[お料理挑戦記録]の記事一覧 | 『印度式』生活

ジャンバラヤ＆野菜たっぷりスープ

パーソナルなお話が続いているので、ちょっとブレイク。１０日以上前の話なんですが、一日にいろいろあったので、無理くり別ネタ(笑)食べるの大好き槇原敬之さんがお好きという「ジャンバラヤ」(ぶっぷ日記より)。恐らくこちらのお店なんですが、こちとら呑気な地方都市住まい。岡山でもどっかでテイクアウトできんかいな、と思い、たまに探しつつ数ヶ月経過。診察で外出予定の日、お彼岸なのでついでにお墓にも参って、ついでにおかず調達してきて、という母の指令あり。「たまにはなんか作ろうか」「そりゃ作りたけりゃ作りゃええよ」「何がええ？リクエストは？」「なんかスープみたいなのがええなぁ、コンソメっぽいの。足りん分は惣菜でも買って、お父さんと食べてきて、残ったら持って帰ってくれりゃええし」「あ゛ー、おとんが食べれんとおえんのか…」中食ファミリーとしてはたまには好みにチューニングしたゴハンも食べたいのだが、偏食おやぢが毎度ネックになる。鶏・豚はいらん、ゴマは歯に挟まる、基本的に洋モノは好まない。出汁というか、旨みになるたんぱく質が選びづらいこと甚だしい。レポートを作っていたりして、結局当日はノープランで出発。診察の後に、駅前でも歩いてみるかと言うので、父と新しくなった駅ビルへ向かいながら、確か無印良品の手作りキットでジャンバラヤがあると見たような気がするな～、と思い出す。えびめしは食べてたから、ああいう系統のは父も食べるんじゃないかな。何より私が食べたい！(まぁ、ＤＥＡＮ＆ＤＥＬＵＣＡとは大幅に違うかもだが)そんなわけで、いろんなテナントが居並ぶさんすてで、無印の食品コーナーに直行し、レトルトとシーズニングパウダー系の二種類を発見し、しばし思案。レトルトには鶏肉の文字があったので、やむなく却下(泣)買ったのはこちら。その後、その他材料を見繕う。父は「コンソメ？たんぱく質？どうすんで？何を探しょんで？」がー！アナタが食べられるもんじゃ言いよろうがっ(怒)「ウインナーとか食べれんのよな？」「食べん。じゃから、何探しょん？」…こっちが訊きたいわい。迷った末に、ちょいとお高めのハム(何故かハムは食べる父)を、秤をハラハラ見守りつつ購入。野菜も適当にいろいろ買う。コメを吸水させておいて、先にお墓に参り、戻ってきてからドタバタモタクサと手際悪くこしらえたのがこちら↓父は珍しくぺろっと平らげ、私も完食、持ち帰りもそこそこ好評。はぁやれやれ。考えてみれば失敗する方が難しい献立だけど、ま、いいか(汗)業務用メキシカンジャンバラヤ　5袋セット【冷凍便】↑ふーむ、こういうのもあるのか。【Aポイント+メール便送料無料】カーペンターズ　Carpenters / Live In Japan 武道館1974 (日本...↑ジャンバラヤと言えば、食べ物よりうたを先に聴いたかも。

採血＆スキヤキ(アメとムチ)

うわ～、今何日だ？ブログというよりもはや記憶を辿る覚書と化してるなぁ(汗)申し訳ないです…。２３日は診察日。処方が変わったので、久々に血液検査があった。腕まくりして思いっきり顔をそむけて目を瞑っていたら、「こういうのは苦手ですか？」と言われた。そう言えば前回も同じこと言われたなぁ。数年前の総合病院の初診でも看護婦さんに言われた気が。一般的にはこういうリアクションじゃないのかなぁ(汗)「血液検査の時って、食事はどうすればいいんでしょう？一応抜いてきたんですが…。」「ああ、それはあんまり気にせんでええよ～。」「(副作用止めの)胃薬って、ずっと飲まないといけませんか？」「そりゃ、切ってもええよ。どうする？」「んーと、様子を見ます…」と言ったら出されていなかった。後日ちょっと気分が悪くなったり。不明瞭な言い方するものではないなぁと反省。気を付けることは、と訊くと「無理をせんこと、ストレスを避けることじゃな。まぁ今は今でストレスもあるんじゃろうけど…。」何かをしても、何もさせてもらえなくても、不自由さを感じる自分は我儘だと思う。家に置いてもらっているのだからと、極力自分ひとりの快楽を追求しないことで殊勝な振りをしていたり。結局気分はどんよりしていたりして、何のために休んでいるのか分からなくなるのだけど。　　　　　　　そうは言ってもハラは減る…。とりあえず冷蔵庫のありもので父の好物の汁物をこしらえる。写真は春菊と大根と麩と卵のおすまし。寿司屋の出前待ちかなんかみたいだけど、お昼はこれだけでございます(汗)母に、今日はなんか食べて帰ってきて、と命じられているので、その後買い出しに。「ほぼ日手帳」を見に、ロフト(岡山ロッツ)にちょっと寄る。雑貨屋が久々なので、浮かれてうろちょろしていると、「もうええかな、はよ買い物行かんと混むで！」と父が苛々。へいへーい…。基本的にそれほど量が食べられないし、どうせ作るなら美味しいものがいい、というわけで、本日は材料代奮発すき焼き。んなもん挑戦する料理じゃねえ、ドカーン！アパーム！弾！…と自分にツッコみつつ、半ば開き直って牛肉やらおかべの豆腐やらを購入。はぁ、スッキリ(本音)。父方の祖母は関西風の砂糖と醤油のみの味付けだったけど、今回はラカントと醤油とみりんと水を煮切って割り下を作ってみた。カセットコンロがないのでグツグツ感はないけど、くどくなくて後からじんわりした旨みが感じられてなかなか上出来。何故かねぎがやたらと美味しかったのが印象的だった。子供の頃はすき焼きの長ねぎには箸がのびなかった気がするけど…。欲を言えば醤油が古くて香りとコクがもう一声足りなかったかなぁ(材料に凝るなら醤油も買えよ…)。父と一通り食べた後、うちで休んでいる母にお持ち帰りの準備。すき焼きと、残りの割り下で春菊とえのきとしいたけを煮て卵でとじたものと、更に残った割り下で炒めたいわく付き焼き飯。焼き飯は、諸事情があって眠っていた古古米を鍋で炊いてみたら、水気が足りんなぁというものが出来て(すき焼き写真の右に写ってるどんぶりの中のご飯)、やむなく炒めながら水を足したり塩コショウしてみたりしたもので、再現不可能(爆)味見をしても、どこでやめればいいんだ状態。意外と母には好評だったけど、割り下マジックだったのか？丸中醤油三年熟成コクの黒　720mlヤマサ新味しょうゆこいくち 1800ml瓶↑皆さん、お醤油ならコレだ！というの、ありますか？うちの母はヤマサ派だそうです。古くなった醤油はどうにか使い切りましたので、次は何にしようかなぁと…。

雨に降られてうどん食い

ええと、実はこれは接続トラブルに見舞われていた７月３日のことなので、今更９日分としてエントリーする意味は…全くないな、すみません(笑)しかも、挑戦するような料理じゃないな、これ。カテゴライズにも無理が。雨が降りそうなので買い物に行くのが億劫になり、ストックを探すと、賞味期限の切れた乾麺のうどん。私が一人暮らしの頃、計画性なくクーポンかなんかで買ったまま放置してたやつだ。「こないだからもう二袋食べたんよ。そうめんもあるけど、こっち先に食べにゃおえんわなぁ。」と父。このひとは人類と麺類の比率が同じで、ご飯やおかずがなくても麺があれば生きていけるタイプ…。現・ローカーボダイエッターとしては承服しかねる提案なのだが、痩せている時分に買い置いて、食べ切れずに不良在庫にしたのは自分…。しょうがない、作りますか～。先に二袋作った経験者曰く、「これ、鍋じゃとうまいこと茹でれんのよ。フライパンでやった方がええわ。」へっ？そう言えばここには鍋系統のものはソースパン１８・２０ｃｍと、クッキングヒーターに付いてきた小ぶりの揚げ物鍋のみ。ほとんどレパートリーがないし、少人数なので、ティファールのセットで全部賄えると信じて疑わなかったけど、やっぱりでかい鍋って要るのかしら。麺類を美味しくするには多目のお湯で茹でるべし、と、どこかで聞いたなぁと思いつつ、結局２８ｃｍのウォックパンに麺を横にして投入することに。遠目に見たら、絶対うどん茹でてるとは思えないだろうなぁ。１７分茹でて、蓋をしてしばらく蒸らす、と袋に書いてあるのだけど、ティファールのセットのフライパン系列には蓋が付いてない(泣)なすすべなく見守るのみ。まぁ、今回はこっちが変な使い方してるから仕方ないけど、ＩＨは熱伝導の仕組み上、蓋で温度調節をすることが多いらしいので、ティファールには是非別売りでもいいので専用フライパンカバーを用意して欲しいところ。何はともあれ茹で上がったので湯切り。ここで先日新調したスライドシンクバスケット登場。これ、洗い桶と水切り籠がセットになっていて、とっても便利。分不相応だが、通○生活とピ○イチ事典がお買い物バイブルになりつつある私。出来れば安く買いたいので、限定品以外は楽天でひたすら探す。これもそうして発見購入。なかなか良いです♪新越金網の新型スライドシンクバスケットセットめんつゆ入れて、チューブしょうがを搾って、はい、完成。引っ張ってこれだけ、ゴメン(泣)久々のおうどんは、しっかりコシがあって滑らかで、思いがけず(失敬)美味でございました。《岡山手延素麺》かも川　特選備中手のべへんこつうどん【330g】↑ちなみに、うどんは岡山手延素麺株式会社の「かも川うどん」で、私が買ったのは特売で一袋２００ｇ入り９８円くらいだったかな。なにぶん賞味期限無視してるので、タイトルにするのはちと憚られまして(恥)カロリーは１００ｇ当たり３２０ｋｃａｌ。地元では特に珍しくなく普通にどこでも買えるものだけど、へんこつうどんもあるのか…。

ＩＨでビーフカレーぃ♪

ついにお料理挑戦記録第二段。親からのリクエストもあってのことだけど、私、ヘタレなので、何より失敗が怖い！カレーって、きっと凝ればきりがないほど奥深いのだろうけれど、今回のレシピでは「ＩＨのカレーが水っぽくなるのは、水分量のせい。蒸発量が少ないのを見越して水を減らす」ということをきちんと体感するべく、アレンジなしの、レシピ通りの、「誰がどうやったら失敗すんで！」と総突っ込み間違いなしのカレーに挑戦。左が材料一式が切り揃ったところ、右が使用した「Ｓ＆Ｂディナーカレー中辛」のルー。…ええ、ご想像通り、炒めて、煮て、ルーを溶かして、もう少し煮たら出来上がりの超基本カレー。それでも若干失敗やら疑問点もあるのが初心者たる所以。カレー用肉の相場もよく判らない(泣)結局今回は「１６２ｇ５９８円のカレー用和牛」を選択。これ、どうなの？マッシュルームがちっこいパックで４００円以上するのにも驚く。「１ｃｍのいちょう切り」が、煮ていると何故かごろごろデカい。目分量が適当過ぎ…。そして、マッシュルームの石づきって、どこまで取るのか？(カサに埋もれてるんですけど…)余熱は強火でするものか？(肉を中火で炒めると書いてあるのだけど、最初は強火でいいの？たんぱく質を固めて閉じ込めるんだったような…)…皆さんが頭を抱える姿が見えるようですが、とりあえず完成形はこちら。ちなみにご飯は「カトキチの炊き立てご飯」(笑)。レンジがないので湯で戻す。写真の皿は父が食べて、私はルーだけ食す、という都合上、やむを得ず。厳密に言うとルーも炭水化物だけど～(爆)味はこれまたなかなか美味しかった！(って、私が味の組成に関わる部分が皆無に近いけど…)肉も柔らかいし、人参もジャガイモも玉ねぎもマッシュルームもよーく煮えて、特に人参の素材の味がしっかりしていたので食べでもあり。いつも何でも食べ残す父も今日は完食！もちろんお持ち帰りもして、母にも味を見てもらったが、美味しい美味しいといいつつあっという間に食べ終えてしまった。よかった…。その後、母から、新聞で読んだことだとか、近所のことだとか、人生思い通りにばかりいかないものだ、という話を聞いていたら、最後に「人間、なんでも美味しい思うて食べられるうちは幸せよ。」と言われた。『美味しんぼ』ではないけれど、「食は人生の一大事」。大事にしたいと思います。IHクッキングマスターレシピ↑本日もレシピはこちらから。基本の料理から応用編までいろいろあり。カロリー表示がないので、こちらで計算。カレーのみ(ご飯除く)で４人前１０３４ｋｃａｌ。一人前２５９ｋｃａｌを頂きました。ダイキョー抗菌まな板（450×245×14mm）↑用具ご紹介。ダイキョー抗菌まな板は通販生活にも出ていたので、とりあえず…。写真が大きいサイズのものしかなかったのだけど、私が買ったのは中サイズだったはず…。切り心地も木に近く、これからの季節、抗菌は気休めに、もとい、安心にもつながります。研磨剤が付いていて、黒ずんできたら擦ればいいらしいのだけど、あんまりやり過ぎると毛羽立つとの噂も。しばらくはキッチンハイターなどで様子を見てみます。…って、洗い桶まだ買ってなかった(泣)

贅沢肉じゃがじゃが

春先から「今年は料理！」と騒いでいる割にはなかなか取り掛かれずにいた私。本日ようやく新カテゴリ誕生～！正確には、「一人暮らしもどき」みたいな時期に少しだけ自炊をしたことがあるのだけど、孤独に負けてあっという間に挫折してしまったので、料理については限りなく初心者に近い。自宅では母が私を厨房に立ち入らせないので(私は♀なので、単に母の性癖の問題…)、別宅に出かけて練習することに。そんなわけで、毎日とはいかないけど、基本からぼちぼち挑戦の予定。皆様、温かく見守ってくださいね(汗)今日の母からの指令は「ええ材料使うて美味しい肉じゃが！」ちなみに「肉じゃがじゃが」は岡山弁で例文によくなるもので「肉じゃがじゃないの」って感じ。母にはデパ地下惣菜でも所によってはけちょんけちょんにされるので、かなりのプレッシャー。「量はちょっとでええ、いい食材を使やぁ食べられるけぇ、材料はケチられなよ！」…食材調達は天満屋(地元百貨店)に決定。父と二人、かなり挙動不審になりながら、地下の食材売り場をうろうろ。じゃがいも、玉ねぎ、つきこんにゃくをカゴに恐る恐る放り込み、いよいよ肉売り場へ。かなりテンパっているので、出来れば人に接さずにパックを手にしてレジを済ませたいのに、父が「奥にケース入りがあるが」などと言い出すので、そちらへ向かったのが運のつき。『松阪牛切り落とし　１００ｇ￥８４０』「これはどんなんで？」肉をなかなか食べないうちの父。母には「総菜屋の肉じゃがには肉が少ねぇし、お父さんが食べられるような肉がねぇんよ。とにかくお父さんに肉を食べさせて」とも言われている。父がこれが気に入ったのならそれを優先するしかないか。「すみません、これ、２００ｇで」←しかも母のリクエストでレシピの倍(汗)チーン食材しめて￥２１００。もはや肉じゃがじゃねーがな…。帰ってからドタバタと準備。新品のグローバル包丁とダイキョー抗菌まないたで材料を剥いたり切ったり。ついでに指も切る(笑)、皿を洗えば手を滑らせて欠ける。ネタみたいな初心者ぶりを遺憾なく発揮しつつ、道具と材料だけは贅沢に、ティファールのＩＨインジニオブラックの鍋を使って完成したのがこちら。これで半分、残りは母へのお持ち帰り…(それが怖い)。あとで気付いたけど、肉だけレシピから増やして、調味料の分量はそのまま…。でも、出来立てを食べると「ぅんまぁ～い！」じゃがいもほこほこ、玉ねぎとろり、こんにゃくもいい歯応え、肉もやわらか…。食べ物への文句が多い父にも好評。ただし、この人は単なる偏食なので真価は母に委ねられる。「今まで惣菜で痛い目遭うとるから、これでお母さんがどういうかじゃな」と父。パックに詰めて持って帰り、「レンジであっためて…」等と言いつつ恐る恐る様子を見ていると、パックから直に味見して「美味しい！これは美味しいわぁ！肉がええ！味もこれくれぇが私好きよ。久々にこんな美味しいの食べた！」と一気に全部食べ終わってしまった。私は大満足して、結構感動した。母には惣菜選びで泣かされた経験が多いので、持ち帰ったおかずを手放しで喜ばれた記憶があまりない。材料が私の腕に比べて不相応にいいのだから、どう失敗しても美味しくなると言われればそれまでだけれど、母がそれ一品でもう他はいらないというくらい喜んでくれたので、奮発した甲斐ありかもしれない。しかも自分で作ったのだから、なおのことだ。ぴょんぴょん跳ねてガッツポーズなんて、久々にしたような(恥)肉じゃがでそこまで(高い！盛り上がりすぎ！)…と、毎日のお台所を預かる皆様からのドン引きが予想されますが、ともかく初めてなので何卒ご容赦を…。ちょっとずつレパートリーが増えるといいなぁ。IHクッキングマスターレシピ↑レシピはこちらから。ＩＨならではの注意点など、参考になります。カロリー表示があるとなおいいんだけどなぁ。ちなみに今回は豚バラの代わりに牛切り落とし、砂糖の代わりにラカントを使用して全量１０４４ｋｃａｌを三人で分けて、私が食べたのは約１／４でした。↑調理用具も少しずつご紹介。こちらは包丁。友人の薦めで楽天にて購入。切れ味抜群、お手入れも楽。いい買い物でした～！(というかまだ買い物レビュー書いてなかった気が…)