カテゴリ:書籍関連
先月の届いた瀬戸内寂聴訳『源氏物語』全10巻ですが、現在苦労しながらも5巻目に入っています。
4巻目になって気が付いたことです。 それは、この本の『スピン(栞紐)』ですが、使われた形跡がないのです。 注)この『スピン(栞紐)』という言葉については、先日に『ねごとブログ』に書いています。 つまり新品の書籍には、この『スピン(栞紐)』が任意のページに挟んで織り込まれて出荷されるのはご存じのところです。 私が購入したこの古本の『源氏物語』4巻目には、新品同様にあるページに『スピン(栞紐)』が挟まれたままの姿で、その紐の押し跡がついているのです。 ということはこの本は、ひょっとして読まれてはいなかったのか? なんて疑問が湧いてきたのです。 まさかそんなことは無いだろう! この書籍を新品で購入された人は『スピン(栞紐)』を使うのが嫌な人だったのかもしれませんし、通常のペーパー栞を多用されていたのかもしれません。 わたしが購入した古本は、新品同然の綺麗な状態で届きましたから喜んでいたのですが、今になって思えばあの『瀬戸内寂聴訳・源氏物語全10巻』は ”新古本” だったのかもしれません。 ”古本” であっても ”新古本” であろうとも、楽しんで読んでいることに変わりはないので、何らこだわることはありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.13 00:10:14
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