今日9月22日の午後、自民党の新しい総裁が誕生するようだ。
麻生さん、与謝野さん、石破さん、小池さん、石原さんの中から麻生さんが当確らしい。
今回の総裁選挙で自民党は千載一遇のチャンスを失ったと私は思っていて、大変残念に思っております。
マルクス経済学ではないが、政治の混乱は経済にあり、国家の運営の根本は税収を支出に見合うように確保し続けることだと確信しております。
その為には、国民に改めて痛みの覚悟を求め、消費税という平等に収入が得られる税金の大幅増税と不適正であいまいな税金の徹底的整理を主張して、国民のコンセンサスとなるよう訴えるべきであったと思っております。
与謝野さんがかなり明確に消費税の増額をマニフェストとして掲げていたと伝えられておりますが、その他の方々は国債の増額発行やこれ以上の国の借金は、後世に対して何とお詫びするつもりであろうか。
痛みを避けて問題が解決できようか。国だけでも800兆以上の借金があっては無理だとおもう。
このことを訴えるのが、政治家の最高かつ崇高な仕事でしょう。
チョット横道にそれますが、民主党の小沢党首は消費税に手をつけなくても国の運営はまかなえて、民主党の政治が出来ると主張されておりますが、これまでの800兆を越す国の借金をどうやって解消していくのでしょうか。
それでも、ご自信が打ち出す政策に見合う予算の元、収入について政策を表示されるといわれており、大賛成です。
元の自民党の問題に戻って、どう考えても国民が痛みに耐えて、後世にマイナスの資産をこれ以上残さない為に消費税の増税とあいまいな税金やなどを整理することにより、国論が一致することが急務だと思います。
来るべき衆議院議員選挙の際でも間に合うので、是非消費税増税など国民の全てが立ち向かうべき国論作りに自民党の新総裁、かつ、当面の新総理はスロ-ガンを掲げて頂きたい。
”国民よ、痛みを共有してほしい”と。声を大にして・・・
お願いします。