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『スピン』って何? この言葉ご存知でしょうか?
『スピン』という言葉で最初に思い浮かぶのは、フィギュア・スケートの競技で必ず入れなければならない要素のひとつで、一定の場所でクルクルと高速で回転する技のことではないでしょうか。 しかし今日書こうとしていることは、同じ『スピン』でも書籍に関連する『スピン』です。 この書籍に関する『スピン』とは、わかり易く一般的には『栞紐(しおりひも)』とも、単に『リボン』と言っている。 <<『スピン』とは、本の背表紙の上部に直接糊付けされるか、または背表紙か花布(はなぎれ)と背の間で接着されて、栞(しおり)として使用する平織のひものことを差します>> とある。 栞紐を『スピン』と呼ぶのはわが国独自の表現らしい。なお英語では『bookmark(ブックマーク)』や『bookmarker(ブックマーカー)』というらしい。 ※閑話休題)話しはちょっと逸れますが、映画やドラマ作品で『スピンオフ(spin off)』という言葉があります。 エンターテインメントの世界で使われることの多い言葉の『スピンオフ』とは、回転するという意味の ”spin” に、離れるという意味の ”off” を組み合わせた単語。 つまり回転する遠心力によって物が振り離されることから、「予期せぬ副産物や派生物」や「物語の続編」を差すようになったという。 また、ビジネスの分野でもこの言葉『スピンオフ』や『スピンアウト』は使われる。 親会社の企業や組織の一部を分離し、独立した別企業や別組織とすることに使われる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.03 00:10:13
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