アウトプット型の人間になるために
最近はすっかりブログを書かない日々が続きました。仕事が忙しいというのがよくある言いわけですが、その中でもブログを書くことにつながる自分の弱点というのが最近よく見えてきました。それは、自分はどうしてもインプット型の人間で、アウトプットが苦手ということです。 簡単に言えば「自分では理解できているつもりなのに、説明するのが下手」と言った感じでしょうか。今の職場に移ってからは、とにかく「説明する」機会がとても多くなりました。自分で納得していても、より多くの人に納得してもらわないと物事が先に進まないので、そのためにする資料作り、説明の機会が以前の職場より多くなりました。そこで、「何となくわかっているつもりなのに、上手く言えないし、それに相手もどうしてか理解してくれていないようだ」と感じることがしばしば。これは、ひとえに自分が理解したことを外に出す能力が、またそれを鍛えるための練習が足りなかったのかなあと。 もちろん、インプットが得意ということは別に悪いことではないと思います。自分が比較的外国語が得意なのも、それは外国語の語彙やロジックを受け入れる「インプット力」がそれなりに良い方に働いているのかなあと思うわけで、ただインプットだけではいけないということです。 それを補うためにも、っというわけばかりではありませんが、残り少ない今年、そして来年はもっとブログを書いて、自分の「アウトプット力」を養おうというのが、今のところの来年に向けての目標です。またこんなこと書いて3日坊主になることもあり得ますが、まあそれでもこう言うだけで少しは「宣言効果」というのもあるかもしれませんしね。