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三田のいのしし 見て歩き日記

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2010年04月19日
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4月11日(日) 雨のち曇り さくら回廊ウオ-キングに参加して・・・

この駒宇佐八幡宮はさくら回廊ウオ-キングの一般コ-スからいえば13kmの中間点7kmにあります。
篠山方面に源流がある武庫川は、この辺りも蛇行しながら、堤はどこまでもさくらの首飾りと言った美しさを歩く者に感じさせてくれます。

さくらの首飾り
駒宇佐八幡宮近くの武庫川縁のさくら 首飾りのようだ。

この駒宇佐八幡宮は、大変歴史が古くて徳川時代も九鬼の殿様の庇護尊崇をうけていたことでしょうが、武庫川からすると数十m高い山影にあり、階段を登って参詣の段取りになりますので、今回のウオ-キング参加者1,700人の中でも参詣されたからは数えるくらいでしょうか。

フルマラソンの足慣らしで三田中を走り回っていた時代も含めて数多くこの下の道路を右に左に走り回りましたので、この駒宇佐八幡宮は、それなりに多く参詣いたしました。
その中でも狛犬の撮影は数回で、改めてそれなりに繁々とお顔やら尻尾を撮影、又2対の石造狛犬を全て撮影したのは今回が初めてでした。

ここも「三田の狛犬学」資料を精読していたら、神社の蔀の陰からでもお堂の中を見て、木彫りの重要文化財的存在の狛犬さんを撮影、或いは、撮影努力してとおもわれますが残念ながら、2対の狛犬を尻尾まで撮影出来たことで、大満足でしたから、次回の宿題となりました。

1. たれ耳の石造狛犬さん 
   駒宇佐たれ耳右
  道路から階段を上がって最初に出会う狛犬 たれ耳 向かって右側

2. たれ耳の狛犬さん 本殿に向かって左側
   駒宇佐たれ耳 左
  確りと口を閉じたたれ耳の狛犬さん 阿吽の吽の形なり。

3. たれ耳狛犬の尻尾
   たれ耳尻尾
   撮影の不注意で写り方がよくありませんが、尻尾の形

4. 口に玉を含む形・・・あちこちに見られる一つの狛犬種と思われます。
   駒宇佐たれ耳-玉を含む
  口の玉はコロコロ転がります。 口をあけている阿吽の阿型のみの特徴

5. 駒宇佐八幡宮
   駒宇佐本殿
  駒宇佐八幡宮 この本殿に木彫りの貴重な狛犬が悪魔をはらって鎮座していると思わ
    れます。
    専門用語は不明ですが、本殿の手前に建物がありその下をくぐって参拝する道があ
    る珍しい形式の神社です。

道路から階段を登ってさらに進むと二つ目の狛犬があります。

6. 確りと耳の立っている狛犬 
   駒宇佐確り耳右
   駒宇佐八幡宮の確り耳の立っている狛犬 本殿に向かって右側

7. しっかり耳の狛犬 その2
    駒宇佐しっかり耳 左
  石造の台の上に据えられている狛犬 向かって左側 耳が立っている。
  この耳が立っている狛犬は雄渾な感じで、威厳を感じ悪魔から神域を護る役割から
    見るとこの狛犬さんは大働きの感じが致しますね。

8. しっかり耳狛犬の尻尾
   駒宇佐しっかり耳の尻尾
   しっかり耳の立っている狛犬の尻尾。

酒滴神社でも指摘したとおりここにも貴重な木彫りの狛犬があるらしくて、14世紀末の作と思われますので、この地域そのものが当時から繁栄していた証しでしょうね。
又、地域の安寧は、神社や仏閣を中心に据えて護られてきた歴史的所産でもあると思っております。
また、この耳の立っている狛犬の台座には、神戸と奉納主の所在地が彫り込まれているので、この地方出身で神戸で成功された方か、駒宇佐八幡宮を尊崇された方が奉納された物だと思われます。






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最終更新日  2010年04月19日 11時40分08秒
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