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一 夢 庵 風 流 日 記

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2008年01月14日
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カテゴリ:書籍
生まれながらの「吃音」のため、自分の伝えたいことを言えない

主人公が、同じ「吃音」で苦しむ子供の母親からもらった手紙に

こたえる形で自分の幼少時代からの物語を短編で描いていくお話。


母親は子供を励まして欲しいと嘆願する。


「吃音なんかに負けるな・・・」と励まして欲しいと・・・


「・・・なんか・・・」

そう、人間は様々なコンプレックスで悩み苦しむ、それが他人には

ちっぽけなことであっても、当事者には地球規模の大問題なのだ。


「~なんか」という表現で励まそうとする「おしゃべりサマーセミナ

ー」の講師に吃音で苦しむ主人公を含む児童たちは机を揺らし抗議の

意思を示す。


自分の伝えたいことを話せない主人公(少年)は、作文が得意だった。

作文では自分の考えをスラスラと書けて、相手に気持ちを伝えられる。

しかし、作文を皆の前で発表することを考えると、大好きな「加藤君」

も、「佐藤君」に意識的に変えてしまう。


苦手な「カ行」は、どもって読めなくなるから・・・


引越しが多く、吃音に悩む少年は中学、高校と進み、東京へ。

友達との別れ、家族との別れ、図書館で知り合った二つ上の恋人との

別れ。


この本を読んで、誰にでも思い当たるような、なんでもない日常での

出来事がいまとなっては懐かしい、久しぶりに昔の友人に会いたくな

った。



題名の、「きよしこ」の意味は、本を読んでからのお楽しみ。




いまは、重松清の、「永遠を旅する者」を読んでいます。



「きよしこ」は、さくらんぼのははさんの紹介文を読み、
手に取りました。

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最終更新日  2008年01月15日 18時03分53秒
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