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テーマ:暮らしを楽しむ(388359)
カテゴリ:ウオ-キング・ジョギングと散歩
8月22日は、暑かったが実にいいお天気で空が青く澄み美しかった。 桜の小枝に絡む葛
”そで群落”とマント群落と言う言葉を最近学んだ。 クズ(葛)はマント群落と位置付けられているようです。 1. 科 名 マメ科クズ属 秋の七草のひとつでもある。 2. 別 名 クズバイン、マクズ 3. 原産地 日本,中国 4. 草 丈 つる性 (盛夏には1日に1mも伸びるらしい)(全体で10mも) 5. 花 径 18~20mm 7. 生 育 山野 ともかくこの何とも言えない恰好をした花は何処でも撮れるが、この根から穫れる と熊野(皇)神社が存在する。 あまりにも良いお天気で、空の蒼さも気持ちが良いので、農道に近いその鳥居と神社 青い空をカメラに収める気になった。
参道の入り口に在る鳥居。その足元から見上げた空、右の森は熊野神社の杉の木など よく見るとこの鳥居も中央で継ぎ石になっている。
この左側が武庫川で、車は通らない道路になっていてこれからはアレチヌスビトハギなど あるいは、葛の花、ヨウシュヤマゴボウの花などの宝庫?です。 武庫川の改修とも相まっていろいろ歴史がありそうですが、別の機会に地元の方に お聞きしてみたい。 目を向けると時間がいくらあっても足りないのでこの日は無視、無視! 咲かせていた。 この木は雄性先塾で、ご覧のごとく交配の終わった花や咲き始め、雌性期の花などが入り 混じり幾分見場が悪い。 人にはわからないがその花が放つ匂いにより、昼間はアゲハ蝶など、夜は蛾が活発な活動 を行い、この株の開花の狙いをきちんと果たしているそうだ。
昔大原で撮ったこの花の綺麗さ
白い花弁から突き出た4本の雄しべ、その先の葯の青紫色の綺麗さ! この花の雌しべは中央で折れ曲がっている1本だろうか? 左上の花は、雌性期に入り雌しべが交配態勢が整った姿であろう。 花の姿に改めて出合いたい・・・そう希求していた。 足元は茂り放題の雑草、マムシも居るかもしれないので恐る恐るつま先立ち、なおかつ手が 届きにくい枝を左手で引き寄せ、右手一本で撮った写真、ぶれないほうが可笑しい? 8月22日の写真で見る
花が多く写っているが、雄性期が過ぎて、活動期に入ったらしい雌しべが1本見える。 あくまでも素人の判断ですが、そう見えます。 雌性期らしい花が7個、雄性期らしい花が1個見えますが、沢山の花の群れで2012年8月 の写真のように雄性期の美しい花の姿をすっきり撮れる機会ではなかったらしい。 倒されて 4,5年になる。 やっと見つかったクサギ、クマツヅラ科と覚えていたが今はシソ科らしい。
「マント群落」と専門家が名付けた葛の枝がこの約10坪~20坪の小さな丘で、1本だけ それなりに大きく育ったクサギ。 ギに出合えた満足の足取りで帰路を急いだ。 この時、右側に見える田んぼ越しに武庫川堤の桜の巨木と雑草が長く続いている様相が見えた。
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最終更新日
2016年09月05日 06時56分35秒
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