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カテゴリ:趣味 1 こま犬の観察と写真撮影
有馬高校が恒例の苗物の販売を続けているので、パンジ-の苗数十株購入(@50円)を思い立ち、自転車で家を出ました。 三田郵便局本局に立ち寄り、パスカル三田前の交差点を左に折れて坂を登ったところが有馬高校で、昔三田の殿様九鬼家の陣屋?があった所としても知られております。 何時もウエストポ-チにはカメラの携帯を忘れた事がない私のこととて、有馬高校の前が三田天満神社である事に気が付き、パンジ-の苗購入の前に天神様へ向かいました。 驚きました。(@_@)、
以下に違いがあるか、頭部を拡大しての比較
このように二つを拡大してみると、作者や系統の違いが良く分ります。 先般ご披露させて頂きました大歳神社のこま犬と三輪神社の物は大局的には同じ形態だと思いましたが、この三田天満神社のこま犬は別系統の技術者・石屋さんの手になるものかもしれません。 或いは京都の北野天満宮や大宰府の天満宮とこのこま犬は同じ系列かとも推測しておりますが、どうでしょうか。 牛の置物
拝殿に向かって左側のこま犬の後ろに控えて 牛に惹かれて善光寺参り・・・は有名な言葉ですが、このように天神さんと牛が結びついていた事を、恥かしながらこれまで知りませんでしたので、 三田市の町々には、この天満神社が一番多く存在し、ついで大歳神社が祭られております。 一般に氏神様として江戸時代の領主などが祭った神社が今日残っているケ-スと奈良平安時代から貴族などが支配した地域にその氏神様が勧請されて建築された物が今日残っているケ-スなどがあるようです。 元へ戻ってこの三田天満神社はその点由緒のはっきりした神社で、その上に大名九鬼家が支えた神社であったようです。
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最終更新日
2009年12月02日 15時07分12秒
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