『印度式』生活

また周回遅れになりつつあるような(汗)

２５日は二週間ぶりの診察日。最近は父の運転で出掛けている。
車に乗ると村治佳織さんのギターの音色が。
おお、誕生日プレゼント、やっと聴いてくれましたか♪
っちゅーか、私にも貸してくれぃ。

診察では、レポートを持参して、一ヶ月の生活を振り返って報告。
外出は一度だけで、ほとんど家で過ごしていたけれど、前よりは新聞を読んだりテレビを観たりする集中力が続くようになってきた気はする。
診断変更に伴う手続きで何か注意点は、と尋ねてみると、
「手帳は取られとったっけ？」
「いえ、あれ？取れるんですか？」
以前年金は無理だと言われたので、その手の申請は諦めていたのだけど。
「申請すれば取れると思うけど、自立度からいくと三級かな…」
「何か、その、優遇される点があるんですか。」
「今のところはあんまり…。税金の面と、生活保護を受けられとる場合は増額があったりするんじゃけど、手帳に顔写真貼るようになっとってね。」
「うーん、親が嫌がるかもしれませんね。申請される方は多いですか？」
「僕のとこでは、あんまりおらんな。」
「そうですか、あの、自立支援法の関係は…」
「ああ、それは次の時にでも病名変更せんといかんね」

感慨に浸っていて、更新時でいいのか、すぐ変更しないといけないのか訊き忘れた。

薬が変わった(というか、追加された)効果もあり、副作用もあり。
「ちょっと胃腸に来とる感じじゃなあ。薬が合ってないことはないと思うけど。」
というわけで、胃薬追加。下剤は変更。頓服で鎮痛剤、吐き気止め、安定剤。薬の管理は母がしているのだけど、説明するのが大変そうだなぁ…。
「二週間後はお休みじゃから、四週間分ね。次は採血しときましょう。」
というわけで、終了。

薬局で父の分の紙コップのラムネを取って車に戻り、郊外のお墓に向かう。



山と田園に囲まれた、風の強い我が家の墓所。
苦心しながらろうそくに火をつけて、お線香をたき、手を合わせる。
「まだこっちにいるよ。そっちは元気ですか」
と心でつぶやいて、「元気」ってことはないか、と苦笑。
白鷺(右の写真)に見送られて、お墓を後にし、以前一時私が住んでいて、今は空き家の父の実家へ。

父が
「ああ、坊さんが単車で走りょうる。稼ぎ時じゃ。赤のフェラーリで乗り付けたりしてな。」
「サングラス、バッと取って…」
「爆笑スランプじゃねーんじゃから。」
「爆笑て…(笑)爆風じゃろ。笑いよる場合じゃねぇ。」
狙って何か言うと大抵面白くないのに、実は天然か？ウチの親父は…。

祖母の食器の一部などをまとめて、次は倉敷の惣菜屋さんへ。
ナビによると、海沿いの道を通って児島経由で向かう様子。途中からは父は通ったことない道らしく物珍しそうにしていた。



途中で「藤戸まんじゅう」のお店を発見。Ｕターンして買いに行く。

惣菜屋は結構な賑わい。海老とニラの卵炒め、和風ハンバーグ、白菜と人参としめじの卵とじ、ビーフカレー(ルーのみ)、きゅうりとわかめの酢の物、ほうれん草ともずくのお浸し、こってりかぼちゃ煮、松茸ごはん、ちらし寿司(あと一品あったはずなんだけど忘れてしまった…）を購入。

帰りにインポートショップトレンドの実店舗に寄って、あれこれとネタを仕入れ…、もとい、買い物をした。いつもなら苛々してやってくるはずの父が来ないので、完全に海の向こうへトリップしていたのだが、我に返ってレジを済ませて車に戻ったら、父はテレビで架空請求スペシャルを観て面白がっている。続きが観たそうなのだが、パンを買いに近くの２４時間営業のスーパーマルイに寄る。父を置いて、もう袋詰めされて２割引になっているベーカリーのパンを物色。
適当に選んで、コーヒーのコーナーをふらふらしていると、父が来て「早う帰ろう」と催促。パンだけが入ったカゴを持って中央レジへ。
父は「こんなにようけ、食べられるん？」…いや、知らん。私が食べんしなぁ。
結果的には家の在庫がほとんどなかったのと、母の口に合ったようで、一日でほぼ完食されてしまった(汗)母曰く、父の選んで買ってくるパンはどうも好みに合わないとか。

そんなわけで、２０時半頃自宅へ到着。
余談だが、夕食時に雑談していたら、母が
「テレビ観よったら、コウダミキが…」
「ミキて…。コウダクミ？倖田來未…」
更に
「昔、あの、伊東四郎のおったまんぷくトリオが…」
「そりゃ、てんぷくじゃねーん？ハラいっぱいになってどうする…。」

ええい、この似たもの夫婦が…(爆)

【CD】約束の場所 / CHEMISTRY

↑そうそう、これも予約してきました。槇原敬之さんの提供曲。
コンピレーションは泣く泣くスルーしているのだけど、やはり新しい作品には触れていたいので…。