4/2沢口山登山
朝食温泉卵の横にあるおかずはお茶の葉の佃煮です。恐るべし静岡県人 沢口山はどちらかというと自然に溢れた奥多摩って感じ。その心はひたすら登ってひたすら下って面白みがない・・・。こっちの方が全然落葉樹も多いので良いのですが、本当に愚直な山でした。曇っていたのであまり景色は良くないものの、ちょっと登るとこんな景色が!心癒されますしかしやっぱりフォッギーなので周りはこんな感じ 巨木好きにはたまらない風景が続きます。ただ疲れるので時々上を見るとこんな感じなんか都会では限定的にしか味わえない空があります。途中でこんな場所が!大ミズナラの木が出現思わずそっくり返って写真を撮っちゃいました。この行動があとの悲劇を引き起こすことを全く考えもせずに・・・。その巨木の前には鹿のヌタ場。スタバではありませんよ、ヌタ場です。 ヌタ場も抜けてまたまたひたすら登りますなんか蛇みたいにヒメチャラと他の木の間を隙間なく通り過ぎている木を発見。近くによって見ると両脇の木は凹んでいるのです。隙間なく埋まっているのですよ。すごすぎまた啄木鳥が虫を穿り出した跡ですこんな新しいのは珍しいそうです。そんなことよりもう腹が減って腹が減ってかなり弱っていたIsla山頂について あまり写真も撮らずにおにぎり弁当を食べておりましたら雲が切れて他の山々が見えました。雪が残っている山が南アルプス聖岳だそうです。大好物のゆで卵も食べてお菓子も食べて満腹太る君になったIslaはもうあまり景色にも興味がなく、「おう!降りるぜ!」って気になっていたので、ひたすら降りました。本当に半端じゃなくひたすら降りるので半分ほど降りてきた段階でメチャメチャ足が棒になってヘトヘトに。でも下に下りれば温泉が!!!って自らを励まし頑張っておりました。何とか下に下りて宿の温泉に飛んで帰って、脱衣所で宿泊客のおばあちゃんと話しながらポイポイ洋服を脱いでいたら、おばあちゃんが「あんた、腰の辺りが血だらけじゃよ」って言われたので、鏡で自分の腰を見てみると半径10cmくらい血だらけ・・・・その中心には0.5cmほどの真ん丸い穴があります。穴を開けた本人がいない!と探し回りましたが見つからず、ただ血が止まらないだけ。犯人がいないし、もうええわ、と思って温泉に入った(かなり迷惑なやつ!)が、余計血の巡りがよく血が止まりません。そのまま放置するとなかなか止まらないのでカットメンをバンドエイドに挟んで止血し、1人憤慨しながら着替えて、このぶつけどころのない気持ちよ!と思いながらバス停前でソフトクリームを食べ、皆にヒル被害について語りまくり、SLに乗る前にお土産をなんとか買いこみ、電車では気を紛らわすようにこんなに写真を撮ってしまった・・・ プリプリしながら東京駅まで安倍川モチなど食べながら帰ってきた。やり場のない怒りとは人に色んな行動をとらせるものなのである。