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カテゴリ:リハビリテーション
昨日、兵庫県で近畿理学療法学会が開催された。
そこで、現在のPT会長からの講演があったのだが・・・。 会長がある整形外科医師たちの勉強会に招かれたそうである。 そこである医師が、 『あの団体は馬鹿だねー、毎年7000人も増員してる。 そんなに増やしてどうすんのー?受け入れ体制あるのー?』 と言われていたそうである。 しかし我々の会員は今度、13199名増えるそうである・・。 ある厚生労働省との飲み会があったそうである。 『会長さん、これは危機的状況ですよ。』 いま全国に有資格者は、73862人の理学療法士が存在している。 この数は世界第1位である。 私たちの診療単価、10分単位でみると、 駅前のマッサージ店より安いそうである・・・。 私が理学療法士になった平成5年、 『理学療法士は黄金の卵』と言われていた。 診療報酬も現在の3倍あった時代である。 今日の学会の大会長(PT会長ではない)は、 私が実習を受けていた施設のセラピストであった。 当時は非常に厳しかった日々の指導をいまも忘れないでいる。 理学療法士としては指導側にまわることが多い現状ではあるが、 意識障害、心肺蘇生、腹話術、国際協力の私のテーマの内容では、 いまだに様々な方々からご指導をいただいている現状がある。 ご指導いただいている先生方のご好意を、 別の形で違う方面の方々へ還元でき、 社会貢献につながれば良いかと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.23 00:38:12
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