アニメ検定・第2回トークセッション
皆さんはご存知でしょうか。この秋、アニメ検定が実施されます。正確には「全国総合アニメ文化知識検定試験」ですか。よ~く調べると一ツ橋グループ(小学館とか集英社とか)が主催なのかもしれません。・・・いや、ご存じないでしょうね。おいらも知りませんでした笑実際、知った今でも検定を受ける気はあんまりありませんが。さて。アニメ検定が実施される11月23日まで、不定期でトークセッションってのが開催されます。毎回、アニメ関係の方が講師というかコメンテーターとなって、あんなことやこんなことをお話ししてくれるイベントです。第1回目は既に終わっていて(検定自体を知らなかったのでもちろんトークセッションの存在すら知りませんでしたけど。。。)、モモーイが講師、だったらしいです。声優でアーティストの彼女が講師ですから、アニ検のテーマ的には当然「声優」とか「音楽」というもの。ちょっと聴きたかった。ちぇ。まぁ今さらだけど。で。暇だし参加料もそんなに高くないし(3,500円、高いと見るか安いとみるかw)、何より制作の方のお話なんてそう聴ける機会はないですから、行ってきました。こうして日記のネタにもなるしね~~。朝起きて、グレンラガン・題名のない音楽会・ワンピース・ハヤテのごとくを寝ながら聴いて(見てない)、ようやく目が覚めたので昨日の夜の残りご飯でブランチチャーハン。んで家を出て、南北線の東大前駅から文京学院大学に。受け付け開始13時からということで、ちょっと早めに行こうかなぁと思ってたんです。でも現場付いたら13時ちょっと前で、受け付け開始時間でした。ダメダメじゃんw前回だったらひょっとしたら入れなかったかもなぁ。モモーイだもんなぁ。んでもそんなに知ってたかなこのイベント。混んでたんだろうか前回・・・案の定というか、やっぱりというか、空いてました笑とりあえず受付で3,500円を払って、ついでにWebじゃ買えなかったアニ検問題集とやらを購入、さようなら樋口一葉様・・・座って待つことしばし、立川こしら氏が登場、まずは一席・・・せずに、始まる前に渡されたアンケートを回収して、んでもって講師の古里尚丈氏登場です。サンライズのプロデューサーさん。アニメのプロデューサーってどんな人かと思ったんですが、普通のおしゃれなおじさまって感じでしたw(どんなの想像してたんだよ)講習の前に回収されたアンケート。話のネタ用のそれにあった質問。アニメのプロデューサーってどんな仕事してると思う?あたしは普通に「放送局やスポンサーにアピールして金を調達する人」って書きました。まぁこれも間違ってはいないんですが、正しくは会社の上の人をだまくらかして企画を通し、スポンサーさんに頭下げて熱意で資金をかき集め、長年の人脈を活かして監督・作画・脚本・演出・音響・音楽その他もろもろ人を集める人、らしいです。まぁ最近は○○プロデューサーみたく分担されている会社もあるそうですが、老舗サンライズは「全部やれ」と言われてる、そうです。大変そう。。。あとはアナログとデジタルの違いとか、プロデューサーって結局作品の中ではなぁんにも出来ない仕事なんだよ~(絵が描けない、脚本が描けない、絵コンテきれない、声あてられない、音楽つくれない等々の意味)とか、最近はテレビアニメの本数多くて作品がなかなかテレビに載せられないとか(本数が多くて大変という話はなかった、ってことはそんなに大変でもないんだな、この週100本アニメの態勢って)、もしテレビ放送に載っても電波料が高いんだよ~とか(ゴールデンとかって、億はしないけどそれに近いらしい・・・コナンとか結界師ってすごいんだな)、テレビの本数は多い分、若手が台頭してくる土壌はある、若手がなかなか出てこないけどね、昔は25歳で監督とかだったんだよ~、とか。あとは、OVAは買って下さいね!とか笑あとは、いまや古里氏の名刺にもなっている舞HiMEの裏話をたくさん。細かいことは書きませんけど、舞HiMEファンと久行宏和ファンにはたまらん内容でしたよwちなみに、遂に今度久行監督、の作品が拝めるらしいです。13時半から始まって15時までだったんですが、質疑応答のお答えが意外に盛り上がって終わってみれば15時半。声優さんのイベントもいいけど、裏側のこういう講習会?みたいなのも楽しめました。ありがとうございました。次回は土曜日だな。。。