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テーマ:暮らしを楽しむ(388227)
カテゴリ:ウオ-キング・ジョギングと散歩
2018年2月2日(金)晴れ 兵庫中央病院の構内を横切り、上野郵便局にてはがきを2通投函。 久しぶりに「上野の辻」へ向かった。 しいて目的と言えば、すばやく歩いて脚力の鍛錬と途中で野鳥に出合う事だった。 83歳目前の今の体力で言えば、可能な限り早く歩いた。 さて 県道の三輪-後川(篠山市)線を突っ切り進むと左側は「三田ゴルフクラブ」です。 上野の辻(四差路)までゴルフ場の敷地で、右側は林が多くて、所々に人家がある。 ここでは何も特記事項ナシ
花山院や永沢寺などに向かう道と羽束山や木器、小柿などを経て能勢などに向かう道が分かれる 重要な三叉路だったと思われます。
地元の方々のみならず多くの方々が楽しむ値打ちがあるはずです。 ここを右折して、三田古窯で有名な窯跡が記念施設になっている地点を右に見ながら急坂をひた すら下った その左側は足元に羊歯が茂る孟宗竹の林がかなりの長さで続いている。 そこで、急に小鳥がチラチラ飛び、地面や竹の切り株へ移動していたが逃げることも無かった。
上面がオリ-ブ褐色で、脇が橙色と野鳥大図鑑で形容されている情報にマッチしていた。
ブログで2月3日付でアップを予定している「ルリビタキ」では、おおよそ「ルリビタキ」のメス と分かる写真であったが、この野鳥はオリ-ブ褐色の上面と腋の橙色が判断の基準になっていた どうやら今回の出合いでその脇の橙色がしっかり見えるポ-ズの写真が撮れた。
ここまで確かめることが出来たので、あとは綺麗な雄鳥の出合いがますます待たれることと 有馬富士公園のセンタ-に掲示されている観察の専門家の写真で雄鳥で出合えるかどうか- 調べてみよう。 三田古窯の記念館的な施設の場所まで来た時、やはり左側の浅い窪地の木にモズが1羽見えた。
モズもこの小鳥が狙いかもしてないと思いながら歩いた事だった。 三輪神社に参詣した後、例によってその唐破風に見える懸魚や木組みを観察してみた。 唐破風の屋根・部分 その唐破風部分に懸る懸魚 その唐破風の屋根を支える木組みが、ここでは及川と呼ばれる形だと思われます。 大瓶束(ダイビンヅカ)の横に彫刻物が付いた物を「笈形」オイガタと呼ぶらしい。 笈形 笈形かもしれません。その辺は勉強中です。 正確な情報があるわけではないが、日本の昔の建物はほぼ「くぎを使わない」建物であり、 工夫で満ちているように思います。 この大瓶束(付属の飾り物がつくと笈形と呼ばれる)もその一つだろう。 参考資料 HP 「斗拱・蟇股・木鼻」のお話 参考物件 奈良。薬師寺の建物に見る「瓶束」(ビンヅカ)
大瓶束の上には斗栱が乗っかっておりますね。素人の表現ですが近年まで建物にくぎを使う 工法が無い時代に発達した木組みの一つではないでしょうか。 仏教の建築物ですからその多くの仕組みは中国からの伝来らしい。 来迎寺(ライコウジ)の造作のいくつかについては、次のブログに別途記載を予定しております。 海老虹梁など軒下に見る造作 宝篋印塔とその印象 お地蔵様と初めて出合った石造など と 来迎寺と言うお寺の言葉そのものの歴史的意味とは・・・ネット検索で学んだこと。 7世紀に創建された一国一国分寺と同じ時代に一郡一来迎寺の創建が始まったらしい。
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最終更新日
2018年02月10日 06時32分04秒
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