日課のウオ-キングは、歩く途中でツグミ、雲雀、スズメに出合って、ブログに載せられる
ほどの写真を撮れることを念頭にして歩いている。時間にして約3時間が多い。
11日も昼食後すぐに歩いた。
キセキレイ 黄鶺鴒
野鳥事典より
武庫川を三田大橋から瀬戸橋まで2kmあまりあるき、その間ツグミなどの写真を撮った。
武庫川の左岸からト-カンマンション側の水中に埋め込まれたコンクリ-トブロックがその
頭を見せている所に「イソシギ」らしい小鳥が1羽、その先にはセキレイが1羽見えた。
黄鶺鴒だったがイソシギと見間違った1枚。
まだまともな本物の写真になっていないイソシギ・武庫川
尾羽で石叩きをするさまはセキレイと同じで、遠目には区別が難しい。
家に帰りつき、パソコンに取り込んで写真の中央付近に小さく見える「イソシギ」らしい
小鳥を見たら背中に奇妙な線が入っていて(@_@;)
腹の色から多分キセキレイだと思い、ネット検索。
1. 科 名 スズメ目セキレイ科
2. 学 名 Motacilla cinerea 英名 Grey Wagtail
3. 留鳥又は漂鳥
4. 全長 20cm
5. 平地から山地の水辺(淡水)及びその周辺の開けたところに生息
6. 冬季は雌雄同色
7. セキレイの中では、最も水質の良い所を好む傾向がある。
8. 古名 石叩(イシタタキ)
何れも警戒心が強いので、武庫川の中岸を忍び足で近づいたがそれでも遠い地点。
家でトリミング期待の1枚。それが是非撮りたかったキセキレイだったこと、背中に固有の模様
があることをつかめただけでも大収穫だった。
同じ仲間のセキレイ
これは武庫川のいたる所で飛び交い、途中の田んぼや水路でも沢山いるし、イソシギも
多い
イソシギ
写真は黄鶺鴒同様あまり自信が無いが、イソシギと分かる程度です。
地上が専門のツグミ、雲雀、スズメもまだまともな写真は撮れいていない。
その中で一番出会うことが多いのが何とツグミ
巣のある所にあるフェンスに絡む野草とツグミ。後方は病院で白い壁を背景として・・・
11日も田んぼの中を私から逃げるようにして、チョンチョンと飛び歩きしながら移動中の
ツグミ
テレビで見られるドキュメンタリ-番組、その中でカメラマンが動物の写真撮影のコツは傍に
近づき撮ることにあると語ったと聞きかじりの妻。
この日も最後の最後は武庫川の中岸、その中岸から水路へ降りるコンクリ-トの段を降りて
水面近くでじっとしていた。
こうして粘っていればセキレイ、キセキレイ、イソシギ、コサギ(小鷺)などはいずれこの方法で
嬉しい出合いが実現出来るだろう。
※ 今回お借りしました資料 黄鶺鴒は:
野鳥事典 :無料壁紙
http://toriz.info/mizika_kisekirei.html
感謝するとともに興味をお持ちの方はご覧ください。