第1チャクラについて!
さて今日から、アネッテ・ヌーンティルによる各チャクラの意味とチャクラのアンバランスから 生じる病気について「The body is the barometer of the soul, so be your own doctor 2」から抜粋・一部編集して解説していきます。 ところでチャクラの伝統的な解釈とアネッテのチャクラの番号とはちがいがあることを前回説 明しましたが、基本的には番号のちがいだけです。ですから解釈がちがっていたとしても、ほ とんど問題ないと思いますので、この考え方も楽しむという感じで楽しんでください。「第1チャクラ(頭頂部)」-松果体(ショウカタイ)・流入・自己受容・忍耐・赤色 第1(=松果体)チャクラを健康に保つ概念は、「忍耐」です。反対に「短気」は、以下のような 内臓にアンバランスをまねいたり、トラブルを引きおこすかもしれません。【チャクラと関連する内臓】-鼻、耳、下の歯、唾液腺、視床下部、視床、脳の後部。 あなたが周囲の世界を完全に受け入れるためには、何よりもまず自分自身を完全に受け入 れることが大切です。そして、この自己受容が、このチャクラのバランスをとるために必要な ことです。すると、リラックスでき忍耐強くなってきます。そして、あなたが経験し、学び、楽し むためにここにいる特定の目的を、あなたの内側にある知恵(直感的インスピレーション)に よる洞察から、受けとることができるようになります。「体のトラブルと精神的パターン」 記憶が悪い 他人は、あなたが知っていることに興味がない、とあなたは考えている。 それであなたが知っていることを覚えていてもしょうがないと考えている。神経の衰弱 あなたが自分自身の存在、識別、柔軟性の力を持っていることを知らない。てんかん あなた自身が自分のやり方を受け入れていない(信頼していない)。脳髄膜炎 新しい洞察を受け入れたくないという感情によって刺激される。多発性硬化症 他人とのコミュニケーションの欠如。老人ボケ 誰も私とコミュニケートしたくないと思っている。それなら、なぜ誰かとコミュニ ケートすることにわずらわされる必要があろうか。口臭 まず何をすべきか計画をする代わりに悩んでいる。下の歯 新しい体験のための計画。虫歯 新しいことを計画しない。それで変わることができない。歯が抜ける 創造的な洞察力から計画しないので、人生の手がかりを喪失。歯肉炎 物事を行うことを後回しにする。耳 短気-他人の言うことに耳を傾けたくない。誰も自分の話を聞いてくれない。耳の感染症 新しい情報に耐えられない、躊躇している。耳なり 我慢できず、叫ぶ寸前である。めまい 自分のために時間をとっていない、次に何をするか自分の内面からくる洞 察がもっと必要。同じ所を回る(過去と同じパターンを繰り返す)だけで、まっ すぐな(新しい)道を進めない。鼻 あるがままの自分であろうとしない。鼻がつまる 人生を享受していない。副鼻腔 あなたが学んでいる道(仕事や生活)に満足していないので、人生を享受でき ない。花粉症 自分に満足していない。痛風 あなたが他人をコントロールしたりされたりしている時、どちらも自分を受け入 れていない。髪の毛 髪の毛は絶縁(外界と遮断する)として働き、「自己評価と自分は適切だ」と いう感情が必要な皮膚から成長する。 抜け毛 自分の思考を変えるために、柔軟性の力を使っていない。あなたの力は自分 の内側にあるものであり、他の人々からくるものではないということを知る必 要がある。ふけ 自己受容がいきづまっている、他人が行うやり方にがまんできない。ムチウチ症 その衝撃的な痛みは、あなたがもっと流入(新しい洞察)が必要だということ を告げている。ヘルペス 新しいニュースを取り入れることができない。 以上が第1チャクラ(頭頂・松果体)の抜粋です。 私のキネシオロジーによる臨床では、第1(頭頂・松果体)チャクラと第5(心臓)チャクラの乱 れがほとんどの人に見られるパターンです。 これは自分自身を受け入れ育み、自分自身を愛するというテーマが含まれています。 真の愛を体験するためには、まず自分自身を許し、愛しはじめることが現在求められている のではないでしょうか? 他者に愛情を注ぐことは悪いことではありません。 しかし、自分自身についてあまり価値を置いていないので、他者に与えることで自分の価値 を感じようとするパターンがあるとするなら、自己犠牲を生きていることになり、本当のところ では、見返りを要求することになります。 真の愛情は、自己充足、自分自身が満ち足りているので自然に愛があふれ出ることと言え ます。この状態には、見返りも期待もないので、無条件の愛が存在しています。 まずは、自分自身を慈しむことを取り入れてみてはいかがでしょうか?