ここ1ヶ月ほど前から、運動中に痛めた左腰の筋肉を無理なく回復させる為にはじめた自転車による武庫川めぐりや自宅での食事中などで、自民党の総裁候補が掲げるであろう
マニュフェスト?スロ-ガンについて考えてみた。
その前に、今、日本の政治がゆがみ、劣化してここ10年間でも首相の交代がどのくらい多かったか。
その問題の底流を流れるものは何か・・・を考えて、フト思い至った。
それは結局税収が、思い切った政治を実行できる額に届かず、国債や石油類の特別税の延長などでやりくりせざるを得ないことに対して、あれこれ言い訳をせざるを得ないところに根源がありそうだ。
行き着くところ、消費税をどのくらい引き上げるかに全てが集約されているように思う。
従って、私が思うのに今度の総裁選で、誰か負けることを恐れずこの問題をはっきり取り上げて欲しい。
それが、日本の政治のこれまでの混迷を終局に導くことにつながるものと確信しております。
1.消費税率を必要な%まで00年に引き上げる。
2. ガソリン特別税、アルコ-ルなど特別税のかけられて
いるものの全てにわたって同一消費税に切り替える
のも有力だろう。
3. 年金の基礎部分は全て消費税でまかなう。
4. 国民健康保険や出産費、小中学校など義務教育費
の国庫負担
老齢者の介護保険の個人負担の解消
5. 国債の新規発行を根絶して、総額の削減を目指す
などなど。
今、日本は混乱の極みだから議論の対象になっていないが、今の政治や国家の事務処理などにおける経費コストは大変な金額であろうが、
消費税1っ本でまかなう対象が増えたら、事務の透明感が高まり、国や地方の人員の削減などコストの低減は予想以上に大きいものがあろう・・・
二次的プラスとしても見逃せない点であろう。
自民党関係者のみならず、皆様も一度はお考え頂ければ幸いです。
現在25%の消費税を実施している北欧4カ国だって今日の姿に落ち着くまで、様々な試行錯誤が在ったらしい。
これだけの高額税率になっても国や経済が不振になったとも聞いておりません。
又その他の国でも10%台の消費税が圧倒的に多いのだから実施を恐れる必要はありません。