東海道五十三次~藤枝宿・島田宿・金谷宿
ゴッドハンド直伝、冷水マッサージのお陰で筋肉痛もナシ。にぎりめしを2つ食い、元気に出発8時。本日も快晴でござれば・・・、あ、暑い旧街道に戻り、特に見るところもなく、ひたすらずずずずぃ~と進みます。9時過ぎ。大津谷川の栃山橋を渡ると、、、 島田宿だよっ、お島ちゃんっ!!!途中、「帯祭り」で知られる「大井神社」にお参り御朱印げっとん。その後はまたひたすらずずずずぃ~と。今日は距離稼げそー 島田宿は商店街/本陣跡にはからくり時計、ちょうど10時/大井神社大井川を越えると金谷宿ですが、その手前に「大井川川越遺跡」がありましてね。当時、橋のなかった大井川には、川越人足が島田と金谷側にそれぞれ650人ほど待機しており、旅人は人足の肩車や蓮台に乗って大井川を渡りました。渡る場所の深さや、乗り方によって賃金が違うのですな。 脇通:九十四文(約2820円) 乳通:七十八文(約2340円) 帯上通:六十八文(約2040円) 帯下通:五十二文(約1560円) 股通:四十八文(約1440円)意外とお高い・・・。 お役人様に吟味されまして許可をもらい(笑)、無事大井川を渡った12時過ぎ。想像以上に深くて激流でしたのでびっくり花子でござんしたそして、 金谷宿だよっ、お金ちゃんっ!!!川にかかる鯉のぼりを眺めたり、釣りをする子供を眺めたり。こちらものどかです。そして、金谷駅付近から徐々にのぼりになりましてね。石畳茶屋で一服しようと思いましたが、この後の山越えを計算すると時間がギリギリ。13時前。静岡茶で炊いた茶粥が美味しそうだったんだけどなー。これまた残念。 そして茶屋の前からは、その名の通り「金谷坂石畳」が。蘇る箱根路。 う~ん、石畳は苦手でござる更に金谷坂石畳の次は、「菊川石畳」が間(あい)の宿「菊川」まで続いています。この辺の河原からは菊桔紋の石が多くとられることから名が付いたとかなんとか。大井川が氾濫し渡れないときに旅人は足止めを食ったわけですが、ここは金谷宿の許可がないと泊まれなかったそうです。それから頭付きの豪華な食事も禁止されていた、、、と書いてありました。へーへーほーほー。 そして街道は、本日最大の難所「小夜の中山」へと続くのでございます。 ・・・つづく。