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カテゴリ:政治・経済
やや峠を越してしまった汚染米の違法処分に関して思うこと海外から輸入が約束となっている70万トンのお米の売却方法に苦労している政府が、汚染米となるとお手上げで、工業用のり用ぐらいしかはけ口が無い。 このことに関しては、すでに大方の情報が出尽くしたので、このブログでこれ以上云々する必要も無いが、問題の根源は我々日本人のあいまいな事に対して甘いと言うか、おおらかな性格、性分について、このさいおおいに反省する必要がありそうだ。 このブログでも時々記述してきたが、 などなど。 ブランド信仰も個人事としては他人がとやかく批判するべき事ではないが、それにつけ込んで、法外な値段が横行しがちであるのが問題だ。 主食のお米に関して我家では、同じ兵庫県内の玄米の”コシヒカリ”を年間の必要量を買い込み10kg単位で精米して食べているが、(かの有名な新潟県魚沼産の”コシヒカリ”を購入したことが無いので味の比較も出来ないが、) ともかく我々が理由の無いブランド信仰を避け、あいまいさを嫌う気持を国民の共通の性分に変えていけば、汚染米の流通に示した政府当局の言語道断な態度に対しても、さらに厳しい批判が集まり、今後2度と同じような対応をしなくなるのではないでしょうか。 大変難しいことですが。
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最終更新日
2008年09月22日 15時25分12秒
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