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カテゴリ:日常生活から
1969年3月2日・15日に、アムール川の支流ウスリーツの中州ダマンスキー島の領有権をめぐって、中ソの大規模な軍事衝突が発生しました。
ソ連軍65万8千人、中国人民解放軍81万4千人が戦い、双方とも死傷者を出しました。 8月にも新疆ウイグル自治区でも軍事衝突が起きて、米ソの間は全面戦争さらには核戦争にもエスカレートする重大な危機に瀕した、とされているそうです。 コスイギン首相は、9月北ヴェトナムのホー・チ・ミン国家主席の弔問後に北京で周恩来首相と会談、とりあえず軍事的緊張を緩和させました。 1989年にゴルバチョフ大統領が訪中して中ソ国交が正常化してから、全面的な国境見直しがスタートしました。 ソヴィエト連邦の崩壊後の1994年に中露国境協定が締結されました。 2004年にプーチン大統領と胡錦濤国家主席の首脳会談を経て国境協定は改訂されて、中露両国の国境問題は解決を見ました。 その頃の主な出来事は以下となります。 1986年 チェルノブイリ原発事故 ペレストロイカとグラスノスチ本格化 1988年 アフガニスタンからの撤兵開始 1989年 アフガニスタンからの撤兵完了 米ソ、冷戦終結宣言 1990年 リトアニア独立宣言 ロシア共産党結成 ロシア共和国主権宣言 1991年 ロシア・ウクライナ・ベラルーシ首脳、 1922年の連邦条約の無効とCIS設立を宣言 ゴルバチョフ、ソ連大統領の職務停止を宣言 ソ連消滅 チェルノブイリ原発事故はとても重大な出来事だったように見えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.03.01 21:40:55
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