今日はとっても久しぶりに聖書深読会をシスターとしました。(ルカ15章1~10)
放蕩息子と同じテーマで、百匹の羊の世話をしていて、一匹がいなくなったとき、どうしますか?
神様は99匹の羊を野において、いなくなった一匹を一生懸命探し、見つけたら抱いて帰り、いなくなっていた羊が見つかった、と皆で喜びを分かち合う。
というのです。
その世界を現代に置き換えてみれば、きっと百匹の羊のうちほとんどがいなくなって、神様はずっとずっといなくなった羊たちに呼びかけておられるのじゃないか。
お~~い 私の大事な羊さん
いったいどこに行ったのですか~~
...
どうしてこんなに一生懸命探してくれるのでしょうか
神さまにとって大切な大切な羊
放って置いたらきっと大変なことになるのでしょう
すべての基準が自分の考えになり
もっともっととほしがり
いつも誰かと比べっこ どっちがえらくてどっちが駄目で・・・
探してくれている神様のことなんて、決して思い浮かばない・・・
そんな羊(私たち)がどうやって神様の呼びかけに気づくことが出来るんだろう~~~
シスターいわく
「大概、大きな病気したり、思いがけない出来事に見舞われたり、自分の無力に出会ったときに、神様の声が心に届くような気がする」
まずは自分が何者かを知ることからはじめなくっちゃ!!