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三田のいのしし 見て歩き日記

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2015年04月13日
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カテゴリ:生き物

このブログをご覧の皆様も最近ヒバリの姿を直接みたことがありますでしょうか?
実はヒバリの生活環境が悪化して、絶滅の危惧が出るまで減少している地域もあるらしい。

◆ ◎

冠羽(カンウ)と言う聞き慣れない羽根が頭にある小鳥、雲雀、ヒバリ、ひばりは:
ヒバリの背中
こんな姿  上はその背中、下は横顔
ヒバリ 代表
激しく戦っている2羽のヒバリの内の1羽。負けず嫌いの表情が出ている感じ。
まずこの姿を記憶して置けば今後ヒバリに
出合った時、この冠羽を見てアッ ヒバリだと
納得するだろう。

侵入者に対して怒り狂って鳴きわめき続けるヒバリ 縄張り争いの一瞬です。
草むらのヒバリ
このポ-ズはネット検索で見た写真にも多く存在。最も特色的な威嚇の姿のようです。

田んぼの岸から旧武庫川らしい排水溝の施設の上:下での戦いへ移行
コラ-ジュ・ヒバリのバトル
    私の目から見て溝上の1羽が下の1羽の縄張りへの侵入者で、下の1羽が必至に
    守っていると見ました。 尚、大小は写真のトリミングによる違いです。

    このバトルの最中に近くの電柱の上で1羽のヒバリが間断なく鳴き喚いていた 。
    この1羽が雄鳥だと考えると自然ですが・・・・


正直「揚げ雲雀」というヒバリのイメ-ジがあるものの実際にヒバリが揚がった姿を見たことが

無いんです。その前にヒバリだと誤解したツグミは毎日のように出合いますがそれに反して、

ヒバリは4月9日に出合うまで全く分かりませんでした。

不思議だ、不思議だと思いつつ、大原と貴志の田園を歩き続けた事でした。

数が減っているそうですね。だからこの日の突然の出現とバトルに驚きました。

次に紹介するのは、つがいの一方であるヒバリが支柱の上から縄張りを主張している姿で

その辺にヒバリの鳴き声がなり響いて其の騒がしい事!!  これもバトルの一部か?

電柱の支柱の上で激しく縄張りを告げ、雌を応援しえいる雄のヒバリ
    電柱の上でなくヒバリ
     遠いので分かりにくいが、冠羽と言う羽根が見られる。おおよそ7,8mの上空。

     地上で激しい格闘をしている2羽と支柱の頂で泣きわめ雄鳥 道路の横3,4mの場所

     初めて接した人間(私)から見たら、信じられない光景。

     ネット検索をしたら動画でこのバトルを公表している方がいらっしゃいました。

     このような戦いの前後で『揚げ雲雀」の光景が見られるということが考えられます。

1.  私の大失敗ぶり

     カメラをSモ-ドにしてなかったので、貴重な瞬間がとれなかった。

     あまりにもそのバトルが激しい、敏速ぶりにカメラで追い切れなかった、失敗です。

2. 帰宅してからの勉強によると:

    (1)ヒバリの縄張りは一反ぐらいの面積  

    (2)繁殖期になると雄が「揚げ雲雀」と呼ばれる縄張りを宣言する行動を行うことがよく

         知られているらしい。巣作りがしやすい畑の減少がヒバリの減少につながっている?
   
     (3)普段は小さな群れで餌を採り、繁殖期になるとつがいで暮らす。

     (4)大伴家持の和歌

          「うらうらに照れる春日に雲雀上がり 心悲しも独りし思えば」

      この機会にヒバリの巣の付近に注意を払い、その生き生きした姿にであえるように

      頑張りたい。

       1. スズメ目ヒバリ科ヒバリ属。

       2. 別名:告天子(読み こうてんし、こくてんし)、雲雀

       3. 日本では留鳥、但し寒い地方のヒバリは寒くなると南へ移動するらしい。

       4. 全長:17cm
 

◆ ◎ ☆

ホウジロらしい小鳥に武庫川の堤防の上、川除上橋の柵で出合った。2場所目の出合い。

体は川向きで目だけやや私の方向を意識している?
ホウジロ-A


羽根は赤味を帯びた褐色で背中に縦斑が見られるとされております。

首から顔に掛けて回して私の方向を見ている。
横向き

多くの小鳥のような極端な警戒心は無いように見えました。

4月8日 貴志の集落で竹が茂る山の端。ポツンと1羽その枝先に止まっていた。
ホウジロ・貴志
道路から2,3m高い位置にある小枝にて1羽。そんなに警戒心は無いらしい。

私の田舎、高知県四万十町では、この小鳥のみならず多くの渡り鳥の飛来が見られなかった

ので
このホウジロも今初めてオヤッ、ホウジロかな、なんだろうの思いで撮ったもの。

現在もホウジロと確信しているわけではないが図鑑などからホウジロと思いたい。

ホウジロとは:
1. スズメ目ホウジロ科ホウジロ属 日本では留鳥
2. 顔の模様とそのさえずりが特色らしい。
3. 身長  17cm 尾羽が長いが体はスズメ大。
4. 喉、頬、眉斑が白く目立つ、ここからホウジロの和名が付いたどうだ。
     頭、過眼線、顎線が褐色であり、白と互い違いの帯模様が特色。
     過眼線が雄は黒、雌は褐色 ここが区別点。


◆ ◎ ◆

カワラヒワ

だいぶ前になるが大原のお寺青原寺下で電線に止まっていた1羽の小鳥
カワラヒワ
2015.03.27のスナップ 
(背中だけではカワラヒワかどうか自信はありませんが、今は出合う個体もほとんどありません
 ので推定です。)

遠目に見た感じで、アウトラインはスズメ、しかしちょっと違う印象。そこで念のため撮影

カワラヒワと分かって良かったと喜んだ。

この小鳥は四万十町で私が育った少年時代の昭和25年1950年頃、秋.籾摺り後のモミガラの

小山に数十羽のヒワが群がっているのを度々見ていて知っていたが、それ以来半世紀を超えて

再会。貴志の山際でもやはり1羽遭遇。

しかしながらヒワと言えば集団が特色であり1羽とか2,3羽の出合いはかなりいぶかしい。

カワラヒワとは:

1. スズメ目アトリ科

2. 全長 14cm 翼展開 24cm スズメ大

3. 全体=黄褐色 

4. アトリ科の特色である太い嘴、翼の一部に明るい黄色が入る。

5. 関西では春につがいになり、繁殖活動をするとか。

6. 野鳥で最も大切な風切羽根がこの鳥の場合、先端から順に3つに分かれる。

     この写真でも幸い風切羽根が見える。






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最終更新日  2015年04月17日 06時11分54秒
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