでした。 1996年頃から公立学校の教育現場において、当時の文部省の指導で、日章旗の掲揚と君が代の斉唱が事実上義務づけられるようになりました。 しかし反対派の教職員は、憲法第19条が定める思想・良心の自由に反すると主張しました。 1999年広島県立世羅高等学校で、反対する教職員と文部省の通達の板挟みになった学校長が卒業式当日に自殺した事が、国旗国歌法の法案成立に寄与したとの見方もあるそうです。 日野・君が代伴奏拒否訴訟のような、校長の職務命令を憲法違反として訴える訴訟は11件提訴され、全て最高裁まで上告されました。 校長の職務命令は憲法違反とならないとする全面敗訴が8件、処分の軽減の一部訴えを認めた判決が3件、となりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.02.26 22:10:09
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