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テーマ:暮らしを楽しむ(388311)
カテゴリ:ウオ-キング・ジョギングと散歩
まもなく82歳(5月10日)とあって、無理に参加しても誰にも褒められないので慎重に判断した が、結果的に参加してよかった。 に出合う楽しみが、歩く疲労を癒してくれるのがこのウォ-キングの良さ。 1. JR藍本駅の出発点 受付風景
この時点ではだいぶ降っていた。
この藍本は、東海道五十三次の宿駅ほど有名ではないが、近畿から中国地方に通じる街道の 一つの宿場町だったらしい。 この町の前を流れる武庫川も水運に利用された時期もあったらしくて、この付近は明治時代 以前でもそれなりに豊かな家があり、例えばこの算額のように深い数学の素養を積み、中央 のレベルに達した方が算額を掲げた。
4. 酒滴神社の石の鳥居
1395年創建の鳥居で、宝塚の石材を用いている。1995年は600年経過であり、今年で 622年維持できたことは素晴らしい。 兵庫県下で最古の石の鳥居だそうだ。
出発後しばらくはこんな感じで雨が降っていた。 おおよそ1000人に参加者らしい。雨だから仕方がないよね。 雨で花や景色の眺めを写真に収める気がおきないので途中の暮らしぶりを一枚。
つくしはほぼ普段通りでしたが、ムラサキサギゴケや様々な花は姿が見えなかった。 ムスカリ
野道にポツンと数株のムスカリが、自生か? リュウキンカ キンポウゲ科 ないと思ったので撮った一枚。 しかし、下須磨田の岸はもっと遅れていて、あまりその姿も見られなかった。 咲いたらこんな花です。
6. 駒宇佐八幡神社 この神社の長い参道下のウォ-キングの7km(ご家族コ-ス?)ゴ-ルがあり、事前注文 の弁当もここで受け取った。 例 長い歴史があり、豊かな暮らしがうかがわれる神社ですが、短い滞在で失礼した。 神社へ参拝するのには正規?の参道と自動車の道路の2つの道があり、行きは自動車道を 歩いて登った。 その道端に「ムラサキケマン」の自生地域がある。
御覧のようにすべての株がツボミだった。 友が丘町にムラサキケマンの自生株があり、開花したので別途ご紹介できるだろう。 7. 13kmコ-スの後半、武庫川の左右に広がる田園と人家を見ながら歩きを続けた。 ようやくその開花を発見?したムラサキサギゴケ
昨年はあちこちで沢山見ましたが、今年はわずかでした。 ここで後ろから歩いてきた二人連れの女性達、カメラでいろいろ撮影しながら歩くスタイル らしくて、早速このムラサキサギゴケに関して「何かしら」・・・ご質問があったので、 「ムラサキサギゴケ」とお知らせした。 この花は「トキワハゼ」と異なり、株立ちでなく蔓のようにランナ-が伸びてそこに花が つくので、普通は沢山の花がそこかしこに咲く。それも思い思いの方向に向けて咲くので 幾分見場が悪い嫌いがある。 こんな情報の一端もご説明しましたが、その点はあまり興味がないらしかった。 この後、ゴ-ル近くまで前後しながら草花の撮影をしながら進んだ。 これこそウォ-キングの一つの姿だと思った。 そこそこ咲いていたのがスミレ
最近気を付けて撮影しているスミレの距
この距には蜜が溜まっていて虫が誘われてその蜜を求めると、花粉がその足などにつく 仕掛け。距を持つ植物は沢山あるようです。⇒ツタバウンラン
昨年この地区では、クサノオウの花とミツバツチグリの花が咲いていた。
今年はかなり遅れているらしい。これは去年の花ですが岸に咲いていても綺麗です。 須磨田から千丈寺湖畔の道路へ無事到達した。 (1)フデリンドウの株と花 2年前に出合い、今年こそ時間をかけてじっくり写真を撮りたいと思って歩いた。 ああ、残念。その株を見つけることが出来なかった。 昨年撮影して不十分に感じたフデリンドウ
草丈が10cmぐらいと小さい。その他の草も茂る道路と排水溝の境なので発見が難しい。
スミレの種類は一つですが、想像以上に沢山山肌を埋めていた。湖畔の道路を歩く人 は、概してこのスミレなど道路面や山肌には無関心に見えます。 しかし、時にはこのスミレもご覧ください。
(3)ヒメハギ 昨年座る場所もないほど咲いていたヒメハギ。 今年は全くなかった。 昨年の花の1例
小さいけれど見事な開花ぶりです。 小高い丘で弁当を食べる仲間がいて、私もそこに上っておにぎりをほおばった。 分かるでしょう20000歩近く歩いてきた足、投げ出したくなって伸ばした足。 そこかしこにヒメハギの花。 信じられない思いでした。 8. 千丈寺湖と桜 弁当を食べている丘からの眺めです。
ここからはゴ-ルの青野ダムサイトも近い。 1年ぶりに意識して見た雑草”スズメノヤリ” 注目して歩いたらあるはあるは。 スズメノヤリ
昔大名が行列を組んで移動した際、奴が毛槍を立てて先頭に立った故事にちなんでその 毛槍に似ているこの野草にスズメノヤリ(雀の槍)と名付けたらしい。 その2
この花の成立ちもなかなか複雑。 ヒメオドリコソウ
こんな草花の姿と成立ちを考えながら歩くのもウォ-キングの一つの在り方、ともかく 無事にゴ-ルへ帰り着きました。
ダムサイト
このダムは神戸市の上水道用ですが、大正か昭和年間にかなりな村、人家・田畑などを潰して 創ったとされている。 この豊かな地域の現在を考えると、昔だから出来たのだろうと思った。 盛り上がりに今一つ欠けるきらいがあったかもしれません。 私個人から言えば、ムラサキケマン、クサノオウ、ミツバツチグリ、フデリンドウ、ヒメハギ などの咲遅れが大変残念だった。 来年のウォキングに期待したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年04月17日 13時15分50秒
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