相撲を取る
昨日の問題野球やボクシングなどは野球をするやボクシングをするといい相撲だけは「相撲を取る」といいますが、相撲によってなにを取ったのでしょうか?1、米を取る2、嫁を取る3、国を取る国かな・・・米だと普通ですよね(がもぴーさん )(相撲は歴史が深いのです)答え3の国を取るでした説明はちょっとトリビアで 今日の問題そば屋には「〇〇庵」と「庵(あん)」のつく所がおおいですがさてこの「庵」とはもともと何処から取られた物でしょうか?1、「〇〇庵」というお寺の名前から2、「〇〇庵」という人の名前から3、「〇〇庵」という休憩所の名前からさてどれでしょうか? ちょっとトリビア「相撲を取る」、何気なく使っている言葉ですが、相撲以外に「取る」と使っているスポーツや武道は無いように思います「古事記」には「国ゆずり」という時に二人の神様が力比べ(相撲)をしたとかかれていますこの時に手と手を取り合って相撲をして国ゆずりがおこなわれここから相撲を「取る」という言葉が生まれましたこの手を取り合うのを「手乞い(てこい)」といいこれが「手合い」に変化して現在の「仕切り」になります ロウソクの火田島吾郎さんが子どもの頃、隣りに同じ歳の友達省吾君が住んでいました省吾君はおばあちゃんとの二人暮しで両親は離婚しており長い間あずけられていましたある日、省吾君の家に遊びに行くと部屋の中に一本の火のついたろうそくが置いてありました省吾君に聞いてみるとおばあちゃんが信じているある宗教の教えで先祖を成仏させる為に火を消してはいけないと言われているという事でした田島さんが自分の部屋(二階)から見ると確かにその火はともり続けていましたそんなある日、省吾君の母親が再婚することになり省吾君は引っ越していきましたおばあちゃんは一人になりましたがそれからも田島さんの部屋からはロウソクの明かりが見えていましたそれから1年ほどした頃にロウソクの明かりが一つから10個ほどに増えていたことがあり(いつもよりも数が多いな)と思っていましたそれから数週間後に学校から家に帰っていると省吾君がいるのを見つけました話しかけるとおばあちゃんが死んだというのです家に着くと警察が現場検証をしているようでした話を聞くと省吾君のおかあさんが連絡を取ろうとしていつ電話をしてもでないので今日の朝に訪ねてくるとおばあちゃんが布団の中で冷たくなっていたそうです検証の結果おばあちゃんは病死だったそうで死後数週間という診断だったそうです田島さんは自分がみた10個位の火の事は誰にもいいませんでしたきっとおばあさんを迎えに来た人たちの魂だと直感で思ったからですしかしおばあさんは一緒に行かなかったようですなぜなら閉ざされて誰もいなくなった家の中からはロウソクの火が灯り続けていたからですいえロウソクの火ではなくおばあさんの魂の火だったのかもしれません この話し終わり