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カテゴリ:広く・深く・学ぶ
前のブログで、高知大神宮とそのけいだいにあるよさこい稲荷神社をご紹介しました。 ここのそのご紹介です。
2017.11.13 参拝に当たり写真撮影をいたしましたが、全体像の撮影ができませんでした。 この神社のHPにはこの鳥居も紹介されておりますが、無断転載が禁じられているので、公開 されている数多い情報の中から転載させていただきました。
2017.11.30 撮影 霧が深い朝。07:31 この鳥居は、形の上では笠木や腰巻の黒い塗があるものの「明神鳥居」形式だと思った。 この時点では「稲荷台輪鳥居」こそ稲荷神社の鳥居の決定版だと思い込んでおりました。 恥ずかしい! よさこい稲荷神社の鳥居の形式が稲荷鳥居の本本であろうと思って、ぜひともブログでの紹 介したい。と思い今回転載ながら記載させていただいた理由の一つです。 〇 § Δ
稲荷鳥居 その定義 (1) 島木、貫、柱は朱色に、笠木と柱の根巻部分は黒く塗り分けられていること。 (2) 全体は「京形明神」鳥居に準ずるが柱にコロビとスボリをほどこしていること。 (3) 額束、台輪(※)があること。 (※ 代表的な稲荷鳥居の一基”伏見稲荷”の大鳥居は、建て替えられる以前までの鳥居に は台輪が無かったようだ) 根岸は「稲荷鳥居において”台輪”は構成上何等特別の意味をもたない」と述べている 改築された伏見稲荷神社の大鳥居 台輪が見える。 正統派の鳥居の一つかもしれない・・・ことが学べた。 台輪のある現在の伏見稲荷神社の大鳥居に似ていることも学べた。 篠山市の春日神社の鳥居、あるいはその末社の鳥居などを見ると台輪のある鳥居が見られるし 笠木などが黒く塗られているので素人が鳥居を見る場合に正しく定義することは難しそうです 篠山市。春日神社の鳥居 その隋身門脇にある篠山えびす神社の鳥居 台輪があるので、やはり明神台輪鳥居と素人定義が生まれそうな鳥居でした。 隋身門の中にある末社(昔の写真です)(現在は改築、改装されているかもしれません) 高知県高岡郡梼原町: 三嶋神社の明神(台輪)鳥居? 台輪がある。
但し、笠木や根巻部分は黒く塗っていないように見受けました。 また、この神社の横から愛媛県に通じる道路を歩いて坂本龍馬さんは脱走したらしい。 神社の横だけは私も歩いてみて、竜馬さん(我が家も同じような郷士でしたからね) の決心みたいなものを感じました。 この梼原町は昔は津野山郷と呼ばれた歴史もあるとか。三田にも木で出来た鳥居を守り 続けている神社が複数ありますが、この三嶋神社もかなり歴史的な背景がありそうです。 その横を坂本龍馬がすたすた歩いてさらに山を登り?愛媛県に脱走して脱藩したなんて 驚きです。余談ですが。 〇 § Δ 島木系の鳥居 これらの鳥居は笠木の下に島木があるので「島木系」とも呼ばれるらしい。
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最終更新日
2017年12月06日 05時40分42秒
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