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イタリアいなかまち暮らし

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2008.10.09
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カテゴリ:ベルリン旅行
買った食べ物

とても参考になった、ものすごく詳しいソーセージの種類のサイト

レバーヴルスト
レバーヴルストというのはレバーソーセージと言う意味。ヴルストと言うと非常に意味が広くて、いろんなタイプがあるが、食べてみたのは二つ。

一つはすでに調理されたペースト状のレバーが、厚い皮の中に詰められていて、皮は食べずに中身だけ、パテのようにパンに塗って食べるもの。これは肉屋で売っていたので味見して、おいしかったのでイタリアに帰るとき買って持ち帰った。味はマッタリとしてレバーパテそのものだが、レバークサすぎずに、パンとともにどんどん食べられる。

(写真とってないのでどっかの商業ページから引っ張ってきた)

もう一つは普通の生ソーセージのように過熱しなければ食べられないもので、そのまま煮込んでメイン料理となるもの。

生ソーセージタイプのも真空パックのがあったので買って帰って調理した。このパックはレバー生ソーセージと、血ソーセージBlutwurstが一緒になったもの。

フランスのリヨンで食べたブーダンノワール(黒ソーセージ;血ソーセージ)がとても気に入ってたので、その食べた料理をイメージして、ポテトピューレとりんごのソテーをあえてみた。しかしこのドイツの血ソーセージはブーダンノワールのように滑らかで濃く甘い(多分はちみつ)ものではなく、ぼそぼそして薄い味だった。
スーパーで買う真空パックものだから少々味が落ちるのはしょうがないかも。とはいえレバーソーセージとともにまあまあおいしいものではあった。

berlin08 510.jpg
もって帰って調理したドイツのレバーソーセージ。相方が作るとなんでもにんじんが入る。

berlin08 512.jpg
ドイツの血ソーセージ。切ったところ

Immagine 094.jpg
フランスで食べたブーダンノワール。グラタンの下に隠れてるけど。

3つ目のタイプとして、乾燥させた、サラミのようなレバーソーセージも必ず存在するとは思ったが、乾燥ソーセージはイタリアでも豊富なので素通りした。

レバーケーセ
レバーケーセのケーセというのはチーズという意味だが、チーズは全く入っていない。レバーに混ぜ物をして四角く固めたもの。食べてみないうちは、レバーヴルストとどう違うの?と思ってたけど、食べてみたら一目瞭然。
一切れ買って味見してみたら、小麦粉でも混ざっているらしく、はんぺんのような食感だったのだ。レバーブルストに比べるとたいしたものではなく、持って帰る事はしなかった。

(これもどっかの商業ページより)

***

他にも普通のソーセージ(いわゆるフランクフルトのようなやつ)も適当に買った。シンケンヴルスト(ばら肉ソーセージ)というのが一番おいしかった。

しかしこういうのはイタリアでも買えるから、ちょっとしか買わなかった。冷蔵食品だし。
ちなみにイタリアでは普通のスーパーに売っているイタリアの会社のWurstel(フランクフルトをイタリアではこういう)は皮に張りがなくふにゃふにゃで、中身も魚肉ソーセージみたいなジャンクな味がするから、絶対避けたほうがいい。

そのかわりMDとかLIDLなどの外資系(多分ドイツ系)ディスカウントストアに、ドイツ産のおいしいのが売られている。
ザウアークラウトもある。他にも私たちはベーコンやシリアルバー、アーモンドチョコなどはこの系統の店で買う。他の商品はディスカウントストアらしく安かろう悪かろうなので、これらの特殊なものが欲しいときにしか行かない。

***

ありとあらゆる魚介の燻製。たらこみたいな魚の卵まであった。値段も高いが味も一級。デパートKDWにて。↓
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ちょっとづつでも切り売りしてくれる。↑一番上が魚の卵

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KDWの食品売り場とよく似てる、Rogaki(地下鉄Bismark str駅近く)。肉、魚、肉加工品、魚燻製売り場と、セルフサービス、写真のようなフードスタンドコーナーがある。

スーパーマーケットで圧倒されたのが、インスタント食品の多さ。イタリアではスープか、乾燥したご飯と調味粉が一緒になったインスタントリゾットしかないのだが、ドイツは他に肉用のソースとか、シチューとか料理の味付けの種類がとても多い。
これが持ち帰ったもの。
2008-photo 265.jpg
右側一番上は一食づつ小分けされた、お湯に溶かすだけのスープ。日本ぽくてちょっと感動。イタリアのインスタントスープは4人前くらいが一袋で鍋で煮なければならないのしかないから。
その下が鍋で作るタイプのスープ。Pfifferlinge味。
その下の列は煮込み料理シリーズ。
一番下の列は肉とかパン団子にかけるソースのシリーズ。

このままではなんかKN○RRの回し者みたいなので、湯に溶かすだけのインスタントスープのポテト+リーキ味を試してみたら、たまねぎ臭い上に化学調味料が強くて、あまりおいしいものではなかったことを付け加えておく。

左上はひまわりの種とオートミール。剥いたひまわりの種はイタリアには売っていない。オートミールは特殊な店(erboristeriaや自然食品店)にしか売っていないので値段が高く、ベルリンのスーパーでは3分の1くらいの値段で買えた(オーガニックかそうでないかの違いはあるが)。

最後の日にアレキサンダー広場近くのベトナム食品店でベトナムコーヒーを買った。ものすごく急いでいたのでそれ以外見れなかったのが残念。それからアジア・スナックで野菜の乗った麺を持ち帰り。空港のカフェテリアと飛行機の中でちょっとづつ食べた(ちょっと注目されてた)。
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Last updated  2008.10.09 22:32:09
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