時にはイタリア人のように

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  豚の貯金箱

  　　　　昨日の問題貯金箱といえば豚の貯金箱が有名ですがさて世界で最初に豚の貯金箱を作ったのはどのあたりでしょうか？1、アジア2、ヨーロッパ3、北米 2、ヨーロッパ (Dorikiさん)12 2、ヨーロッパ (あかね空さん) 2 ヨーロッパ (がもぴーさん)2のヨーロッパでしょう (777sugaさん)(まさか全員正解とは・・・'Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！　びっくりっ！です）答え2のヨーロッパでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題ブラムストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」には奥さんがいました、さて奥さんの死因は何だったでしょうか？1、ドラキュラに殺された2、病気の為に3、自殺さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア豚が何故貯金箱の定番になったのか？実はこれはただの間違いから豚になったのです中世の英国では「ピッグ」と呼ばれる粘土で陶器を焼いていましたその後、ピッグで陶器を作る事が無くなりましたがお金を貯めるという「ピッグジャー」という言葉は残りました18世紀にとある陶器職人に「ピッグ（粘土）」で貯金箱を作って欲しいという依頼がありましたこの時、陶器職人は「粘土のピッグ」と「豚のピッグ」を間違えて造ったのが豚の貯金箱の最初だといわれていますまた日本では豚やネズミは多産の動物としている為に日本の風土にも豚は合っていたのでしょうちなみに豚は四匹以下の子供を生む事はありません何故なら受精が四匹以下の場合は受精を停止してしまうからです　　　雪の中で高宮さちえさんはお寺の娘で、小さい頃から大きな部屋で一人で眠っていました部屋の外にはたくさんのお墓が並んでおり真っ暗なお墓は気持ちの悪いものでした高宮さんが６歳の冬その日の夜は雪で２０センチほど積もり停電の為に、早くに布団の中に入りましたが夜中に突然目が覚めてトイレに行きたくなりました障子を開けて、長廊下を歩いてトイレに向かうときにお墓の中に誰かの気配を感じましたそちらの方を見てみると真っ暗な中に白い影のようなものが見えました子供心に（こんな夜中に誰だろう？）そう思って見ていると最初は白い影が一つだったものが　　　　　　　二つ、三つと増えて行きましたその白い影はお墓の中にある戦没者の為の慰霊碑の周りをグルグルと廻り始めましたその白い影は、しばらく廻った後に空に向かってスーッと浮かんだかと思うと消えて行きました次の朝、お坊さんである両親にその事を伝えると手を引かれて慰霊碑の所まで連れて行かれましたそして父親に言われました「この石碑は、この辺りで空襲で死んだひと達の為に　建てられたものでな、霊が時々うちの寺に来ては　死んだ時に会えなかった家族や友達に探しに　この石碑の近くを彷徨うことがあるんだよ　　それを私達は彼らが成仏できるように　見守り続けなければいけないんだよ」それから40年、婿を迎えてお寺を守り続けている高宮さんですが40年の間に13回、同じように白い影を見たことがありましたしかし、ここ10年は見たことがないそうで「やっとここにゆかりのある　すべての霊が成仏したのかもしれません　しかしこれからも私達は見守ろうと思っています　きっと戦争によって死ぬ人たちが絶える事など　ないでしょうから」　　　　この話し終わり　

  2007/01/02

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  カニ

  新年あけましておめでとうございます昨年中は訪問＆書き込みありがとうございました今まで問題、トリビア、怖い話しを書いてきましたがついに怖い話しのネタがほとんど尽きてしまいました今年からは怖い話しと併用でショートショートも混ぜて書いていきますので本年もよろしくお願いしますこれはお年玉です（＾3＾）☆Chu!! 　　　　昨日の問題　 大阪と言えば道頓堀のカニ道楽のカニが有名ですがこのカニが、ある鉄道会社にＣＭ出演した事がありますさてどの鉄道会社のＣＭだったでしょうか？1、ＪＲ東日本2、ＪＲ東海3、ＪＲ西日本2，JR東海 （あかね空さん） 2、ＪＲ東海 （Dorikiさん）11（ Dorikiさん破竹の11連勝、何処まで続くのか？）答え２のＪＲ東海でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題貯金箱といえば豚の貯金箱が有名ですがさて世界で最初に豚の貯金箱を作ったのはどのあたりでしょうか？1、アジア2、ヨーロッパ3、北米さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア食い倒れの町大阪、その中でも全国的に有名な「かに道楽」その看板でもある巨大ガニがＪＲ東海のＣＭに出演した事があります最初は自社のシンボルでもあるカニをＣＭ出演させるのに渋っていたそうですが、交渉により出演する事になりましたこのＣＭではカニが休暇を取って新幹線に乗り温泉旅行や東京遊覧にでたのですがこの時、看板は修理の為に店から消え、丁度ＣＭとあいまって本当に旅にでたような感じになり評判になりましたしかしＣＭ出演したのは全長５メートルの物で二代目が７メートル、３代目が８メートルと比べると少し小振りになっています　　　　セールストーク（ショートショート）男は英会話のセールスの仕事をしていたしかし生まれながらの口下手でいつも会社からのノルマを果たす事が出来ず、同僚たちからも馬鹿にされていた「いつかは一番の成績を取ってみんなを見返してやりたい」そうは思っていたが実力がついていかなかったそんな男の同期の同僚は常に一番の成績を収めて同僚に勝たなければ決して自分が一番になれない事を知っていたそんな月末のある日、男が一番嫌な成績発表が行われた相変わらず男は最下位、同期の同僚は一番で、当たり前のように社長賞として10万円の賞金を受け取っていた同僚は男の横を通る時に、馬鹿にしたように「フッ」と笑った「クソー、あの野郎馬鹿にしやがって　悪魔に魂を売ってでもあの野郎の悔しがる姿を見てみたい」安アパートで酒をあおりながら愚痴をこぼしているとドアを「トントン」とノックする音が聞こえた（今ごろ誰だろう？）そう思いドアを開けるとそこにはコートと目深に帽子をかぶった男が立っていた「どちら様ですか？」「始めまして私はこういうものです」差し出された名刺を見てみると「悪魔」と書かれていたギョッとなり悪魔の顔を覗き込んでみると確かに真っ黒な顔に、おでこには二本の角のようなものが生えていた声をあげようとする男に悪魔は言った「声をあげる前に私の話を聞いてください」いきなり危害を加えそうに無い悪魔の態度に男は家の中に悪魔を入れてみることにした「先ほど私がこの近くを通りかかると、私を呼んでいる波動を　感じまして、家の前まで来るとあなたが悪魔に魂を売ってでもと　おっしゃってたのでノックさせていただいたのです」「ちょっと待ってください、それは言葉のあやで　本当に魂を売ろうなどとは思って無いんですよ」「はいはい、分かっております、あなたのように本当は　そこまではしたくないから、酒をあおって愚痴をこぼし　ストレスを発散するしている人はたくさんいますから」「それならどうして？」「私も一応悪魔をやっておりまして、違うからと言われて　はいそうですかとは言えません　だから一度試してもらえませんか？」「試す？」「はい、普通は一度のお願いで魂をいただくのですが　最近は映画やドラマの影響でそう簡単には魂をいただけません　その為に一度お試しをしていただいて　もし良かったら二度目に魂をいただく契約をして頂きます　もちろん一度目は無料でサービスさせていただきます」「本当にタダ？」「はい、もちろんです、それでは成績を上げて同僚に　悔しいも思いさせる、それでよろしいですか？」男は悪魔に二つ返事でお願いしたその次の日から、男が訪問する先全てで、英会話セットは売れに売れてついには念願の一番の成績を取った上司からは「今までの最高記録だ」と誉められて同僚からは「スゴイスゴイ」とうらやましがられたしかし悪魔の効力が切れたのか、次の月にはいつも通り最下位の成績になってしまった上司からはあきれられ、同僚からは「まぐれだったんだ」と陰口を叩かれた「もう一度悪魔に頼もうか？」男は悩んだあの皆からちやほやされた栄光が忘れられなかったそしてもう一度悪魔と話してみようと名刺に書いてある番号に電話をかけた、すると悪魔はすぐに飛んできた「願いを叶えて魂を売る決意をされたんですか？」「いや、その前にちょっと聞きたい事があって」「聞きたい事？」「その、願いを叶えるとすぐに魂を取られて死んじゃうの？」「ああ、そういうことですか、ご安心ください　魂をいただくのはあなたが死んだ後の話で　それまでは普通に生きていただきますから」「それを聞いて安心しました、でも魂を売るには条件があります」「どんな条件ですか？」「私が死ぬまで、一番の成績を取らせ続けること　それが魂を売る条件です」悪魔は少し考えてからこう答えた「いやー、駆け引きがお上手でらっしゃる　わかりました、お約束しましょう　あなたが死ぬまで、一番を取り続ける事を」それから悪魔が言う通り、男は一番の成績を取り続けたそれが社長の目にとまり、社長の娘との結婚話も持ち上がったしかし最初に悪魔と契約してから半年後いつも一番だった同僚と同着の一番になった悪魔に文句を言ってやろうと電話をすると悪魔からの返事はこうだった「一番の成績を取らせているのだから　　　　　　　　間違ってはいないと思いますよ」男は言いたい事もあったが、悪魔を怒らせるのが怖くてそれ以上は何も言えなかったその次の日、男は同着の同僚と一緒に社長命令で営業に出る事になった同僚に運転を任せて眠っていると「ドン」というスゴイ音がした目を開けると車はペシャンコになってダンプに突っ込んでいた魂となった男の横には悪魔が立っていた「じゃあ約束どおり魂をいただきますよ」「ちょっと待ってくれ、私はまだ死にたく無いんだ」悪魔は有無を言わさずに持っている鎌で男の魂の尾を切ったそして悪魔は男の魂と一緒にもう一つの魂を手に持っていた「バカな奴らだな、たかが一番の成績を取る為に　魂を差し出すなんて　それに自分たちはインチキな英会話セットを売っているくせに　死ぬまで普通に生きてもらうと言う　悪魔のセールストークに騙されるなんてどうかしてるよ」　　　　この話し終わり

  2007/01/01

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  ひげ

  　　　　昨日の問題今では日本の社会に無くてはならないコンビ二エンスストアですが次のうち表記が間違えている物はどれでしょうか？1、ＳＥＶＥＮ－ＥＬＥＶＥＮ（セブンイレブン）2、ＬＡＷＳＯＮ（ローソン）3、Ｆａｍｉｌｙ　Ｍａｒｔ（ファミリーマート）セブンイレブン?最後のNが小文字のnでしたよね。（さくサクさん） 1、SEVEN－ELEVEN（セブンイレブン）（Dorikiさん）1?! （がもぴーさん）（さくサクさんバッチリでした　Dorikiさんついに10連勝達成(oﾟ∀ﾟ)oおお）答え1のＳＥＶＥＮ－ＥＬＥＶＥＮ（セブンイレブン）でした説明SEVEN－ELEVENの本社の英語のロゴはSEVEN－ELEVEｎと最後の文字だけ小文字のｎになりますこれは日本セブンイレブンでも不思議に思い本社に聞きましたが当時の担当した社員がいない為に謎とされています一説には欧米では大文字だけだと硬く感じるので最後の文字だけ小文字にしたのではないかとも言われています　　　　今日の問題　 大阪と言えば道頓堀のカニ道楽のカニが有名ですがこのカニが、ある鉄道会社にＣＭ出演した事がありますさてどの鉄道会社のＣＭだったでしょうか？1、ＪＲ東日本2、ＪＲ東海3、ＪＲ西日本さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア戦国時代には豪快にひげをたくわえた武将の絵がたくさん残っていますが江戸時代になると、全くと言っていいほど武士にはひげを生やしている人がいないことに気がついている人がいるでしょうか？（浪人は除く）実は江戸時代に入ると戦国時代の遺風を嫌った幕府が大名や旗本や武士たちにひげをつけさせないようにしたためなのです四代将軍家綱の時代には「大ひげ禁止令」が出たことがあります一般には厳しく取り締まられることがなかった為江戸時代には「ひげ＝医者」という図式が出来たほどですちなみに豊臣秀吉はひげが薄かった為に戦国時代にはつけひげを使用していたほどです　　　　銀河の模型（ショートショート）ある時、あるメーカーからオモチャが売り出された「銀河の模型」それがオモチャの名前だった「夏休みの子供の宿題に」「あなたも銀河の創造主になれる」それがキャッチフレーズだった値段は高かったが、模型は売れに売れて持っていない子供はいないというほどだった一人の子供がそれを欲しがったあまりの欲しがりように、親は給料の半月分を使ってその模型を子供に買った「ちゃんと観察するんだぞ」そう言って親は子供に模型を手渡した子供は説明書を読みながら模型を組み立て始めた「まずは水槽に一つの石の塊を入れてっと・・・・」子供は宇宙に存在する全ての「物質の元」を入れた水槽の中をほぼ真空状態にして部屋の電気を消した「父さん用意が出来たよ」家族が見守る中で少年は導火線に火を点けた導火線の火は真ん中で浮いている石にたどり着き爆発した「父さんみてみて、ビッグバンだよ」家族みんなが見守る中ですごい勢いで宇宙が構成されていった説明書には「時間にして、1日で1億年進み、夏休みの45日で45億年の時が　進む事になりますが、それ以上持つかどうかは　どれだけ世話をするかにかかっています　使用上の注意として、通常は暗幕で覆って置いてください　暗幕を開ける時は部屋の電気を消して　けっして光に当てないでください　バランスを崩すと水槽の中の銀河が崩壊するかもしれません　注意してください」と書かれていた子供は父親の言いつけ通りに、毎日銀河の進化の過程をみていた毎日観察日記をつけていると、一つの星に生命体が生まれた「父さん、隅の方の生命体が生まれてみたいだよ」「じゃあ今から生命体中心に観察してはどうだい」そう言われた子供は、生まれた生命体にちょっとしたイタズラで「知性の元」を入れて見たするとドンドンと進化する生命体が現れた四足で歩いていた生命体は二足歩行するようになった「父さん見て、僕達と同じように立つようになったよ」「そうか、よくここまで育てたね　でも今日で夏休みも終わりだから　そろそろ片付けないとね」「でもこの生命体は馬鹿だから、そろそろ滅びそうなんだよ　だから僕がこのボタンを押して壊しちゃうね」子供はそう言いながら四本の手と四本の足と八つの目で水槽を見ながら水槽の横にあるボタンを押した水槽の中の銀河はゆっくりと消滅して行ったその頃、生命体の一人の科学者が銀河の崩壊を確認していた「大変だ、銀河が崩壊し始めた、あと３百年もすれば　ここにも影響が出始まるだろう　あの預言者の言っていた通りに・・・・　ただし誤差が１００年ぐらいはあるだろうが」生命体達は神に祈った「きっと神様が何とかしてくれるに決まっている」と心のどこかで思いながらその祈った神が子供で自分たちが作られた「物」だと言う事も気がつかずに　　　　この話し終わり

  2006/12/31

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  地獄

  　　　　昨日の問題 仏教の世界では地獄は地表よりどれぐらいの距離にあるとされているでしょうか？1、90万キロ以下2、100万キロ前後10万キロ3、110万キロ以上1、90万キロ以下 （あかね空さん） 1、90万キロ以下 （Dorikiさん）9（ついに新記録の９連勝達成ーーキーー（゜∀゜）ーーターー 締めくくりの１０連勝なるか？）答え１の９０万キロ以下でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題今では日本の社会に無くてはならないコンビ二エンスストアですが次のうち表記が間違えている物はどれでしょうか？1、ＳＥＶＥＮ－ＥＬＥＶＥＮ（セブンイレブン）2、ＬＡＷＳＯＮ（ローソン）3、Ｆａｍｉｌｙ　Ｍａｒｔ（ファミリーマート）さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア仏教の世界観では奈落（地獄）は人間の住む「せんぶしゅう」と呼ばれる地面の下にあり「せんぶしゅう」は表面が500由旬の泥で覆われておりその下に500由旬の泥に覆われた「はくぜん」更にその下に1000由旬「白土」「赤土」「黄土」「青土」更にその下に※八熱地獄が続く八熱地獄の底には無間地獄がありこの無間地獄までを足すと6万由旬となり6万由旬＝約86万4000キロとなります※八熱地獄等括地獄、黒縄地獄、衆合地獄、叫喚地獄、大叫喚地獄焦熱地獄、大焦熱地獄、無間地獄　　　　銀色の玉（ただのショートショートです）ある日、少年が家族と共に山にハイキングに出かけ山道を進んでいくと、道が土砂崩れで進めなくなっていた父親は「これは数日前に大雨が降って崩れたんだろうな　危険だから戻って警察に知らせよう」引き返そうと思った時少年は土砂崩れの中に箱を見つけた「父さん、あんな所に箱があるよ」箱を持ち上げた父は周りを見渡して「きっと誰かが昔埋めていた物が　　　　　　この土砂崩れで出てきたんだろうな」そう言いながら箱を開けた箱の中には銀色の綺麗な玉が入っていた「父さん、この玉僕が貰っていい？」「まあいいだろう、古いものみたいだから　　　　　　　誰かが返せということもないだろから」少年は重い箱は捨てて、ミカンほどの大きさの銀の玉をリュックの中に入れて持ち帰った少年は学校に持って行き、友達に自慢した「いいだろ、これは昨日ハイキングに行って　僕が見つけたんだぞ」そう自慢していると先生に注意された「こんな物、学校に持ってきちゃいけないだろ　先生が預かるから、放課後取りにきなさい」放課後、玉を返して貰おうと職員室に行くと先生はいなかったが、銀の玉は先生の机の上に置いてあった仕方が無いので、その玉を手に取り家に持ち帰った次の日、学校に行くと先生はやる気の無い顔をしており勝手に玉を持ち帰ったことも、何も言わなかった家に帰ると父親が家に居た「父さんどうしたの、今日は休んだの？」「どうもやる気が出なくてな」その後、先生も父親もその玉に触った全ての大人が優しくなり、そしてやる気を少し失くしていった銀色の玉はいつしか、世間の知る所となり少年はその玉を政府に預けることになった政府が研究機関を設置し、調べてみると銀の玉の成分や何で造られているかほとんどの事は分からなかったしかし唯一つ分かった事は、玉に触ると幸せな気分になり人に優しくなる事が出来るという事だけだった銀の玉の情報を誰かが漏らしたらしくテレビや新聞、インターネットで報じられると政府に玉を触らせてくれるように運動が起きた政府は、その時おきていた不祥事を隠す為に銀の玉を国民に開放し、優しい心にする事で不祥事をもみ消そうとしたその政府の考え方は成功し銀の玉に触った者は、政府に不平不満を全く言わなくなった気を良くした政府は全ての国民に玉に触れるように法律を改正しようとしたしかし一部の人々から疑問の声が上がった「あの銀の玉は麻薬のようなものじゃないのか」と政府は研究機関からの報告を発表した「麻薬のように気持ちよくなるが、常習性は無く　理想的な麻薬のようなもの」と政府は法律を改正「すべての国民が一年以内に銀の玉を触るように」としたこれで国民全てが幸せなると思われたしかし思わぬところから破綻が生じ始めた銀の玉に触った人たちがほとんど働かなくなっていったからだその為、ＧＮＰは３分の１になり失業率も70％に達し、国際的な競争力が無くなっていった研究所から追加の報告が付け加えられた「銀の玉は幸せな気持ちになるのではなく　欲が無くなる為に常に満たされた気持ちになるだけ」　という事がわかった欲が無くなった日本人の出生率は一部の「銀の玉に触れるのや止めよう運動」略して「銀触運」（別に略さなくてもいいが）の参加者以外ではほぼ０になっていた政府は出生率や失業率対策を講じたが一向に成果を得られなかった政府は最初に少年が捨てたと言う箱を探した（何かのヒントが無いかを調べる為だった）少年の記憶だけが頼りの大掛かりな捜索で箱を発見する事が出来た箱の裏側には古代文字で書かれた文があった専門家に解読された古代文字にはこう書かれていた「これは神からの贈り物である　欲にまみれた者達（悪者）に触らせると　たちどころにその者の欲をけしさるであろう　しかし使い方を間違えてはいけない　普通の者に触れさせると全ての欲を失い　人類は絶滅の憂き目にあうだろう」そして文の最後にはこう書かれていた「もし間違えて触ってしまった場合は　触った物が居なくなるまで、銀の玉をこの箱に入れて　土の中に埋めておけば、徐々に元にもどるようになる」政府はこの言葉を信じて箱に銀の玉を入れて土の中に埋める事にした箱は最初に少年が発見した場所に埋める事になったそれから全てが元に戻るまでに１０年の月日を要した箱を埋めた場所はまるで人の欲を吸った銀の玉から、何かが放出されたように木々が青々と茂っていた研究所からの追加報告「銀の玉の能力が大人しか効かなかったのは　生殖能力のある者にしか反応しないからだと思われます　ここから考えると、あの玉は神からの贈り物ではなく　悪魔が人類撲滅の為に造ったとしか思えない・・・・」　　　　この話し終わり

  2006/12/30

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  お屠蘇

  　　　　昨日の問題お正月になると「お屠蘇」を飲む人も多いと思いますがさてこのお屠蘇とは何処から出た名前でしょうか？1、屠蘇という人の名前から2、屠蘇庵という庵の名前から3、蘇という肉屋の名前から 2、屠蘇庵という庵の名前から （がもぴーさん）3 2、屠蘇庵という庵の名前から （Dorikiさん）8 （ Dorikiさん現在タイ記録、新記録なるか）答え2の屠蘇庵という庵の名前からでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題 仏教の世界では地獄は地表よりどれぐらいの距離にあるとされているでしょうか？1、90万キロ以下2、100万キロ前後10万キロ3、110万キロ以上さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアお正月に飲む「お屠蘇」、元々は無病息災・平穏無事を祈る厳粛な儀式でした唐の時代にこんな話しがあります仙人が屠蘇庵という草家に住んでいましたこの仙人は毎年大晦日の夕方になると、袋に薬を入れて井戸につけ、元旦になると、それを酒樽に移して飲んでいましたそれをみた村人が、いつしかそれを真似る様になり屠蘇庵にちなんで、そのお酒を「屠蘇」と呼ぶようになりましたちなみに屠蘇の「蘇」とは悪鬼の名前の事で「蘇」という悪鬼を「屠（ほふる）」という意味もあります日本では平安時代頃から宮中で行われて明治ごろまでは起源通りに新年の薬として飲まれていました　　　　たて笛桜井和人さんの話し桜井さん小学生四年生の時でした始業式から風邪の為、一週間ほど休んで学校に行くとクラス替えのため、3年生の時の友達が全然居ませんでしたすでに友達グループが出来ていた為に桜井さんは誰も話す相手が居ませんでしたそんなある日、先生からたて笛のテストをするので誰かと二人一組のペアを組むように言われました次々とみんながペアを組んでいく中で一人誰とも話す事が出来ない桜井さんは取り残されて行きましたしかしそんな時でした「誰も組む人がいないなら僕と組もうよ」そう言ってニコリと笑った井上くんがいました後で分かった事なのですが、井上君はあまり人と話しをしない桜井さんの事を気にしていたらしく誰とも組みそうに無いのを見て声をかけてくれたのでした二人で組んで演奏したたて笛は、先生にも誉められて二人はいつしか何をするのも一緒の親友になっていましたその後、5年生になった時に井上君が引っ越してしまい会う事がなくなってしまいましたそれから10年後、大学を卒業した桜井さんが就職が決まらずに追い詰められて自殺を考えるまでになった時でした駅で電車を待っているとフラフラっと電車に飛び込みたい衝動にかられた時でした「ピーッ」という音にハッとなり飛び込む寸前で誰かに腕を掴まれたような気がしました自分がしている事に気がついて、周りを見回してみると周りには誰もいませんでしたそれからも、何度か自殺しそうになった桜井さんはそのたびに「ピーッ」という音を聞き自殺を思いとどまる事が出来たのでしたある時、実家に帰ったときでした町を歩いていると、井上さんのお母さんに会いましたどうしたのかと思い聞いてみると「転勤で再びこの町に戻ってきたの」という事でした久しぶりだと思い井上さんに会えるかと聞くとお母さんは「さとしは10年前に亡くなったのよ」そう言われました「亡くなった・・・さとし君が？」話を聞くと突然頭が痛いと倒れた井上さんは運び込まれた病院でその日のうちに亡くなってしまったそうで死因は脳の中に血が溜まっていた為だったそうです井上さんが亡くなったの日付を聞いて桜井さんはハッとしましたそれは初めてあのたて笛のような「ピーッ」という音聞いたすぐ前の日だったからですそしていつも自分を見つめていてくれたような温かい何かを感じたからでした　　　　この話し終わり

  2006/12/29

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  毛むくじゃらな人

  　　　　昨日の問題ギリシャ語で「毛むくじゃらな人」と言われる動物は何でしょうか？1、ゴリラ2、オラウータン3、メガネザル1、ゴリラ （Dorikiさん）7ゴリラですか？ （がもぴーさん）2 （オランウータンは森の人（森の賢人）とも言われています）答え１のゴリラでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題お正月になると「お屠蘇」を飲む人も多いと思いますがさてこのお屠蘇とは何処から出た名前でしょうか？1、屠蘇という人の名前から2、屠蘇庵という庵の名前から3、蘇という肉屋の名前からさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアギリシャ語で「毛むくじゃらな人」という意味のゴリラですが紀元前５００年にカルタゴの提督ハンノが、アフリカで毛におおわれた人間のような動物を殺してその毛皮を持って帰ったのがゴリラの命名の由来だといわれていますその後、１８４７年に学会でゴリラの存在が発表されるまでは架空の動物だと思われていましたこの時のローランドゴリラの学名を「ゴリラ」としましたその後、１９０１年にローランドゴリラと違うマウンテンゴリラを射止めましたこの時の射止めたマウンテンゴリラをベリゲン大尉にちなんで学名を「ゴリラ・ゴリラ・ベリゲン」と名づけましたそのために最初のゴリラ（ローランドゴリラ）の方の学名を「ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ」としました　　　　ある学校での話し今から約30年前、新聞に載った事のある話し今と違い、その頃のトイレは汲み取り式の為に小学一年生の生徒がトイレに落ちて死ぬという事故が起きたことがあったその為、学校ではトイレを汲み取り式から水洗に換えることになったので工事の為に1ヶ月ほど一年生は他のトイレの使用するようになったトイレは完成し最初は新しいトイレに喜んでいた子供達だったが子供達の間でおかしな噂が流れ出した「少年が落ちて死んだ、同じ場所の　トイレの個室の一つが使えない」という噂だった学校側はあまりに子供達が怖がった為にトイレを一時使用禁止し、全校集会を開いて「先生が確かめるので　皆さんは安心して明日から使用してください」と言ったその日、先生がトイレを何度か見て廻ったが別に何があるという事は無かったので次の朝にはトイレの使用許可を出す事にしていたしかしその晩、当直の教師がそのトイレに入ろうとすると誰もいないはずのトイレの個室のドアが開かなかった（もしかして、これが生徒達が言っていたものでは）次の朝、当直の先生は、トイレの中で便器に片足を突っ込んだまま、気絶している所を発見された病院で気がついた先生が言うには「いきなり全ての個室のドアが開き　黒い影のようなものが近づいてきて　すごい力で足を掴んだかと思うと　便器の中に引きずり込まれそうになったんです　掴まれた足の激痛で意識が飛び　そこから何も覚えて無いんですよ」そういいながら見せた足には、小さな子供の手形と一緒に大人ぐらいの大きな手形も付いていた「もしかしたら、あの便器が水洗ではなく　前の古いタイプのままだったら　引きずり込まれて殺されていたかもしれません」そういいながら先生は震えていたそうですこの事があり、その新しいトイレは使われることが無くなり潰されてしまったそうですきっとこの少年の霊は、他の悪い霊にそそのかされて悪霊の仲間入りをしてしまったということなのでしょう　　　　この話し終わり

  2006/12/28

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  義経

  　　　　昨日の問題源義経（牛若丸）が弁慶と決闘したのは「義経記」には何処とあるでしょうか？ 1、五条の橋2、清水寺3、石清水八幡宮 2、清水寺 （Dorikiさん） 清水寺 （がもぴーさん）（普通は五条の橋と思うんですよね）答え 2の清水寺でした説明はちょっとトリビア　　　　今日の問題ギリシャ語で「毛むくじゃらな人」と言われる動物は何でしょうか？1、ゴリラ2、オラウータン3、メガネザルさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア源義経（牛若丸）が弁慶と決闘したのは「義経記」には何処とあるでしょうか？、こう聞かれると童謡にもあるように「京の五条の橋の上・・・・」とあるので五条の橋だと思うと思うのですが、「義経記」の中ではこうあります「弁慶が刀狩で九百九十九本の刀を集めました　最後の一本（千本目）を狙って五条の橋にさしかかった時に清水寺の方に向かう稚小姓を見つけました女房装束を被った小姓の腰には黄金の造りの太刀があったあの太刀を奪おうと思った弁慶は小姓の後を追った」とありますそして追いついた所が清水寺だったのですちなみに「義経記」では彼の容姿は「きわめて色白く眉細くつくりて、衣うちかづき給いけるを見れば玄宗皇帝の代なりせば、楊貴妃ともいいつべし」と世界三大美女ともいわれる、楊貴妃のように美しかったと記されていますしかし「平家物語」では「背小さき男の色白かんなるが出っ歯の少し差しあらわし・・・」とあり小柄で色白の出っ歯の男とあります「平家物語」で義経を貶めたのか「義経記」で判官びいきがあったのかは今となっては分かりません　　　　ブーム（ただのショートショートです）そう遠く無い未来に、地球規模で食の大ブームが起きた世界で同じ食材を巡り、高値で取引されて乱獲が続きブームになった自然の食材は次々に絶滅していったある日の午後、いつもと変らない日常に異変が起きた世界の主要都市の上空に直径5キロにも及ぶＵＦＯが突如として現れて留まっていた各国政府は緊急対策本部を立ち上げてどうゆう風にコミュニケーションをとるのかを考えていた10時間後ＵＦＯからのメッセージが発せられた「地球の皆さんこんにちは、メッセージが遅くなって　申し訳ありません、この星の言語を分析するのに　時間がかかってしまいました」（えらく丁寧な言葉づかいだな）「さて、我々がこの星に来た理由は　この星の人たちを我々の食料（家畜）として　管理する為に来ました」（こいつらは何を言っているんだ）「今から1週間与えますので、世界の人たちで　受け入れるのか、受け入れないのか相談してください　その間、我々にいかなる攻撃をしても構いません　気の済むまでやって見てください」このメッセージに世界は騒然となった世界統一の政府を立ち上げて会議を開いた結果ＵＦＯに攻撃を仕掛けることになった最初は戦闘機による攻撃を仕掛けたが通じず最後の手段として核兵器を使用したがＵＦＯには傷一つ付ける事が出来なかった政府が困っていると一人の少年が言った「どうして話し合いをしないの？」その言葉に政府はＵＦＯに呼びかけてみた「どうしてあなた達は、我々地球人を食料にするのですか？」「我々が生きていく為です」「それはあまりにもひどい話じゃないですか？　我々は今まで平和で生きてきました　あなた達が来た為に今は世界中大騒ぎです」「それはあなた方の勝手な論理では無いですか？　地球人は言葉の話せない、牛や豚や鶏などを　自分達が生きて行く為に平然と殺しているじゃないですか　ブームと言いつつ、様々な動物を食べては絶滅させている　それと、我々があなた方地球人を家畜として扱い　食料とするのに何の違いがあるのですか？　」　「それは高い知能を持っている人間と動物の差で・・」「我々からみれば人間も牛や豚とかわらない程度の　知能しかないのですよ　それに、我々はあなたがたと違って、全ての人間を　食べるとは言っていません　毎年数十万人程度の人を食べるだけなのです　毎年生まれる数より少ない数を考えて絶滅しないよう　管理しようとしているのですから」圧倒的な力の前に屈した世界政府は、毎年各国から人口に応じて人を出す事を決定したそして、ＵＦＯから指定された日時に世界各地から20万人の人が集められたが、ＵＦＯは現れることなかった助かった人たちと家族は歓喜して喜んだあるものは「神様が飽食な我々の考えを変えさせる為に　現れたのだ」といいあるものは「商業主義に走って、あまりに多くの動物を殺している　我々に対する啓示だ」と言っていたその言葉に賛同した人たちの力で命を大切にする考え方が普及して行き「贅沢は敵」運動が世界に広まり無駄に食い散らかしていたやり方を世界規模で修正に乗り出したしかしそれも一時的なものですぐに「贅沢は敵運動」のブームは去り　人類の食生活はすぐに元に戻ってしまったそしてＵＦＯが何故人類の家畜計画を止めたのか本当の所は誰にもわからなかったそのころＵＦＯ内では「係長、どうして家畜達（地球人）を　連れて帰るのを止めたのですか？」「それがな、我々が星を離れている間に　ヒューマンタイプ（人間型）食料のブームが去ってな　会社から採算が取れないから帰ってこいと言われたんだよ」「何処の星でも一緒ですね、ブームが去ると　価格が暴落するのは」「そうだな、でもまた数千年、数万年先に再びブームが来れば　また捕りに来ればいいだけの話さ　それまで地球が滅びてないならの話だけどな」　　　　この話し終わり

  2006/12/27

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  プディング

  　　　　昨日の問題 東京日本橋の欄干には「日本橋」と書かれていますがこの文字を書いたのは誰でしょうか？1、徳川慶喜2、魯山人3、小林一茶1、徳川慶喜 （Dorikiさん）5 1、徳川慶喜 （あかね空さん）答え1の徳川慶喜でした説明現在の日本橋の欄干に「日本橋」と書いたのは1911年（明治44年）徳川慶喜でした日本橋は徳川幕府が出来た1603年に木造で造られ以降19回も架け替えられています　　　　今日の問題源義経（牛若丸）が弁慶と決闘したのは「義経記」には何処とあるでしょうか？ 1、五条の橋2、清水寺3、石清水八幡宮さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア プリンというお菓子がありますが、英語でプリンと言っても外国の人には通じません、海外ではプディングと言うからですしかしプディングとはもともとソーセージ（腸詰め）の事をいいましたラテン語では腸詰の事を「ボツルス」といいこれがフランス語化されて「ブダン」となりさらに英語になると「プディング」になったのですしかしこれがいつしか腸詰から牛や羊の硬い脂肪と小麦粉をこねて肉などを包んで蒸した物を指すようになりさらにこれが牛乳や砂糖を主原料としたお菓子をプリンというようになりました　　　　7：45分の電話高田ひとしさんは会社で営業職についていました30歳の時に係長になってからは、新入社員の面倒をみることになり色々と気苦労の多い毎日を過ごしていましたある日、部下の島村さんが大きな失敗をして高田さんは謝りとフォローで走り回りました「気にするな」とはいいましたが島村さんはかなりの落ち込みようで、塞ぎきった様子でしたその夜は、飲みに連れて行き、自分の失敗談等を話し島村さんも少しは気持ちを前向きにしたようでしたそれからしばらくしての事、島村さんから電話が入りました「係長スイマセン、取り返しのつかないミスをしました」という言葉とともに電話が切れましたそれからすぐに取引先から電話が入り島村さんのミスのせいで大変な損害が生じそうだと言う事を言われすぐにフォローにまわりましたがフォローしきれずに、少しだけ損害が出てしまい取引停止になる所でしたが、日頃の付き合いから何とか許してもらう事が出来ました島村さんといえば、電話をしても連絡がとれずその日はそのまま行方知れずで次の日も会社に出勤して来ませんでした（これは重症だな）そう思い次の日も出て来ないなら家まで行こうかと思っていました次の日の朝、出勤すると7：45分に島村さんから電話があり「係長スイマセン、勝手な事をして　今日も休ましていただきます」という連絡が入りました（きっとまだ落ち込んでいるんだろうな）そう思い「元気出せよ、取引先は何とかなったから　今日はゆっくりすればいいよ」そう言って慰めましたしかしそれから島村さんは次の日も、その次の日も7：45分の欠勤の電話だけで、出勤して来ませんでしたそれが1週間も過ぎてくると、さすがにまずいと思い彼の携帯は通じないので、実家に電話をすると彼の叔母さんに「入院しています」と言われました驚いた高田さんは病院の場所を聞き、お見舞いに行くと島村さんは集中治療室に入っていましたどうやらミスを犯した後に、事故にあって意識不明になりそのまま集中治療室運び込まれていたようなのですそれから島村さんが意識を取り戻すのに1週間完全に回復するまでに2ヶ月を要しましたしかし、島村さんが意識を取り戻す1週間の間7：45分になると彼からの欠勤を告げる電話が鳴り続けました後から彼に聞いてみると「ずっと連絡しなければと思っていましたが　記憶にありません」そう言っていたそうです　　　　この話し終わり

  2006/12/26

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  頭がキーン

  　　　　昨日の問題 冷たいものを食べると頭がキーンとなる状態の事を医学用語で「冷痛激頭痛」といいますが他の言い方で何と言うのでしょうか？1、かき氷頭痛2、アイスクリーム頭痛3、冷茶頭痛 2、アイスクリーム頭痛 (Dorikiさん)アイスクリーム頭痛 (がもぴーさん)( 冷茶頭痛にはさすがに無理がありましたか）答え2のアイスクリーム頭痛でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題 東京日本橋の欄干には「日本橋」と書かれていますがこの文字を書いたのは誰でしょうか？1、徳川慶喜2、魯山人3、小林一茶さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア冷たい物を食べると頭がキーンとなるのは日本だけの事ではなく外国でもあるらしく「アイスクリーム頭痛」といいますしかし何故「キーン」となるかは解明されていません一般的に言われている説としては冷たいものを飲むと血管が急に広がるからという説とノドの奥にある三叉神経に冷たいものが触れると刺激されて炎症をおこして痛み物質が出るという説がありこの二つが有力とされていますしかし通常アイスクリームを食べても頭が「キーン」ということはほとんど無いのはアイスクリームは大量の空気を含んでいる為におもったほど温度が低くないからという事がありますちなみに世の中は広いものでアメリカには「ホットドック頭痛」というものがありソーセージにふくまれる亜硝酸塩という添加物に刺激されて痛くなるというものもあります　　　　お皿番町皿屋敷というお話しがありましたそれとはちょっと違うお皿のお話しそれは明治時代、文明開化で日本人が洋服を着始めた頃でしたある大きなお屋敷には一人の主人と、一人の召使の女の子が住んでいました以前には多くの使用人を抱えていましたがケチな主人は次々と首にして、ついには一番歳若く給料の少ない菊という16歳の少女を残すだけでした菊は田舎の両親と死別した為に、行く所が無く親戚のおじさんの押し付けでこの家に住み込みで働いていました広い家の掃除から炊事・洗濯から全てを一人でこなしていましたがちょっとどじな子でよくお皿を割ったり物を壊したりして、御主人によく怒られていましたある日、大切なお客さんが来た時でした台所から「ガラガラガッシャン」というすごい音が聞こえました御主人が見に行くと菊がお茶の用意をしていてお茶碗をひっくり返したのでしたお客が帰った後に、菊は殴られて外に出られないほどでした数日後、再びお客が来た時でした台所から「ガラガラガッシャン」というすごい音が聞こえました（またやったのか）そう思った主人が台所に行くと菊は普通にお茶の用意をしておりひっくり返した様子もありませんでしたお客のところに戻ると、再び「ガラガラガッシャン」というすごい音がしましたもう一度台所に見に行くと菊の姿が無くひっくり返ったお茶碗が散らばっていました（逃げやがったな）そう思った御主人は、菊の部屋のドアを開けると菊は布団の中にこもっていました主人は怒って布団を剥がし取ると、そこには菊の冷たくなった遺体がころがっていましたすぐに医者を呼んで診せてみると、すでに数日前に菊は亡くなっていると言う事でした主人は金を使って医者を口止めしましたそして新しい使用人を雇いましたがお客さんが来た時には台所から「ガラガラガッシャン」という音が鳴り続けたそうです　　　　この話し終わり

  2006/12/25

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  ジャンボ

  　　　　昨日の問題大きい事を「ジャンボ」（ジャンボジェット機等）といいますが、さてこのジャンボとは元々何から出た言葉でしょうか？1、大きなピラミッドの名前から2、大きな象の名前から3、大袈裟に日本の事を話したジャパンが訛ってジャンボに2、大きな象の名前から （777sugaさん） 2、大きな象の名前から （ Dorikiさん）3象の名前ですか （がもぴーさん）（けっこう有名な問題でしたか？）答え2の象の名前でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題 冷たいものを食べると頭がキーンとなる状態の事を医学用語で「冷痛激頭痛」といいますが他の言い方で何と言うのでしょうか？1、かき氷頭痛2、アイスクリーム頭痛3、冷茶頭痛さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア大きい事を「ジャンボ」といいますが何故ジャンボが大きい事につながるのかご存知でしょうか？じつはこのジャンボとは最初は象の名前だったのですいまから約100年前にイギリスのロンドン動物園で巨大な象（ジャンボ）が飼育されていましたこの象はその後、アメリカのサーカスに買われていきアメリカの子供達に人気になりましたちなみにこの象がイギリスの動物園に来た時に飼育員が「この象の名前はなんですか？」と聞くと挨拶されたと思ったその人は「ジャンボ（こんにちは）」と言ったそうで挨拶を名前と勘違いした飼育員がジャンボと付けたそうですさらにちなみに飛行機のジャンボ機はボーイング747が登場した時にあまりの大きさに新聞記者がつけたニックネームでジャンボ自体には大きいとともにのろまの意味もありボーイング社も最初は嫌がったそうです　　　　姉宮本義男さんには登紀子さんというお姉さんが居ましたお姉さんは子供の頃から変な事をよく言う子で両親はその事を隠そうとしていましたそんな姉（20歳の時に）が入院しました6人部屋の病室のベッドで眠っていた姉に声をかけると姉は目を覚ましました姉は、宮本さんの顔を見て周りに誰もいないことを確認すると「私はもうすぐ死ぬの」と言い、自分の真上を指差しました指差す方を見ても何も見えない宮本さんに「この黒い影が出たという事は死ぬという事なの」と話し始めました姉の話では・子供の頃から黒い影が見えるとそう遠くない未来に死ぬ・始めてそれを見たのはおばあちゃんが亡くなった時・そして数日前に、自分の周りに黒い影が見えるようになったなどと話しました小さい頃から姉の不思議な発言を聞いていた宮本さんは姉が言う事だから本当だと信じましたそして姉は同部屋で眠っている人たちを5人のうち3人がそう遠く無い未来に死ぬという事を話しましたそれから一ヶ月の間、お見舞いに行く度に姉が言っていた人たちが亡くなっていました姉が入院してから2ヵ月後、姉はどんどんと衰弱していき医者の話では、もう長くは持たないと言われました姉と二人っきりの時に言われました「私の命はもう数日しか持たないから」「そんな事は無いよ姉さん」「気休めはいいの、私は自分の寿命が分かってるから」「・・・・・・・・・」「その前にあなたに伝えておきたい事があるの」「伝えておきたい事？」「あなたには力が無いみたいだけど　きっとあなたの子供には私と同じ力があると思うの」「俺の子供？、まだ結婚もしていない俺の？　どうしてそんな事がわかるんだい？」　それ以降、何を聞いても姉は答えず　そのまま昏睡状態に入り、三日後に亡くなりましたそれから5年後、宮本さんは結婚しましたそして奥さんが妊娠した時に不思議な事を言いました「最近、夢の中で写真でしか見たことの無い　あなたのお姉さんが出てくる夢を見るの」「姉さんの？どんな夢？」「それがよく分からないのよ　ゴメンなさい、ゴメンなさいって」「ゴメンなさい？どういう意味だろう」「私にもよく分からないの、それしか言わないから」その後、奥さんは順調に過ごし半年後に女の子供を産みましたその子供が始めて話した言葉は「義男、ひさしぶり」でしたその後、子供は何も言わなくなりましたしかし宮本さんは確信していますこの子供が姉だという事をそして「ゴメンなさい」の意味は子供と入れ替わった事にたいするお詫びだという事を　　　　この話し終わり

  2006/12/24

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  シルエット

  　　　　昨日の問題輪郭だけで中を真っ黒に塗った物を「シルエット」といいますがこのシルエットという言葉は何処から出た言葉でしょうか？1、画家の名前2、政治家の名前3、レストランの名前2、政治家の名前 （Dorikiさん）2（ケチでも名前が残るなんて、面白いですよね）答え2の政治家の名前でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題大きい事を「ジャンボ」（ジャンボジェット機等）といいますが、さてこのジャンボとは元々何から出た言葉でしょうか？1、大きなピラミッドの名前から2、大きな象の名前から3、大袈裟に日本の事を話したジャパンが訛ってジャンボにさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア輪郭だけで中を塗りつぶしたものを「シルエット」といいますが、これはフランスの政治家の「エティヌ・ド・シルエット」から出た言葉です当時のフランスでは戦争が続いた為に（オーストリア継承戦争、七年戦争） 極度の財政危機を迎えていましたそこで1759年に大蔵大臣に就任したシルエットは緊縮政策をとりました有名な話でシルエットは自分の自画像を描かせた時に絵の具を使うのは不経済だ横向きの影絵で十分じゃないかと輪郭を黒絵の具で塗りつぶした肖像画ですましたここから影絵の事を「シルエット」と呼ぶようになりましたしかしシルエットはケチだった事とムチャな増税に、国民の怒りをかってたった8ヶ月で辞職してしまいました　　　　クリスマスの日に桃山かおりさんは高校生の時にケーキ屋でアルバイトをしていましたクリスマス当日はもちろんのこと前日もすごい数のお客さんで次から次にくるお客さんの対応に忙しくしていましたそんな忙しい中でも、人が途切れる瞬間がありふと店頭の方を見ると、小さな男の子が中を覗いていました（そういえば自分も小さい頃は、綺麗なケーキが一杯ならんだ　店の中がうれしくて、よく見ていたな）そんな事を思っていると、次のお客さんが来ていそがしく販売していました時々店頭を見ると、男の子は常に店頭のケーキを見ており昼過ぎに少年を見てから5時間も店頭に居続けました「あの子、いつまでいるのかな？」とバイト仲間に声をかけると「何処にそんな子供いるの？」と目の前に居る少年の事を見えないというのです「あそこに居るじゃない」といっても、変な顔をされて見えないといわれましたバイトが終了するまで居続けた（見え続けた）その少年は店の電気を消すと同時に居なくなりました次の日のクリスマス当日も、お昼過ぎでした忙しくしていて、ふと店頭を見るとあの少年が居ました（あの子は絶対に人間じゃないよ）そう思うと販売どころではなく、冷や汗が流れ続けましたそんな時、一人のお客さんがやってきました上品そうな女性は一番小さなクリスマスケーキを頼み待っていると、その女性の後ろにあの少年がついていました（アッ、始めて店の中に入ってきた）そう思い思わず聞かずには居られなくなった桃山さんは「ご家族でですか？」と聞くと女性は不思議そうな顔をして「いえ、死んだ息子の為なんですよ」と言いました桃山さんは「その息子さんは、6歳ぐらいの野球帽を　　　　　　かぶっていませんでしたか」と聞くと女性は驚いて「どうしてそんな事が分かるのですか」と聞き返しました「昨日から店頭に来ていた少年が　　　　　　　　　今あなたの後ろにいるんです」というと女性は店頭で泣き始めました落ち着くまで奥の部屋に通して休んで貰い話を聞くと女性の子供は数週間前に病気で亡くなったということでした病院のベッドの上でクリスマスを楽しみにしていた少年は毎年この店で買うケーキを楽しみにしており「僕もかあさんと一緒に買いに行くんだ」と最後まで言っていたという事でしたその話を聞いて感動した店長は少年の為に特別なケーキを作り、プレゼントすると女性はお礼を言い帰って行きました女性の後ろには桃山さんだけが見える少年のうれしそうな顔が見えていましたそんな姿をみた桃山さんはその後ケーキ職人の道に進みました「死んだ人までも笑顔にさせる、そんなケーキを自分で作ってみたくなった」からだそうです　　　　この話し終わり

  2006/12/23

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  ちょろまかす

  　　　　昨日の問題「ちょろまかす」などで使われる「ちょろ」とは何の事でしょうか？1、船の事2、ネズミの事3、楽器の事 1、船の事 （Dorikiさん）（ さすがに正解率が低かったですねー）答え1の船の事でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題輪郭だけで中を真っ黒に塗った物を「シルエット」といいますがこのシルエットという言葉は何処から出た言葉でしょうか？1、画家の名前2、政治家の名前3、レストランの名前さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア「ちょろまかす」の「ちょろ」とは何かご存知でしょうか？隅田川をのぼりくだりする伝播船の比較的速い者を「ちょき」と呼び、さらに小型の物を「ちょろ」と呼びましたこの「ちょろ」は「ちょき」よりも速く当時の手漕ぎボートの中では最速を誇りましたさて「ちょろまかす」ですがこれは、ちょろをも負かすほどすばやく動くという意味で最初使われていましたがそれがいつの間にか人の物をかすめとったりごまかすという意味に使われるようになりましたちなみに簡単に出来る事を「ちょろい」といいますがこれも船のちょろから出た言葉です　　　　贖罪長島孝太さんは大学卒業後、ある病院に入り二年間の研修医生活も終えて、内科に配属されましたもともとは外科医希望だったのですが研修時に内科の斉藤さんに会い、内科を希望しました斉藤さんは、自分から進んで夜勤などもこなして患者からの信頼を得ていました長島さんも研修期間中に見た斉藤さんの態度に尊敬の念を抱き内科を希望したのでしたある日、斉藤さんが過労で倒れた時がありましたしかし斉藤さんは目を覚ますと、そのまま夜勤に入りどうしてそこまでやるのかがわかりませんでした長島さんは思い切って聞いてみました「どうして斉藤さんは、そこまでやるのですか？」最初は話しにくそうだった斉藤さんは少しづつ話してくれました　あれは私が医者になってしばらくした時でね　夜勤に入っていると、女の人が運ばれてきた　処置をすると彼女は眠り、朝まで入院させたんだ　その日は緊急の患者が多くて朝まで忙しくて　　彼女の様子を誰も見ていなかった　一段落ついた段階で看護士が私の所に飛び込んできた　「先生、〇〇さんがベッドの中で死んでいます」　すぐにかけつけたが彼女はすでに亡くなっていてね　その見開いた目は白目で　苦しそうな表情で死んでいたんだ　後で分かったのは忙しさのあまり看護士が　ナースコールを見落としていたという事だった　　しかしそれから苦しんでいる患者をみると　全て彼女の顔に見えるようになったんだ　その顔を思い出すたびに　自分がやらなければいけないという強迫観念に襲われて　無理するようになったんだよその時はそのように話していましたしばらくして夜勤に入り、暗い廊下を歩いていると反対方向から斉藤先生が看護士と連れだって歩いてくるのが分かりましたすれ違いざまに一緒に居た看護士の顔を見るとそれは見た事の無い看護士でした（あんな看護士うちにいたかな？）そう思い他の先生に聞いて見ました「斉藤先生と一緒に出て行った看護士は誰ですか？」「出て行った？斉藤先生は一人で出て行ったよ」「一人で？でも、今確かに看護士を連れていましたよ」「・・・・・もしかして、アレを見たのかな？」「アレ？」「斉藤先生が何故、あそこまで頑張るか聞いた事ある？」「はい、患者さんの死に顔が忘れられないからでしょ」「実はその患者さんって、斉藤先生の彼女でもあり　この病院の看護士でもあったんだ　それ以来だよ、先生がまるで贖罪のように　無理を始めたのは　よっぽど悔しかったんだろうな、きっと・・・」それから先生が、時々独り言を言っているのを見ましたそれはまるで傍らの誰かに話しかけるような独り言を・・　　　　この話し終わり

  2006/12/22

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  靴下

  　　　　昨日の問題「あっち向いてホイ」という遊びがありますがこれを全国に広めたのは、誰でしょうか？1、萩本欽一2、明石屋さんま3、志村けん1、萩本欽一 (Dorikiさん) １、欽ちゃん (あかね空さん) 萩本欽一 (がもぴーさん)2(こんなに知っているとは思いませんでした）答え1の萩本欽一でした説明「あっち向いてホイ」は萩本欽一がスター誕生でやったのが全国的に広がった最初だといわれていますちなみにジャンケンの「始めはグー（最初はグー）」は志村けんが「8時だよ全員集合」で始めたのが最初です　　　　今日の問題「ちょろまかす」などで使われる「ちょろ」とは何の事でしょうか？1、船の事2、ネズミの事3、楽器の事さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア靴下を履くと少しくらいサイズの違う靴でも調節がききそのまま履くよりも、雑菌の繁殖を抑えられるという良い面がありますが靴下と聞いて疑問に思った事は無いでしょうか？靴下は足と靴に間に履くのだから靴中と書くのが普通だと思うのですがなぜ靴中と書かずに靴下というのか実は靴下とは「靴をはくための下履き」という意味だったのです靴下を履かない芸能人もいますがこれは真似をしないほうが良いように思います　　　　さびしがりやの霊　　　　ある霊能者が話していた話し霊能者のAさんが最初に連絡を受けたのは知り合いからの電話でした「Aさん、実は知り合いから霊能者を紹介して欲しいと　言われているんですが、これから大丈夫ですか？」丁度前の仕事を終えていたAさんは日頃からお世話になっている人からの頼みという事もあり二つ返事でOKを出しましたAさんは知り合いの車で現場に行くとそこは古びたマンションでしたもう誰も住んでいないらしく、建て直しをしようと思った所マンションの中に入った、工事の人が怪我をしたり変な人影を見たということで、工事がストップしていましたAさんはさっそく中に入り霊視を始めました一階、二階、三階と順番に見ていくと三階の一番奥の部屋に何かを感じましたAさんはさっそく付いてきたオーナーに確認をとると確かに変な事が起こったのはすべて三階だということがわかりましたAさんは「誰も来ないでください」そういうと一人で三階の一番奥の部屋に入って行きました一時間ほどしてAさんは部屋から出てきました「この部屋には、死んだ子供の霊がいました　両親が居ないので、捜しているうちにどうすればいいのか　分からなくなって彷徨っていたようです　そこで寂しさから、工事に来た人たちと遊びたいと思い　物を倒したりして自分の存在を分かってもらおうと　していたそうです　私が天国への行き方を教えて成仏させましたので　これからは出るという事はないでしょう　調べて貰えば分かりますが　この部屋に3年前に住んでいた、たけし君という男の子で　どうやら彼は病院で亡くなったらしいのですが　気がつくと両親がこの部屋に居なかったそうです」（死んでから気がつくまでにタイムラグがある為）オーナーが調べてみると、確かにたけし君という子供がこの部屋で住んでいた事が分かりましたそしてそれ以来たけし君の霊が出る事も無くおさまったそうですしかしAさんは言いました「たしかに影響のある霊は除霊したけど　影響の無い霊は一杯居るんですよね　このマンションには・・・・」そういいながら見上げたマンションの窓には手形がビッシリとついていたそうです　　　　この話し終わり

  2006/12/21

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  アラビアンナイト

  　　　　昨日の問題アラビアンナイト（千夜一夜物語り）といえばアラビアの国民文学ですが、さて、現存する写本された物の中に何本位の話が載っているでしょうか？1、1000本以下2、1001本3、1001本以上1001本以上 （がもぴーさん）（Dorikiさん 新記録達成ならずでした　　　　　　がもぴーさんよくご存知でした） 答え3の1001本以上でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題「あっち向いてホイ」という遊びがありますがこれを全国に広めたのは、誰でしょうか？1、萩本欽一2、明石屋さんま3、志村けんさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアアラビアンナイト（千夜一夜物語り）といえばアラビアの国民文学ですが、さて、現存する写本された物の中に何本位の話が載っているかご存知でしょうか？じつは「1250編」もの物語が載っています話の内容はシャリアール王は妻の不貞で妻を殺しましたその後、女性不審に陥り、迎えた妻を不貞をしないようにと新婚初夜の後に全ての妻を殺してしまいましたそんな事をしているうちに、妻のなり手がいなくなり大臣の娘であるシェへラザードが妻となり寝物語を話しました一夜が終わると殺していた王ですが、彼女の話が途中で終わる為話が終わるまで殺すのを待とうとしているうちに殺すのを忘れてしまうというものです何故、「千夜一夜物語」というかというと、いくつかの説があり一つには1001という数には「多数」という意味があるからというものとアラブでは1000という偶数を嫌う為にプラス1にしたのではないかという説がありますしかし1250編あったことを考えると「1000（多数）」+「1（偶数は嫌）」＝1001になったのではないかと思われます　　　　部屋に住みついている女篠田幸作さんの話しこれは俺が大学時代の話です県内にある国立の大学に入学した俺は、家から通っても良かったのだが、一人暮らしというものを経験してみたく両親に無理を言って、大学の近くに6畳一間のアパートを借りた初めての一人暮らしに最初は喜んでいたが一人暮らしになると、炊事・洗濯・食事の用意など一人でやらなければならないのが面倒だったしばらくすると大学で友人が出来た彼は他県から来ている守山という男で、妙に気があった俺は守山の家に遊びに行く事になった守山は資産家の息子らしく、部屋が3つもあるマンションに一人暮らしをしていた守山に聞くと、そのマンションは彼の父親の持ち物だった食事は外で食べて、掃除・洗濯は週に二日やってくるお手伝いさんにやってもらってると言う事だったその日は、彼の部屋で夜中の二時ごろまで飲んでいた眠くなったので、客間に通されてベッドに潜り込んだいつもは一度眠ると夜中に目が覚めるという事は無いがその日に限っては目が覚めた部屋の中は真っ暗だったが、誰かが部屋の中に入る気配がした「誰か居るのか」そう声をかけても返事が無かったベッドに備え付けてあるスイッチで明かりを点けると部屋の中は自分だけで、他には誰も居なかった（気のせいだったのかな？）そう思い、もう一度電気を消して眠りについた次に目が覚めた時、時計は夜中の4時45分をさしていた異様な雰囲気に（この部屋の中にはやはり誰かが居る）そう思い、電気を点けようとスイッチを入れると電気がつかなかった（あれ？故障かな）そう思っていると真っ暗な部屋の隅に誰かが座っている気配がしたその時点で俺の身体は動かなくなっていた（金縛りだ）そう思ったがどうする事も出来ないその誰かはゆっくりと立ち上がると、ベッドの横に立った俺の顔を覗き込むようにして見ている暗い中でもその「誰か」が女だと言う事が分かったその女の長い髪が、俺の頬を撫でたからだ女が足元に回ったと思った瞬間に俺の脚は引っ張られた足がベッドから数十センチほど出た（このままだと殺される）という事が頭に浮かんだ次の瞬間、ドンドンとドアを叩く音が聞こえた「篠田起きてるか」その声は守山だった彼が声をかけた時に金縛りが解けていたそして部屋の中は、いつの間にか明るくなっていた（なんだ・・・・夢だったのか）ベッドから降りてドアを開けると守山が「どうしたんだ？」と部屋の中を見回した俺も部屋の中を見てみると、壁には血の手形が幾つもついており近くまで寄ってみてみると、それは昔からあったかのように乾いた血でつけられた様なものだった足元を見てみると、長い髪の毛が散らばっていた怖くなった俺はすぐに家に帰ったその日の午後、学校で守山と部屋の話と夢？の話をしたしばらくして守山は引越ししたその部屋で昔殺人事件があった事がわかったからだ父親は借り手のつかない部屋に息子を入れていたようだその後、その部屋は改装して物置になったらしいが俺はそのマンションの前を通るたびに背中に冷たいものが走るあんな体験は一生に一度あるか無いかだろうが二度とあんな体験はしたくない　　　　この話し終わり

  2006/12/20

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  ネズミ小僧

  　　　　昨日の問題　江戸時代に義賊「鼠(ねずみ)小僧次郎吉」というドロボウがいたと、映画等になったことがありますがさてこの鼠小僧は生涯どれくらいのお金を盗んだでしょうか？1、3412両2、6412両3、9412両さてどれでしょうか？１、3412両 （あかね空さん） 1、3412両 （Dorikiさん）8 （ついにタイ記録の8連勝、新記録なるか）答え1の3412両でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題アラビアンナイト（千夜一夜物語り）といえばアラビアの国民文学ですが、さて、現存する写本された物の中に何本位の話が載っているでしょうか？1、1000本以下2、1001本3、1001本以上さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア悪どく儲けた商人からお金を盗み、貧しい者達に分け与える義賊という事でしられたネズミ小僧次郎吉ですが本当は義賊というのは嘘で、ただのドロボウでした盗んだお金は全部自分で使ったそうでネズミ小僧が盗んだ金額は3412両現在のお金に換算すると1億4千万円程度でしたそれらのお金はすべてバクチや女と遊ぶ事に使い現在言われている義賊とはかけ離れたものですが義賊となったのは一度だけ盗んだお金を貧乏な家に投げ入れた事がありその事が広まり、義賊として祭り上げられたようです不幸な境遇の人たちが多い中で生きていく希望としてネズミ小僧というヒーロー像が出来たようです　　　　嘘島田徳雄さんは人を怖がらせる事が趣味の人でした飲みに行くと女の子に「霊がついているから除霊してあげる」と騙して家に連れ込んだりする事がよくありました島田さんは日頃から友人に、自分は除霊が出来るとうそぶき飲み会でも友人を使って「こいつ、本当に除霊出来るんだよ」と言わせていましたそうすると信じやすい女の子はすぐついてくるために止めようと言う気はさらさらありませんでしたそんなある日、ある飲み会に出席するとカワイイ子がおりその子を誘って外を歩いていましたいつものように「あそこの木の所に霊がいるから、気をつけたほうがいいよ」そういうと、普通の子なら驚くところ、その子は「・・・あなたにも見えるの」そう言いました少し驚きながらも島田さんは「もちろん見えるよ、咲子ちゃんも見えるの？」「ええ、子供の頃からね」そう言いながら咲子ちゃんは次々に指差し「あのビルの三階の窓に女の人がいる　あの交差点には数年前に死んだ人の自縛霊がいる　あのコンビニの前に座り込んでいる人の一人は　すでに死んでいる人だ」など色々と話し出しました島田さんも「いるいる、見えるよね」と相槌を打っていましたが徐々に彼女が怖くなってきました（この子本当に見えてるのかな？俺みたいに人を怖がらせて　喜んでいるだけじゃないのか？）と頭の中で色々と考えていましたすると彼女が街灯の無い、真っ暗な道を歩いて行きました後についていくと、墓地が見えてきました「どうしたの咲子ちゃん、こんな所に来て」そう尋ねても何も答えてくれません彼女が墓地の中に入っていきました仕方無しに島田さんもそれに続きました彼女の後ろについていくと彼女が一つのお墓の前で立ち止まりました墓石を見ると「宮本家の墓」と書いてありました「ねえ咲子ちゃん、このお墓がどうしたの？」「・・・・・・・・・・・・・・・・・」彼女急にしゃがみこんで「苦しい、苦しい」と言い始めました「どうしたの？」と彼女の顔を覗き込むと　真っ白な顔で「助けて、助けて」そう呟きました「ちょっとまってて」そういい助けを呼び、戻ってくると彼女の姿は何処にもありませんでした不思議に思いながらも、、皆が飲んでいる居酒屋に戻りこの話をすると友人が不思議そうに「お前何を言ってるんだよ、一人で出ていったじゃないか　独り言を言いながら」そういわれました島田さんは居酒屋を飛び出してさきほどの墓地に向かいましたがやはり咲江ちゃんはいません帰ろうかと思い、ふと墓地の中の木を見ると、咲江ちゃんが首を吊ってぶら下っていましたその姿を呆然と見ていると、咲江ちゃんの目が開き「背中にたくさんの悪霊を持っているあなたなら　助けてくれると思ったのに」と言われましたそして彼女は目の前から消えていなくなってしまいました島田さんはそれ以後、霊の話は一切しなくなりました怖かったと言うこともあったのですが彼女を見てからというもの本当に見えるようになっていたからです自分の後ろに常にいる黒い影のようなものが・・・　　　　この話し終わり

  2006/12/19

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  回教徒の麻薬

  　　　　昨日の問題17世紀頃にキリスト教で「回教徒の麻薬」と言われた飲み物は何でしょうか？1、コーヒー2、ビール3、ワインコーヒーだと思います　（がもぴーさん）1、コーヒー （Dorikiさん）7 1、コーヒー （777sugaさん）１、コーヒー （あかね空さん） （今日は正解率が高いですねー　Dorikiさん記録まであと少し過去最多8連勝）答え1のコーヒーでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題　江戸時代に義賊「鼠(ねずみ)小僧次郎吉」というドロボウがいたと、映画等になったことがありますがさてこの鼠小僧は生涯どれくらいのお金を盗んだでしょうか？1、3412両2、6412両3、9412両さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア コーヒーの原産国は東南アフリカのエチオピア地方といわれ14世紀頃前は、豆を砕いてあぶらで揚げて食べたり醗酵させて酒にしたりして用いたといわれていますコーヒーの成分は、タンパク質、脂肪、炭水化物にとみカフェイン、タンニンなどが多く含まれています17世紀頃、キリスト教の文化圏ではコーヒーが広まり始めましたが最初は「回教徒の麻薬」として遠ざけられコーヒーが飲み物として定着するまでに一世紀近い時間を要しました何故「回教徒の麻薬」と言われたのかというと成分のカフェインには軽い興奮と刺激が、眠気を防ぐからで当時の回教の僧達は常に苦行を積み重ねて肉体をいじめる事が日々の修業でした、そして彼らの疲れきったからだに襲いかかる睡魔を払いのける為に飲んだのがコーヒーだったからですここからコーヒーは修業を助ける薬物として受け入れられるまで時間がかかるのでした　　　　営業先守屋伸司さんは先輩の移動で、先輩の担当している会社を受け持つ事になり、しばらく経った時でした会社の中の休憩室でタバコを吸っていると一人の男の人が休憩していました頭を下げるぐらいの挨拶をしましたがその人は行く度に、休憩していました（きっとこの人は※窓際族なんだろうな）そんな事を思いながら見ていましたしばらく通っているうちに、担当者と仲良くなり雑談している時に聞いてみました「いつも休憩所で休憩している人は誰ですか？」「いつも休憩している人？、一体誰の事だろうな　それってどんな人ですか？」「えーっと、髪の毛が少し薄くなってる人で　ちょっと小太りの感じの人ですけど」「んー、それだけじゃなぁ、うちにはそういう感じの人　たくさんいるからなー」などと話していました次に休憩室に行くと、やはりその人はいました思い切って話しかけてみると企画の近藤さんと言う人で仕事がうまく行かずにしょっちゅう休憩に来ているという事でした数日後、会社を訪れて担当者と再び休憩室の事を話しました「この間、言っていた男の人の事わかりましたよ　企画の近藤さんって人でした」「企画の近藤？・・・・・・　そんな人聞いた事無いけどなー」「そうですか、いつも休憩所にいたんですけどねー」そんな話をしていました帰りに休憩所の前を通ると、近藤さんがタバコを吸っていました（やっぱりいるじゃないか）そう思い、一緒に歩いていた担当者に「あの人です」と話すと不思議そうな顔をして「どの人ですか？」「あの人ですよ、休憩所の中でタバコを吸っている」「そんな人何処にもいないじゃないか」そう言われて再び休憩所をみると窓際で座っていたはずの近藤さんが居なくなっていました（いままで確かにいたはずなのに・・・）そう思って立ち尽くしていると古株の人が声をかけてきました「どうしたんだ」その声に担当者が説明していると「本当に近藤って言ったんですか？」と聞かれましたその人の話では数年前に窓際族だった近藤さんという人がリストラの対象になり、会社の休憩室で首を吊り自殺したと言う事でしたなぜ守屋さんだけがこの人を見ることが出来たかわかりませんしかしそれからも、その会社を訪れるたびに守屋さんは近藤さんの姿を見続けたそうです窓から空を見上げる近藤さんの姿を※窓際族会社の中で、最も日の当たる窓際で日の当たらない仕事をさせられる人こと　　　　この話し終わり

  2006/12/18

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  物色

  　　　　昨日の問題 たくさんの物や人の中から探す事を「物色する」といいますがこの物色の色とはもともとは何の色の事でしょうか？1、牛の色2、豚の色3、鳥の色1、牛の色 (Dorikiさん)6(オーッ、よく分かりましたねー）答え1の牛の色でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題17世紀頃にキリスト教で「回教徒の麻薬」と言われた飲み物は何でしょうか？1、コーヒー2、ビール3、ワインさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアたくさんの物や人の中から探す事を「物色する」といいますがこの色とは何の色の事かご存知でしょうか？この物色するの「物」という字には本来色の混じった牛（雑色の牛）という意味があり牛の毛色の事を表していましたその後、他の動物の毛色の事を表すようになり中国の経書「礼記」には物色という言葉が使われこの時には、生け贄の動物の毛色の意味に用いられました物色とは「牛の毛色」→「動物の毛色」→「姿形・容貌」→「姿形・容貌を求める」→「姿形・容貌によって人を探す」という意味に変化して行き今日では多くの人の中から人を探すという意味になりました　　　　公園八雲誠一さんが会社帰りに飲み、酔っ払っていました電車を降りてフラフラになっていたので公園のベンチに座り、酔いを醒ましていました人影の無い公園の中は、一本の街路灯だけが公園の中を照らしていました空を見上げると星が光っており、しばらくその星を見ていて酔いも覚めてきたので、帰ろうと視線を落とすと自分の目の端に誰かの影がうつりました視線をそちらに向けると隣りのベンチに女の人が座っていました（一体いつの間に）そう思いベンチから立ち上がり家に帰ろうと、その女性の前を通る瞬間に顔を見てみると八雲さんが見ていた反対側の顔は血だらけになっていました驚いた八雲さんが、急いで家に帰り玄関の電気を点けると家のリビングに、先ほど見た女の人が立っていました再び家から飛び出した八雲さんは、隣りの家に助けを求めましたすると隣の家から出てきたのは、その女性でした驚きのあまり、走り回っているといつの間にか公園に出ていましたそしてベンチを見ると先ほどと同じように彼女が座っていました何処に逃げても追いかけてくる彼女にどうしていいのかわからずに、その場所に座り込むと彼女がベンチから立ちあがり、傍まで寄ってきました彼女の顔を見上げると彼女は瞬き一つしない目で八雲さんを見ると「あなたじゃない」そう呟き消えてしまいましたそこで八雲さんは公園のベンチで目を覚ましました（なんだ、酔っ払って公園のベンチで寝ていたのか）そう思い立ち上がり、家に帰ろうと隣りのベンチの前を通るとベンチの横にたくさんの花束が置いてあるのを見かけました家に帰り、ニュースをみているとあの公園で殺人事件があった事を伝えていました「本日、〇〇公園で顔面を殴打された女性が亡くなりました　犯人はまだ逃走中で・・・・・・・」その後、犯人は飛び降り自殺で死にました見ていた人の話しでは最後まで「来るな、来るな」叫んでいたそうです　　　　この話し終わり

  2006/12/17

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  ミンククジラ

  　　　　昨日の問題クジラの中に「ミンククジラ」という種類がいますがこのミンクは何処から出た言葉でしょうか？1、人の名前から2、動物の名前から3、想像上の怪物から1、人の名前から （Dorikiさん）5（ Dorikiさんついに5連勝）答え1の人の名前からでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題 たくさんの物や人の中から探す事を「物色する」といいますがこの物色の色とはもともとは何の色の事でしょうか？1、牛の色2、豚の色3、鳥の色さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア クジラの中に「ミンククジラ」という種類がいますがこのミンクはイタチ科の仲間のミンクとは全く関係ありませんこのミンクとはノルウェーにいた捕鯨船の新米砲手「マインケ」が訛ったものだといわれています彼の船はノルウェー海域でシロナガスクジラを狙っていましたがシロナガスクジラと間違えて名も無いクジラをよく射止めていましたそこで仲間達がふざけて「マインケのクジラ」と呼んでいましたそこからそのクジラは「マインケ」→「ミンク」と訛りいつしか「ミンククジラ」と呼ぶようになりました　　　　抱きしめて緑山かおりさんは26歳になるOLでした緑山さんは誰とも付き合うことなく同僚からは変な人と思われていましたそんなある年、新入社員として鎌田さんという男の人が入社し緑山さんの事を一目見て好きになりました鎌田さんは先輩に相談すると「変な子だからやめておけ」と言われてしまいましたそう言われても日々彼女に対する思いがつのり鎌田さんは思い切って告白する事にしましたがあっさりと断られてしまいましたそれから1年間の間に鎌田さんは4回告白しましたがその度に断られ続けましたそれでもあきらめきれない鎌田さんは「どうして僕では駄目なんですか？」と聞きました（ひどい事を言ってもらえればあきらめられる　　そう思ったからでした）緑山さんは話しました自分には好きな人がいたことをその人とは大学卒業後に結婚の約束までしていた事をそして彼がすでにこの世にいない事を涙を流しながら話しました「だからあなたとは付き合えない」そう言われて鎌田さんは何の言葉をかける事ができませんでした（どんな慰めを言っても　　　　　　　　陳腐なものとしか思えなかったからです）それから数年たち、鎌田さんに結婚話が持ち上がりましたしかし鎌田さんはまだ緑山さんの事を思い続けていましたので最後にもう一度振られてから、覚悟を決めようと思い彼女に数年ぶりに告白しましたしかし彼女の答えはやはり「ゴメンなさい」でした（これであきらめきれる）そう思い彼女に握手の手を差し出した瞬間でした体が自分のものでは無いように、緑山さんの身体を引っ張り自分の方に抱き寄せました驚いている緑山さんの耳に届いたのは「かおり、もういい、もういいんだ」という彼の言葉でした体が自分の自由に動くようになった鎌田さんは緑山さんから離れ「すいません、今のは体が勝手に動いてしまって・・・」そう言うと緑山さんは「わかってる」と涙を流しながら鎌田さんを抱きしめましたそれは彼との最後のお別れをするように・・・・それから1年後、緑山さんは会社を辞めて行きました名前を鎌田かおりと変えて　　　　この話し終わり

  2006/12/16

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  唾をする

  　　　　昨日の問題アフリカのスーダン共和国南部のヌア族は息子が旅に出る時にある事をします、さてあることとは何でしょうか？1、平手打ちのビンタをする2、股の下をくぐらす3、唾を吐きかける3、唾を吐きかける （Dorikiさん）4（2番は韓信の股くぐりから考えました）答え3の唾を吐きかけるでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題クジラの中に「ミンククジラ」という種類がいますがこのミンクは何処から出た言葉でしょうか？1、人の名前から2、動物の名前から3、想像上の怪物からさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアアフリカのスーダン共和国南部のヌア族は息子が旅に出る時にある事をしますある事とは唾を吐きかかける事なのです日本では唾を吐くという行為は嫌った時等にしますがヌア族では祝福を表します旅に出る息子に「息子の旅が無事でありますように」という意味や なかなか妊娠しない娘のいる家では父親の親族の唾をひょうたんに詰めて「無事に妊娠しますように」とおなかに唾をたらしてさすったりするそうです　　　　午前三時の訪問者それは友田新一さんが大学生の時に一人暮らしをしている時のお話し風呂なし、共同トイレの四畳半の安アパートに住んでいた友田さんが眠っていると誰かがアパートの階段を登ってくる音が聞こえました（こんな夜中に一体誰だよ？）そう思っていると隣りの一人暮らしの男性の部屋の前に止まりました「ドンドン」と何回もドアを叩くので（うるさいなー）そう思い注意しようとドアを開けると誰の姿も見えませんでしたすでに隣りの家に入ったのかなとも思いましたが隣の家は電気も点いておらず人がいる気配すらありません（おかしいなー、確かにいたと思ったのに）そうは思いましたが、その日はそのまま眠りにつきましたそれから数日後再び隣りの部屋をドンドンと叩く音が聞こえました（またかよ）そう思いながら、布団をかぶり眠っているとその叩く音がなかなかやみません気がついてみると午前3時から30分間叩き続けていたのです（これは一言、注意してやろう）そう思いドアを開けると隣りのドアの前に女性が立っていました「すいません」と声をかけると,彼女はこちらを振り向きましたその顔の美しさにおもわず呆然としていると彼女が再びドアの方に向かい、閉まってるドアの中に吸い込まれるように消えて行きました（一体今のは何だったんだろう）そう思い友田さんはしばらく立ち尽くしましたそれからしばらくして友田さんがバイト先から帰ってくるとアパートの周りが騒然となっていました大家さんがいたので「どうしたんですか？」と聞くと「それが、友田さんの隣りの部屋の人が死んでいたんだよ」というのです大家さんの話によると家賃を貰いに行くと中から変な臭いがしたので開けてみてみると、遺体が腐り始めていたというのですその夜の事、アパートの階段を誰かが上がってきました（これはもしかして隣りの家に来た、女性なのでは）そう思い息を殺していると友田さんの家のドアが「ドンドン」と叩かれました（絶対にこれは霊だ、開けちゃ駄目だ）そう自分に言い聞かせ布団を頭からかぶって震えていましたしばらくすると、叩く音が聞こえなくなり、布団から顔を出すと部屋の中のドアの所にあの女性が立っていました（逃げなきゃ）そう思いましたが体が動きません彼女はゆっくりと友田さんの傍らに寄ってきましたそして耳元で「私の事、見えているんでしょ、だったら今度は貴方の番ね」そう言われましたそれから毎日のように彼女は現れました日々痩せていき、動けなくなった友田さんは死を覚悟しました（きっと隣りの人もこうやって死んだんだろうな）そんな考えが頭の中をよぎりましたそしてそのまま気を失いました次に目が覚めると病院のベッドの上でした倒れている友田さんを友人が発見してくれたので何とか命を取り止めたのでした怖くなった友田さんは、引越しを業者に頼み入院中に別の所を借りて移して貰いました退院後、（これでも大丈夫だ）そう思っていたのですがその夜に彼女が現れました「私からは死ぬまで逃げられないよ」と言いながらそれから友田さんは入退院を繰り返して何とか生き延びているそうですしかしそれももう少しで終わるかもしれません何故なら友田さん自身が「もう死んでもいいかも」と思い始めているからですそれが彼女が望んでいる事だとも知らずに・・・・　　　　この話し終わり

  2006/12/15

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  ネグリジェ

  　　　　昨日の問題寝巻きの事を昔は「ネグリジェ」といったものですがこのネグリジェとはどういう意味でしょうか？1、悩ましい服装2、だらしない服装3、娼婦の服装2、だらしない服装 （Dorikiさん）3 だらしない服装 （がもぴーさん）（だらしないと言われると色気の無い話ですね）答え2のだらしない服装でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題アフリカのスーダン共和国南部のヌア族は息子が旅に出る時にある事をします、さてあることとは何でしょうか？1、平手打ちのビンタをする2、股の下をくぐらす3、唾を吐きかけるさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア 最近はテレビドラマでも、あまり見ることの無くなった「ネグリジェ」ですが、語源を探っていくとをフランス語にいきあたりますフランス語のネグリジェは「気にかけない・かまわない」という意味のすこしだらしないという状態の事をいいましたフランス人は寝巻きは当然として部屋着でも人前に出る事はありませんそこで女性の部屋着や寝巻きの事を「ネグリジェ（だらしない服装）」と呼ぶようになりました　　　　お花見花崎宗次さんは、会社に入った時の最初の仕事がお花見の場所取りでした日曜日のお昼開始の為に、前日から泊り込んで場所取りをしようと、土曜日は早く帰って寝むっていました次に目が覚めると、時計は8時を指していました（８時か・・・まだ時間があるな・・・・・　ん・・・外が明るいな・・・・・？明るい・・・・　しまったぁー、朝の８時になってるよー）すぐに場所に向かいましたが、すでに公園は人で一杯で座る所どころか、動く事すら自由に出来ませんでした（どうしよう）そう思い、公園の中を歩いていると一箇所だけ座れる場所がありましたすぐにシートを敷き、場所を確保して座り込むと他のお客がが何故か自分の方を見て何かを話しているような気がしました会社の人たちが来るのを待っていると小さな子供が傍にってきて「お兄ちゃん、勇気があるんでしょ？」と言われましたその子の母親らしき人が来て「すいませんね」そう言ってその場から離れていきました（勇気がある？何の事だろう・・・）しばらくして、会社の人たちが現れ一人は用事があるということで、すぐに帰りましたお花見を始めて楽しく過ごし、昼の３時ぐらいで終了して解散と言う事になりました家に帰って、疲れからかすぐに眠りました夢の中で、花崎さんは昼間の桜の木の下にいました周りには誰もいませんでしたが一人の少女がその桜の下で座っているというものでしたその少女の横で何をするわけでもなく一緒に座っているという夢でした次の日、会社に行くと昨日すぐに帰った人が話しかけてきました「花崎、昨日大丈夫だったか？」「ええ、無事終了しましたよ」「そうじゃなくて、その後何かなかったか？」「何かって、何ですか」「変な目に会ったとか・・・・」「特にありませんでしたけど」「そうか、それないいんだけど」「一体どうしたんですか？」「あの場所って、変な話があるんだよ」「変な話し？」「あの場所で、お花見をすると、変な事が起こるって　有名だからな」「変な事って何ですか？」「俺もよく知らないんだけど、あそこでお花見した人が　突然消えたとか、精神がおかしくなったとか　まあ、都市伝説みたいなものだけどな　結構有名らしいぞ」と言われましたそれからも毎日夜になると桜の木の下の少女の夢を見続けました１ヶ月も過ぎた頃、皆に「痩せたな」と言われ始めました半年を過ぎたあたりで、体重が２０キロも落ちて入院する事になりましたそしてある時、夢遊病のように病院を抜け出しあの桜の木の下にたっていましたそして何かが頭の中に流れこんできましたそれは、あの少女が桜の木の下で武士らしき人に切り殺されるというものでしたそして彼女が殺されたその日に、ここを訪れた者に大変な恨みを抱いている事を感じましたその事を花崎さんは友人に話してからすぐに亡くなりましたそして桜の木の都市伝説にまた一つのいわれが増えました　　　　この話し終わり

  2006/12/14

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  松尾芭蕉

  　　　　昨日の問題 江戸時代の俳人「松尾芭蕉」の芭蕉とはどこから名づけられたものでしょうか？1、住んでいた庵の名前から2、父親の名前から3、好きだった初恋の相手から1、住んでいた庵の名前から(Dorikiさん)(単純な理由からでした）答え１の住んでいた庵の名前からでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題寝巻きの事を昔は「ネグリジェ」といったものですがこのネグリジェとはどういう意味でしょうか？1、悩ましい服装2、だらしない服装3、娼婦の服装さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア江戸時代の俳人「松尾芭蕉」、この名前は意外と単純に住んでいた庵の名前からつけられたものでした芭蕉が三十代の頃、江戸の深草村で暮らしていたときに弟子の一人から貰った芭蕉を庭先に埋めそこから住んでいる庵が芭蕉庵と呼ばれるようになりました芭蕉はもともとは本名の松尾宗房を名乗っていました他にも桃青と名乗った時期もありましたがやがて芭蕉庵にちなんで「芭蕉」と名乗るようになりました簡単に付けられた名前でも、本人が有名になればそれなりに聞こえるという典型ですね　　　　河見たことの無いお兄さんと、河の土手で遊び、日が暮れると寂しそうな顔をしたお兄さんが、河の向うにバシャバシャという音をたてながら歩いて進んでいくその後姿を見て追いかけると、お兄さんは振り向き怖い顔をして、「来るな」と手を振られる河向うについたお兄さんはこちらを振り向き、手を振りながら、見えなくなるそんな夢を子供の頃から何度見たことだろう何故かその夢を見てから目を覚ますと涙がとめどなく流れているしかしそのお兄さんは見たこともなければ会った事もない、全く知らない人だった香川さんが18歳になった時でしたバイクで大学に向かっていると、一台の車が信号無視をし香川さんのバイクと接触、宙に舞った香川さんの身体が地面に叩きつけられて、そこで意識を失いましたそして夢を見ました何故か香川さんは18歳の姿ではなく、子供の頃の姿であの河の土手で眠っていました（オレは一体どうしたんだろう）そう思った香川さんは大きな光の方に向かって歩き始めましたすると（そっちに行っちゃ駄目だ）と言われたような気がし立ち止まると、暗い所から誰かが歩いてきましたそれはあのお兄さんでしたニコリと笑ったおにいさんは手を差し出しましたその手を取るとお兄さんは、暗い所に向かって歩き始めました不思議と怖いという感じはなく何か優しいものに包まれているような感じがしましたドンドンと暗い方に進んでいくと、お兄さんがいなくなりましたその代わり声が聞こえました「頑張れ、頑張れまなぶ」という両親の声がその声で目をさますと両親が病院のベッドの周りで泣き崩れていました後で聞くと、香川さんは重症で生死の境を5日間彷徨っていたという事でしたあの、お兄さんの事はその時は分かりませんでしたがそれから数年後、霊感があると言う人に言われました「香川さんには少年の守護霊がついているね　多分、あなたの伯父さんじゃないかな」とその後、調べてみると父親には兄がおり小さい頃に亡くなっていることが分かりましたその写真を見てみると、それは夢で見たお兄さんそのものでした　　　　この話し終わり

  2006/12/13

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  ハーモニカ

  　　　　昨日の問題宇宙で最初に使用された楽器は何でしょうか？1、カスタネット2、ハーモニカ3、ギター2、ハーモニカ （Dorikiさん） ハーモニカ （がもぴーさん）（宇宙からなんて、ロマンチックな感じです）答え2のハーモニカでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題 江戸時代の俳人「松尾芭蕉」の芭蕉とはどこから名づけられたものでしょうか？1、住んでいた庵の名前から2、父親の名前から3、好きだった初恋の相手からさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア宇宙に行って、最初に使用された楽器が何かご存知でしょうか？実はこれは「ハーモニカ」だったのです1965年の12月のクリスマスにアメリカの人工衛星ジェミニ6号からいきなり、ジングルベルの陽気なメロディーが流れました出来るだけ身軽でなければいけない宇宙からの音楽に地上のスタッフはビックリましたこのハーモニカを演奏していたのは宇宙飛行士のウォーリー・シラーさんでした彼がどうやってハーモニカを持ち込んだかというとじつは首から下げていた３センチほどの小さなペンダント型のハーモニカだったのでした　　　　電話の中に混じる声近藤和輝さんが電話をかけながら歩いていると変な声が混じっていました（混線しているのか？）とも思いましたがよく聞いてみると、普通の人の声ではありませんでした「それで今度の休みの日は・・・する？」「うん？何か混線して無いか？」「そういえば、何か・・・・・・・気がするな」「ちょっと黙っていてくれるか」「・・・・・た・・・けて・・・・」（たけて？）「だ・・か・・すけて・・・・」（誰か助けて？）「今、助けってっていったよね」「ああ、確かに言ったな、ラジオかテレビの混線じゃないか？」「そんな風には聞こえなかったけどな」そのような話しをして電話を切りました近籐さんが他の友達に電話した時も同じように電話の中に「助けて」という声が入っていましたある日、夜中に電話がなりました寝ぼけた頭で電話に出ると「た・・・助けて・・・助けて」「？・・・あんた、もしかして・・・・　何処にいるんだ？」「〇〇公園」（〇〇公園？最初に声が聞こえたところだ）この時、近藤さんが寝ぼけていた事もあり何故自分の所に電話があったのかとかそういうことまで頭が回りませんでした着替えて、電話を耳に当てながら公園まで歩いていくと公園の中の一本の木が見える場所まで来ると誰かが立っているのが見えました傍まで近寄っていくと、その人は地面から１メートルぐらい浮いており、首を吊っている人だと言う事がわかりました顔を覗き込むと、その女の人は目を開けて「助けに来てくれたのね」そういいました怖くなった近藤さんは、走って家に帰ると布団をかぶり、いつの間にか眠っていました朝起きて携帯の着信を見てみると誰からの電話もかかってきていませんでした（やっぱり夢だったんだ）そうは思いましたが、公園に見に行きましたすると、首つり死体などなく、いつもの公園でした（そうだよな、ただの夢だよな・・・・）そう思い、木を見つめて立っていると一人のおばあさんが近寄ってきました「おにいさん、こんな所でどうしたんだい？」「いえ、別に何でもありません」「そうかい、でも気をつけな、時々ここで自殺した子が　道連れを出そうと、出るって話だよ」と言われました普通ではありえない事が起こる、そういうことが希にあり時として機械媒体を通して、聞こえる事もあります　　　　この話し終わり

  2006/12/12

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  ノアの方舟

  　　　　昨日の問題 以前に流行った、ペットボトルを置いておくと猫が寄らないというものがありましたが、あれはニュージーランド発祥らしのですが本家ニュージーランドでは何よけに使われえいるでしょうか？1、犬よけ2、カンガルーよけ3、キウイよけ1、犬よけ （777sugaさん） （意外と単純でした）答え1の犬よけでした説明日本ではペットボトルに水を入れて、猫よけとして使われていましたが、本家のニュージーランドでは犬よけとして使われていますしかしこれも最初だけである程度慣れてくると全く効果を示さなくなるそうです　　　　今日の問題宇宙で最初に使用された楽器は何でしょうか？1、カスタネット2、ハーモニカ3、ギターさてそれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア旧約聖書の創世記に出てくる「ノアの方舟」といえば神様が信仰深いノアに方舟を作るように指示してノアの一族とひとつがいの動物達が生き延びて人生の祖となる話ですがこの方舟の大きさをご存知でしょうか？聖書の中には長さ300キュービット、幅50キュービットとサイズが書かれています（実際は単位「アンマ」が使われていたらしい）この1キュービットの長さはその時々で変り（エジプトの王様の腕を曲げた時の肘から中指までの長さ　とした為に王が変るたびに長さが変化しました）大体で考えると長さ　約134メートル、幅　約23メートル、高さ約14メートルで中は三階建てで、材質は糸杉（ゴーフェル）が使われていたとかかれていますこれだけ大きければ世界中の動物を一つがいずつ乗せる事も可能なような気がしますがこの時代にこれだけ大きな船を作れたのかとか気になるところです　　　　ゴミ屋敷今でもよく、家がゴミでうずもれるほどあり近所の人に大変な迷惑をかけている人が時々いますが持田健太さんの家の近くにも同じような人がいましたその家を周りを通るとすごい匂いがしてその前を通ることが嫌になるほどで近所の子供達は毒ガスの家と呼んでいました町内会の人たちは、何度も撤去して欲しいと申し入れましたが70歳を過ぎたおばあさんは、全く聞く耳をもたず話に来た人に水をかけたりして近所の人にとっては迷惑な人でしたある日、持田さんが会社帰りに、ゴミ屋敷の前を通るとボーっとした、青白い光が見えました（何の光だろう？）そう思い、目を凝らしてみてみるとそれは火の玉のように見えましたしかしその火はすぐに消えてしまい本当に火の玉かどうかはわかりませんでした次にその光を見たのが1ヵ月後でしたその日も、会社帰りでした家の前を通ると、青白い光がゴミの上にまるで座っているように見えました（火事になる）そう思いましたがその火は広がることなく、しばらくその場所で動かずにいたかと思うと、一瞬にして消えてしまいました家に帰り、家人にその事を話すと「そういえば、そんな噂が流れていた」と言われましたそれからすぐでしたそのゴミ屋敷が火事になったのは大量のゴミの為に、火の回りが早く家は全焼でおばあさんも火に巻かれて死んでしまいました近所の人は放火では無いかと言っていましたが警察の調べでは、漏電の為の出火だという事でしたその後、焼け跡でおばあさん以外の骨が見つかり大騒ぎになりました調べてみると、その骨は4,5歳くらいの子供の骨で何処の誰かも分かりませんでしたが近所のおばあさんがこんな事を話していたそうです「この家には昔、小さな子供がいたはずだけど　一体あの子はどこにいったんだろうねー　そういえば、この家がゴミで埋もれだしたのは　あの子がいなくなった頃だったね」と近所の噂では、子供の匂いと死体を隠す為にゴミを集めていたのではないかという話でしたが真相は誰にも分かりません　　　　この話し終わり

  2006/12/11

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  ユーカリ

  　　　　昨日の問題コアラの主食といえば「ユーカリ」ですがさてこのユーカリを食べ過ぎるとコアラはどうなるでしょうか？1、毛の無いところが緑色になる2、目の色が変ってしまう3、死ぬ 3、死ぬ （Dorikiさん） 死ぬ （がもぴーさん）（コアラってかわいそうな生き物なのです）答え３の死ぬでした　　　　今日の問題 以前に流行った、ペットボトルを置いておくと猫が寄らないというものがありましたが、あれはニュージーランド発祥らしのですが本家ニュージーランドでは何よけに使われえいるでしょうか？1、犬よけ2、カンガルーよけ3、キウイよけさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアコアラの主食の「ユーカリ」、これを食べ過ぎるとコアラは死んでしまいますこれは「ユーカリ」のハッパに青酸が含まれているからです（多くのアルコールも含まれています）コアラが普通に食べていて大丈夫なのは、体内に青酸を分解するバクテリアを飼っているからですがしかし常に中毒状態になっていますちなみにコアラがユーカリを食べるようになったのは他の動物がユーカリを食べない為に、労せずして手に入れる事が出来る為であると言われています　　　　相談栗原たかしさんは、ある相談所で相談員をしていました離婚についてとか、家庭について、子供の事やその他にもいろいろな相談事を持ち込まれましたそんな中、一本の電話がかかってきました「人に見えないものが、私の目の前にいるのです」（この人は精神的におかしな人なのかな）「それはどんな人の事なのですか？　知っている人ですか？」「それは・・・死んだ私の兄です」「いつ頃亡くなったのですか」「1ヶ月ほど前に」「何故亡くなったのですか」「・・・病気でです」（この人は、きっとお兄さんの死んだ事が認められずに　今でも自分の傍にいると思っているんだろうな　ここは刺激しないほうがいいな）「きっとあなたの事が心配でお兄さんは傍にいるのでしょう」「・・・違う・・・・違う」そう言いながら彼は電話を切りましたそれから数日後、再び彼から栗原さん指名で電話がありました「大丈夫ですか？」「この間はすいませんでした、少し混乱していたものですから」「気にしないでください、あれからまだお兄さんが？」「はい、今も私の事をじっと見ています」「どのような事があったのか教えていただけますか？」「誰にも言わないでいてくれますか？」「大丈夫ですよ、守秘義務で人には言えませんから」そう言うと安心したように話し出しました「私の兄は優秀で、両親からも期待されており　周りの人間から好かれていました　当然私も何でも出来る兄の事を尊敬していました」（なるほど、尊敬しすぎての妄想か）「そんな兄と私を両親はいつも比べました　そのたびに劣等感を覚え、尊敬するべき兄が　段々と憎しみの対象になっていきました」（？なんか話が変ってきたような気が・・・）「そしてそれが一ヶ月前に爆発して、兄の飲んでいるお茶に　ある薬品を入れてしまったのです」（これはもしかして・・・・・）「すると兄は苦しみだしました　食べていた物を吐き出して、両親が呼んだ救急車で　病院に運ばれていきました　そして胃を洗浄したのですが、兄はそのまま亡くなりました　それからなのです、兄が私の傍に常にいるようになったのは」（これはもしかして、殺人の告白）「私はどうしたらいいのでしょう？」「・・・お兄さんは自首して欲しいんだと思いますよ　すぐに警察に行って、全てを話してください　そうすれば、お兄さんはいなくなると思います」「本当にそうすれば、兄さんはいなくなりますか？」「大丈夫だと思いますよ」「そうですか、分かりました」そう言いながら電話を切りました（本当にこの人は大丈夫だったんだろうか）そう思いしばらく経った時でした家でニュースを見ていると「兄の飲み物に劇薬を入れて殺害した弟が　警察に自首した後に、「兄さんが消えないじゃないか」という　意味不明の事を言って、留置所のシーツで首を吊り自殺しているのが発見されました」というニュースが放送されていましたそれからしばらくして、栗原さん指名で電話がありました「はい栗原ですけど」「すいません、兄がまだ消えないのですけど　　　　　　　　　　　　　　　どうしたらいいのですか？」　　　　　この話し終わり　まだ2年経っていないPCのモニターがいきなり真っ黒に仕方無しに買いに行っていた為に遅くなってしまいましたモニターって高いですねー

  2006/12/10

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  ユーカリ

  　　　　昨日の問題地球にふりそそぐ隕石は、世界で年間どれぐらいの量が降り注ぐでしょうか？1、1.5トンぐらい2、15トンぐらい3、150トンぐらい3、150トンぐらい （ Dorikiさん） １５０トン （がもぴーさん）（考えたらすごい多さですよね）答え３の１５０トンぐらいでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題コアラの主食といえば「ユーカリ」ですがさてこのユーカリを食べ過ぎるとコアラはどうなるでしょうか？1、毛の無いところが緑色になる2、目の色が変ってしまう3、死ぬさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア地球にふりそそぐ隕石の量は、多い時で年間150トンほどふりそそぎますが、ほとんどは大気中で燃え尽きてしまいます現在までに記録されている限りでは隕石による死亡者数が7人いることがわかっており今までで一番重い隕石は1920年にアフリカのナミビアにで発見された、およそ8万年前に落ちた60トンの隕石だと思われますまた、日本最大の隕石としては1850年に岩手県気仙沼に落ちた135キロの物ですしかしこの隕石は村人がお守りにと持って帰ったために106キロになってしまいましたまたこれまでに陸地に落ちたの隕石の数は100万個だと言われています　　　　あざ川上つよしさんは小さい会社に勤めるサラリーマンでしたその会社は社長と奥さんと社員三人と忙しい時に手伝いに来る社長の妹だけでしたある日、川上さんが出勤すると、社長が机に座っていました挨拶をして、後ろを通り過ぎると社長の首筋にあざが見えました「社長、首の所にあざができてますよ」社長は鏡を見に行くと「いつの間に、こんな所をぶつけたのだろう」そう言いながら、あざをさすっていましたそのあざは、広がって行き社長は原因不明のまま入院しました一週間後、他の社員と社長のお見舞いに行くと社長の顔から背中から足まで全身あざだらけになっていました帰りに同僚達と「社長どうしたんだろうな？、変な病気にかかったのかな？」「これは長くないかもしれないな」そんな風に話していました次の日、会社に出勤するとまだ誰も来ていなかった為に機械のセッティングをしていると誰かが見ているような気がしました振り返ると、そこには顔にあざをつくった女の人が立っておりうらめしそうに川上さんの方を見たかと思うと静かに消えて行きました（一体今のはなんだったんだろう）そう思っていると、同僚社員が出勤してきました「すぐに病院に行くぞ」「どうしたんだよ一体」「社長がついさっき亡くなったって電話があったんだ」そう言われて、急いで病院に駆けつけると社長は全身あざだらけになって亡くなっていました社長の遺体に、泣き崩れる奥さんの後姿をみると髪の毛に隠れた部分に社長と同じあざがありましたそれから数週間後、社長の奥さんも全身あざだらけになって亡くなった為に会社は解散する事になりました奥さんの最後の言葉は「あの女がやっているんだ」だったそうですあの女とは社長の浮気相手で、むりやり別れさせてその後、その女性が自殺したという話を聞きましたそして別れさせる時に奥さんが女性を殴り顔に大きなあざが出来ていたと聞いたのはしばらくたってからでした　　　　この話し終わり

  2006/12/09

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  名字

  　　　　昨日の問題日本人の名字は1875年に全ての人につけることが決められましたさて、何故全員に名字を付けようとしたのでしょうか？1、国民の数を正確に知る為2、年貢を正確に取り立てる為3、徴兵制度の為 徴兵制度 （がもぴーさん）（がもぴーさん、最近的中率アップですねー） 答え3の徴兵制度でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題地球にふりそそぐ隕石は、世界で年間どれぐらいの量が降り注ぐでしょうか？1、1.5トンぐらい2、15トンぐらい3、150トンぐらいさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア明治以前には庶民は名字というものを付けてはいけないもので1870年に名前をつけることを許可されましたしかし全員付けていたわけではなく、1875年になって全員に名字をつけることが、義務付けられましたこれを付けるように義務付けたのは徴兵制度のためでした1873年に徴兵令がでましたが、戸籍の整理が不十分の為徴兵がスムーズに出来ませんでしたその為に陸軍が名字をつけるように強要したのです当時名前をつけるのに親族会議を開いたりして決めたそうですが中には決めるのが遅い為、役人に勝手に決められたりお寺のお坊さんや神社の神主さんに決めて貰った家などもあったようです　　　　タンスの中身時田功治さんの家は昔から続く名家で大きな屋敷におじいさんが１人で住んでいました時田さんが小さい頃に遊びに行っても、喜びもせず時田さんにとってはあまり好きではない人でしたそんなおじいさんが、絶対に誰にも入らせない部屋がありその部屋にはタンスが一つおいてあるだけでした両親や親戚達は「あのタンスの中には、きっと大量の債権やお金が　入っているに違いない」と話していましたそんなおじいさんが時田さんが２０歳になった年に亡くなりました親戚はおじいさんのタンスを開けようとしましたがタンスはある一定の順番をたどらないと開けられないように作ってある細工ダンスでしたなかなか開けられない為に壊そうとも思いましたがこのタンスだけで数百万の価値があると聞いて何とか手順をたどって開けようと思いましたカギを開けるプロの人にも頼みましたが全然空く気配がありませんでしたそんなある時、時田さんの親戚の５歳になったばかりの裕樹くんが時田さんの服を引っ張って「お兄ちゃん、タンスの前に誰かがいるよ」そういうのです弘樹君に連れられて見に行くと、そこには誰もいません「弘樹君いないじゃない」というと弘樹君は「今から言う通りにしたら開くっていっている」とまるで誰かがそこにいて話しているように話しました弘樹君の言う通り、タンスを開けていくと見事にタンスは開きました「おじさんたち、タンスが開いたよ」そういうと親戚の人たちが部屋に飛んできました「さっそく中を確認してみよう」とタンスを開いていくとそこにはミイラ化した人の手や足などがありましたそしてそこには人の形とは少し違う鱗のようなものが貼り付いていました親戚の一人が言いました「これってもしかして人魚？」「そういえばそんな話を聞いた事がある」と他の親戚も話し始めました「これはもしかしたら守り神なんじゃないか？」その言葉に周りは静かになりましたその時、ミイラから白い煙のようなものがあがりましたそして弘樹君が「今、おねえちゃんがこれで自由になれるって言って　お空に帰っていったよ」と言いましたたんすの中にはミイラの他に書付が置いてありました「決してこのタンスの中に閉じ込めてある霊を　外に出してはいけない　この人魚の霊がわが家に反映をもたらす　もしも離してしてしまうと災いをおよぼす事だろう　そして、この事は長男が次の当主に伝える事にする」と書かれていましたきっとおじいさんは突然の死の為に誰にも伝えられなかったのでしょうそしてタンスが開いてから１週間後に家は全焼して、隠してあるであろう財産と一緒に全て燃え尽きてしまいましたそれはまるで、今までの恨みを晴らすように・・・　　　　この話し終わり

  2006/12/08

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  傘

  　　　　昨日の問題日本の傘は、一時間に何ミリの雨に耐えられる規格になっているのでしょうか？1、５ミリ2、７ミリ3、１０ミリ（ザンネーン、正解者無しでした）答え１の5ミリでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題日本人の名字は1875年に全ての人につけることが決められましたさて、何故全員に名字を付けようとしたのでしょうか？1、国民の数を正確に知る為2、年貢を正確に取り立てる為3、徴兵制度の為さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア日本は気候的に傘は重要ですが、ヨーロッパは日本ほど傘は重要視されていません、これはヨーロッパが一時間当たり一ミリ程度の雨が多い為、あまり濡れないからだそうです傘の事を英語で「アンブレラ」といい、雨傘を指し「パラソル」は日傘の事を表していますちなみに「アンブレラ」はイタリア語で「日陰」の事で「パラソル」はイタリア語で「パラ（守る）」「ソル（太陽）」という意味から来ていますヨーロッパでは重要視されていない為か雨量の規格が存在せず熱帯地方ではあまりに雨が強すぎて、雨量の規格が存在しませんちなみに世界で一番最初に傘が使われだしたのはエジプトの日傘だということです　　　　不思議な体験人は一生のうち、何回か不思議な事を体験する時があるそれは森田章一さんが小学生の時に体験したお話し森田さんは生まれてすぐに父親を亡くし母子二人で暮らしていました母は苦労と言う事を全く見せない人でいつも優しく笑顔だったので、森田さん自身一度も寂しいと感じた事はありませんでしたある日、郵便受けを見ると切手の貼っていない手紙が入っていましたあて先も住所も書かれていないその手紙を開いてみると自分には両親がおらず、今は親戚の家に預けられている事学校にもちゃんと通うことが出来ずいつも働いている事などが書いてあり毎日がつらく、死にたいと言う事が書かれていました何とか励ましたいと思った森田さんは連絡を取ろうと思いましたが住所も名前も分からない為にどうしようかと悩みましたそして、思いついたのが、手紙を書いて自分の家のポストに入れておくというものでした手紙を入れた次の日ポストを見てみると返事の手紙が入っていましたそこには励ましの手紙ありがとう良かったらお友達になってくださいとかかれていました森田さんも彼女からの手紙がうれしく彼女がポストに入れていく手紙を心待ちにするようになりました手紙のやり取りが始まってから3ヶ月ほど経った時ふと思いました（いったい、何処の誰が、いつポストから手紙を取り　再びいれていくのだろうと）それを確かめようと、ポストを見張った事もありましたが一向にそれらしい人を見つける事が出来ませんでしたそれから半年あまりが経ち手紙にはこう書かれていました「いつも手紙ありがとう　私は引っ越す事になりました　もう手紙のやり取りは出来ないけど　　今まで励ましてくれてありがとう」とそれ以来、手紙がくることが無くなりました何処の誰かも分かりませんでしたが森田さんは彼女が元気になってよかったと思っていましたある日、母親に「お母さんはどうしていつも笑顔なの？」と聞くと「それはね」といって手紙を見せられましたその手紙は、黄ばんで古くなっていましたが間違いなく森田さんが書いた手紙でした母親が言いました「この手紙はね、母さんが子供の頃に、両親が死んで　死にたいと思った時にポストの中に入れてあったの　頑張れ、死んじゃいけないって　母さんが引越ししてしまったから　連絡は取れなくなったけど、この人のお陰で母さんは　いつも笑顔でいられるんだよ」どう説明したらいいか分からなかった森田さんは母親に何も話さないようにしましたしかし心の中で（母さんが今笑顔なのは、母さんが　　　　　　僕にいつも笑顔でいてくれるからだよ）というのが精一杯でした　　　　この話し終わり

  2006/12/07

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  東京特許許可局

  　　　　昨日の問題早口言葉に使われる「東京特許許可局」があるのは何処でしょうか？1、東京2、千葉3、埼玉4、そんな所は無い4、そんな所は無い （777sugaさん） そんなところはない （がもぴーさん）2 4、そんな所は無い （rihirihiさん）（やはり、答えに違和感がありましたか）答え４のそんな所は無いでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題日本の傘は、一時間に何ミリの雨に耐えられる規格になっているのでしょうか？1、５ミリ2、７ミリ3、１０ミリさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア早口言葉で使われる「東京特許許可局」ですが過去、このような名前の役所が存在した事は一度もありませんよく考えてみると、特許とは許可されるものではなく登録されるものなので、あるとしても東京特許登録局となるのがただしいのでしょうが早口言葉としてなりたたないのでこのようになったと思われますもともと一般の人には関係ないところなので実際にあるように思われて、覚えられていたのでしょう ちなみに特許は特許庁で管理されています　　　　霊視ある霊能者の所に相談の手紙が来ましたその内容はこんな手紙でした　こんにちは、先生のご活躍はテレビを通じて拝見しております　さて、本日お手紙させて頂いたのは　私の周りに起こっている事を　ご相談させていたたきたく思いお手紙しました　私は某大学に今春に入学した学生です　それまで霊的な現象など信じた事も体験した事の無い私ですが　大学入学と同時に入ったマンションで　こんな体験をするようになったのです・家に帰ると置いてあるものが床に散らばっている・夜中になると誰かが部屋の中を歩き回っている音がする・時々苦しそうな声が聞こえる・常に誰かに見られている感じがする・近所の人が妙によそよそしく感じ、何かを隠しているよう・借りたマンションが他と比べて安いこれは霊現象では無いのかと思うのですがどう思われますでしょうか？返事お手紙拝見しました私が霊視した結果、その部屋には女の人の霊が住みついていますその霊は今から10年前にあなたと同じ大学に通う学生で香織さんという人です香織さんは大学に入っても環境になれる事が出来ず友達も出来なかった為に、精神を病んで薬を飲んで自殺したはずですその後、自縛霊としてその部屋にとりついています冷蔵庫の後ろの御札が剥がれてしまっていますので新しい御札を貰って貼ってくださいそうすれば収まるはずです御札を手に入れるまで同封した代わりの御札を貼っておいてください一時的には効力を発揮するはずです返信ありがとうございますいただいた御札を貼ったとたん、変な事が起こらなくなりました調べてみると、たしかに10年前に香織さんという学生がこのマンションに住んでおり、自殺したそうです冷蔵庫の裏にも剥がれ落ちた御札が落ちていましたこれで安心して暮らす事が出来ますありがとうございました返事かならずちゃんとした御札を貼るようにしてくださいそうしないと再び現れる事になるでしょうそれ以来、相談者からの返事が無くなりました調べてみると相談者はマンションから飛び降りて自殺していました荷物の無い部屋に入ると台所の片隅に、霊能者が送った御札が半分剥がれた状態で、壁に貼り付いていました　　　　この話し終わり

  2006/12/06

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  マーマレード

  　　　　昨日の問題第一回国民栄誉賞にも選ばれ、今年のＷＢＣでも日本を世界一に導いた「王貞治」さんが高校生の時に記録したものはどれでしょうか？1、ランニングホームラン2、サイクルヒット3、ノーヒットノーラン 3、ノーヒットノーラン （ Dorikiさん） ノーヒットノーラン （がもぴーさん） 三番かなと・・ （ネネ4780さん）（これは有名だったかな）答え3のノーヒットノーランでした説明もともと王貞治さんは高校時代はピッチャーとして活躍巨人入り後にバッターに転向して大成功しました通産本塁打868本で世界一、本塁打王15回打点王13回、首位打者5回、三冠王2回とすばらしい成績を残しています　　　　今日の問題早口言葉に使われる「東京特許許可局」があるのは何処でしょうか？1、東京2、千葉3、埼玉4、そんな所は無いされどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアジャムにはイチゴやリンゴ等色々とありますが何故オレンジだけがマーマレードというかご存知ですか？日本農林規格によると「果実等を糖類等とともにゼリー化するように加熱したもの」をジャム類と総称この中で「かんきつ類の果実を原料としたもので果皮が　　　認められるも」をマーマレードと呼び区別しますつまり皮が入らないものはオレンジジャムと呼びますもともとマーマレードとは昔ポルトガルで「カリン」を原料にジャムが作られた事から、ポルトガル語の「マルメロ（かりん）」が訛ってマーマレードになったそうです　　　　山の中の家高宮宗一さんが高校生の時でした友達と地元の山にテントを持って友達三人と一泊で遊びに行く事になりました自転車にテント用具を積み込んで出発すると友人の一人が「いつもと違う所にテント張ろうぜ」というのでいつもと違う所に行く事になりました自転車で入れるところまで行き、山を登っていくと山から下りてくるおばあさんが見えました「あんたら、何処にいくんね？」「山でテントを張って、一泊しようと思って」「悪い事は言わんからこの上はやめときなさい」そういわれましたが友人が目くばせして、おばあさんの忠告を無視して山の中に入っていきましたドンドンと山の奥に入っていくと、開けた場所に出ました「ここでテント張ろうぜ」その言葉に二人がテントの組み立てを始め二人が食事の用意を始めました食事も終わり、テントの中でランプ型のライトを使い雑魚寝をしながら話していました「寝ようか？」そう言ってランプを消すと山の中だけあって周りは真っ暗になり聞こえるものは虫の鳴き声だけでした30分ほど経ち、高宮さんがウトウトとし始めた時にテントの外から「パキッ」という人間が枝を踏んだような音がしました（動物でも来たのかな？）と耳をすましていると「カサカサ」という音もして動物か何かが近寄っているように感じました「何か来てるぞ、外を見てみろよ」というと入り口に一番近くにいた友人が外を覗きましたすると「ウワッー」というすごい叫び声をあげました皆は飛び起きて、口々に「どうした？」と聞くと「変なのがいる」「変なの？変なのって動物か？」「分からないよ、見てみろよ」テントの外を覗くと、そこには青白くボーッと光る形のよく分からないものがたくさんうごめいていました皆は驚きのあまり靴もはかずに山を駆け下り途中の家に助けを求めました出てきたのは、昼間に会ったおばあちゃんでした事情を話すと「やっぱり出たのかい、だから昼間言ったのに」　　　　　　　　　　　　　　　　　と言われましたおばあちゃんの話はこうでしたこの当たりは昔、合戦場でたくさんの人が死にその霊が、夜毎出てくるために、何百年もかけて成仏するように手を合わせているしかし怨みの念が強い為に死者達はなかなか成仏出来ずに今に至っているという話でしたその夜は、おばあちゃんの家で夜を明かして朝になってから、置き去りにした荷物を取りにいきましたそして下山する前におばあさんに挨拶していこうと家を捜しましたが、おばあさんの家は見つかりませんでしたそして一つの慰霊碑を見つけましたそれはおばあさんが言っていた、合戦の犠牲者を慰霊するものでしたその横に置いてあったお地蔵さんを見て友人が言いました「このお地蔵様、おばあさんに似てないか」　　　　この話し終わり

  2006/12/05

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  月並み

  　　　　昨日の問題 ありきたりな事を「月並み」といいますがこの言葉を最初に言ったのは誰でしょうか？1、石川啄木2、正岡子規3、直木三十五 2、正岡子規 （777sugaさん）（さすがにこういう問題は強いですねー）答え2の正岡子規でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題第一回国民栄誉賞にも選ばれ、今年のＷＢＣでも日本を世界一に導いた「王貞治」さんが高校生の時に記録したものはどれでしょうか？1、ランニングホームラン2、サイクルヒット3、ノーヒットノーランさてどれでしょうかは？　　　　ちょっとトリビア 考え方がありきたりな事を「月並み」といいますがこの言葉は正岡子規がした「月並み俳句」批判がきっかけです月並み俳句とは旧派俳人達が行っていた毎月行われる俳句の会の事でこの俳人達が行っていた会を正岡子規は「卑俗陳腐にて見るに堪えず、称して月並調という」と批判して「月並み俳句」といいましたそこから古い感覚や平凡な事を「月並み」というようになったのでした　　　　一家心中山根義行さんは、色々な事があり、精神的に追い詰められて自殺未遂をした時でした目を覚ますと、病院のベッドの上で傍らでは両親が心配そうに山根さんの顔を見ていました耳には父親の「義行、死んじゃいかんぞ、死んじゃいかん」の言葉と母親の泣き声だけが聞こえていましたそれからしばらくして家に帰り、昔の写真を見ていると写真の中に一枚の写真が見つかりましたそれは小さな男の子が両親と写っている写真で見たことも無い子供でした母親に誰かと聞くと、何も教えてくれず父親に聞くと「お前のお兄さんだよ」と教えられました自殺に関して異常に反応する父親は兄の思い出話と一緒にこんな話を教えてくれました父親は自営業を営んでいましたが不況のあおりもあり、経済的にどうにもならなくなりました毎月赤字ばかりで、ついには借金が1億円を超し一家心中しようと思った時がありましたその時悩んだのが、息子の義男くんをどうするかでした施設にでもあずけようと思いましたが泣きじゃくる義男君を手放す事が出来ずに一緒に自殺する事に決めましたそして車の中で練炭自殺をしたのでしたしかし発見が早く、両親は助かりましたが兄の義男君だけが亡くなってしまいました両親は自分達だけが生き残ってしまったという思いから何度も自殺をこころみましたがその度に義男君が出てきて「お父さん、お母さん、死んじゃ駄目だよ」といい失敗しましたそんな息子の言葉に、思いなおした両親は借金も何とか段取りをつけられるようになりそれ以後、自殺という言葉に異常に反応するようになりましたその話を聞き、山根さんはハッと気がつきましたそう言えば病院のベッドで眠っている時に父親が言っていた言葉だと思っていたのですが「義男、頑張れ、死んじゃいけない」と子供のような声が聞こえていた事を思い出しましたその後、山根さんは、いつも兄が自分を見てくれているような気がして自殺など考えなくなったという事です　　　　この話し終わり

  2006/12/04

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  以心伝心

  　　　　昨日の問題無言のうちに、心が相手と通じ合う事を「以心伝心」といいますが、この言葉は何と関係あるでしょうか？1、仏教2、キリスト教3、イスラム教1、仏教 東洋的な言葉だと思います （ Dorikiさん）（ そう言われてみればそうですよねー）答え１の仏教でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題 ありきたりな事を「月並み」といいますがこの言葉を最初に言ったのは誰でしょうか？1、石川啄木2、正岡子規3、直木三十五さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア無言のうちに思っていることが相手に伝わる事を「以心伝心」といいますがこの言葉は、本来は仏教から出た言葉でこのような話があります釈迦が大勢の弟子達を集めた時の事、一言も発せずに蓮の花を指先でつまんで皆に見せました、弟子達は意味が分らずに釈迦の指先の花を見つめているだけでしたしかし高弟の迦葉（かしょう）だけはにっこりと微笑みうなずきましたそこで釈迦は文書にも言葉にも言い表せない奥義を迦葉に与えるというような意味の言葉を言いました特に禅宗では、禅の起源をこの話しからだとし「仏滅後、法を迦葉に付し、心を以って心に手伝う」と言っていますまた禅宗では言語や文字の説明ではない仏祖の心を伝える事を重んじています　　　　霧奈良幸一さんの実家は山を一つ隔てた所に住んでいる為に時々様子を見に帰る事がありますその山は、地元でも霧がよくでる事で有名な所で霧の為、何度も事故が起っている所でしたその日も、妻のトキコさんと一緒に実家に帰りました少しお酒を飲んでいた為、トキコさんに運転を任せて助手席に乗っていましたすると山道の下りに入った頃、急に霧が濃くなっていきました「危ないからゆっくりでいいぞ」「うん、わかってる」そういったトキコさんは車をゆっくりと慎重に走らせました奈良さんが外を見ていると霧で見通しのきかない山道に白い服を着ている女の人が立っているのが見えました「停めろ」そう叫んだ奈良さんの声にトキコさんは驚いて車を停めました「どうしたの？」「今、女の人が道端に立っていただろ」「ううん、見かけなかったど」「ちょっと待っとけ」そう言って奈良さんは少し戻りましたすると、やはり女の人が立っていました「どうしたんですか？」「・・・・・・・・・」「もし、下まで行くなら、乗っていきますか？」彼女は頷くと、一緒に車の所まで付いてきました後部座席に彼女を乗せて、車の運転を代わって走り出しました話しかけても彼女は何も話さずに、車内に変な空気が流れました数分走っていると彼女が急に大声で「停めろー」と叫びました驚いた奈良さんが車を停めると彼女は車から降りて前方の霧の中に消えて行きました「・・・一体今のはなんだったんだ？」「早く帰ろうよ」そういう妻の声に「でも、こんな霧の中に置いていくわけにも・・・」そう言って、奈良さんは車から降りて彼女を追いかけようと車の前方に数歩踏み出すと足元は崖になっており車を数メートル進めていたら落ちるところでしたトキコさんが言いました「あなた、この場所って、あの女の人を乗せたところから　数メートルしか動いていないわよ」「？、そんなはず無いだろ、数分は走ったぞ」「でもさっき乗せたところにあった看板の前から　少ししか動いていないよ　落書きがあったから間違いない」そう叫びました奈良さんは急いで車に戻り、すぐに家に帰りました数日後、その話を友人にすると、こんな事を言われました「そう言えば、1週間ぐらい前に、山の中腹で事故があって　女の人が車から投げ出されて崖の下に落ちて　車は数メートル先のガードレールを壊して　転落したって聞いたけどな」と言われたそうですたった数メートルの距離が自分では動けないそんな事が霊の世界ではあるそうです　　　　この話し終わり

  2006/12/03

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  暗殺者

  　　　　昨日の問題暗殺者の事を英語で「アサシン」といいますがこのアサシンの語源となったのはどれでしょうか？1、天国2、空気3、麻薬3、麻薬 (Dorikiさん) 麻薬 (がもぴーさん)(簡単でしたか？）答え3の麻薬でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題無言のうちに、心が相手と通じ合う事を「以心伝心」といいますが、この言葉は何と関係あるでしょうか？1、仏教2、キリスト教3、イスラム教さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア 英語で暗殺者の事を「アサシン」といいますがこの語源を探っていくと中世イスラム世界に行き着きますイスラム社会では宗教対立で権力や勢力争いが行われていましたこの時に行われていたのが指導者の暗殺でしたこの時に暗殺者が恐れないように与えられたのが「ハシシュ」という麻薬でこの麻薬は鎮痛や麻酔効果もありますが一方で幻覚や興奮をもたらす為に暗殺者に与えて幻覚症状をおこさせて暗殺に送り出しましたこの「ハシシュ」を吸った者の事を「ハシシン」と呼びこれが「ハシシン」から英語の「アサシン」に変りました　　　　話を聞いて生田作治さんが高校一年生の時学校帰りに友達と町を歩いている時でしたあるビルの前を通ると誰かに呼ばれているような声が聞こえました「今、何か聞こえなかったか？」そう友達に聞くと「いや、何も聞こえなかったけど」と言われました生田さんもはっきりと聞こえたわけでは無かったのでその時は聞き違いだと思っていましたしかし次にそのビルの前を通ると、やはり人の声が聞こえました周りを見渡すと人の姿はみえませんが「話を聞いて」という声だけは遠くから聞こえましたそのビルの中から聞こえている気がした生田さんはそのビルを階段で登っていきました屋上まで登っていくと、屋上の柵の所に一人の女の人が立っているのが見えました近寄っていくと、彼女はゆっくりと生田さんの方を見ました「どうしたんですか？」そう声をかけると彼女は「私の声が聞こえるのですか？」といい自分がすでに死んでいることを話しました（この人は何を言っているのだろう）そう思った生田さんは、その場から去ろうとすると彼女は「お願い、私の話を聞いて」と訴えましたあまりに一生懸命話す彼女に同情した生田さんは話しだけでも聞く事にしました彼女の名前は梨乃さんといい1週間前にうつ病の薬を飲んだ所、死にたい衝動にかられてこのビルから飛び降りて自殺したという話でした彼女のお願いは「両親が気にしているだろうから、両親の所に一緒に言って　言葉を伝えて欲しい」というものでしたそのままだと、とりつかれそうな気がした生田さんは彼女の家に向かいました彼女の両親に何と伝えていいのか分からなかった生田さんは彼女が傍にいて、伝えたい事があるといっているということを伝えました半信半疑の両親に「聞くだけ聞いて欲しい」というと家の中に通してくれました「彼女の言葉を伝えます」と生田さんは傍らの彼女が言った言葉をそのまま伝えました「お父さん、お母さん、今までありがとう　何も役に立たなかった私だけど、二人の子供に生まれて　うれしかったです　子供の頃、三人で行った遊園地楽しかった　お花見で食べたいなり寿司おいしかった」その後、延々と彼女の思い出話しと感謝の気持ちを伝え終えると彼女は「ありがとう」と一言残して、生田さんから離れていきました両親は涙をぬぐおうともせず涙を流しながら話を聞き続け生田さんの「娘さんが今消えました」の言葉をすっかり信用して、その後接待してくれましたしかしその後、困った事がおきました今まで聞こえなかった霊の声が、はっきりと聞こえるようになり始めたのです最初は困った生田さんでしたがその後、霊の言葉を伝える霊能者になったという事です　　　　この話し終わり

  2006/12/02

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  桃太郎

  　　　　昨日の問題カンガルーといえば有袋類で袋の中で子供を育てますがカンガルーは袋の中が汚れるとどうやって掃除するでしょうか？1、首を突っ込んで掃除する2、袋をひっくり返して掃除する3、川に飛び込んで洗う2、袋をひっくり返して掃除する (Dorikiさん)（これがよく伸びるらしいのです）答え2の袋をひっくり返して掃除する説明生まれたばかりの子供は、おっぱいだけなのであまり汚くならないんだそうですが、ある程度大きくなり出たり入ったりすると、土が入って汚れるようになりますそこで母親はゴムのように伸びる袋をひっくり返してなめて掃除するそうです　　　　今日の問題暗殺者の事を英語で「アサシン」といいますがこのアサシンの語源となったのはどれでしょうか？1、天国2、空気3、麻薬さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア 童話「桃太郎」を読んで、おかしいと感じた事はありませんか何故、凶暴な鬼に、猿とキジと犬で勝つ事が出来たのでしょうか？童話だからという単純な話ではなく実はあの話は中国の方位学の知識が必要になります中国の方位学では北東の方角を「鬼門」としていますまた方角にはそれぞれに干支に登場する動物が割り当てられています鬼門の反対の方角には犬、トリ、猿、羊がありますがこのうち、羊は弱そうだからという理由ではずされたそうですしかし反対の方角をつかさどるものだからと言って犬、トリ、猿、で鬼に勝つというのは如何なものでしょうか　　　　タクシーライターをしている高島さんは、会社から心霊現象が起きるという噂のある場所の取材の依頼を受けましたその場所に行って見ると、確かに変な雰囲気のある場所ではありましたが、霊能力の無い高島さんには無にも見えず、見たことがあるという近所の人の話を色々と聞き込み、（これで原稿が書けるかな）そう思いましたその場所の聞き込みをした結果はこのようなものでした・今は使われていない大きな家の窓から　透明な女の人を見たことがある・子供が中に入り込んだ時に火の玉を見た・夜中に家の中から大きな声が聞こえる・肝試しに入っていった人が「幽霊だー」と叫びながら　家の中から飛び出してきた・この家に住んでいた人が突然行方不明になった時から　変な事が起こり始めたというようなものでした写真も何枚も撮り、不気味な雰囲気が出ている写真をチョイスして載せようと思っていましたそのまま駅まで歩き、タクシーをつかまえて乗り込み行き先を告げると運転手がいきなり「お客さん、今日変な所に行かなかった？」というのです「変な所ってどんな所？」「うーん、言ってもいいのかな？　幽霊とかそんな関係の所ですよ」「確かにそういう噂のあるところに言ってきたけど　どうしてわかったの？」「だってさっき乗り込むときは二人だと思って乗せたのに　今は一人しか乗ってないから　私昔からそういうの見える事があるんですよね　だからそうじゃないかと思って」高橋さんは、このタクシーの運転手の話と、聞き込んだ話を元にして記事にする事にしましたがその記事が出た頃から、高橋さんの姿を見たものがいなくなりましたそして高橋さんがいなくなる直前には独り言で「頼むから俺のところから離れてくれ」という言葉を口走っていたそうです　　　　この話し終わり

  2006/12/01

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  満を持す

  　　　　昨日の問題 時が満ちる事を「満を持す」といいますがこれは元々何処から出た言葉でしょうか？1、弓から2、鉄砲から3、空の月から(正解者無しでした）答え1の弓から説明はちょっとトリビア　　　　今日の問題カンガルーといえば有袋類で袋の中で子供を育てますがカンガルーは袋の中が汚れるとどうやって掃除するでしょうか？1、首を突っ込んで掃除する2、袋をひっくり返して掃除する3、川に飛び込んで洗うさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア時が満ちる事を「満を持す」といいますがこれは元々何処から出た言葉かご存知でしょうか？実はこれは弓からきているのです満を持すというのは「いっぱいになっている状態の事」でもともとは弓を引きしぼったまま、いつでも矢を放つ構えをしていることですこれが一般化して、用意万端を整えて待機している事を満を持すというようになりましたこの言葉は中国の春秋時代の越王コウセンと名臣ハンレイの会話で「満を持すものは天の助けがある」と進めた所から有名になりましたちなみにこの越王コウセンのライバルの呉王の息子の故事から「臥薪嘗胆」という言葉も生まれ、この二つのライバル国からは「呉越同舟」という言葉も生まれています　　　　桜の木の下で高木孝道さんは某商社に勤める会社員です精神の磨り減る仕事をして、疲れきった高木さんは入社８年目にして、始めて休日以外に休みましたそして２、３日休んで田舎に帰ることにしました会社に就職してから始めて実家に帰ると久しぶりの帰郷に、田舎の両親や友達も歓迎してくれました次の日、近所を散歩していると子供の頃の事を思い出しましたそれは子供の頃に、桜の木下で遊んでいた幼馴染の事でした彼女の名前は沙紀といい、一つ年下の彼女はいつも「お兄ちゃん」と呼んで後ろに付いて回っていました沙紀ちゃんとは、小学校６年生の時に、親の都合で引越しした為それ以来、一度も会う事がありませんでした高木さんは懐かしい桜の木下に一人歩いていくと一人の女の子が、桜の木の下に立っていましたその顔はどう見ても沙紀ちゃんそのものでした（沙紀ちゃんがこんな所に？）そう思いましたがよく考えるとそんなはずはなくきっと沙紀ちゃんの子供か親戚の子供だろうと思い声をかけました話してみると、彼女の名前は真紀といい小学六年生の女の子でした真希ちゃんは自分の事はあまり話さない子でしたが不思議と懐かしい感じのした高木さんは彼女に会社の事や、昔この辺りで遊んでいた事や沙紀ちゃんという幼なじみがいたことなどを話していました真希ちゃんも話がおもしろいのか、うれしそうにその話を聞いていました帰るまでの三日間、高木さんが、毎日桜の木下に行くと必ず真希ちゃんは先に木の下で待っていましたそして一番最後の日に沙紀ちゃんの事を話しているときに高木さんは思い出しました沙紀ちゃんが引越しする時に、桜の木の下で「いつか必ずこの場所で会おう」と言った事を（そうだ・・・忘れてた・・・・約束していた事を・・）真希ちゃんが聞いてきました「どうしたの？」「沙紀ちゃんと約束していたの忘れてた・・・」そういうと、真希ちゃんはうれしそうな顔をして「やっと思い出してくれたんだね」そう言って目の前からいなくなりましたいきなり何処かに消えてしまった為に驚いて捜すと何処にもいません両親に真希ちゃんがいなくなった事を話すと両親は不思議そうな顔をして言いました「孝道どうしたんだい？　帰ってきてから毎日桜の木の下で一人で座り込んで　近所の人たちもどうしたのかと心配していたよ」そういうのですそして誰に聞いても、真希ちゃんという子の事を知らないという事でした不思議に思っていた高木さんは、それ以上調べようがなく家に帰ることにしましたそれからしばらくして、母親から電話があり高木さんが帰郷した直後に「沙紀ちゃんが亡くなった」という話を聞きましたそして彼女は病院のベッドの上で「約束を守らなきゃ」とうわごとのように呟いていたそうですが彼女が死ぬ直前にはうれしそうな顔で「これで思い残す事は無いわ」と言っていたそうです　　　　この話し終わり

  2006/11/30

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  大器晩成

  　　　　昨日の問題「大器晩成」の元となった言葉が載っているのはどれでしょうか？1、孔子2、老子3、呉子2、老子 大器は晩成すって言葉があったような（777sugaさん） 老子 （がもぴーさん）（ 777sugaさんさすがによく知っていますねー）答え2の老子でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題 時が満ちる事を「満を持す」といいますがこれは元々何処から出た言葉でしょうか？1、弓から2、鉄砲から3、空の月からさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア 「大器晩成」、偉大な人物は完成するまでに時間がかかるという意味で使われますがこの言葉は、中国の「老子」の中の「大方（たいほう）に遇（ぐう）なし、大器は晩成す」という言葉が元になっています「大方」とは最大という意味で「大器」は鐘や鼎などの大きな器の事をあらわします「最大の四角は大きすぎて隅が見えず、大きな器は　最後に出来上がる」という意味ですこの言葉が有名になったのは、三国時代の魏のサイエンの言葉だと思われます、サイエンは有能な武将でしたが従兄弟のサイリンはさっぱり駄目な人でしたしかしサイエンは「リンは大器晩成だから将来大人物になる」とリンの将来を期待して長い目で見ていましたその後、サイリンは天子の相談役にまで勤める立派な人物になりました　　　　駐車場の管理人長島のぶてるさんは、長年勤めていた会社を定年退職した後にある病院の駐車場の管理をする仕事をしていました基本的にあさ７時から夜９時までの交代制勤務でいい仕事が見つかったと喜んでいましたその病院は大きな病院で駐車場自体がビルになっており５００台ほど停める事が出来るものでしたその為、あちらこちらにカメラをセットして監視する体制になっていましたある日、長島さんが監視カメラを見ていると三階の駐車場の一番はしに変な人影がうろついている姿が見えました長島さんは、同僚に「ちょっと見てくる」そう言って事務所を後にしました三階に着き、カメラが映していた所を見て周りましたが誰もいる形跡はありませんでした（逃げたのかな？）そう思い、事務所に戻り同僚に「誰か逃げていった？」と聞くと「誰もいたように見えなかったけど」そういいました数日後、長島さんが画面を見ているとまた、前と同じように三階の同じ場所に、同じ格好をした男の姿を見ました同僚にその事を話すと「今度は俺が見てくるよ」そう言って出て行きましたその男はカメラの前でウロウロとしており画面の中に同僚の姿が見えましたが同僚はまるでそこに誰もいないかのように右を向いたり、左を向いたりして誰かを探している素振りをして、そのまま事務所に戻ってきて「誰も居なかったよ」といいました画面を見せると不思議そうに「アレッ、隠れていたのか？」といい画面には映っていたことを話しても信用していませんでしたそこで今度は、長島さんがその場所に行くことにしました長島さんがその場所に着くと、やはり誰もいません周りを捜すと隅のほうに御札が落ちていましたその御札を手に取り事務所に戻ると同僚は驚いた表情で言いました「画面の中の男が君の後ろに付いて行っていたぞ」と長島さんは驚きながら拾ったお札をゴミ箱に捨てましたするとその日から事務所で変な音がしたり勝手に物が動いたりするようになりました心配になった長島さんは管理会社に相談するとまるで全てがわかっているようにお札を三階のあの場所に貼り付け「これで大丈夫だと思いますよ」そう言って帰って行きましたその言葉通り、本当にその後変な事が起こる事は無くなり不思議に思っていると、昔からいる同僚が言いました「本当は言っちゃいけないんだけど　あの三階で車の中で自殺した人がいてね　それ以来、御札が剥がれたりすると　出る事があるんだよ　でもこの話は内緒だよ、辞める人間も出るから　会社に内緒にしてくれって言われているから」長島さんも辞めようかと悩みましたが辞めるのをやめました不景気な中では幽霊より仕事を無くすほうが怖かったからだそうです　　　　この話し終わり

  2006/11/29

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  疑心暗鬼

  　　　　昨日の問題人の事を疑って「疑心暗鬼になる」といいますがこの言葉の語源となった話で疑われたのは誰でしょうか？1、父親2、母親3、隣の息子（正解者無しでした）答え3の隣りの息子でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題「大器晩成」の元となった言葉が載っているのはどれでしょうか？1、孔子2、老子3、呉子さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア人の事を疑って「疑心暗鬼になる」といいますがこの言葉は中国の古書「列子」の中の「窃鉄（せっぷ）の疑い」という寓話から出たとされていますある男が斧を無くしましたどうも隣りの息子が怪しい、顔をあわせたときの挙動も言葉遣いも、疑えば疑うほど怪しくみえるところが、彼が盗んだものと決めつけた時しまい忘れていた斧が見つかったそれ以後は隣も息子の顔を見ても、その態度にまったくあやしいと感じなくなったつまり疑心暗鬼とは疑いの心で見ると、本来いるはずの無い鬼が見えて動作そのものが疑わしく映るということなのです　　　　ゲートボール蓑田さんは近くの老人達で作っているゲートボールチームに入っていました最初は運動不足解消のために始めたゲートボールでしたがやり始めてみると、大変面白く、暇があればゲートボール場に足を運び練習していましたそんな中に蓑田さんが入る前からチームのエースだった篠山さんという人がおり、負けず嫌いの篠山さんは上達する蓑田さんに負けまいと蓑田さんより多くの練習をしていましたしかし、それからしばらくして篠山さんはグランドで亡くなっているのが見つかりました家族の話では、朝早くに練習に出かけたまま帰ってこなかった為に、グランドまで見に行くとグランドの中央で倒れていたとの事でしたそれから数日後、蓑田さんが早朝練習をしようとグランドを訪れると、だれかが「コーン、コーン」と朝もやのグランドで練習している姿が見えました（誰かがもう練習に来ているんだ）そう思い近寄っていくとその人がグランドに倒れこむ姿が見えました（大変だ！）そう思い駆け寄って抱き上げるとその顔は数日前に死んだ篠山さんでした「ウワッ」と叫びその人から離れると篠山さんは恨めしそうな顔をして蓑田さんを見ながら消えて行きました驚きのあまり呆然としていた蓑田さんはハッと我に帰ると家に急いで帰りましたそのすぐ直後から蓑田さんは高熱にうなされてしばらく死線を彷徨ったそうです病院では原因がわからずに手の施しようがなく後は死を待つだけという所まで行きましたが知り合いのお坊さんがお見舞いに来た時に変な雰囲気を感じたのでしょういきなりお経を読み始めましたすると先ほどまで高熱で意識のなかった蓑田さんの意識が戻りまるで何もなかったかのように起きあがりました起き上がって最初に言った言葉が「篠山さんがわしの事を怨んでいるんだ」でした蓑田さんはお坊さんと一緒にグランドに行きお経を唱えて線香をあげましたその後、篠山さんが出るという事はありませんが篠山さんはよっぽど蓑田さんが自分よりうまくなるのが許せなかったのでしょう人間は何処で怨まれているのかわかりません気をつけているつもりでも、何処かで怨まれていつかあなたの目の前にも現れる事があるのかもしれません　　　　この話し終わり

  2006/11/28

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  蚊

  　　　　昨日の問題 最近は夏冬関係なく出てきて血を吸う蚊ですがさて蚊の血液の色は何でしょうか？1、黒色2、青色3、黄色黄色　赤に負ける色を選んでみました（がもぴーさん）（ホー、そんな考え方もあったんですね）答え3の黄色でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題人の事を疑って「疑心暗鬼になる」といいますがこの言葉の語源となった話で疑われたのは誰でしょうか？1、父親2、母親3、隣の息子さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア 日本にいる蚊は約100種類と言われ一般的にメスが血を吸いますが種類によっては雌雄吸わない種類もあります蚊には血液型というものが無く、血管もありませんその為、血液は体液として体の空いた所を流れています色は黄色で血液成分は人とほぼ同じで赤血球はありません蚊は日本脳炎やマラリア等の伝染病を媒介する事でも知られていますちなみに蚊はボウフラから蚊に変るのに水の中でしばらくすごしますので対策としては家の周りに空き缶などでワザと水場を作りボウフラがわくと捨てるという事を繰りかえすと発生するのを防ぐ事が出来ます　　　　怨念ある雑誌の怖い話しにこんな話が送られてきました住所が書かれていないその手紙の中にはこんな話が書いてありました進藤たかおさんは次男で跡取りのいない島田家の長女の養子に行く事になりました幼なじみだった為に違和感はなく進藤さんにとって彼女と結婚するのはうれしいことでした無事結婚式も終えて、しばらく経つと妻である良江さんと義母の態度がおかしい事に気がつきました島田家の大きな庭の敷地には、昔ながらの大きな蔵がありその蔵の一つには「絶対に入ってはいけない」と言われました「何故？」と聞くと「昔からの言い伝えで男子禁制だから」と意味はよくわかりませんでしたがあまりに真剣に話す義母と妻に、それ以上何もいいませんでしたある日、家に忘れ物をした為に、書類を取りに帰りましたすると家の中には誰もいません家の中を探し回っていると、ふと思いました「もしかして蔵に行っているのかな？」だめだと思いながらも蔵に歩を進めると蔵の戸は少し開いており、中を覗くと、明かりが見え中では義母と妻、それに義妹の二人がゴザの上に正座をして何かに手を合わせているようでした（見えにくいな）そう思い少し前に出ようとすると戸が「ガタン」という音がして中の４人はいっせいに振り向きましたしかし逆光になっていた為に中からは誰か見えないようで「誰かいるのか」という声が聞こえました（これはいけない）と直感的に思った進藤さんは蔵の戸を閉めて出られないように表からカギまでかけてしまいました（どうしよう？）と思った進藤さんはいつもの帰宅時間に家に帰り、自分は何も知らなかった事にして庭で「オーイ、義母さーん、良江ー」と叫び蔵に近づきましたすると蔵の中から「ドンドン」とドアを叩く音が聞こえましたドアを開けると４人が倒れていました「どうしたんですか？警察を呼びます」とわざとらしく言うと義母は「警察は呼ばんでいい」といいそれ以降、一言も口を開こうとはしませんでしたそれは妻も同じで、義妹二人もその日のうちに一言も話さずに家に帰っていきました妻の良江さんと二人っきりになり「あの蔵で何があったのか」と何度も問いかけると良江さんが泣きながら話し出しました　実はあの蔵では昔、仕えていた奉公人が　家のお金に手をつけたり、奉公人同士が恋愛したりすると　女の方をあの蔵で折檻することが行われていました　それは何代も続き、死んだ女の数も十人はいたといわれており　そんな女の中に死ぬ間際にこんな事を言うものがいました「もし、この蔵の中に男が入る事があれば　　　　　　　　　　　　私がその男を呪い殺してやる」「何を馬鹿な事を」と言っていた当時の主人が最初に変死しその後、本当にその蔵に入った事のある男がすべて死んだ事を告げられましたその為に怖がった奉公人はどんどんと辞めていった為に家が落ちぶれていったのですと良江さんは話したそうですそしてその一番最後の犠牲者が良江さんの父親だという事を教えられました進藤さんに黙っていたのは「あなたが、もし怖がって　　何処かに行ってしまうのが怖かったから」と次の瞬間とりつかれた良江さんは鎌を進藤さんの頭めがけて振り下ろしました刺さった鎌を抜くと、そこからは噴水のように血がほとばしり進藤さんは死んだと書いてありここで文章は終わっていました編集部ではこの話を本に掲載するのをやめたそうです信じられない事もありましたが血で書かれた文章と文末に書かれた「良江」の文字が薄気味悪く感じたからです　　　　この話し終わり

  2006/11/27

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  マッチ箱

  　　　　昨日の問題世界で最初のマッチ箱に付けられた名前は何でしょうか？1、神2、王様3、魔王 3、魔王 （777sugaさん） 　　魔王 （がもぴーさん）（この問題で二人も当たるとは）答え３の魔王でした　　　　今日の問題 最近は夏冬関係なく出てきて血を吸う蚊ですがさて蚊の血液の色は何でしょうか？1、黒色2、青色3、黄色さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア世界で最初のマッチ箱はフランス人のジョーンズが作って発売した物が最初で、この時に「魔王」となづけましたこの製品は匂いがひどく、マッチ箱には「極力ガスを吸わない事、肺が敏感な人は魔王の使用禁止」と書かれていましたその後、1830年に科学者のシュルル・ソーリア博士はリンを主体とした、匂いの少ないマッチを発明しましたがこのマッチの頭の部分を一箱分そぎ落とすと人を殺すのに十分なリンがとれ、それが燐懐死という恐ろしい病気を流行らせる事になりましたそれから安全なマッチが発明されたのは1911年になってからでした　　　　黒い雲鮫島文彦さんが小さい頃、おばあさんと歩いていると白い雲が多くある中に一つだけ大きな黒い雲を見ました不思議に思った鮫島さんは「おばあちゃん、何であの雲だけ黒いの？」と聞くと「ほおっ、文彦にはあの雲が見えるのかい　あの雲は人の怨みが固まって出来たもので　あの雲の下では悪い事が起きている証拠だよ」と言っていましたしかし当時の鮫島さんには何の事かわからずに不思議そうな顔をするとおばあちゃんは笑いながら「文彦にはまだ難しいかのー」といって笑いましたそれが記憶にある最初に教えてもらった事でしたそれからも色々な雲の形を見るたびに「大きな喜びがあの雲の下であるんだよ」とか「あの雲はいがみあいが大きい所に出来るんだよ」等色々な事を教えてくれました大きくなり「どうしておばあちゃんはそんなこと知っているの？」と聞くとおばあちゃんは「ばあちゃんもばあちゃんから聞いたからだよ」と話していましたしかし鮫島さんは、子供の頃はその事を信じていたものの大人になるにつれて、きっと嘘なんだなと信じなくなっていましたしかしおばあちゃんが死んだ後に、鮫島さんの真上に大きな黒い雲が現れましたその雲を見上げて（あれはおばあちゃんが言っていた、怨みの雲だ）そう思ったときでした「ウワッ」という声がしたので、そちらを見ると女の人が男の人を車道に突き飛ばして男の人が引かれる瞬間でしたその女の人はその場で取り押さえられましたが男の人は重体で、次の日には新聞に「痴情のもつれで車道に突き飛ばす」という記事が載りましたそれを見た鮫島さんは（きっとあの黒い雲は彼女の怨みだったのだろう）何故かそう確信しましたこの話を人にしても誰も信じてもらえません何故かその雲は鮫島さんにしか見えず他に誰も見る事が出来ないからですその後、何度もおばあちゃんの言っていた雲を見かけましたがその度に鮫島さんは（あの雲の下で何かがあるんだな）と気になり続けているそうです　　　　この話し終わり

  2006/11/26

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  入浴

  　　　　昨日の問題現代では一日に二度お風呂に入らないと我慢できないという人もいるそうですが、さてこの入浴を最初に始めたのはどんな人でしょうか？1、王様2、貴族3、僧侶3、僧侶 身を清めたのが （ Dorikiさん）2僧侶 （がもぴーさん） （Dorikiさんバッチグーでした）　　　　今日の問題世界で最初のマッチ箱に付けられた名前は何でしょうか？1、神2、王様3、魔王さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア仏教伝来の頃には入浴施設が、すでに大寺院の七堂伽藍（しちどうがらん）には浴堂がありましたこの浴堂の目的は御仏に仕える為に身を清める為でした時代が下がると寺院の沐浴施設は一般に開放されるようになりました室町時代には寺院以外に幕府によって施浴の習慣が受けつがれ一定の日が定められた「功徳風呂」というものがありましたその後、この習慣が民間にも伝わり銭湯や湯屋とよばれるものが現れました内風呂は関西では裕福な人々の間で設けられるようになりましたが火事の多かった江戸では内風呂を作るものはおらず銭湯を利用していたそうです　　　　百物語り鈴木幸太郎さんは子供の頃に両親の都合で田舎の祖父母と一緒に数年間住んでいた時期がありました田舎では毎年夏になると神社の境内に集まって怪談を話し百本のロウソクを一つの話が終わるごとに一本ずつ消していくという百物語をしていました最初にその怪談に参加した時に、百本目のロウソクが消えて境内の中が真っ黒になった時に大人の人が大声を出して境内に飛び込んできた時には心臓が口から出るほど驚いて飛び上がりました二年目になるとさすがに用意していたので驚きませんでしたが始めて参加した下級生は驚いていましたそして三年目にいつもと違う事が起こりました百物語の途中で境内のフスマがガタガタとなりだしたりロウソクも数本のロウソクだけが大きく揺れていつもとは違う雰囲気が漂っていましたそして百本目のロウソクが消えた時に障子の向こうに女の人の姿がうつり、障子を開けても誰もいなかった為におお騒ぎになりましたその神社を管理している神主さんはその日を境に何故かあまり外に出なくなり人との交流をほとんど、しなくなっていき周りの者達は不思議に思っていましたそんな時、神社が出火の為に全焼するという事件がありました一人暮らしの神主は焼死して、焼け跡から黒焦げになった遺体が発見されましたその焼け跡に女の人の霊らしきものがたたずんでいるのが見えるようになったと話題になりましたその後、町の皆でお金を出し合って神社を再建する事になりましたそして焼け跡を掘り起こした時に神主とは別の骨がみつかりました警察がその骨を調べるとその骨は数ヶ月前に行方不明になった女の人の骨だということが分かりましたその女の人と神主がどういう関係だったかはわかりませんが町の噂では、恋人関係だったので痴話喧嘩の末に何かがあったのではないかという話でした　　　　この話し終わり

  2006/11/25

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  切手

  　　　　昨日の問題日本人として始めて外国で切手になった人は誰でしょうか？1、雪舟2、葛飾北斎3、野口英世 1、雪舟 (Dorikiさん)(意外と雪舟だったのです）答え１の雪舟でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題現代では一日に二度お風呂に入らないと我慢できないという人もいるそうですが、さてこの入浴を最初に始めたのはどんな人でしょうか？1、王様2、貴族3、僧侶さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア日本人として始めて外国の切手に登場したのが誰かご存知でしょうか？実は室町時代の水墨画家の雪舟なのですこれは昭和３１年の世界平和会議で世界平和文化人を選出し日本人で選ばれたのが雪舟だったのですこれを記念してソビエト（現ロシア）とルーマニアで切手となって発売されましたその後外国切手に登場した人の中には葛飾北斎（ルーマニア）横山大観（旧チェコスロバキア）野口英世（エクアドル）友永振一郎（チャド）他にもアントニオ猪木や青木功さんも切手として登場しているそうです　　　　ロッカー高木峰子さんは某会社に勤めるＯＬでした会社に出勤するといつも同僚の下田さんが、一番で出勤しており部屋の掃除からお茶の用意までしていましたしかし、ある日出勤すると部屋は暗く誰も出勤していません（あれ？珍しいな下田さんが来ていないなんて）そう思い着替えようとロッカールームに足を踏み入れると「ベシャ」という水を踏んだ感触がありました（水でもこぼれているのかな？）と思い電気を点けるとそれは真っ赤な血のようなものでした（何？これは一体？血？）見てみると血のようなものが一つのロッカーから流れ出していました恐る恐るロッカーの取っ手に手をかけて思い切って開けてみるとそこには下田さんが全身血まみれになって倒れこんでいました「キャーッ」という高木さんの叫び声を聞きつけて出勤してきた他の社員がロッカールームを覗き込み倒れている高木さんを部屋の外に運びだしてくれました大騒ぎになり、警察がきて事情聴取をされてその日は仕事になりませんでしたそれからしばらくして犯人が分かりました同じ職場で働く男の人が、下田さんと不倫をしていたらしく彼女からの「奥さんと早く別れて欲しい」と何度も言われてついにどうしようもなくなった彼は一人残業で残っていた下田さんが、帰るときにロッカールームで彼女を包丁で刺し殺してそのまま下田さんを彼女のロッカーに放り込んだと言う事でした彼女は亡くなり、彼も警察に捕まり彼女が亡くなったロッカーも他のものと交換されてそれで全てが終わったと誰もが思っていましたしかし朝早くに出勤すると、誰かがすでにいるような感じやロッカールームで着替えていると変な音が聞こえたりする事を多くの社員が体験していましたそして決定的だったのは高木さんが朝早くに出勤した時に彼女が死んだロッカーのあった場所から変な音が聞こえ振り向くと、彼女が血まみれのまま高木さんの方に向かってくる事がありましたこの事が皆に知れ渡りロッカーで着替えるのが怖いと言う意見がでてその部屋は使用禁止で誰も開けられない様に鍵がかけられましたしかしその後も早朝や残業で遅くなると元ロッカールームの中から人が這いずり回るような音が聞こえるという噂はなくなる事はありませんでしたその後、高木さんが辞めた後に、その部屋を開けると部屋中にベットリと赤い血の手形が残っていたそうです　　　　この話し終わり

  2006/11/24

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  巨人の星

  　　　　昨日の問題漫画の効果音として、ショックを受けた時に「ガーン」という擬音を使いますがさてこの擬音を最初に使った漫画は何でしょうか？1、巨人の星2、鉄腕アトム3、天才バカボン巨人の星 （がもぴーさん）1、巨人の星 （Dorikiさん） （最近はずれが減ってきましたねー）答え １の巨人の星でした　　　　今日の問題日本人として始めて外国で切手になった人は誰でしょうか？1、雪舟2、葛飾北斎3、野口英世さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア漫画の効果音として、ショックを受けた時に「ガーン」という擬音を使いますが、この手法を最初に使ったのは「巨人の星」が最初でしたこれは主人公の星飛雄馬が父親に諭されてショックを受けた時が初登場でしたこの「ガーン」という擬音は、巨人の星の絵を担当した川崎のぼるさんが口癖で言っていたものを漫画の中でつかったのでしたまた、坂本龍馬が言った言葉とされる「ドブの中でも前のめりになって死にたい」という言葉は嘘で、本当はそんな言葉は言っておらず巨人の星の中で勝手に創作されたものです　　　　結婚式場結婚式場でプランニングを担当している柴崎さんが体験した話しプランニングとはどのような結婚式にするかをお客さんの希望を聞いたりプランを提示したりして人生の門出である時を一緒に盛り上げる仕事をしていますある日、柴崎さんの下を二人のカップルが訪れましたそのカップルはワケありらしく二人だけの結婚式をあげたいという希望でしたあまりお金も無いということなのでチャペル式の簡単な式を薦めました通常は何ヶ月も前から結婚式を予約するのですが二人の希望で「空いている時ならいつでもいいから」と三週間後の13日の金曜日が人気が無い為に教会が空いている時がありその時に式をあげることになりましたしかし当日になって親族と名乗る人から結婚式を中止したいとの申し出がありました料金は払うとの事なので理由も聞きませんでしたその後、毎日の忙しい中でそんな事があったことなど忘れていましたしかしあるカップルからビデオに変なものが映っているという連絡があり、そのビデオを見せてもらうことになりましたそのビデオは会社側が撮って買い取ってもらっているもので見た瞬間は一組のカップルともう一つ薄い姿をしたカップルが映っていた為に二重映ししているように見えました他の同僚は「カメラのミスか何かか？」と言っていましたが柴崎さんだけはその映像を見てハッとしましたその薄い姿をしたカップルが、あの式を中止した二人とそっくりであり、彼女の着ているウエディングドレスが彼女が当日着る予定になっていた物と同じだったからです嫌な予感がした芝崎さんは連絡を取ろうと聞いていた番号に電話をすると電話を取ったのは彼の母親でした事情を話すと母親は驚いているようで「そちらに一度伺います」とのことでした数日後、母親が訪れて一緒にビデオを見ると母親は「間違いありません」と涙を流しながらこんな事を話してくれました息子のやすしさんと美代子さんは結婚する約束をしていましたが、彼女が病気の為に余命が少ないと知り死ぬ前に結婚式をあげたいと二人だけで式をあげようとしていたのですが、美代子さんの体調が一気に悪くなり死んでしまったのです彼は彼女の失った悲しみのあまり彼女が息を引き取った病院から飛び降りて死んでしまったと話してくれましたその後、13日の金曜日になるとビデオに映り込む姿が何度かあった為に会社でお弔いをすることになりましたそしてお弔いが終わった後には彼らが映りこむことは無くなりましたしかしお坊さんは言いました「彼らは死んで成仏しても一緒になれないんだよ　どんなに苦しくても自殺しちゃいかん　苦しみは神様が与えた試練と思え　その試練から逃れようとすると　絶対に幸せになれんからの」と話していました　　　　この話し終わり

  2006/11/23

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  木婚

  　　　　昨日の問題インドには珍しい結婚がありましたその珍しい結婚とは何でしょうか？1、銅像と結婚する「像婚」2、動物と結婚する「獣婚」3、木と結婚する「木婚」答え３の木と結婚する「木婚」でした　　　　今日の問題漫画の効果音として、ショックを受けた時に「ガーン」という擬音を使いますがさてこの擬音を最初に使った漫画は何でしょうか？1、巨人の星2、鉄腕アトム3、天才バカボンさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアインドには樹木と結婚する「木婚」というものがありましたこの奇妙な結婚式は宗教的な儀式ではありませんでしたインド南部のブラーマンで行われていたこの「木婚」は弟が兄より早く結婚してはいけないという掟がありその為に弟が結婚したいのに兄が結婚していない場合は便宜的に樹木と結婚した事にして弟の結婚が許されるというものでしたしかし海外では同性同士の結婚や一夫多妻制を採用している所もあるのに、わざわざ木と結婚するなんて何だかのんびりした話のような気がします　　　　不動産巡り中野千影さんは26歳のＯＬでしたが、彼との結婚が決まり二人で住む新居を捜していました日曜日に不動産屋と彼との三人で不動産巡りをすることになり彼の指示で中野さんはビデオカメラを持って周りました（色々見てから後で検討しようという話でした）不動産巡りが終わり、家に帰り食事をしながらビデオを見ていると彼が変な顔をしてビデオを凝視していました「どうしたの？」そう聞くと彼は「今、変なの映ってなかったか？」というのです彼はビデオを巻き戻して「この次をよく見ていろよ」というので見ていると二件目の家のお風呂場を映している場面にそれはありました彼「結構お風呂も広いですよね」不動産屋「そうなんですよ、二人でも十分入れますよ」そんな話をしながら彼と不動産屋がお風呂場から出て中野さんがカメラをお風呂場から脱衣所の方に向ける瞬間に水の入っていないはずの湯船に水が一杯まで入って中には長い黒髪の女の人が下を向いて座り込んでいる姿が映りこんでいました「これって幽霊じゃないのか？」「・・・・・・・」「絶対幽霊だよね」彼は興奮して大声で話します「始めて幽霊見たよ、この部屋借りようか？」この時中野さんは彼が冗談で言っているのに本気で「絶対いや」と拒絶しました中野さんは気持ち悪かったので彼にそのビデオの処分を任せて（彼はビデオを友達にあげたと言っていました）不動産も別の所を紹介してもらい引越しすることになりました結婚後、荷物の整理をしていると彼の引き出しから捨てたはずのビデオテープが出てきました彼に問い詰めると「折角撮れた幽霊を捨てるなんて出来ない」と絶対に捨てようとはしませんでした彼はこれみよがしにその場でそのビデオを見始めました中野さんは見たくなかったので別の部屋に移動し洗濯物をたたんでいると、彼が血相を変えて飛び込んできました「来て、来て」と理由も話さずに居間に引っ張って行かれて無理やりビデオを見せられましたすると、前に映っていたはずの女の映像が映っておらずそこには普通の風呂桶が映っているだけでした頭が混乱して「何故？何故？」と彼と話しましたが分からない為に彼とこのビデオの話はなかったことにしましたそれから、変な事が起こり始めました最初は気にしていなかったのですが風呂場に女の長い髪の毛が浮いている（中野さんはショート）誰もいないはずのお風呂場から水が流れる音が聞こえてきたり中野さんがお風呂に入っていると常に誰かの視線を感じたり鏡の中に一瞬女の顔が写っているように見えたりすることが続きました怖いので「引越ししたい」といっても彼は「引っ越したばかりでお金が無い」というだけでしたそして決定的な事がありました中野さんが風呂場で湯船に使っていると金縛りにあい動けない中野さんの目の前の壁からあのビデオの女が髪の毛で顔を隠し、5センチ手前で止まり髪をかきあげるとそこには顔半分が火傷でグシャグシャになり、目を開けると黒目の無い真っ白な眼球で中野さんを見たそうです意識が飛んだ中野さんが気がつくとベッドの上に寝かされていました夫が見つけてベッドに運んでいたのでしたお風呂場であった事を伝えると「きっとのぼせて変な夢を見たんだよ」そういい相手にしてくれませんでした一瞬「そうなのかな？」と思った中野さんでしたが自分の指に絡み付いている長い髪の毛を見て家を出る決心をしました次の日の朝に家を出る準備をしていると、旦那は止めましたが少しでも早く家を出たい中野さんは聞く耳を持ちませんでした実家に帰りしばらくは夫から「帰って来い」と言われていましたがそのうち連絡が無くなりました心配になって見に行くと夫がお風呂場で倒れて死んでいるのを発見しました警察が来て調べていると電話がなりました夫の友人からの電話でした死んだ事を伝えると驚いているようで絶句していましたそしてこう言ったのです「旦那からダビングしてもらった、幽霊のビデオの女が消えて　それ以来、妻が女の姿を風呂場で見るようになったと　言い出したんだ」とそして友人はこうも言いました「友達に幾つもダビングしてあげたと言っていたから　幾つあるのか分からないけど」とこのビデオはダビングされてそのいく先々で、今でも災いを撒き散らしているらしいという話があるらしいそして、今も何処かの家の風呂場で女の姿を見ている人おりそれは日本全国を周って、いつかあなたの家にも彼女が何かの恨みを晴らす為に訪れるそんな話が広まっている　　　　この話し終わり

  2006/11/22

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  世界十大火災

  　　　　昨日の問題戦争による火災を除いての「世界十大火災」と呼ばれているもののうち、日本はいくつあるでしょうか？1、2個2、4個3、8個ここは大穴 ８個でしょう(がもぴーさん)6(これはビックリ、まさか当てるとは思いませんでした）答え3の8個でした説明はちょっとトリビア　　　　今日の問題インドには珍しい結婚がありましたその珍しい結婚とは何でしょうか？1、銅像と結婚する「像婚」2、動物と結婚する「獣婚」3、木と結婚する「木婚」さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア戦争による火災を除いての「世界十大火災」と呼ばれているもののうち、日本はいくつあるかご存知でしょうか？じつは10個の内、8個もあるのです1位、関東大震災　　　　　　　6位、関東大震災の横浜2位、江戸明暦の大火　　　　　7位、江戸文政の大火3位、江戸の明和の大火　　　　8位、シカゴ大火4位、享保の大火　　　　　　　9位、江戸分化の大火5位、サンフランシスコの震災　10位、函館の大火となっており１位から４位までを日本がしめるという結果になっていますこれは日本の家屋が木造で密集しているという点があげられ８個中４個が江戸でおきています　　　　リサイクルショップそれは長瀬たかしさんがリサイクルショップに勤めて三年目の事でした人の出入りが早く三年目には一つの店舗を任されていた長瀬さんがいつものように仕事をしていると一本の電話が入りました「買い取って欲しい物がたくさんある」というので軽トラックで向かうと部屋にあるものを全て買い取って欲しいというのでかなり安く買い取りました理由を聞くと「海外に引っ越す為に持っていけない物は全て売ることにした」という返事でしたショップに戻り、売れるものを整理してちょうどテレビが壊れていた長瀬さんは、持ち帰ってきたテレビを自分が買い取り、持って帰る事にしました家にもって帰った日から、眠ると変な声が聞こえるようになりました「助けてーやめてー」と叫ぶ女の人の声が聞こえるので電気をつけるとその声も消えてしまう為に近所で喧嘩でもしているのかそれともただの夢なのかはわかりませんでしたしかし数日後、同じように声が聞こえてきました目を開けると部屋の中は真っ黒よく見えません外からの少しばかりの光に徐々に眼が慣れてくるとテレビの前で何かが動いているように見えました動いているものをジッと見ているとそれはテレビの前ではなく画面の中で何かが動いていたのでしたよく見てみるとそれは女の人が男の人に首を絞められて殺されている現場で逃げ惑う彼女に覆いかぶさり、首を絞めて口から泡を吹きながら苦しそうに死んでいく様子が映し出されていましたその男の顔を見て背筋が寒くなりましたその男は荷物を買い取った時に立ち会った男だったからです怖くなった長瀬さんはすぐにそのテレビを店に持って行き売ってしまう事にしました激安価格にしたそのテレビはすぐに売れて安心していた長瀬さんの所に刑事と名乗る人がやってきました一枚の写真を見せられて「この男から、買取の依頼がなかったか？」と聞かれましたその男はあの時の買取に立ち会った男の写真でした買い取ったことを伝えてほとんどのものは売ってしまったと伝えている時にテレビを買ったお客が見せに飛び込んできました「こんなテレビ売りやがって、消したブラウン管に　人を殺している姿が夜中に映るじゃないか」と警察に押収されたテレビがその後どうなったかもその後も殺しの現場が映し出されていたのかは分かりませんしかし、男が逮捕されたことは間違いないようです　　　　この話し終わり

  2006/11/21

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  べ－ゴマ

  　　　　昨日の問題現在はすっかり見なくなりましたが、べーゴマという玩具の「べー」とは何の事を表しているでしょうか？1、貝の事2、かたつむりの事3、「あっかんべー」の事貝（rihirihiさん ）貝 （ がもぴーさん）5（べーは貝の変化した言葉です）1の貝の事でした説明はちょっとトリビア 　　　　今日の問題戦争による火災を除いての「世界十大火災」と呼ばれているもののうち、日本はいくつあるでしょうか？1、2個2、4個3、8個さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア最近は見なくべーゴマですが、この「べー」とは「貝」の「バイ」という言葉の別の言い方です元々べーゴマは「貝ゴマ（バイゴマ）」と呼ばれて巻貝の中に砂や鉛を入れてた貝に紐をつけて回していたものでしたこの「貝ゴマ」がなまったものがべーゴマなのですちなみに「ビー玉」という玩具もありましたが昔（今も？）はラムネなど栓がわりに使われていましたがこの「ビー玉」の「ビー」とはポルトガルのガラスを意味する「ビードロ」という言葉ですしかしローマ字を使って書くと「Ｖｉｄｒｏ」と書くので「Ｂ球」より「Ｖ玉」と書くのが本当は正しいのでしょうが音で聞いて「ビー球」になったのでしょう　　　　遺産分け世の中には分けるほどたくさんの遺産を残せる人がおり残った者にとってはありがたいものでもありながら分け方によっては、少しでも多く貰おうとしたために仲たがいすると言う事がよくありますある弁護士が町田宗助さんという人を担当した時の話しです父親が亡くなったので遺産が入ることになった町田さん兄弟は、父親が遺言を残していなかったこともあり遺産分けの段階になって大喧嘩になってしまいました兄は家の田畑を守る為に、弟は多額の借金を払う為に少しでも多くの遺産を勝ち取ろうと必死でした弟が生前分与された分の確定や父親が兄名義で貯金していた物をどう扱うかで喧嘩になりました最初は話し合いだったのですが、あまりに自分の思い通りにならないために殴り合いの喧嘩になったこともありましたその時は弁護士同伴の席だった為にとめましたがその数日後に弟が強行に打って出ました借金取りに追われてどうしようもなくなった弟は包丁を持って兄の家に乗り込みました無理やり兄に言う事を聞かそうと包丁を突きつけ兄との取っ組み合いになり、弟の振り回した包丁が兄の腕を深く切り大量の血を流しました近所の人が呼んだ警察のサイレンに驚いた弟はその場から逃げ出しました一緒に到着した救急車に兄は乗せられて行きましたが怪我はたいした事はなくすぐに治りましたしかし弟の行方はわかりませんでしたしばらくして警察から弟が自殺していた事の連絡がありました弟は警察と借金取りの追跡を恐れて見も知らぬ土地の見も知らぬ場所で亡くなっていたのでした元々兄弟仲が悪かった兄は弟が死んだ為に遺産が自分に全て入るとお葬式の時にもうれしそうな顔を隠そうともせずその姿を見た弔問客はあまりいい顔はしていませんでした弁護士も商売の為に手続きをしましたがこんな仕事は速く終わらせたくて仕方ありませんでしたそれから変なことが起き始めました兄が常軌を逸した態度をとり始めたのですあれだけ田畑を守りたがっていた兄が全てを売り払い全てのお金を現金で家の中においていましたそして家族も自分の書斎には一切近づけさせず一人で書斎のこもる事が多くなっていきましたそして弟が死んでから半年後、兄は自分で家に火をつけてそれを外から眺めながら叫んでいました「燃えろ、燃えろ、全て燃えてしまえ　オレの手に入らないものなら全て燃えてしまえー」と到着した警察に捕まった兄は事情聴取で弟のお葬式から全く記憶がなく、何をやったのかは全然覚えていないという事を話しましたがそんないいわけが通用するわけがなく兄は放火の罪で刑に服する事になり家に置いてあった全ての財産も失い人生が無茶苦茶になってしまったそうです兄が本当に全て覚えていないのかはわかりませんが少なくとも弟は兄を怨んでいたようです　　　　この話し終わり

  2006/11/20

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  お風呂

  　　　　昨日の問題浴槽の事を「湯船」といいますが、何故「湯船」と言うのでしょうか？1、船の中に浴槽を作って営業していたから 2、七福神の宝船の用でめでたいから3、湯につかると船に乗っているような感じがしたから1、船の中に浴槽を作って営業していたから （Dorikiさん）1、船の中に浴槽を作って営業していたから （がもぴーさん）4（イヤー、まさか二人とも当たるとはビックリでした）答え1の船の中に浴槽を作って営業していたからでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題現在はすっかり見なくなりましたが、べーゴマという玩具の「べー」とは何の事を表しているでしょうか？1、貝の事2、かたつむりの事3、「あっかんべー」の事さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア お風呂と言えば現在では内風呂の事を指しますが内風呂の無い頃は銭湯の事をさしていましたしかし一番最初の頃は、現在のように湯船にお湯をためて入っていたのではなく、蒸し風呂が主流でした（現在のサウナのようなもの）その中に店舗を構えて営業している銭湯（サウナ風呂）と船を改造して現在のように湯船につかる銭湯を営業しているものがありましたこの船を利用した銭湯「湯船」を利用する者が増えてそれが陸の店舗にも広がって、現在の銭湯の形が出来その後、湯船にちなんで浴槽の事を湯船というよになりました　　　　失明仲江信一さんが１６歳の夏の事でした久しぶりに祖父の家に遊びに行き幼い頃からの友達と遊んでいると、祖父の家の敷地内にある小さな祠のようなものを壊してしまいました怒られるのが怖かった為に、そのまま黙って家に帰るとすごい熱がでました病院に行っても原因不明で３日ほど生死の境を彷徨っていると祖父から電話がありました「何か変った事はなかったか？」母親は仲江さんが高熱を出している事を伝えると祖父は「そうか、明日には熱は引くだろうが・・・」それだけ言うと電話を切りました次の日、祖父が言うように熱は下がりましたが少し目が見えずらくなっていました両親に連れられて祖父の家を訪れると祖父は仲江さんの顔を見ると悲しそうな顔しました祖父はこんな話をしてくれたそうです祖父の祖父の代の時に、あまりにネズミが大量発生し眠っている子供をかじって殺してしまう事件が起きた為に薬でネズミを殺す事にしましたその薬は食べてすぐ死ぬというものではなくネズミを失明させてから殺すというものでその薬で大量のネズミが死にネズミによる被害は無くなりましたがその代わり、生まれてきた子供がすべて失明して生まれてくるという自体がおきました（薬の影響かとも思いましたが）村の和尚さんに相談すると「それはネズミの祟りだ」と言われ村の皆は和尚さんに言われて村の中にいくつかの小さな祠を建てることにしましたそれが効いたのかどうかはわかりませんがそれ以後は失明して生まれてくる子供はいませんでしたが祠を壊した物が失明するという事が何度かあったそうでその事を知っていた祖父は、仲江さんが近い将来に失明するんじゃないかと心配していたのですそれから一年後、仲江さんは一年かけて徐々に光を失って失明してしまったそうですそれはまるでネズミが光を失って死んでいく様に中江さんの心からも光が失われていきました　　　　この話し終わり

  2006/11/19

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  メガネ

  　　　　昨日の問題 メガネは発明した当時なんと言われていたでしょうか？1、神様の奇跡2、天使の輪っか3、悪魔の道具悪魔の道具 （がもぴーさん）3（うーん（￣～￣；）引っかかりませんでしたか）答え3の悪魔の道具でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題浴槽の事を「湯船」といいますが、何故「湯船」と言うのでしょうか？1、船の中に浴槽を作って営業していたから 2、七福神の宝船の用でめでたいから3、湯につかると船に乗っているような感じがしたからさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアメガネが発明された時期はハッキリしませんが13世紀には発明されてイタリアで使用されていました発明当初は、メガネをかけるだけでものがよく見えると言う事で何か不思議な力が働いているとして悪魔の道具と言われていましたこれが何故神様の奇跡にならなかったのかというと当時、苦痛は神から与えられたものでその苦痛は人間が魂の幸せの為に耐えるものでありそれを妨げる事になる機械類は悪魔の道具（仕業）であると考えられていましたこの事からメガネは当初は敬遠されていたそうですちなみに日本にメガネが最初に入ってきたのはフランシスコザビエルが1551年に来日した時に周防の大内義隆に謁見して献上したのが最初だと言われています　　　　私の前世の話し私が自分の前世がこれだと思ったのはつい最近の話で何かをしている時に、いきなり頭の中に色々な事が浮かびましたそれはこんな話です私は小作人の息子で姉と弟と両親の五人暮らしでした家は大変な貧乏でおなか一杯に物を食べた事がありませんでした（この為に私はもったいない事やご飯が食べる事が出来ないという　話を聞くと無性に涙が出てきます）庄屋の娘さんは優しくていつもおなかをすかしている私や姉弟に食べ物をくれていました（この庄屋の娘が現在の母親です、庄屋が父親です）この庄屋の娘は他の家の子供にも食べ物をあげておりその中に現在の私の兄もいたようです（現在の兄は前世では年上の幼なじみ）姉は現在の私の彼女で、弟は現世にはいないようです前世の両親は現在の彼女の両親だと私は思っています私と兄は現在の母親を選んで現世に生まれてきたのです私達兄弟は皆、お茶碗に残っているお米一粒を残すのが嫌な性格でみんな食べてしまうのですが前世で庄屋の娘だった母親だけが現世では平気でご飯粒を綺麗に食べずに残してしまうのは前世からの習慣からているのだと思われますこの時の私は食料不足からか幼くして亡くなっているみたいで５歳以上の事はまったく分かりませんこの時におなかをすかしていた為に物を盗んで食べたのでしょうその為に私は一度地獄に落ちているようです（これも以前に書いた事があります2005/02/26の日記で）今現在ではここまでしかわかっていませんが（ただ私がそう思い込んでいるだけですが）もう一つ前の前世ではどうやら外国で育っていたみたいなのです（英語圏で）これは別に何かが浮かんだわけではないのですが家のテレビは二ヶ国語が壊れていましてよくＣＭ明けなどに日本語から英語に切り替わっていることがありその時は切り替わっている事に気が付かずに最後まで映画などを見てから終わった後に気がつくという事が過去に何度もあったためです（ちなみに英語は全然話せないし聞いてもわかりません）ただの妄想だと思って流してください自分で勝手に思っているだけなので　　　　この思い込み終わり

  2006/11/18

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• 傍若無人

  　　　　昨日の問題最近はブレザーも多いですが、男子高校生の制服の事を「学ラン」といいますが、この「学ラン」の「ラン」とはなんのことでしょうか？1、オランダの「ラン」2、花の「ラン」3、不良の服装が「乱」れるの「ラン」 オランダのラン （がもぴーさん）2（これは結構クイズで使われる事があります）説明「学ラン」のランはオランダのランですが、しかしオランダに学生服があったわけではありませんこれは明治初期の文明開化の時代にオランダとだけ商売をしていた為に舶来品や目新しいものをオランダと関係しているというイメージが強かった為に学ランと呼んだのが始まりだといわれています 　　　　今日の問題 メガネは発明した当時なんと言われていたでしょうか？1、神様の奇跡2、天使の輪っか3、悪魔の道具さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア自分勝手に振舞う事を「傍若無人（ぼうじゃくぶじん）」といいますがこの語源は中国の「史記」の中にある「刺客列伝」の故事から出た言葉で、秦の始皇帝を暗殺しようとした「ケイカ」が諸国を漫遊している時の話しがありますケイカは※筑（ちく）の名人と知り合い意気投合しました二人は毎日、街に出ては酒を飲み、酔いが周ると名人が筑を引きケイカが歌って、感極まると、二人は傍らに人がいないがごとく抱き合って泣いたと言うこの故事から人を眼中に置かずに、勝手に振舞う事を「傍若無人」というようになりましたケイカはその後、始皇帝暗殺に失敗して殺されますが筑の名人の「こうぜんり」も始皇帝の前で筑を弾く機会がありその時に友の仇をうとうとしましたが、失敗して殺されています※筑とは竹を打ち鳴らす琴に似た楽器の事です　　　　霊感私は子供の頃はそんなに霊的なものを見ることはありませんでした日記で書いた事があるのですがＵＦＯを見たり、火の玉を見たりした事はありましたがそれぐらいなら、体験した人もいると思います一番ひどかったのはパン屋に勤めていた時に霊のいる部屋に住んでいた時でした（これは以前書きました2005/03/01日と2日）しかしこれも霊感が強いというより、そういう場所にいたから体験したのだとおもっていたのですが最近は（ブログを書くようになってから）前より強くなったような気がします以前の書いたものを読むと自分が書いた覚えのないものがある時があり仕事で疲れて意識があまりない状態の時は誰かが私の身体を借りて、自分の状態を訴えたい霊が書いているじゃないかと思うほどです最近は窓の隙間から顔が覗いていたりテレビの下の隙間に人の顔があったりし無視しているのですが、あまり気持ちのいいものではありませんテレビ番組で超能力で犯人を当てたり、行方不明者を捜したりするのを見て自分でも何か出来ないかと思って集中すると少しだけ出来るようになったようなのですそれは家でテレビを見ている時でしたいきなり目の前に母親の姿と茶色の服を着たおばさんの姿が浮かび、母親にその事をいいました（母親はスーパーに勤めています）「今日、茶色の服を着たおばさんに店の真ん中あたりで　何か商品が何処にあるか聞かれた？」というと母は「何で知ってるの、今日、店に来てたの？」といわれました「違うよ、いま映像が目の前に浮かんだんだ」というと「そんなバカな」と信じていませんでしたが私にははっきりとそのおばさんが見えていたのです他にも彼女と一緒にいる時にいきなりピンク色の服を着ている中肉中背のパーマをかけているオバサンの姿が見えましたその事を彼女に伝えるとそれは死んだおばあさんに似ていると話していました「おばあさんが病気に気をつけろと言ってるよ」と注意はしましたが、彼女もあまり信じていないようでした　　　　明日は私の前世の話を

  2006/11/17

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  打ち上げ中止

  　　　　昨日の問題1995年に六月八日にスペースシャトル・ディスカバリーの打ち上げが予定されていましたが中止になりましたさてなぜ中止になったのでしょうか？1、ＵＦＯが頻繁に見られた為2、燃料が足りなくなった為3、キツツキが機体に損傷を与えた為キツツキ （がもぴーさん）（あっさりと当てられてしまいました）答え3のキツツキが機体に損傷を与えた為でした　　　　今日の問題最近はブレザーも多いですが、男子高校生の制服の事を「学ラン」といいますが、この「学ラン」の「ラン」とはなんのことでしょうか？1、オランダの「ラン」2、花の「ラン」3、不良の服装が「乱」れるの「ラン」さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア1995年に六月八日にスペースシャトル・ディスカバリーの打ち上げが予定されていましたが中止になりましたこの時の理由がキツツキに燃料タンク部分を損傷されたからというものでしたこの燃料タンクは合成樹脂の断熱材で覆われており打ち上げ後9分で切り離されて大気圏で燃えつきるという物でしたキツツキが損傷させた場所は厚さ5センチほどの断熱材で覆われているのですがこの断熱材は紫外線によって茶色に変色するという性質がありこれをキツツキが木の幹と間違えて穴をあけたのだろうといわれています、この時にあけられた数は71箇所あったそうでその為に完全な断熱が出来ないので打ち上げを中止しました　　　　化粧箱長野ユイさんが大学生の時でした夏休みという事で実家に帰ると蔵のドアが開いていましたその蔵は祖母が管理しており、ユイさんは子供の頃から一度も蔵に足を踏み入れた事がありませんでした（覗いてみたい）そう思い中にはいると中には昔の色々な道具が入っており珍しい物ばかりで中を見回っていると蔵の一番奥に一つの化粧箱が置いてありました決して豪華な装飾がしてあるわけではないのですが黒く塗られた漆の鮮やかな黒は引き込まれそうになるような感じのするものでしたその化粧箱を手に取ろうとすると大きな声が響きました「誰だ、蔵の中に入ったのは」振り向くとそこには祖母が立っていましたいつも温厚な祖母がその時は人が違ったように怒りましたその場は謝って許してもらいましたが二度と蔵には入らないように言われましたその後、蔵には入らなかったユイさんでしたが自分の結婚する事が決まり、あの化粧箱の事を思い出し母に嫁入り道具として化粧箱を持たせてくれるように言ったのです（祖母はこの時には亡くなっていました）何も知らない母は反対することなく化粧箱をくれましたそして引越しと共にダンボール箱に押し込めてそのまま数ヶ月忘れていましたふと思い出して、ダンボールから化粧箱を取り出してみると漆で塗られて綺麗なはずの物が何かくすんで見えました（前は蔵の中で見たから違って見えるのかな？）そう思い鏡が取り付けてある蓋をあけてみると鏡に写った頬のあたりから血が出ていました手当てをしようと洗面所にいくと血など出ていませんでした（変だな？光の加減かな）とその時は見間違いだと思い込んでいましたしかしその夜に、顔の産毛を剃刀で剃っていると誤って頬を傷つけてしまい、血が出てきましたその時はただの偶然だと思っていましたしかしその後も、何度も鏡に写る自分の顔が腫上がったり傷ついたりすると、必ずその後に同じ事が起こったのですさすがに何度も続くと変だと思い始めこの化粧箱を使わないでおこうと押入れに入れておこうと化粧箱を持ち上げるとカチッという音がしました（今の音は何の音だろう？）そう思い中を調べてみると、化粧箱の一番下が物を隠す場所になっていることに気がつきました開けてみるとそこには、二通の手紙のような物がありました一通は古い文字で読むことが出来ずにもう一通はどうやらもう一通の手紙を読めるように書き直したものでしたその書き直したものを読んでみるとその化粧箱の持ち主はカヨという人でカヨさんには結婚を約束した人がいましたが家の借金の為に長野さんのご先祖様の所に嫁いで来たのでしたカヨさんは家の為と我慢していましたが長男が生まれると義理の母親に蔵の中に閉じ込められて死ぬまでその蔵から出される事は無かったのです（姑は離縁できないなら殺してしまおうとおもったのでしょう）そして暗い蔵の中で怨み言を書いた手紙を化粧箱に隠しそれを発見した祖母が可哀相に思い弔っていたと書かれていました可哀相に思ったユイさんはお線香をあげて手を合わせてもう一度、実家の蔵の中においておきました祖母の手紙の名前の下に自分の名前を書き足してその後、特に変な出来事は起こっていないそうですがきっと、何代も後の子が同じようにする時があるのかもしれません　　　　この話し終わり

  2006/11/16

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  400字詰め

  　　　　昨日の問題 原稿用紙といえば400字詰めが多く使われていますがこの400字を決める元を作ったのは誰でしょうか？1、お坊さん2、お医者さん3、印刷屋さん（正解者無しでした）答え1のお坊さんでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題1995年に六月八日にスペースシャトル・ディスカバリーの打ち上げが予定されていましたが中止になりましたさてなぜ中止になったのでしょうか？1、ＵＦＯが頻繁に見られた為2、燃料が足りなくなった為3、キツツキが機体に損傷を与えた為さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア原稿用紙といえば400字詰めが多く使われていますがこの400字を決める元を作ったのは実はお坊さんだったのです1654年に明の僧の隠元（いんげん）和尚が持参した大蔵経というお経を、日本三大禅宗ひとつの黄檗宗（おうばくしゅう）の住職、鉄眼禅師（てつげんぜんし）が、この大量のお経を印刷して刊行することしましたその為に大量の木版を手作業で作らなければいけなく鉄眼和尚は25年の歳月をかけて6万枚という大量の木版を彫りあげました（鉄眼版といわれている）この木版の字数が20×20の400字で詰めだった事からこれにならって原稿用紙の字数が４００字になったといわれています　　　　返事陸奥くにあきさんが高校生の時の話し高校二年生の時にクラスに非常にカワイイ子がいましたその子は一年生の時は非常に活発でクラスの学級委員もやりみんなの人気者でしたしかし二年生になると同時に人とあまり話さなくなりクラスの一部からは「不良といる所を見た」とか「夜に繁華街で見た」などの噂が立ちましたしかし一年生の時から彼女の事が好きで見ていた陸奥さんは彼女がどうしても不良と付き合っているからとかの理由で皆と話さなくなったりするとはどうしても思えませんでしたそこで陸奥さんは思い切って彼女にその事を聞くと同時に告白もしようと彼女を呼び出しました「好きだ」と伝えると彼女は複雑そうな顔をして「ごめん」そういいましたそして不良たちと付き合っているのかと聞くと彼女は何も答えませんでした陸奥さんは付き合うのを断られたからといって彼女の事を嫌いになれるわけもなく、彼女が前にもましてクラスで孤立していくのをみて、とてもつらい思いをしていました告白から1ヶ月ほどたった頃から彼女が学校を休む日が増えてついには来なくなってしまいましたクラスの皆はこのまま学校を辞めるんじゃないかと噂をしていましたが、先生に確かめると言葉を濁しながら「辞めるとは聞いてない」そういうだけでした彼女がそれからすぐに亡くなったと聞いたときにはクラスの皆は驚きました彼女のお葬式に出席した次の日に先生がいいました「彼女から口止めされてて言えなかったが　彼女は春休みに病気を宣告されて先が長くないと　医者から言われていたんだ　それでも、学校だけは最後まで行きたいと言っていてな　あまり皆と仲良くすると別れがつらくなるからと言って　皆と距離をおいていたみたいだ」そう言って彼女がクラスに一人一人に宛てた手紙を渡されました彼女からの手紙を読んだクラスの中ではあちらこちらですすり泣く声が聞こえました陸奥さんも自分宛ての手紙を開き読んでみるとこんなことが書いてありました「陸奥君、心配してくれていたのにゴメンネ　告白してくれた時は本当にうれしかったんだよ　私も一年生の文化祭の時に一緒に実行委員をやった時から　陸奥君の事好きだったから　でもね、お医者さんから余命を告げられて　すぐに別れなくちゃいけないんだと思って　良い返事が出来なかったんだ　それが陸奥君の事を傷つけると分かっていても　私にはどうしようも出来なかった　本当にゴメンなさい　陸奥君カッコイイからすぐに彼女できるよ　応援するからガンバッテネ　ありがとう、そしてさようなら　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミズキ」（本当はもっとたくさんの思い出が書いてあったらしい）陸奥さんはこの手紙を読んで、クラスのみんなの前で号泣しました、しかし誰もそれを茶化したり笑ったりする者はいませんでした男子は陸奥さんが彼女の事を一年生の時から好きだと知っており女子は彼女が陸奥さんの事を好きだと知っていたからです陸奥さんは何度か付き合って欲しいと言われましたが彼女の事が頭から離れずに付き合う事が出来ませんでした彼女が死んでから3ヶ月ほど経ち、年末を迎えた頃です町にはクリスマスソングが鳴り響き、町はお祭りの雰囲気が漂い始めていました陸奥さんが家に帰る途中に彼女に良く似た人を見かけました思わず彼女を追いかけていくと着いた先は死んだ彼女の家でした彼女の家の玄関前で立ち尽くしていると家から彼女のお母さんが出てきましたお母さんは陸奥さんの顔を見るなり「もしかして娘と同級生だった陸奥さんですか？」と声をかけてきました「はいそうです」というと家に招き入れられて一つの箱を渡されたのです「娘はもし奇跡が起きて治る事があったなら　陸奥君にこのプレゼントを渡したいと言っていたの　私がもしクリスマスまで生きられれば陸奥君に　自分の思いを伝えたいそう言っていたのよ」そして二つのクリスマスカードを渡されました一つには治ったとき用の「私も好きです、もし良かったら付き合って下さい」　もう一つには「嘘ついてゴメンネ、頑張って彼女作ってね」そう書かれていましたプレゼントを渡されて帰りながら陸奥さんは（こんな事されたら、忘れるものも忘れられないよ）そう思いながらまた涙がこぼれました　　　　この話し終わり

  2006/11/15

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  ＹＡＨＯＯ！

  　　　　昨日の問題「ＹＡＨＯＯ！」という検索サイトがありますがこの「ＹＡＨＯＯ！」とはある本からとっていますがその本とは何でしょうか？1、ガリバー旅行記2、トムソーヤの冒険3、赤毛のアンさてどれでしょうか？ガリバー （がもぴーさん）（ガリバーの中で登場した獣でした）答え1のガリバー旅行記でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題 原稿用紙といえば400字詰めが多く使われていますがこの400字を決める元を作ったのは誰でしょうか？1、お坊さん2、お医者さん3、印刷屋さんさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアＹＡＨＯＯ！といえばインターネットの中では有名な企業ですがこの会社名になっているＹＡＨＯＯ！は1994年にアメリカでスタンフォード大学に通う二人の学生によって創業されましたこのＹＡＨＯＯ！という言葉はアイルランド人作家のスイフトが書いた「ガリバー旅行記」に登場した人間の形をした獣として書かれている「ＹＡＨＯＯ」でその後、トムソーヤの冒険でも「無礼者、田舎者」の意味でＹＡＨＯＯを使用していますこれはＹＡＨＯＯ！を創業した二人が自分達の事を「ならず者だから命名した」と言われています(こんな題名つけて削除されないのかな？）　　　　マネキン友田さんの友人の父親はマネキンの会社を経営しいますその為に子供の頃から友人の家に遊びに行くとマネキンがたくさんある倉庫でかくれんぼをして遊ぶ事もよくありましたが高校生になると学校も違うという事もありあまり友人の家に遊びに行く事もなくなっていましたある日、買い物にでも行こうと道を歩いていると久しぶりに友人に会い、家に誘われました家の中は数年前と変る事無く、倉庫にもたくさんのマネキンが昔と変わりなく置いてありましたその中の一つが妙に気になり、頭を手でポンポンと叩くと友人が「それに触れちゃいけない」と叫びました「何故？」と聞くと友人は何も答えませんでしたが何故かその人形の事が非常に気になりました家に帰り、自分の部屋のドアを開けると暗い部屋の中のベッドの上に誰かが横になっていました（俺のベッドの上に誰が？）そう思い電気をつけると布団が盛り上がっており布団をのけるとそこにはマネキンが置いてありました（誰がこんな事を？）と一瞬思いましたがこんな事をするのは、今さっきまで会っていた友人しか思い当たりませんでした（何でこんな事を）そう思いマネキンに手をかけようとすると仰向けに寝ている人形がまばたきをしました一瞬の事に自分の見間違いかと思いジッと人形をみると人形の唇がゆっくりと動きました「ウワッー」と叫び階下まで転げ落ちるように下り両親にその事を話しました父親はバットを持ち出しゆっくりと友田さんの部屋を覗き込みました、すると父親は「マネキンなんて無いし、部屋に誰もいないぞ」そういいました友田さんも部屋の中を見ましたがマネキンはありませんでしたすぐに友人の家に行き、マネキンを見たことを言うと「やっぱり、でたのか・・・・」そういいそのマネキンの事を話し出しましたそのマネキンは友人の家から出荷されたのですがしばらくするとすぐに返品されたてきたもので何度出荷してもすぐに戻されてきましたそれというのもそのマネキンは夜中になると動いたりうめき声のようなものをあげるというもの話でしたその為に明日お寺に持っていこうとしていた所だと次の日、マネキンを持って友田さんも一緒に行き御払いをしてもらい無事家に帰ってきました（これで大丈夫だ）そう思って自分の部屋に戻ると部屋の中にはまるで、つい今ましがたまで誰かがいた気配とマネキンの手首だけが落ちていたそうです数日後、友人から「お寺から電話があり、マネキンの手首から先だけが消えた」という連絡があったと知らされました友人はその時にこんな事も言っていました「実はあのマネキンを運んでいた運転手があのマネキンの配送中に事故で手首を切断してね、それが元で結婚も破談になり自殺していたんだよ、でも御祓いしてもらって良かったよこれで怖い思いもすることもなくなったから」しかし友田さんはうなずく事が出来ませんでしたなぜならその手首は夜な夜な部屋の中を動き回るからですそして手首はペンを持って字を書くのです「この事を誰かに話したら、お前を殺してやる」と　　　　この話し終わり

  2006/11/14

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