三田のいのしし　見て歩き日記

まずは、良き日の出とともに、スタ－トしたいと思います。　三田の日の出

      
コロナ、コロナで息苦しい暮らしが続きますが、今年こそその息苦しさに打ち勝ち、明るさが
見いだせるように祈っております。

今年も、野鳥や蝶々、様々ない小物との出逢いに期待して歩き回り、その生態の様々をお知らせ

できるように頑張ります。

   2020.12.29日

   太原荘園町の広場にある高い木の梢で、まるで来年を眺めるようなポ－ズのツグミ

       
  既報の通り、この地域にもツグミの大群が飛来して、昼間は思い思いの田畑などで活躍している

  と思われます。広場から30ｍあまり高い梢から遠くに目を馳せるツグミ。

  有馬富士公園などでは、ソウシチョウやアトリなどが山中で元気です。 

      ソウシチョウ　チメドリ科　帰化鳥

     アトリ　アトリ科

     ルリビタキ　ヒタキ科

     
     沢山の野鳥が次々に訪れる様が楽しみです。

     今年も出会えることを楽しみにして、訪れる気持ちがいっぱいです。

  太原の田んぼでは、ケリがご活躍です。

  
  チドリ科の仲間ですが、おもに水田、河川、草地のいるらしい。足が長いです。

  春先、水田の畔などで営巣して、上空を舞うトビなどに猛烈な攻撃を掛ける姿が頼もしいケリ！

  武庫川では、イソシギが見られるのも今頃のことかもしれません。

   
  武庫川、川除上橋の下で水中の餌をあさるイソシギ。L20ｍｍの小鳥ながら、翼の付け根に

  白色部が食い込んでいるので、イソシギらしい。全体として石ころなどと色が紛らわしいので

  見逃しやすい。

  コガモが水中に半身を沈めて、餌どりをする光景が武庫川の至る所に見え始めるのも今頃の姿。

    キンクロハジロなどが、水中深く潜るのに対して、このように半身水中に沈めて餌どり

    をするコガモ一つの風物詩であろう。

   キンクロハジロ

    
    金色の虹彩が印象的なキンクロハジロ、今年も沢山来ております。

歴史が息づく三田。

  このように、生きた木を鳥居にして、神様を迎える歴史が息づいております。

  大歳神社の木製の鳥居

   
  昔は、近くに大原城もあったし、地続きに「大原荘園町」もあります。

  この他にも、木造でしかも木の種類が大昔から決まっている神社が市内には存在します。 

  三輪神社の「ふとん太鼓」

   貴志の御霊神社のふとん太鼓もお披露目は続いている。

   神社の建物に取り付けられた「木鼻」象鼻

    
   こんな歴史的遺産が至る所に存在していて、楽しめます。

    野鳥にくわえて、チョウなどの観察も見逃せない楽しみです。

私は、今年もトライアンファ－タと称される複合のユリの花が、昨年に増して豊かに花開くことを
願い頑張ります。

    

    

    

豊かな野草、狛犬、様々な歴史が息づく三田市。今年もコロナウイルスの流行に打ち勝ち

明日への飛躍の力をため込む1年でありますように祈っております。

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