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[エッセンシャル･プロセス] カテゴリの記事

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  チャクラのシンボル♪

  　画像付きの日記は、私の公式HPとリンクしている　ブログのほうがみやすいと思います♪　http://iwakurachiropractic.blog104.fc2.com/blog-entry-1350.html　さて「ボディランゲージ・リーディング－２」では、 　チャクラの解放をメイン・テーマでセミナーを行うのですが、 　現在、私がたまに活用しているのは 　音叉によってバランスをとる方法です。 　しかしながら、 　セミナーに参加してくださっている方に、 　音叉買ってくださぁ～いなんて言うのも 　いやなので、 　私が学んだスリーインワンキネシオロジーの技術を 　少々アレンジした方法で、 　チャクラの解放を行いたいと思います。 　ところで 　技術というのはおもいしろいもので、 　一度学んでしまうと、 　そのときに感じた感動が徐々に薄れてしまうように 　よく思います。 　学んで身につけるまでは、 　一生懸命くり返しくり返し行うのですが、 　あまりにも慣れてしまうと 　それが当たり前すぎてしまうようになります。 　そうなると、 　最初に自分自身が感じた感動も薄れてしまいがちです。 　最近、アロマ・キネシオロジーセミナーを行った時 　以前はそれほど、インパクトを感じなかった解放技術だなぁ～ 　と思っていた方法が、 　えぇ・・・これってやばい・・・ 　なにかを感じる・・・ 　 　というような、 　学んだ当初とはまたちがう 　新鮮さを感じることがありました。 　今日の日記のテーマの「チャクラのシンボル」というのは 　私がかつて学んだスリーインワンキネシオロジーで 　活用されているシンボルのことです。 　スリーインワンキネシオロジーでは、 　身体のエネルギーセンターである７つのチャクラに 　対応するシンボルがあると考えられています。 　その解説によると、シンボルというのは、 　シンボルは、第４次元や第５次元上で振動すると考えられています。 　私もそれは科学的かどうかは別にして、 　その通りだと思っています。 　とうのも、私たちが今、３次元の世界で常に目にしている 　形が現れる前には、その元型が意識のなかで振動していて、 　それがここでは、物質的な密度を増して 　顕現されているため、 　それを見ることができていると思うからです。 　特にチャクラは、私たちの身体の中心にあり、 　光・エネルギーの中心的な通り道で、光を変換し、 　エネルギーをオーラとして放出して思考や感情、 　体内の諸器官・内分泌腺が活発に働くようにしていると 　考えられています。 　また、音叉療法では、私たちのチャクラと対応する 　周波数帯があると考えられています。 　 　私の場合は、それが理論的にどうであるかには 　あまり関心がないのですが、 　私の治療において気・精神・感情的なエネルギーなどを 　調べるために、チャクラの場所に手をかざすと 　筋力が弱くなることで、そこに目には見えない乱れがあることが 　わかります。 　私の考えでは、それが目に見えようが見えまいが、 　そこに何らかのストレスがあるなら、 　その次元から調整を行うことも大切であると考えています。 　なぜなら、目に見える形のすべては 　目には見えないエネルギーを元型にして形作られているからです。 　というわけで、今回は、チャクラの資料をまとめながら、 　自分自身でチャクラのシンボルをもう一度試しているところですが、 　 　感情解放を行っているときに 　シンボルの効果をなんとなく感じていたのですが、 　何かとてつもなく深遠な気持ちになる感じがしました♪ 　これも「エッセンシャル・プロセス」の技術として 　参考にさせてもらおうと思っています♪＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊　１１月に行われる「ボディランゲージ・リーディング－１」では、どなたでも簡単にできる東洋医学の経絡（ｹｲﾗｸ）調整のセミナーを行います。　開催日は、１１月７（日）、１４日（日）、２８日（日）です。１２月に行われる「ボディランゲージ・リーディング－２（チャクラ）」のセミナーは、１２月の５（日）、１２（日）、２６日（日）に開催されます。　全一回のセミナーで、上記の各日程はすべて同内容です。　今年の参加費は「ボディランゲージ・リーディング－」のセミナーシリーズは、各回１万円で行いますが、来年からは１万２～５千円に値上げします。　というのは、このセミナーに含まれている内容が、非常に密度の濃い内容だと自負しているからです。　ボディランゲージの理解　まったく筋力を使わずに身体と直接対話する方法の練習　それを証明するための筋力テスト　東洋医学における経絡調整　チャクラの調整　セッションとして活用することもできる、etc..　たぶん、このような内容をまとめて受講すると　かなりの金額が必要になると思います。　私の場合は、なにより誰もが、比較的リーズナブルな料金　かつ使いやすい形でセミナーを提供することを心がけています。　今年度中は、お試しということも含めているのでかなりお得になっています。　参加を希望される方は、岩倉カイロプラクティック院までご連絡くださいませ♪　　０５８７－３７－３９９６　

  2010.11.03

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  昨日のエッセンシャル・プロセス－１は・・・すごかった♪

  　昨日の「エッセンシャル・プロセス－１」のセミナーに 　参加してくださった方にお渡しした資料、 　そしてテクニックは非常に密度が濃い内容でした♪ 「キネシオロジー・ワークシート10」では、 　１．筋肉の緊張について 　２．過緊張状態の筋肉を弱める方法 　３．痛みをやわらげる簡単なテクニック 　４．経絡の逆流について 　という内容を行いました。 　具体的には、カイロプラクティックから始まった「弱い筋肉を強くする」治療的なキネシオロジー（応用キネシオロジー）の技術は、革命的な方法と言うことができます。 　というのは、通常の医療やマッサージなどの技術では、過緊張（こわばって、かたくなった）状態の筋肉について、それをもみほぐすような方法がとられてきたわけですが、弱くなった筋肉を強くするという技術は、それまでになかったからです。 　これは具体的にどのようなことかと説明しますと、ある筋肉が過緊張状態になる原因は、じつは、その裏（反対）側にある筋肉の弱さに原因があり、その筋肉を強くすることが、バランスのよい筋肉のトーン（適度な緊張状態）にもどすカギであるからです。　もちろん、マッサージのような技術によって、かたくなった筋肉をやわらかくすることも、決して効果がないということではありません。　ですが、その効果が長続きしない理由は、反対側にある筋肉の弱さがそのまま残っていて、そこへのアプローチが手つかずのままであった、ということです。 　筋肉の弱さは、その人の生命力が何らかのストレスによって、歪んだままになり、神経という導線の中を生体電流がうまく流れなくなっていることを示しています。　そして、その筋肉が弱くなっている原因は、物理的には、「神経の圧迫、血液の循環不全、リンパの循環不全、脳と脊髄の中を循環する脳脊髄液（ﾉｳｾｷｽﾞｲｴｷ）が滞っている状態、経絡（気の流れ道）などの問題」が隠されている場合があります。　 　上記の５つの問題に対して、筋力が回復する刺激を加え、筋力テストでその効果を確認することにより、バランス調整を行うようになったことが、現在、世界中に広がっている治療的キネシオロジー技術体系の基礎になっています。　　 　前置きが長くなりましたが、今回は、過緊張状態にある筋肉を弱めるために「筋肉と腱・血管系・リンパ系・経絡系」を主に活用する方法を行いました♪ 　また今回は、たかしさんそしてnagiさんから教えて頂いた、ＮＬＰ（神経言語プログラミング）の解放技術を午前中に説明し、簡単に練習も行いました。 　午後の部は、ＴＡ（交流分析）における「スクリプト・プロセス（脚本過程）をまとめたものと、セドナメソッドとキネシオロジーの解放技術、そして前述したＮＬＰの解放技術を組み合わせてみました。 　まず「スクリプト・プロセス」についてですが、これは日々の瞬間のなかで、誰もが強迫的にもっている６つのパターンを分析するものです。 　これは「・・・までは脚本（私は仕事を済ませるまでは、楽しむことはできない）」、 　「・・・の後で脚本（私は、今日は楽しむことができるが、明日になったらその償いをしなければならない）」、 　「・・・決して脚本（自分が一番ほしいものは決して手に入れることはできない）」 　「いつもいつも脚本（どうして私にはいつもこんなことが起きるの？）」 　「もう一歩のところで脚本（今度はもう一歩のところで成功するところだったのに・・・） 　「結末のない脚本（時間の流れの中のある特定のポイントまでいったん来てしまったら、私はその後自分でどうしたらよいのかわからない）」 　というものです。 　これを現在ある問題と関連づけて、解放していくことを今回の解放に組み込みました。 　ここで、日記の「昨日のエッセンシャル・プロセス－１は・・・すごかった」という題名についての説明に入りたいと思います。 　何がすごかったというと、今回のワークシートでは、キネシオロジーを使って、今まで学んできた「セドナメソッド」の技術に対して、どれくらいストレスがあり、またどれくらいやる気があるかを「１００％」を上限にし、章ごとにその感情的なエネルギー量を調べることを行いました。 　そのとき、人によってはスピーディーに筋肉反射をとる「自信」をもてないと感じられる方もみえました。 　ですが、この筋反射をとることに「自信」がもてない状態は、じつは決して悪いことではないのです。　むしろ、自分がどこでつまずきがちなのかに気づいたり、うまくできていないところがクローズ・アップされることで、さらなる前進を遂げる時に起こりがちな、一種の停滞期のようなものにすぎないからです。　 　みな上手にやろうとしすぎたり、失敗したらダメなんだ、という傾向が、前述した６つのスクリプト・プロセスの影響で、ある意味でマックスのストレス状態に入った方もみえました。 　でも、それは今まで安全な領域ですまそうとしていたところから、一歩抜け出していく混乱期のような状態にすぎず、そこを通り抜ければ、筋肉反射をかなりのレベルで使いこなせるところへ行きます（あくまで、私自身の経験によりますが）。 　また他にも、意識レベルの気づき以上に、無意識レベルにおける強力なブロックもドンドン解放により浮き上がってこられている方もみえました♪ 　無意識レベルにおける最大のブロックとは、「自己の真実を見るな、それを見たら大変なことになる」という自我の防衛機能のことです。　でも、この妨害を通り抜けない限り、本当の意味で、意識－無意識を越えた真の自己の素晴らしさを体験することは、あり得ないと私は思います。 　疑いのない、この世界のすべてに影響されず、今もある完全なる自己については、本当のところ、「○○をしなければならない」ということはないのですが、その境地は、意識－無意識－に翻弄されることがない状態だと、私は考えています（それは考えを越えたところにある、制限のない、愛としての私たちのことです）。 　ここでのすべてをありのままに正直に見つめ、それから離れることを選ぶたびに、真理のほうが、私たちの方へ近づいてきてくれることでしょう。 　昨日のセミナーは、ある意味で、参加してくださった方たちは、とても大変な状態を感じられたかもしれません。　 　それでも、ここを抜け出し、通り抜けられた後には、きっとキネシオロジーにおける「筋肉反射」をとることに、大きな自信を得られることになる、と私は考えています♪＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ １０月２４、３１日（第三日曜日をのぞく各日曜日）に 「アロマキネシオロジー・セミナー」を開催します♪ ◎精神・感情的なストレスを抱えてどうしてよいのかわからない方。 ◎体と心に不調を感じられている方。 ◎ヒーラー、アロマセラピスト、セラピストを目指している方。 ◎ヤングリヴィング社の精油をもっと具体的な感情解放のために活用されたい方。 ◎キネシオロジーを学ばれたい方。 ◎日本ではまだあまり知られていない精神・感情的なストレス解放技術を学ばれたい方などに、お勧めのセミナーです♪ 「アロマキネシオロジー・セミナー」 セミナー会場－岩倉カイロプラクティック院 日時　１０月２４日（日）、３１日（日） 時間－午前１０時から午後５時 参加費－一万二千円（税込み、テキスト代込み） お申し込みは、資料の準備があるため、各セミナーの前日までにお願いします♪ ０５８７－３７－３９９６（志村まで） 「グーグル・マップ」 http://maps.google.co.jp/maps/place?hl=ja&rlz=1T4ADBS_ja___JP325&um=1&ie=UTF-8&q=%E5%B2%A9%E5%80%89%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E9%99%A2&fb=1&gl=jp&hq=%E5%B2%A9%E5%80%89%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E9%99%A2&hnear=%E6%84%9B%E7%9F%A5%E7%9C%8C%E5%8C%97%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E5%B8%82&cid=14351136895132268247 

  2010.10.18

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  明日は「エッセンシャル・プロセス－１」のセミナーです♪

  　明日の「エッセンシャル・プロセス－１」では、 　私たちがどのように人生脚本をくり返し実行し続けるかというパターンを 　見ていくことにします。 　 　ＴＡ（交流分析）による「人生脚本」の研究によって明らかになってきた驚くべき事実は、脚本のプロセスには６つの主なパターンしかなさそうだということです。　それは、私が中国人であろうがアフリカ人であろうがアメリカ人であろうが、私はこの６つのパターンのひとつあるいはいくつかに従って、自分の脚本を実践し続けているということです。 　それは私の年齢、性別、教育、文化についても同様です。　時間の経過（プロセス）を通じて実践されるプロセス脚本の６つのタイプは、元々バーンによって挙げられました。　その後、他のＴＡの理論家たちによって、その分類にいくらかの修正が提案されており、その中でも著名なのが、ティビー・ケイラー（Taibi Kahler）です。 　以上は、『TA TODAY』の文章を若干、変更して編集しました。 　「エッセンシャル・プロセス－１」は、基本的にセドナメソッドとキネシオロジーによる解放を柱に行ってきました。 　今後は、さらに深い感情解放テクニックを、セミナーを受講してくださっている方にお伝えしていこうと思います♪ 　また、３in１キネシオロジーの中で活用しやすい技術や、ＮＬＰ（神経言語プログラミング）の「ビジュアル・スカッシュ」も実践練習していきます。 　お楽しみに♪＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ １０月２４、３１日（第三日曜日をのぞく各日曜日）に 「アロマキネシオロジー・セミナー」を開催します♪ ◎精神・感情的なストレスを抱えてどうしてよいのかわからない方。 ◎体と心に不調を感じられている方。 ◎ヒーラー、アロマセラピスト、セラピストを目指している方。 ◎ヤングリヴィング社の精油をもっと具体的な感情解放のために活用されたい方。 ◎キネシオロジーを学ばれたい方。 ◎日本ではまだあまり知られていない精神・感情的なストレス解放技術を学ばれたい方などに、お勧めのセミナーです♪ 「アロマキネシオロジー・セミナー」 セミナー会場－岩倉カイロプラクティック院 日時　１０月２４日（日）、３１日（日） 時間－午前１０時から午後５時 参加費－一万二千円（税込み、テキスト代込み） お申し込みは、資料の準備があるため、各セミナーの前日までにお願いします♪ ０５８７－３７－３９９６（志村まで） 「グーグル・マップ」 http://maps.google.co.jp/maps/place?hl=ja&rlz=1T4ADBS_ja___JP325&um=1&ie=UTF-8&q=%E5%B2%A9%E5%80%89%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E9%99%A2&fb=1&gl=jp&hq=%E5%B2%A9%E5%80%89%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E9%99%A2&hnear=%E6%84%9B%E7%9F%A5%E7%9C%8C%E5%8C%97%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E5%B8%82&cid=14351136895132268247 

  2010.10.16

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  エゴグラムによる性格診断＋α

  　現在、TA（交流分析）の教科書を少しずつ買いそろえているところです。 ＊TA（交流分析） http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E6%B5%81%E5%88%86%E6%9E%90 　日本でもかなり古くから心療内科、学校などでも導入されているため、知らず知らずのうちに、TAにふれている機会も多いと思います。 　私の場合は、TAのよいところとキネシオロジーの融合に興味があるので、「いかにこれらの手法を、キネシオロジーで活用しきるか！」 　これが私の学習する意欲をかき立て、それを結びつけている作業がやたら楽しく遊び感覚でできる理由みたいですw http://www.egogram-f.jp/seikaku/index.htmこんなエゴグラムは、なじみやすいかもしれませんね～ 「動物エゴグラム」PDF版なので、これはいいですね♪ http://www.shimosho.ed.jp/kaunsera/egoguramu.pdf　今日、私が遊んでいたのは、通常は意識レベルで行う「交流分析入門」のエゴグラムを、キネシオロジーでとってみるとどうなるかなぁ～と思いやってみました。 　「交流分析入門」のエゴグラムでは、「非行少年」のパターンに近かったですwww 　もうちっと大人になるとよいかもしれませんwww 　私の場合、３種類ぐらい試してみたところ、どれもFC（自由な子供）が高いのが特徴でした。 　私のキネシオロジーの結果は、意識的な折れ線グラフとパターンがよく似ていながらも、数値は全体的に高い状態にありました。 　これらの情報は、つねにジャッジメント（批判、批評、決めつけ）のために使うのではなく、自我の信念体系を見つめるために行うとよいと思います。 　また「エッセンシャル・プロセス」では、自我とは本来の私たちではない、という大前提からすべてを考えなおしていくことを最重要視しています。 　私の考えでは、エッセンシャルな自己は、自我ではありませんが、身体としての現実を生きる場合において、自我が何をしようとしているかを知ることはとても大切なことだと思っています。 　ほとんどの場合、自我は破壊的な衝動を隠しているため、それと私の本質を混同せず、静かに見つめていくことで、自我として生活しながらも、エッセンシャルな自己として生きることができると私は考えています。 　それが「エッセンシャル・プロセス」が目指している場所です♪

  2010.09.28

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• 思考－記憶－悩み－苦しみ

  　私たちの思考－意識は、 　通常、人間として、 　身体としての生存を基準に形作られ、 　それに基づく思考の循環の中にあると思います。 　身体と共にある思考は、 　不足の概念に縛りつけられ続け、 　その結果、 　欲求と欲望へと 　意識を向け続けられるように強いられます。 　私たちの通常の思考－意識の状態では、 　世界と私とは分離しているという分断の中にあります。 　そして、自分とは違う無数にある何かに翻弄され続け、 　自らの不完全さと身体の必要性の枠組みから 　一歩も抜け出していないため、 　思考が自らの不完全さと分離を選択し続けている間中、 　欲望が生じ、決して悩みも苦しみも絶えることはない状態にある 　と私は思います。 　この世界における前提の中にある思考のすべては、 　不完全さと変化の中にあり続け、 　身体のなかで感じる 　欠乏感と恐れに巻き込まれ続けます。 　ですが、思考を作り出す夢見る心、 　そして、その奥に今もある完全なる存在－ある－愛－ハート 　そのものは本来 　形の中にあるものではなく、 　身体が知覚する過去の映像のはるか前にあります。 　その根拠としては、 　私たちの誰もが毎晩体験している 　深い眠りの状態にも見受けられます。 　私たちは、眠りに落ちるとき、 　目を瞑り、 　この世界の中に見える何かのことを考えるのを止め、 　そして、身体の知覚の情報からさえも遠のいていき、 　世界と空間を、人生を、身体を忘れ、 　知覚が作りだした時間を忘れます。 　そのとき、無意識のなかに溶けこむような状態に入りますが、 　思考することができる存在のすべては、 　その時ですら、消滅することはありません。 　そして、朝目覚めるとき、再び、身体としての記憶に戻り、 　無意識が作り出す世界の中のある一つの意識のような 　自分を感じ、分離の夢、私は欠けているという 　夢の映像を一瞬一瞬の間に、リアルにしていると 　私は考えています。 　起きている時と、寝ている時のちがいは、 　時空間という区切りのなかにいる自分を 　身体という無意識の装置－媒体－と 　意識を同調させることで、 　それを知覚の世界の中でリアルにし、 　無意識に入るとき、存在してはいますが、 　その中においても、 　神－愛－存在－自由から離れたいと望み、 　完全な意識へと溶けこむことを避けようとします。 　完全なる意識である“すべてである”に到達にすることは 　私という概念そのものがなくなってしまうからです。 　そのため、完全さを求めながらも、 　無数にある自分の物語の夢から出ようとしません。 　無意識は、エネルギー、時間と空間、宇宙の概念、全ての次元、 　そして私たちというバラバラな自分－自我の概念・思考がつまっていて 　完全な意識の光である自己を忘れた忘却点であり、 　ブラックホールのように私たちを重力のなかに縛りつけようとし続けます。 　私たちのすべてが、ここで作り出される身体の知覚がつくり続ける 　夢が夢であることに気づくとき、 　ここでの思考－心－は 　我に帰り、 　今この現実で感じている悪夢のすべて、 　分離から生じる思考、そして感情的な恐れ、 　苦しみという罠と自分を同一視することを完全にやめたとき、 　それを越えたところにある 　自己を見出すのかもしれません・・・ 　この世界に見える何かと無意識によって作り続けられる、 　自己欠乏と喪失という名の病と夢を 　自らの心の奥に戻り、 　そこにある導きのままに 　私はただありたい・・・

  2010.03.09

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• プロセス－道♪

  プロセスとは、過程であり、変化、流れ、道だと思います。 それは時間と空間の中で、 身体という媒体を通して流れ続ける映像のようなものです。 昨年、クリシュナムルティの本を、マイミクのふうさんにお借りして、 瞑想の境地とは、かくあるものと感じました。 彼らのような覚者のなかでも、 様々な映像が、人間としての生が流れているうちは、 この世界の映像が流れ続けています。 でも、そのどれにも、何にも、なにひとつ、 とらわれていないのが覚者と呼ばれる存在だと感じました。 彼らの境地は、 すでにここ（この世界の中）にはなく、 思考はただ流れるままに過ぎ去っていくことがわかります。 プロセスを通り抜け、 通り過ぎる者の境地です・・・ たくさんの人に、道を示しますが、 彼らの中にすでに道の必要性はなく、 真の意味で、あるがままにある、 という姿勢だけがあると私は感じます。 しかしながら、そのような覚者として存在するようになる前の彼らにも、 様々な思考・概念が彼らの中でもまた起こり、 思索し続け、 この世界において、 何が正気で、何が狂気であるかということについての 完全な理解に達し、 また、思考の中には何もないことに気づき、 最後に、思考にかかずりあうことすらも 完全に手放したという状態にあると 私は感じました。 そして、思考を越えた存在として、 真のあるがままに達していると思います。 私自身は、いまだ思考の枠内にいます。 また、思考の枠内においても、 まずは、「奇跡のコース」のように 何が私たちの真実であり、そうではないかを 意識の中で先ず理解し、 そのうえで、意識を越えていくプロセスがあると感じています。 そのためには、今の一瞬一瞬に感じることを 見つめ続けるプロセスもまた欠かせないと感じています。 そして、それらの幻想のすべてと 自己を同一化することなく、 それらに一切反応することもなく、 どのような瞬間であろうとも ただ真実だけに応じるとき、 本当の意味で、プロセスは完了するような気がしています。

  2010.03.09

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• エッセンシャル･キネシオロジー資料作成中－２♪

  　続きです♪　従来の宗教やスピリチュアルだと考えられてきた概念のほとんどすべてが、この無意識の物語のなかにいる自分が、私たちの本当の姿であると考えているのが実情だと思います。 　私も「神との対話」あるいはスリーインワン・キネシオロジーを学んでいた当時は、この無意識のなかで、心と身体と魂を一つの状態にすることで、快適に人生を過ごすことが、私たちの幸せになる秘訣であると考えていました。 　しかしながら、この無意識と一つになるような状態は、無意識自体が、本来の自己を忘れた“忘却点”のようなものであり、そこから、自分とは違うなにかが存在すると錯覚するようになる、あらゆる二元性、混沌の根元から一歩も出ることがないということが「奇跡のコース」を学ぶようになりわかってきました。 　また当時の私は、全ての二元性が無意識によって生みだされているとは考えることができませんでした。 　ただ一つ言えることは、自分の啓示的な体験として、スリーインワン・キネシオロジーのワークショップにはじめて参加したとき、起きている状態でありながら、この世界そして自分が身体であることが完全に消え去り、根元的な光のなかに完全に溶けこむ体験があり、その体験を基準にして、それ以後のあらゆる探究がスタートしたと言えます。 　その状態は、闇もなく、別の何かなども無く、なにかと離れている自分という考えが完全に欠落し、至福－歓喜－愛－の状態だけがあり、すべてでした。わたしにとっては、それが、私たちの本質的な「存在」の状態の基準と言えます。 　ですが、いきなりそのような体験があったため、その当時は、それが何であったのかがわからなかったため、それ以後、それに最も近い概念を探し求めるようになったわけです。 　そして、このような体験はとても個人的なものであるため、言葉で説明したとしても、各人のなかでそれを体験しなければ、それを受け入れることもできないと思います。 　ですから、私はその体験以後、できるだけこの現実のなかでも、その体験をより具体的かつただ信じなさいという表現としてではなく、みながある程度、同意できる表現の形にすることを目標にしてきました。 　また、各人が何を信じるかも自由です。しかしながら、私たちが真理を探究するうえで、最も大切なこととして、自分が本当は何を求めているのかがわからなければ、絶対的な安心感－心の平安－至福－の状態へ至ることもできないと思います。 　そして、無意識のなかにあるモノに、その答えを求めたとしても、それは相対性（二元性）の概念の根元であるため、答えを得たと思った瞬間、儚くも消えていきます。つまり、答えを探し求めている場所を間違えている間は、そこから離れることなどできなく、答え－真実を見出すこともできない、ということです。 　よく、それぞれの真実という言葉がありますが、それは言葉の定義の上でも間違っていると思います。その真実とは、各人が信じたいことであり、人の数だけ真実がバラバラに存在していると言っているようなものだからです。ですから、それは真実ではなく、単なる思い込みと言ったほうが適切だと思います。 　私がこの真実という言葉を使うときは、この物質宇宙の法則のなかにあるものではなく、絶対的な唯一の答えあるいは真理が、この世界の形のなかで表された状態だと定義しています。 　言葉は、「私たちの本質的な存在の状態（両親）」から見ると、次に生まれた夢･幻想・分離によって生みだされた無意識の概念のすべて（子供）、そしてこの現実によって定義された一つひとつの言葉という流れの中で孫にあたる考えの形だと、私は考えています。 　何が真実かを理解する上で、概念そして言葉の上でも一貫性が伴わなければ、それは真実と言うことができないと思います。 　もし、そうでなければ真実など最初から存在しないと言いきったほうが、最も正直なあり方になると思います。　 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 　エッセンシャル･キネシオロジーの資料の構成としては、まずこの現実において理解されているエッセンシャル･オイルの一般的な働きや化学作用を記すことからはじめています。その理由として、人はまずこの現実において何らかの助けを求める時、通常は肉体的な不調も身体に顕れていることが多いからです。そして、歴史的に検証されている植物の働きは、人間の身体と親和性が高く、私たちに安心感を与えてくれます。またその香りは、人間の感情と密接に関わる大脳辺縁系に働いたり、皮膚のバリア層を通過し、毛細血管へ直接浸透していきます。 　このような働きは、現代医学の薬には得られない作用があるため、より肉体･精神･感情面においても、私たちの生命力を回復する助けになると私は考えています。 　またこのような効果が働くうえで最も大切なこととして、人はある程度、自分が信じられることしか受け入れることができないため、ここでの現実でわかっていることからはじめる必要がいつもあります。 　ですから、私がセッションなどで誰かに、あるエッセンシャルオイル（精油）を使おうとするとき、各人の信念体系に許可と同意を求めることからつねに始める必要があるわけです。 　私は、花の香りとその個性は、自然界のなかで生まれた恵みであり、「幸せな感情」の一つの表現であると私は考えています。 　ですから、各精油は、その本質を表現する一つの形であり、私たちの不自然な感情の状態を溶かし助ける作用に私は注目しています。 　現在は、各精油の一般的な働きを入力している最中です。 　かなり時間がかかりそうです♪　

  2010.01.22

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• エッセンシャル･キネシオロジー資料作成中－１♪

  　まず「エッセンシャル・プロセス」とは何か？」を明確にしていなかったので、その概略を数回にわたり説明したいと思います。 　エッセンシャル･プロセスとは、人間の本質について探究するプロセスです。 　また、エッセンシャル･キネシオロジーは、それを探究するためにある具体的なツールであり、今、私たちの身体が必要としているエッセンシャル･オイルを調べることで、ここでの現実的な肉体的な不調のバランス調整から始まり、その不調を作りだしている無意識による自我（エゴ）の信念体系の情報を引き出し、それらを一つずつ手放すことで解放していく手段です。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 　 　私たち人間は、受胎時において両親の精子（父方から引き継いだ信念とイメージ）と卵子（母方から引き継いだ信念とイメージ）の細胞融合から始まり、母親の胎内で自らの身体をイメージし形成していきます。その後、誕生してからは外界と接触するようになり、自らを身体を持った存在として、それと同調、同化、同一視し、自らをそれと同じモノと信じはじめるようになります。 　受胎時から誕生そして今この一瞬においても、私たちは身体と自らの存在を同一視し続けていますが、両親から引き継いだ肉体的な土台である細胞そしてＤＮＡ（遺伝子）、その後作り出される各組織・器官は、その中を流れている生命力あるいは生体電流という「何らかの意志を持つ何か」があって、はじめて細胞内のＤＮＡが細胞分裂を開始することができます。 　人間の身体を流れる生体電流は、明らかに物質的な電気、電流とは異なることがわかると思います。なぜなら、パソコンや照明のスイッチに働く電気は、意志をもっていないので、シンプルにスイッチのオンとオフ、あるいはある仕事をパソコンにさせようとする人がいて、その人がハード機器に触れ、その中にあるOSと連動するソフトが動かされていきます。つまり、まず身体と同様パソコン自体も、ある特定の仕事を果たすためのプログラムはありますが、決められたこと以上のことはできません。しかしながら、この生体電流は、とても微弱であるにも関わらず、自分の外側にある物質的な形ある何かを、意味づけ、それに指令を与える、ことができるのです。 　つまり、私たちの誰もが、身体とは離れて存在している物質的なモノではない何かの状態がもうひとつあり、その次に身体が、パソコンのような物質的な機械と同じように、ある特定の目標に基づいて行動が生まれ、各人の物語が進行していくということです。 　そして、身体の知覚を通して、感じる何かがあってはじめて、私たちはこの現実において何かが起こっていると信じるようにできている、と言ってもよいかもしれません。 　 　私が「神の使者」という本で学んだこととして、ある完全な存在としてあった意識が、夢のなかで、自らが何者であるかを忘れます。これが無意識という偽りの自分をリアルにするあらゆる土台だと言えます。また、それを自分だと錯覚することによって、闇の中にある忘却点のような状態のなかで存在している自分を体験することになります。 　また、無意識の中では、私たちの真実、存在の状態である「愛」はただの記憶になり、闇のなかで隠された状態にあると思います。 　この忘却点は、ちょうど物質宇宙にあるブラックホールのようなモノで、あらゆる物質を吸収して、圧縮し、私たちを重力場（重さ･質量がある世界）につなぎとめたり、エネルギーのような状態に還元され、再び忘却点のなかへ戻され、また新たな形の中へと再合成が行われるようなシステムがあると言ってもよいかもしれません。人の死という状態は、ある特定の身体がある物語の中である役を終え、機能しなくなったときある映画の上映は終わり、無意識の中に一端戻るような状態と、私は考えています。 　私たちがウトウトして眠りに落ちる瞬間、ちょうどそれに引っ張られるような状態に入るのかもしれません。また、私たちの無意識の中には、あらゆる自分の夢の物語が永遠にリサイクルされるような状態があると私は考えています。 　これは私の仮説のようなものではありますが、私たちという存在は、身体という物質的な状態において死を避けることはできませんが、無意識の中でも、決して消滅することはないことが、無意識の中で何が起こっているのかをよく観察してみると、ある程度推測できると思います。 　なぜなら、この眠り－夢－無意識－の中に、毎晩眠りに入ることで、私たちは自分の身体を離れ、物質宇宙と時空間の世界を忘れながらも、朝になると今の身体に戻るくり返しをしています。また、今の身体をたとえ離れたとしても、ただ無意識の中に戻り、旅の続きをするだけだ、と私は考えています。 　ところで、一つの無意識の中には、あらゆる概念・想念が、闇･分離意識のなかで、バラバラに混在し機能する仕組みがあるというのが私の考えです。 　なぜそのような構造があるかというと、私たちの本質的な自己の状態から隠れるために自らを闇の中で無数に分裂させ、愛－存在から隠れ続け、自分の火遊びを継続させ、自分の居場所をわからないようにするためだと私は考えています。 　ここに、私たちが幸せや至福を求めながらも、各個人の物語をハッピーエンドで終わらせない仕組みが存在していると、私は考えています。 　無意識、そして自我のプログラムでは、私たちが完全な愛の状態に目覚めることは、その状態の存在を完全に消し去ることになるからです。 　このため、私たちが当たり前のように信じているこの世界の現実を基準にして聞こえてくる思考・感情の声は、私たちの真実の記憶の声をかき消し、混乱状態のままでいることを望み続けます。 　これが究極的に、私たちを幸せな状態にさせない根元的な妨害（サボタージュ）プログラムだと私は考えています。 　また、無意識は、エネルギーという物質の原理を想像し、それが実際に存在しているかのように見せたりもしているようです。 　東洋医学の概念では、混沌（カオス）からこの世界ができあがっていることを説明していますが、私はこの混沌の正体とは「無意識」そのものであると考えています。 　つまり、無意識とは私たちの本質的な状態ではなく、存在から「分離」した偽りの自分のイメージの総体が含まれ、そのなかには、この世、あの世、様々な次元の概念の鋳型が一つの無意識の中にたたみ込まれている状態と言えます。 今回は長いです（笑）♪　というかいつもですが（爆）♪

  2010.01.22

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• エッセンシャル･プロセスの全貌－４♪

  　おかげさまで、現在、「第一回アロマ･キネシオロジー・セミナー」に参加してくださる方が８名（うちお一人はキネシオロジーをすでに学ばれているので来月から参加予定）になりました。ありがとうございます♪　また、残りあと２名様の参加も本日まで募集していますので、詳細をお知りになりたい方、また参加されたい場合は、「岩倉カイロプラクティック院（０５８７－３７－３９９６）までお問い合わせくださいませ♪ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 　「エッセンシャル･プロセス（私が提供していく概念の名称）」の目玉としては（笑）、７月までに「エッセンシャル･キネシオロジー（概念に対する具体的な方法）」の概論と目的、そして具体的な活用方法について私自身がまとめたテキストをお渡ししたいと考えています。 　エッセンシャル･プロセスの概論と目的については、この日記でも少しずつご紹介していきたいと思います。 　またエッセンシャル･キネシオロジーは、自分そしてご家族、ご友人、あるいはセッションなどで経済的な利益を得たいとお考えの場合、ある問題に対して、身体的なニーズや精神感情的なニーズに応えるための方法論として活用できるように編集します。 　身体の問題に関しては、基礎的なキネシオロジー技術によるバランス調整技術を活用することによって、身体的なニーズに応えていきます。 　精神･感情的な問題に関しては、身体よりさらに深いレベルである潜在意識と無意識によって生みだされている囚われの自分を見つめるための情報を提供します。 　その技術的な中身としては、セドナメソッド、バイロン・ケイティのワーク、キネシオロジーの技術を融合した方法を組み合わせていきます。また、「アロマ･キネシオロジー」が中心的な方法でもあるので、現在、問題を信じ感じられている方に対して、キネシオロジーによって身体が今、最も必要としている精油（エッセンシャル･オイル）を身体に直接尋ねるという方法を行います。 　また、アロマはより深い感情を呼び起こしたり、身体的に薬理・化学的なストレスを解放する助けになりますが、必ずしも全部の精油をそろえなくても解放は行えますので、ご安心ください。 　たとえば、バルサム・ファーという精油が出てきた場合は、 「バルサム・ファー（＜Idaho＞Balsam Fir／Abies balsamea）」 「特性」 植物分類：マツ科 「原産地」アメリカ 「抽出法」針葉、枝の水蒸気蒸留 「主成分」αピネン3-5%、βピネン12-18%、カンフェン13-20%、リモネン13-20% 「適応」 バルサム･ファーは、抗菌性、制癌性、酸化防止剤で呼吸器感染を抑圧、抗真菌性がある。また関節炎、滑液包炎の痛みを和らげる。 「経絡／筋肉」 腎経（恐れ）－腸骨筋　内臓－回盲弁　脊椎反射－T11 血管反射－頭頂隆起　リンパ反射－両肩前面、腸骨前の頂点／T12-L1 「感情」 敵意・拒絶／喜びにあふれた気持ちを望む。 　バック２１－わけもなく憂鬱や絶望感にとらわれ落ちこむ。 　愛のない／自分の中に愛を見る。 「９つの感情」 渇望－承認欲求 「ヴィジョン25」センタリング 　私たちの内面には、深い平和が存在する中心（センター）があります。　センターでは絆が自然と作られ、バランスが保たれます。　このセンターでの気づきに 到達するために何週間も瞑想することもできますが、私たちが望みさせすれば、数秒のうちにハイヤーマインドにその場所へ連れて行ってもらうこともできるの です。　ハイヤーマインド（高次の心）は私たちの意識の一側面あり、すべての答えとすべての創造性を含み、魂とつながっている場所なので、こうしたことを 簡単に成し遂げることができるのです。　非常に深い問題や罠を癒すためには、さらに深い、より高次のセンターへと連れて行ってもらうことが必要な場合もあ ります。　たいていの人はセンターへ運ばれるだけで平和の場所に到達しますが、深刻なトラウマを癒すには少なくとも２番目のセンターに行かなければならな いでしょう。　もしも問題が無意識の根源を持つとしたら、平和と絆の状態に至るにはより高次のセンターに運んでもらうと、すべての光景が平和だけでなく光で 満たされるようになります。　何であれ気が動転したり、平和の欠如を感じたりしたときには、このセンタリングをお願いすることができます。トラウマや痛みを伴 う状況に戻るときに、この手法を使うことも可能です。　心のなかでつらかった出来事のイメージを持ちながら、ハイヤーマインドにさらなる高次のセンターへ連 れ戻してほしいと願うと、その痛みは癒され、その場面にいたすべての人が絆を取り戻すでしょう。　これにより否定的にプログラムされた過去の出来事が現在 の状況のなかで癒されるのです。　センタリングがつくり出すバランスと絆があれば、どんな類の犠牲も苦悩もなくなります。　より高次のセンターへと向かうに 従って、さらに高い意識を体験する人たちが数多くいます。　これらのセンターは身体内の７つのチャクラ、及び身体外の７つのチャクラと呼応しているようで す。　センタリングは平和に到達する簡単な方法です。　平和はいかなる葛藤よりも真実であり、だからこそ問題が解消するのです。 「ﾗﾏﾅ･ﾏﾊﾘｼ」２２ 心を征服することが瞑想である。　深い瞑想は永遠に語ることである。　沈黙は絶えず語っている。　それは絶え間のない言葉の流れである。 講話は何時間かの間、人々を楽しませるかもしれないが、その人たちを進歩させはしない。　一方、沈黙は全人類に、永久に利益をもたらす。 沈黙とは絶え間なく雄弁に語り続けること・・・　それは最上の言語である。 「奇跡のコース」 L62－許すことは、世界の光としての私の役目である。 　上記のような資料に従い、クライアントさんの許可を得たうえで、アロマを身体に塗る解放、あるいはキネシオロジーの技術によって、身体のバランスが整っていることを確認してもらいます。 　次に、身体の不調の潜在的な原因について、クライアントさんが問題だと感じていることと、情報が教えてくれていることを一緒に見つめていくプロセスをとります。　上記の情報については、これが絶対的なものであるという立場はとらず、あくまで解放のためのガイドラインとして活用するのがファシリテーター（促進者）の役目です。 　その間、セドナメソッドやキネシオロジーの技術によって、クライアントさんが問題だと信じ、感じられていることを一緒に解放していきます。 　最後のプロセスとして、「奇跡のコース」の情報を載せていますが、これに関しては、キネシオロジーで身体に今、見る必要があるかどうかを直接身体に尋ねます。 　というのは、人は自分が信じられる範囲のことしか受け入れられないからです。「奇跡のコース」の概念は、人間としての自分ではなく、それらの信念をはるかに超越したスピリットとしての自己を知りたいという準備がなければ、その信念を受け入れられないことが多いので、そのような配慮をします。 　ですが、そのような考え方を受け入れられる人の場合、奇跡のコースの「ワークブック」の情報は、今ここで感じている問題に対する答えをそこから自由になるエクササイズも提供しています。 　ですから、それを無意識の装置である身体が受け入れる状態あるいは、意識的にそれを知りたいと考えられる人には、そのワークブックのレッスンを一緒に見て頂くことを行うと「エッセンシャル･プロセス」になると私は考えています。 　エッセンシャル･プロセスは、つねに、「この現実での問題や悩み、精神感情的なストレスを解放し、心と身体が自由になった時点で、自己の本質とは何かを見ることにチャレンジする」という方法をとります。 　これが私が提供しようとしている概念と方法論の全貌です♪

  2010.01.16

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• エッセンシャル･プロセス－３♪

  　アロマ･キネシオロジー・セミナー残り３名枠となりました♪　勇気を持って人生をよりよい方向へ向けたいと感じられている方を引き続いて募集しています。セミナーについて、何かわからないことがありましたら、岩倉カイロプラクティック院（0587-37-3996）まで、お気軽にご連絡くださいませ♪＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊　エッセンシャル･プロセス－２で、私がつくりだそうとしている方法における「目的地である真の自己」について明確にしました。 　また、今日はセドナメソッドとスリーインワン（以後３in１と略）・キネシオロジーを組み合わせた方法を、クライアントさんの許可を得て行いました♪ 　私が３in１という技術のなかで学んだこととして、つねにクライアントさんの意識レベルと潜在意識そして身体の許可を得ながらセッションを進めるということです。 　この方針は、とてもすばらしいあり方だと今でも思っています。何がすばらしいかというと、つねに問題を感じているクライアントさんが主体であり、私たちがその答えを知っているという立場をとらないということです。　また、そのようなポジションでセッションを行うことで、クライアントさんは自分が尊重されていることがわかり安心できることと、最も重要なこととして、答えをクライアントさん自身のなかで見出して頂くことにあります。 　そのようなあり方によって、その人自身が、何を行うにしても自分自身が選んでいるという気づきにもなりますし、また実質的に問題を解いていくのもクライアントさん自身の力だという自覚を持てることになります。 　ですが、３in１の方法は、身体という無意識がもっている情報であり、この現実の問題の中で問題を消去しようとする方法論でもあるため、究極的に自らの存在の本質である完全性に焦点をあて続けるところまで到達しにくいということが、私自身の経験からわかっていました。 　そこで、私自身が「奇跡のコース」から学んできたあり方として、ファシリテーター（促進者）は、問題を持っていると相談に来られた方に対して、それはあくまで「偽物の自分」である自我が作りだしたイメージにとらわれていることに気づき、またクライアントさんの中に今もある「完全性」だけに焦点をあて、それを信頼しながらセッションを行う態度で臨むと、自然な解放の流れが加速すると個人的に感じています。 　また逆に、クライアントさんの問題を無視するのではなく、身体からの精神感情的なストレス情報に焦点をあて、暗闇を見つめることで闇を光で照らし、真実の自己と、今まで自分が信じてきた信念やネガティブな感情とのちがいがわかり、それを手放しやすくなります。 　今日はできたてホヤホヤのセドナメソッドと従来のキネシオロジーのセッションを組み合わせたことで、とてもよい手応えを個人的に感じました。 　題して、セドナ･キネシオロジー・セッション・・・（笑） 　というのは、通常の３in１キネシオロジーのセッションでは、「現在→過去→現在→未来→現在」という時間軸を行き来しながら問題を見つめて、キネシオロジーだけの解放技術を行うだけでしたが、セドナメソッドの基本的な解放技術を、まず手短に説明し、次にクライアントさんに、自分自身で、感情を直接解放して頂くことにより、日常生活の中でいつでも感情解放ができる、という自信をもって頂くことができるようになります。　 　またキネシオロジーのよいところは、感情解放を実感しやすいということにあります。ネガティブな感情によって生みだされる「否定的な感情負荷（ネガティブ･エモーショナル･チャージ）がどれだけ減ったかをつねに、ファシリテーター側が確認できることと、クライアントさん側は、感情から解放されたときの自分を実感しやすくなります。 　セドナメソッドのなかには、視覚、聴覚、身体の感覚を活用し、感情解放の効果を高める方法が紹介されています。しかし、以前、私の日記で紹介した「基本的な解放手順」だけでは、頭のシンに感情が残っているような状態が、個人的にはあるなぁ～と感じていました。 　そのようなとき、身体の感覚をプラスして解放すると、その効果を実感しやすくなります。 　その方法としては、ある感情に振り回されていると感じたとき、まずはセドナメソッドにおける「自問自答のプロセス」に入ります。 　 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ １．感じ方をよりよく変えたいと思っている事柄に焦点を当て、今この瞬間に感じている感情全てを感じてみます。 　「今、何を感じていますか？」 　強い感情である必要はありません。　実際、これから学ぼうとすることに関してどう感じ、このような技術から何が得たいかという感情を確認してもいいでしょう。　ただその感情を迎え入れ、できる限り十分にその存在を認めましょう。　この指示はシンプルに思えるかもしれませんが、重要です。　ほとんどの人は、今この瞬間に実際にどう感じているかに気づかずに、過去と未来についての思考やイメージにとらわれ、現実でない物語の中に生きています。　感じ方について（そして、さらに言えば仕事や人生などの具体的な事柄について）実際に何かできるのは「今」だけです。　解放する前に感情が十分に強くなるまで待つ必要はありません。 　実際、何も感じられないと思っていたり、気が抜け、心が空虚で空っぽな感じがしたりしているとしても、怒りや不安などのもっとわかりやすい感情と同じくらいに容易に解放できるのです。　このステップを行えば行うほど、何を感じているかを識別するのが容易になっていくでしょう。 ２．「この感情を手放せますか？」→ 「はい」 ／ 「いいえ」 　「この感情をそのままにできますか？」→ 「はい」 ／ 「いいえ」 　「この感情を認めることができますか？」→ 「はい」 ／ 「いいえ」 　この三つの質問は単に、この行動をとることができるかどうかを尋ねているにすぎません。　「はい」「いいえ」どちらの答えもオーケーです。　「いいえ」と答えても解放できることがよくあります。　選んだ質問には、できるだけ深く考えたり、先を読んだりその行動の結果のメリットを考えたりすることなく直観で答えましょう。 　このステップで使われる質問はすべて意図的にシンプルにしてあります。　質問そのものが重要なのではなく、解放し、持ち続けることをやめる経験へと向かわせるように考えられているからです。　先の質問の答えが何であれ、ステップ３へ進みます。 ３．次の質問を自分の心に問いかけてみましょう。 　「（この感情を）手放しますか？」→ 「はい」 ／ 「いいえ」 　もう一度言いますが、考えこむことは避け、「はい」か「いいえ」のいずれか頭に浮かんだ答えを素直に口にしましょう。　感情が正当であるか、長い間持っているものか、あるいは正しいかどうかは関係ありません。 ４．さらにシンプルなこの質問をします。 　「いつ（手放しますか）？」→今 ／ 「いいえ」 　これは「今」解放してしまおうというお誘いです。　もしかしたら、自分が考えているよりも簡単に解放できるかもしれません。　解放とは、思い立ったらどんなときにもできることだということを覚えていてください。もちろん、「今」と答えられなかったとしても、かまいません。 「人生を変える一番シンプルな方法＊ヘイル・ドゥオスキン著＊主婦の友社刊」から抜粋。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 　次に、人は自分が緊張しているのかリラックスしているのかがストレスをため込んでいる人ほど身体感覚に鈍くなりがちなので、あえて、全身に力をこめることで、緊張状態をつくります。そして、次に一気に脱力してリラックス状態をつくる、あるいはゆっくりと力を抜いていくようにします。 　この状態を上記の解放手順の４のプロセスのなかに組み込みます。 　自分の意志や選択だけで、感情解放を行う方法より、ネガティブ･エモーショナル･チャージが解放された状態がつくりやすいので、この方法もお勧めです♪

  2010.01.15

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• エッセンシャル･プロセス－２♪

  　私がこのミクシィで日記を書き始めたとき、私がまだカイロプラクティックの学生で、解剖実習を行っていたときに、ふと気づいた「不思議な疑問」をテーマにしたことがあります。 　その不思議な疑問とは、「この人（解剖されている人）は、何で身体があるのに動かないのだろう？」というものでした。 　この疑問は、私が開業してしばらくしてから、自分の中で答えを見つけることができました。その答えとは、「身体を動かす何かがあって、私たちははじめて、ここで何かの行為をすることができたり、考えたり、幸不幸を感じることができる」ということです。 　この気づきは、人間の根元的なテーマを探究する私のきっかけでした。そして、身体の知覚を通して、私たちは幸不幸を感じてはいますが、実際に、「何が幸せか、何が不幸なのか？」を感じ判断しているところは、「思考」と「感情」という目には見えない要素によるものであるということです。 　このような判断は確かに、肉体的の中にある脳を介して行われてはいますが、脳はあとからできあがった器官のひとつであり、脳のなかに生体電流が流れていない状態において、そのような判断をすることもできません。 　また細胞の中にあるDNAも、そこに何らかの意識をもち、指令を与える何かがなければ、その後、肉体として細胞分裂をおこすことも、形成することもできないと言えます。 　つまり、私たちは「身体そのものではない！」、「身体を動かしている根元的なもうひとつの何かがある！」という理解でした。 　私は平成５年に岩倉カイロプラクティック院を開院しましたが、その当時は、さまざまな肉体の治療技術を習得することに没頭していました。私自身のその当時の考えを振り返ってみると、カイロプラクティックのある技術を極め続ければ、いいところまでいけるだろう、というような漠然とした考えだけがありました。探究は、カイロプラクティックその周辺領域における「肉体的な治療技術」、「気」「ヒーリング」「キネシオロジー」「波動測定と波動調整の効果」「願望実現」「占い」「前世」「この世とあの世の概念」「宗教」「哲学」のような分野のなかで、より効果的な方法を模索し、試し続け、生命エネルギーの神秘、あるいは真実とは何かを探していた段階だったと思います。 　私の探究は、平成１９（2007）年以降、「奇跡のコース」「神の使者」「不死というあなたの現実」という本に出会うまでは、３in１キネシオロジーや「神との対話」における概念「身体と心と魂を１つに統合する」という二元論の範疇で、答えを探そうとしていた段階と言うことができます。 　今考えると、「私たちという存在の真実」を意識的に集中して探究し始め、１４年もの歳月をかけて二元論の中で答えを探そうとし続けてきたわけです。 　それまでに何度もトライ＆エラーをくり返し、うまくいくと考えられている様々な方法を試してきたように思います。 　そんな自問自答のプロセスの中で、前述した細胞と生命エネルギーにおけるどちらが“主”でどちらが“従”であるかの答えも、「奇跡のコース」との出会いにより、私の中ですべての疑問が氷解しました。 　物質世界は、肉体のリアリティをつくりだすため、両親の精子と卵子を形のなかでその土台として受け取ります。それがあるからこそ、確かにこの現実の中では、誰かの子どもとして生まれた、と信じこむこともできます。しかしながら、あらゆる知覚の土台として、意識“ある”なにか、あるいは存在から生まれ思考する意識があって、はじめて、そのすべてが何かを知覚するようになります。 　前述しましたが、細胞、そのなかにあるDNAや脳そして身体があっても、そこから生まれる知覚を受け取る何かがなければ、肉体自体は、何も考えたり感じたりすることもできません。そのような意味では、生命エネルギーが主で、肉体や物質は従ということになると思います。 　また、ここでの最大の錯覚は、「過去→現在→未来」という時系列があると信じられていることにあります。この現実という無意識の映画の中には、そのすべてがすでに存在していて、それが一瞬のなかで点滅することで、知覚のあるリアルな映画が継続しているように見えますが、私たち自身、今このときに心によってそれを存在させているように見せていると考えるとき、細胞も生命エネルギーも同時かつ瞬間的にそれが現実（リアル）であったかのように見せることができます。 　私たちのすべてが一瞬の中でそれをやってのけていると考えたらどうでしょう！？　 　深い眠りのとき、私たちは物質宇宙、私は身体であるという意識、時間と空間を一時的に忘れた無意識の中に溶けこむような状態になります。そのとき、ここでの概念はすべて一時的に消失しますが、朝起きると、再び現れます。　 　私たちは、このとき、物質宇宙、無時間、無空間のなかにおいて、記憶してはいませんが、「存在」しているということができます。 　無意識とは、身体としての意識が無い状態ではありますが、意識が消滅したわけではありません。なぜなら、再び、身体としての意識を朝起きると思い出すことができることからもわかります。 　ただここでもう一点、一緒に考えて頂きたいこととして、私たちのこの現実は、このように毎晩、消えたり、現れたりしているという事実があるということです。そのような現実が果たして、本当に現実として存在していると言えるのか？　あるいは私たちの「実在」「真実」の状態だと言えるのか？　と自問することが大切だと思います。　 　深い眠りの状態は、肉体の死に近い状態ということができます。身体を一時的に手放した状態だからです。そのとき、夢を見ているときは、自らと関連の深い無意識の中にある過去や未来の記憶を夢として見ることもあると私は考えています。　つまり、無意識のなかには、私たちの自我として記憶のすべてがたたみ込まれているということです。 　また肉体の死とは、今の身体を手放し、無意識の中にただ帰って行くだけのことと考えたらどうでしょう？ 　私は、誰もが、このことを日々の一瞬と呼ばれる時間の中で、無意識からここでの記憶へ反転させて、ここでのリアリティを生みだしていると考えています。 　また、さらに言うなら、本当の意味で夢から覚めること、あるいは意識が覚醒することとは、無意識から解放された真の状態である完全な存在としての自己に戻ることである、と私は自らの体験と今まで学んできたことを照らし合わせ、それが真実だと思っています。 　私にとって「奇跡のコース」とゲイリー・R・レナードの本は、「これまでの方法論では、どうしてうまくいかないか？」についての答えが与えられた状態をつくってくれたと思います。 　また、その概念は、あくまでこの世界の中で必要なことなのですが、すべての疑問に対する「唯一の答え」を与えてくれているとも思っています。 　 　その唯一の答えとは、「純粋な非二元論」と呼ばれる概念です。 　 　それは、「神はある・・・それ以外は実在しない」という考えです。 　この考えは、神という言葉が出てきた時点で、いまだたくさんの方が、従来の宗教と同じようなことを言っていると信じこみ、見る前に拒絶される人も多いと思います。 　またこのような考えは、従来のスピリチュアルだと信じられている考え方とも一線を画しています。なぜなら、ここでの「現実」「物質宇宙・世界」「身体」「あの世」「様々な次元という考え」のすべては、「心」を通して、自我によってつくりだされた夢あるいは幻想であるという、ある意味でとても過激な概念がそのなかで述べられています。 　私も実はそうなのですが、従来の組織宗教のなかに救いがあるとは思っていません。「奇跡のコース」がすばらしいのは、いつも、私たちの心の奥、そして今見ているすべての中に、神を見出そうというあり方だからです。 　それ以外に何も求められておらず、ここでの現実のなかであれこれしなさい、というようなことについては、ほとんどと言ってよいほど触れられていません。 　また、コースの概念は、この現実において、苦行とか修行を求めてもいません。ただ、自らの真実だけをいつも求めなさい、そして、私たちの人生が「幸せな夢（ハッピー･ドリーム）」のなかで完了するために、偽りの自分を手放し続けなさい、という誘いかけをしている本ということができます。 　ですから、コースという一冊の本は、どこどこへ行って祈りなさいなどという考え、新たな宗教を立ち上げなさい、というような考えを教えていません。 　むしろ、そのような自分の外側に見える何かにうつつを抜かしているヒマがあるなら、「自らが何者であるか？」に気づき続けなさい、という教えでもあります。 　つまり、コースの教えは、答えを自らの内側（心の奥）に見出し続けるあり方、あるいは形を越えたところにある神をいつも見出しなさい、というあり方だと言えます。そこにいつも、真実があり、それを通して真理をつねに見出すよう励まし続けることが、テキスト、ワークブック、教師用マニュアルのなかに書かれていることです。 　私は「エッセンシャル･プロセス」という方法で、私たちが今も信じている自我の思考体系と、自我によって生みだされた恐怖の感情による支配を越えて、各人の中で、私たちの本質に気づき続けるプロセスとチャンス、橋渡しができるとよいと考えています。 　本質を見誤らなければ、私が今まで学んできたすべてがいかされることに、最近よく気づくようになりました。 　何事も無駄なことなどひとつもなかったということを・・・ 　ですから、コースに限らず、私は今まで学んできたすべて、そしてこれからも本質へつなげてくれる概念を、学び続けていきたいと思っています。 　また奇跡のコースは、私にとって人生の根本方針を与えてくれる本だと感じています。私が本当の意味でその教えを必要としなくなるまで、自らのなかで学び、実践し続けていきます♪

  2010.01.13

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• エッセンシャル･プロセス♪

  　アロマ･キネシ･セミナーで学ぶ事のひとつとして、「セドナ･メソッド」も年間のプロセスに組み込んでいますが、キネシオロジーの技術を学ぶことの意義は、特に無意識によるブロックを深く見つめたり、それを解放することの効果を実証したり、理解する方法と言えます。 　たぶん、ほとんどの方が、自分の気持ちを「抑圧」したり、通常のカウンセリングやセラピーなどによって「表現」することで何とか今の状態を改善しようとします。 　しかしながら、意識レベルでそのような方法だけで一時的にはうまくいっている場合もありますが、根本的なところではうまくいっていないと感じられる方も多いのが実情だと思います。 　もちろん、「抑圧」と「表現」も自分の中にわきあがってくる衝動である感情－気持ち－をコントロールする方法ではあります。　また、抑圧という方法も、社会生活のなかで生まれた共通の合意事項を守り、お互いが気持ちよくその場の雰囲気を保つうえで役立っていることもあります。そして、自分の気持ちを素直かつ自由に表現できるときは、感情の解放にもつながっています。 しかし、抑圧の場合は、どんどん精神･感情的なストレスが身体に蓄積していくばかりで、その結果、それが耐えられなくなったとき、爆発しキレやすくなったり、鬱病などになりやすい場合があります。 　また、表現することのデメリットとして、職場などで感情を表現することは、不適切な場合が多く、逆にそれを表現すると職を失う可能性があることです。 　以前、ネガティブ･エモーショナル･チャージ（否定的な感情の量）の話をしましたが、上記の方法だけでは、この潜在意識と無意識のなかにチャージは増えるばかりで、ポジティブな変化を生みだそうという動機になるエネルギーが起こりにくい状況ばかりがくり返されがちになると思います。　 　ここで、ほとんどの方があまり使っていない精神･感情的なストレスを「解放」するという第三の方法を活用することの意義があります。 　この解放という技術は、キネシオロジーの得意分野でもあります。セドナメソッドは、キネシオロジーによる無意識によって生みだされたストレス情報を知ることができないとき、自分自身でそれを見つめることでこの「解放」を行うことができる素晴らしい方法ではあります。 　また、セドナメソッドは、上記の「抑圧」「表現」そして第３の方法である「解放」を組み込むことで、前のふたつの状態を自由に行き来できるようになり、あらゆる感情の状態に気づくことで、それらに調和をもたらすことを可能にします。 　また３in１キネシオロジーという技術の中には、上記のネガティブ･エモーショナル･チャージを０％にし、ポジティブ･エモーショナル･チャージ（肯定的な感情の量）を１００％に戻してセッションを終了することを組み込んでいるので、より感情解放の状態を理解しやすいと言えます。 　私自身のセッション体験と私のクライアントさんによるセッション後の感想は、ほとんどの方が、否定的な状態から肯定的な気持ちに変化し、表情が明るくなり、目に力が宿り、まるで生まれ変わったような状態で、当院を出て行かれるのを何度も目にしました。それでも、長い間に蓄積された精神･感情的なストレスは、何度も揺り返しを起こすことも、私自身、気づいていました。 　ですから、各個人が何らかの精神・感情的ストレスに対する解放の手段をもっていることの重要性を、身に染みて感じることもしばしばありました。 　このように、人がより良くなろうとする変化が長持ちしない理由として、潜在意識と呼ばれる今の生を受けてから身体にインプットされつづける情報と、私たちの世界と呼ばれる相対性－物質宇宙そしてあの世、パラレルワールド、様々な次元の大元、あるいはアカシックレコードとも呼ばれる無意識の総体は、私たちの本質を隠し続ける膨大な力を持っているためであると私は結論づけています。 　ですから、私たちが身体意識、潜在意識、無意識という階層構造を通り抜けて、自らの本質に出会うためには、二元性の罠をひとつひとつくぐり抜けていくプロセスがあることを知っておくことは、とても大切なことです。 　私が意図していることとしては、「身体意識、潜在意識、無意識」の階層構造を理解しながら、この３つの障害を順番に通り抜けていくプロセスを提供することにあると考えています。 　この階層構造を通り抜けていくためには、最終的にこれらの奥へ奥へと入っていく必要があります。これが今日の日記のタイトルにある「エッセンシャル･プロセス」にあたります。 　今回は、「アロマ･キネシオロジー（私自身が作成するテキストができ次第、名称をエッセンシャル･キネシオロジーに変更する予定です）」による身体的アプローチの意義を簡単にご紹介したいと思います 　キネシオロジーは、各個人の身体と結びついた精神･感情的なストレスを的確に調べるための方法があります。 　身体はストレスがあると筋力が弱くなる反応が起こります。それによってある刺激が、身体に適切なのか、不適切なのかを知ることができるようになります。また、キネシオロジーでは、その弱くなった筋力を回復させるために、身体の運動や感覚の導線である神経系の働きを改善する様々な技術が発見されています。　そのなかには、カイロプラクティック、オステオパシー、そして世界のセラピーのなかで様々な分野のヘルスケア技術が集められています。 　キネシオロジーという技術の肝を簡単に説明しますと、身体の筋力の改善と調整を通して、肉体的な生命力を回復させていく技術ということです。そして筋力の改善を通して、身体能力あるいは生命力が実際に回復する事実を体験することができます。 　そのなかで「アロマテラピー」に使われるエッセンシャル･オイル（精油）は、薬理あるいは化学的な作用により、臭覚あるいは身体の皮膚を通して、全身の組織に酸素供給を高めたり、四千年以上にもわたり人体に使用されてきた歴史があるので、人体にとても親和性があると言えます。 　アロマテラピーの最大の特徴は、臭覚を通じて脳の感情領域に作用することと、皮膚のバリア層を容易に通過し、毛細血管を通して５～１０分ほどで全身に、各植物がもっている特性とエネルギーが供給されることになります。　簡単に言うと、消化管を通す必要がないので、皮膚から直接、ある植物のエネルギーを食べている状態って感じです。 　私は自然療法家なので、ある特定の病名や「○○病に効く」と言うことは薬事法で禁じられていますから、そのように言及することはできません。　ですが、各人の生命力が、最終的にあらゆる病気の治癒力といってもよいので、それが高くなっていることを筋力アップや、痛みの軽減、身体バランスの改善により実感してもらうことは可能といえます。 　またキネシオロジーは、各人がその時々に必要としているエッセンシャル･オイルを、身体に直接たずねることで選ぶことができるようになります。そして、そのことを確認する手段として、１４の筋力テストを行うことで、改善することを見ることもできます。 　よくアロマセラピストは一般的に、歴史のなかで培われた体系の知識だけで、その時々のクライアントさんにあう精油を選択することが多いと思います。これもまたひとつの方法なのですが、それが実際にどの程度効果があるのかを知ることは、本当の意味では確認できず、クライアントさんの施術後の印象に頼るばかりになると思います。 　それに対して、そのときに活用したアロマに対して、キネシオロジーの筋力テストを活用することで、その精油がクライアントさんの身体に「よい作用（筋力アップ、）」をもたらすのか、ストレス反応として「悪い作用（筋力のダウン）」をもたらすのかを事前に調べることができるようになります。 　これがアロマセラピストの方が、キネシオロジーという学問体系をとりいれると、その効果を実証できるという点でメリットになります。 　これがアロマ･キネシオロジーの身体面における意義といえます。 　あとキネシオロジーを学んで頂くことのメリットとしては、アロマテラピー以上の世界中で活用されている多岐にわたる自然療法の技術を習得できることも大きなメリットと言えます。 　しばらく、このシリーズを書いていきたいと思います♪

  2010.01.05

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