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三田のいのしし 見て歩き日記

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2015年03月27日
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カテゴリ:生き物

大原の青原寺の下道路際で雌鳥に出合い何枚か写真も撮りましたが、雄鳥の場合は御霊神社へ

向かう時に1回、比較的傍で撮影出来た上1時間ぐらい過ぎた帰り道よもやと思ったのにその場の

梅の木の根元近くにジョウビタキの雄が居たので驚いた。

今度は道路からの撮影ではなくて、路肩から4,50cmほど窪地に降りてジョウビタキに近づきな

がら撮り続けた。

   ※ 今回はこの野鳥がいかに人懐こいか、その雰囲気をご理解願えれば満足です。

◆☆ 行きの写真 : 逃げられるのを心配して道路からの撮影

      路肩から撮った姿。このように何かの先端に止まっている例が多い
      路肩から尉鶲の雄

      銀髪がハッキリしていて雄とはっきり分かる
      銀髪のジョウビタキの雄
      上の1枚とは別の写真ですが、同じ位置でこちらを見ているので撮りやすい。

      こちらを見ている1枚
      こちらを見ている雄
      この時点(09:36)では、こちらも用心して路肩から撮影しただけで散歩に戻った。
      不慣れだから無理に近づかなかった.

県道に立つ御霊神社の標識
標識
上の写真もこの標識の近くです。

この日御霊神社の側で観察しているエナガ、ヤマガラ、メジロなどが現れないし、他に特に

関心することも無かったので県道へ引き返した。 10時9分ごろに元の場所で出合った。

◆◎ 帰りの写真 ; 途中から窪地に降りて次第に近づいて撮影した。10:09から

   再び元の場所へ戻ってきてもそこに居たので。
      梅の木のジョウビタキ10:07

      道路から4,50cm下に降りて、10mぐらい接近して一定の距離で撮った。
      とにかく逃げない10:09
      梅の株に入るが、遠くへは逃げない。

      10:10ごろから、次第に距離を詰めてどのくらい傍へ行けるか試した。
       尉鶲 10:10
       銀髪と目の周りが白くない、雌鳥との違いのポイント。

     首をひねって頭から首筋への銀髪の広がりが分かる写真
      背中
      スズメ目の野鳥で、似ている小鳥も多い事だろうが、この白い部分があるので助かる。

☆ ◆ ◎

年初、シラサギの1種コサギ(小鷺?)の望遠による写真が、望外の出来でデジカメで野鳥を

撮る事が楽しくなり今日まで続いているが、ほぼ一貫して警戒心の強い小鳥たちに対して

どのように
接したらよいか・・・首尾一貫してこのテ-マは変わらない。

それに対してこのジョウビタキの警戒心の無さはどうだろうか。

最後は3mかそれ以内まで近づいても逃げなかった。

まあ、ここまで協力? してくれたジョウビタキに対してまさかこんなポーズで構えて・・・なんて

要望も出来ないが、移動する際の身構え方の違いを狙う余裕?だった。

不慣れだからそんなにうまくいかないが、バラエティ-に飛んだ写真のご披露が出来ていれば

成功だ。

☆ ◆

さてジョウビタキ漢字で書くと 尉鶲 これでジョウビタキと読むらしい。

この野鳥の漢字名から、漢字による命名に付いて興味が湧きました。その端的な例が

このジョウビタキ 尉鶲

尉=銀色の髪の毛

鶲=日本ではたぶん火焚き、ヒタキと読むんでしょうね。

よく見ると鳥という篇と翁というつくりの2つが纏まって出来ているように見える。

ジョウビタキ尉鶲はこれから銀色の髪の毛があり年寄りの頭部に見える鳥と言う意味を漢字

2字で表現するとこうなると言うことらしい。

多分中国の熟語がそのまま日本に輸入されて通用しているのだろう。

鵞鳥、鷺、鷲、鳶、鶯・・・みんな鳥という篇と意味を示すか、音からの造りで出来ているらしい。

読み: ガチョウ、サギ、ワシ、トビ、ウグイス

このブログの今後のテ-マは、初めて出合ってさんざん走り回り、図鑑とネット検索で悩まされた

ケリとの出合いですが

ケリは「鳧」と漢字では表現するらしい。

日本で「ケリ」は鳴き声からの命名のようですが、この漢字が出来た中国でも「ケリ」と呼ばれる

のだろうか。


 

 

 








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最終更新日  2015年03月31日 06時07分24秒
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