Xmasの奇蹟第23話、第24話(ネタバレ)
健ちゃん、いいわ。何がいいって、とにかくいいわ。24話の最後の「運命で奇跡」なる現実にはあり得ないクサ過ぎる台詞を吐くシーンを、突っ込むでも噴出するでもなく、息を呑んで見つめていた私。笑えなかった・・・突っ込めなかった・・・。あんなにクサいシーンなのに。すげーな、健ちゃん(←どんな感想だよ)。で、ストーリーの方は、直が健(浩志の魂)をアポロンに売った形で、社長とアーティストであるだけの関係になろうとするが、↑のクサいシーンにより二人はヨリを戻す・・・事になりかけたところで直に「浩志の母が倒れた」という連絡が入り、直は健(浩志の魂)を振り切って駆け付けようとする、次回へ続く、というのが23,24話(←おいおい、はしょり過ぎだろ)。はー、これまた面倒な話で。ようやく、直と健(浩志の魂)は、「直と浩志の魂」としてではなく「直と健」として愛し合う関係になろうか、というところで「浩志の母が倒れた」となると、直としては健と恋愛するなんて出来ないでしょう。そして健(浩志の魂)は?自分の母親が倒れた、わけでしょう?すぐにでも駆け付けたいに違いない・・・でも現実は自分は林田健。ああ、健(浩志の魂)が「自分は浩志だ」と言う事さえ出来たら、と、結局はそこに戻るのか・・・。