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カテゴリ:日常生活から
1961年3月21日、J・F・ケネディ米大統領が平和部隊を創設しました。
ケネディ大統領が最初に行った政策の一つです。 志願した人々によって教育・農業・ヘルスケアおよび建設の部門で友好国の支援に当たるプログラムです。 現在は18歳以上の大学卒の男女が、語学・文化・技術の研修を2カ月半受けてから派遣される事となっているそうです。 138カ国以上の国々へ17万人以上の人が派遣された実績があるそうです。 アメリカによる過剰な他国への介入の象徴として世界各国から拒否・批判されたり、実際にアメリカ企業の進出の地盤固めとして機能していると指摘されたり、はたまたイスラム国に派遣された複数の女性隊員から現地男性からの性暴力被害の告発をされたりしながらも存続しています。 日本の同じようなプロブグラムは、1965年から始まった国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊制度があります。 1990年からはシニア海外ボランティア制度が始まりました。 米国の平和部隊と日本の青年・シニア両制度の違いとして、日本の制度は研修期間が短期である分、応募者に求める語学力と専門教育のレベルが高い事が挙げられそうです。 実際にHPで確認してみると音楽教育ボランティアはピアノが弾けたり教職免許があればなお可とされています。 何も資格が無くても応募出来るのはゴミの分別などの環境教育とボーイスカウト活動をベースとする児童の課外教育サポート程度です。 シニア海外ボランティアでも必要な技術と語学力のレベルが明記されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.03.20 13:29:18
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