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いたち(医達)塾。ナルヘソサプリ 栄養管理で健康を保つ

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2011.05.17
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お母さんのための健康学

もしあなたが行っていることが、自分の健康を損なうことをしているとしたらいかが思うでしょうか?もしあなたが健康のためにしていることが、実際は自分の健康を損なうことになっていたらどう感じるでしょうか?もしあなたが大切な子供、伴侶、両親に対して健康に良いと思うことをしていることが、実際病気の原因になっていたらあなたはなんとしますか?

実際はこのようなことは昔から現在、今そして将来あなたの身の周りでも起こっていることなのです。では具体的にはどのようなことがあるかと言えば、簡単に思いつくのは喫煙、お酒の害は周知のことでしょう。さらに、牛乳の飲みすぎ、アルミ缶容器飲料の飲みすぎ、マグロの食べすぎなどで非常に大きな健康被害を起こしています。ただ、これは「飲みすぎ・食べすぎ」と表現しているように、その健康上の問題を起こすには限界があります。その限界は実は個人で大きな差があるのです。この他にも食べ過ぎでの問題は様々ありますので、程ほどに食べて、程ほどにリスクを減らすためにいろいろな食べ物を食するのが良いと思います。

医学の専門家では誰もが無いにせよ、ある程度知っている事が病気にならない、させない秘訣だと私はこれまでの経験で思うのです。その病気にさせている・なっているのは、日々の習慣が病気という結果を作っている事が私は栄養の代謝研究で良くわかりました。子供の健康を第一に書き始めていきますが、読んでくださる皆様の日常習慣の見直しのきっかけにしていただければと思うのです。

たとえば子供の多動、切れやすい子供、アトピーなどが食事に関係していたらいかが思うでしょうか?そのことを伝えたくて書き始めたら、なんとも長い文章が出来上がっていきました。伝えたい情報が多すぎて、いかに「普段の生活の中では多くの方が大切な情報を知らないのか」と今一度思い起こす機会にもなりました。ぜひ子供をこれから持たれる方、子供を育てている方は、ぜひ最後まで読みきっていただければと思うのです。難しい文章も含みますが、病気にさせない知識の一助になるでしょう。

成人の肥満が増え、生活習慣病が増えている昨今。成人肥満はそれ以前の青年期、学童期、幼少期の状態を引き継いで「いつも肥満・昔から肥満」という傾向があります。幼少期に肥満にならないように管理するのは本人ではなく、親の役割ではないでしょうか?将来の病気のリスクを減らすためにも、まず親としてやるべきことをまとめています。

食べない・やらない健康・避ける健康法
本文中の要点です。
食べないぞ!
トランス型脂肪酸・・・ドーナツ、マーガリン、ポテトチップス、コーヒーミルクなど
コンビニ食・・・コンビにエンスストアーのお弁当

食べ過ぎないぞ!
牛乳
手刀以上の大型の魚!(マグロ・カジキ・ブリ・金目鯛など)

注意するぞ!
妊娠を控えたとき、妊娠時の薬・飲酒・喫煙
住む時に高圧電線が近くにないこと!
アルミの調理器を避ける
アルミ缶飲料を飲むのを控える!

こんな事を書いています。


病気にさせないお医者様が一番すばらしい!
中国では昔、医者を3つに分けて、一番上位の立場を大医と呼称しました。大医とは「いまだ病まざる病を治すを持って大医となす」と定義されています。簡単な言葉にすると病気になっていない状態で治してしまう特別な医師です。この前提には中国には「未病」という考えがあり、病気のなりかけを健康状態と分けているところにあります。日本の現代医学では病名が決まってからでなければ薬が処方、治療されないのと大きな差があるのです。大医と言うのは簡単な言葉にすると名医のことです。
この名医が何をしたかと言えば、食べ物によって病気を事前に防いだのです。そのため、大医は「食医」とも言われていました。この食医は紀元前の8世紀ごろ、中国の周王朝の宮廷で内科、外科医の上位に立ち食事療法で医療の指導を行っていたのです。(参考:症状別健康食品の選び方)現在は、パット手術して手先が器用であったり、もしくは薬で管理できたりする病気を治す医師が名医と思われがちです。それは、治療の腕で評価されるのでしょうが、実際には「いかに病気にしない指導、管理ができるか」の方が私たちにはありがたいことではないでしょうか?病気になって治すよりも、病気の苦しみを経験しない状況のほうが何倍もありがたいのが事実ではないでしょうか?今の健康である状態がどれほどありがたいことなのか中々気がつかず、病気になったときに、失ったときにはじめて実感することも少なくないのでしょう。

お母さんが家族・家庭の食医になる
この未病を治す存在。家庭での食医は誰なのか、誰の役割なのか・・・それが食事を作るお母さんの役割なのです。そうです。お母さんが家族の健康を保ち、病気と家族を分かつ存在なのです。現在は飽食の時代になり、いろいろな物が食べられる世の中になりました。日常も忙しくなり家庭でも簡単な食事しか用意できないお母さんが増えてきて、食べる時間もばらばらで、1人で食べ(孤食)てえ、食べているものもばらばら(個食)と言う事態も少なくありません。非常に厳しい時代なのかもしれません。米食を全日本国民が主食にできだしたのは太平洋戦争後のことで、今ある食事も実はまだ数十年の歴史しかありません。それ以前は非常に状況により食べられるものが違っていたのが現実でした。今の世の中でよりよい健康管理ができるように願っているのです。

書き進めて行く上で、現在の定説とは違う内容も記載することもあるでしょう。もしかすると少数派の意見もあるでしょう。しかしながらいろいろな意見も知っておくことは貴重です。いわゆる学会発の情報でも、すべてがあなたの体に適していることでもないですし、あなたはもしかすると少数派の意見する体の仕組みなのかもしれません。いわゆる学会発の情報というだけで、安心してはなりません。過去の歴史の中にもそのような有識者発の情報に誤りがあり多くの健康被害を起こしていたことは歴史が証明しています。今あなたの体、あなたの家族の健康を第一に願うのなら、一説を信じすぎず広く、たとえ一概に信じる事ができなくても、情報を吟味して取り入れる慎重さも必要になってくるでしょう。

お母さんの健康学と題したこの本は、お母さんが家族の健康を保つためのきっかけになっていただけることを説に願っています。


続く





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最終更新日  2011.05.17 19:22:39
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