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カテゴリ:政治・経済
今、わが国の政治を揺り動かしている課題の一つは、地方の再生、活性化だろう。 昨日25日の朝刊に出ていた麻生首相以下18人の閣僚のリストを眺めていて、試みに地方の大学或いはその他の学校を卒業された方いらっしゃるかどうか調べてみた。 1. 東京の大学卒 17人 東北大学卒 1名 計18名 2. 国・公立大学卒 6人 私立大学卒 12名 計18名 キャリアや出身地方別などいろいろな切り口による分析により地方の活性化に及ぼす影響力を見極める方法もあろうが、 昨日ブログで紹介した横石知二さんの著書『そうだ 葉っぱを売ろう』によると かって日本で成功した産業の大半が、コストの面で成り立たず、海外に生産拠点が移行してしまい、農業も成り立ちがたい現状の中で地方はもだえ苦しんでおります。 おそらくその解は、日本だけではないかもしれない。世界的に産業構造が変革を遂げ、その中で日本なるがゆえに優位な立場が見出せる産品とそれが地方で出来ることが成り立つ必要があるからだ。 麻生首相や政権にとって今大切なことは、上のような厳しい現実から考えて、へんな当面の場当たり政治ではなくて、将来を見つめた企画の提示と当面の苦しみに勇気を持って痛みを分け合って欲しいと訴えることだと思います。 上述の徳島県勝浦郡上勝町の横石知二さんの率いる第3セクタ-の成功は素晴らしいことですが、全ての地方がこのソフトをまねて見ても、成功は難しい。 余談ながら; 1. 昭和31年(1956年)頃、窪川町でしが、5か町村が合併して人口約39000人の 2. 平成15年頃、人口18000人から19000人にまで減少。 3. その後国の政策で合併が進み、お隣の郡、幡多郡大正町や十川町 4. 中村市がその後の合併で、四万十市を名乗っているので、都会に居て 5. この四万十を名乗る二つの行政地域が在る所にも地方の置かれている
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最終更新日
2008年09月26日 10時58分26秒
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