カテゴリ:ダソクダブン
TBを頂いたので、もうすこし丁寧に書いてみることにします。
私的な考えが公に晒された瞬間に、それは「自分のものであって自分のものでなくなる」。当初の思惑と正反対にさえなってしまう可能性を孕んでいるということを充分認識する必要があるし、更にその責は当然自分にかかってくるということも覚悟しておかなければならない。それは、周りが悪意に満ちた馬鹿だからというのではなく、「公」というものが、そういう前提で成り立っているからなのだ。この条件を呑めずにワアワアと不平を言うのはルール違反であるとも言えましょう。それゆえ、他人に手を入れられたくない「大事なもの」を、表に出す時には慎重になるに越したことはない、という話でした。 「みんなの意見」とか「世論」というものは、実は誰の考えも反映していないという可能性だってあるんだよなあ。 ディベートでもブレストでも何でも、有意義なものにするには「人選を誤るな」これにつきますな。ちなみに、与太話はこの限りではありません。 ------------------------------------------ 自分の意見は、口に出した瞬間に みんなの意見になってしまう。 肝心要なことは切り捨てられ どうでもいいことばかりが クローズアップされる。 なぜかって? そういうことになってるから。 わかりやすいことは、たいがい どうでもいいことばかりなんだよ。 わかりたいことは、たいがい どうでもいいことばかりなんだよ。 だれも、あなたの頭の中なんて興味ないし めんどくさい努力なんてしたくもない。 怖いなら、口をつぐんでいることだ。 負けない強さを持っているのなら どんどんやっておくれ。 ------------------------------------------ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.10.12 15:30:09
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