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ｆｉｒｅｆly

[タロットのこと] カテゴリの記事

全33件 (33件中 1-33件目)

タロットで自分を占う

タロット占いでは、自分自身を占うことは良くないと書かれている本が多いです。自分の気持ちが非常に入りやすい占術ですので、冷静さを欠いているときは、やはり思っているような結果（期待だったり不安だったり）がでることが多いですよね。今日は非常に心に引っかかる出来事があったので、もやもやのやり場をタロット占いに求めてしまいました。和泉にしてはかなり珍しいのですが、意外な発見がありました。出来事に関しての傾向をタロットで見てみただけなのですが。もう、笑ってしまうくらい現状ぴったりのカードしか出ません。自分の意識が大分入っているのもあるのでしょうね＾＾；カード展開をメモし、私見をまとめているうちに、気持ちも落ち着いてきました。これは思っていなかった効果です♪文字にすると視点もかわるものですね。人に言いにくい愚痴はついため込んでしまいますが溜めこむと非常にストレスです。カードを展開することで視界からとらえることが、何だか誰かに愚痴を聞いてもらっている感じです。気持ちを新たに、明日からまた頑張れそうな気がします。

2011年09月29日

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ＯＰＥＮ　ＨＥＡＲＴ　８２９　終了

お友達が主催しました癒し的イベントが日曜日に開催されました。オーラソーマやアロマ、ハイヤーセルフリーディング、パワーストーンなど。オーラ写真の撮影もあり、多くのお客様がいらっしゃいました。和泉はタロット占いで参加させていただき、ゆっくりとした時間のなかで一日を過ごすことができました。帰宅してみると、参加者の方が使っていた「香り」が和泉にもしっかり染み込んでいることに気づきました。（セッションで使用したり、浄化するのに使用したりしてました。アロマのワークショップもあったので、色々な香りが会場に充満していたのですね）さらに鑑定作業をしようとタロットカードを出すと、カードにもクロスにも良い香りが。和泉自身は「香り」（←どう表現すればよいのか・・・）というアイテムは使用していないのですが、実はちょっと気になっているモノがあって。参加しているお友達に聞こうとおもっていたのですが、忙しそうで聞きそびれちゃいました。少し前にアロマ講座でちょっとだけ「香り」と親しんだこともあり、自分自身でも取り入れてみたいなぁと思ったり。自分のことってなかなか解らないから。占いや、セラピーを通して見るのも自分を見つめる一つの方法なのかなと思うのです。

2009年08月31日

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翻訳。

和泉が今使っているデッキの解説書を、ネットの無料翻訳サイトで翻訳してみました。何だか訳文がおかしい気がします。とはいえ、自分の英語能力を考えると、かなり参考になっていることはたしか。訳された文章を手直しすることによって、なんとなく絵柄との意味がつながりそうです。和泉は、一般的なライダー版やマルセイユ版を使っているわけではないので、ライダーベースではあるものの、やはり多少意味する事が変わってくるのだろう思ったりすることも多いです。はっきりした答えをくれるデッキであるからこそ、デッキが言わんとすることをしっかりと理解していきたいなぁと思うのです。さて、納得のいく文章に修正できるのはいつの事やら（苦笑）

2009年05月17日

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剣の８

タロットの「剣の８」のカード。思い込みや囚われを示すカードなのですが。これって、多分。ゆとりとか安心が足りない状態なのかもしれない。心にゆとりが足りないと、大きな視点で物事が計れない。自分の感情に振り回されて、相手の事が考えられない。そうして、自分で「こうだから」とか「こうでなければならない」と決め付けてしまうことが多くなる。一般的なライダー版の絵柄は目隠しをした女性の周りに剣が８本突き立っている。回りもみえず、身動きも取れない状態。そんな印象を受けるカードです。和泉の持ってるデッキの「剣の８」は、木に縛り付けられた女性を助けるべく、馬に乗った騎士がドラゴンと対峙していると場面が描かれています。女性、騎士、ドラゴン。これは全て自分の心の一部を表しているのだと、以前にそんなことを思いました。合っているのかどうかは解らないけれど☆無論、正解は人それぞれ違うものですが。やっぱり、身動きの出来ないカード。その印象は一緒。だけど、自分で変化を起こせるカードでもあるんだよね。だって、自分がそれに気付けば良いのだから。思い込みや囚われから解放されたら、人はすごく自由になれる。遠くが良く見えるようになる。上手く表現できないけれど。自分の内と、外側の世界。どちらも大切にできることが「剣の８」を逆位置にすることに繋がるのかもしれない。この場合の「剣の８」の逆位置の解釈は当然、囚われからの解放。

2008年11月14日

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ワンデイカフェ　ｉｎ　らくら

19日の日曜日。茨城県古河市にある「トータルケアハウス　らくら」さま主宰のイベントワンデイカフェ　ｉｎ　らくらに参加してきました。この日のテーマは『癒し』で、和泉のほかには守護霊の言葉を伝えてくれるスピリチュアルカウンセラーの桜はなさん１０色の立方体を使ったカラーセラピーカラーキューブセラピーの方々パワーストーン職人のたあさんアロマオイルを使ったハンドマッサージや、香水作りなど、多数の癒し系な出店のほかに、毎度お馴染みオチャノバさんの美味しいコーヒーと、leaさんの焼き菓子、熊猫カレーの美味しいカレーなども楽しむことができました。お天気にも恵まれ、いつも仲良くしていただいている方々も会いにきてくださったり。実は和泉、桜はなさんがとっても気になっていたんですよ。スタート直後のまだお客様の少ない時間に先に視ていただきました。白い服を着た桜はなさんは、黒ベースの衣装の和泉とは対照的に清楚です。その上若い！最近気になっていることを色々質問しましたが、ちゃんと応えていただきました。それから。前世なんてのも見ていただきました。そして、カラーキューブセラピーのＡＫＫＯさん。今まで、『色』を使ったセッションを色々受けてみた和泉ですが、毎回『自分に嘘はつけないんだなぁ』と思わされます。今回は今までで一番強く感じることのできたセッションでした。10センチ弱の10色の立方体を、気になる順に並べたり積み重ねてみたり。自分の想いがそのまま取り出されたかのような感覚になるんです。すごく納得のいく説明を頂き、本当に素晴らしいなぁと感動。パワーストーンのたぁさんは、終始忙しそうにしておりました。大繁盛です。和泉のところにもお客様がいらっしゃってくださいました。ありがとうございます。今回は自分でも納得のいく鑑定が出来たように感じました。様々な決断をされるお客様のお役に立てたのならとても嬉しいです。

2008年10月21日

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自分的メモ。

和泉、朝とか夜とか、区切りの良い時にカードと対話します。対話といっても、カードを引いて言葉をもらうんですけど。これって、結構皆さんやっているんじゃないかなと思うのですが・・・ついさっき引いたのは数枚のカード。さらにそのアドバイスとしてひいた2枚のカード。悪魔の逆位置　棒の７この2枚で、『責任を持つこと』という言葉がでてきました。自分的には非常に納得したんですが。悪魔の一般的解釈は、快楽、享楽。その場だけ楽しければ良いこと、不安など。逆位置になることにより、現実をみるとか、不安の解消などというニュアンスになります。棒の７は、自分の力で突き進むこと、奮闘するなどと解釈することの多いカードです。現実を認識し、自力でその場を切り抜けていく・・・と考えると、ああ、責任を持つってことなんだと、妙に納得したわけです。タロットって、1枚の解釈と数枚の組み合わせの解釈って結構違うことが多いです。また、同じカードでも、その時の質問によってクローズアップされる意味合いが変わってくるんですよね。人によってもカードの解釈が結構違ってくるし。そんな訳で、今日は自分的メモでした。

2008年01月11日

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翻訳・・・・

和泉の使ってるタロットデッキは、他の人が実占としてはあまり使用していないものみたいです。西洋や東洋、世界のさまざまなドラゴンが描かれている『Dragons　Tarot』なのですが、以前このブログで『Dragons　Tarot』の絵柄をどこまで説明できるか、とトライしたことがあります（画像をアップするのはいろいろ問題があるので文章で・・・）次は小アルカナにもチャレンジしようかと思っているのですが、はっきり言って自己満足なだけかもしれませんね。この作業をしていると、普段見逃しているカードに描かれた象徴に気付くことがあったり、カードとの距離がつまったりと、和泉にとっては良い効果が得られるのです。（普段が勉強不足だったり＾＾；）さて、大抵のタロットデッキには小さなブックレットが付いているわけですが、ほとんどのものが英文で描かれています。英文の解説は、和泉の脳内の少ない知識を総動員しても、内容を把握するのは無理。タロットを身近に感じるにつれて、自分のデッキに描かれているものの背景を知りたくなってくるのは当然といえば当然。そんなわけで、無料の翻訳サイトにて翻訳してみようと思いました。実は何度もトライしつつ、あまりの英文の長さに挫折すること数回・・・今回も、最初の序文を翻訳してみたのですが、さすが無料。翻訳内容がアバウトすぎて、日本語の文章として成り立たない！複数の翻訳サイトで同時に翻訳してくれるというサイトを発見し、その翻訳結果の平均値を出してみたらどうかと試してみたら・・・・び・・・微妙だ。そんな中、異彩を放つ翻訳結果がこれ。『うちらにはctonicな地下のエネルギーを意味しとるバビロンとエジプトでドラゴンがいまんねん、ほんで、黒いアフリカに下って、うちらには大きな自然界の力を表す大きなトカゲの表現があるんや。米州では、Quetzalcoaltl（光と文明の神）は暗闇の敵であるが、いっぺんに、赤い皮膚の人口によって会われる初の白人の人々も代表しまんねん...羽のヘビは、あごひげの男やったちうわけや』関西弁に訳されてます。何か神秘的なタロットが、急に身近に！翻訳ソフト・・・欲しくなってきました。

2007年09月29日

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習うより慣れろ

タロットを手に取ったばかりのことを、今思い出そうとしても良く想い出せないんだ。ただ、一人だったら今の自分はいなかっただろうなって思う。最初に教えてもらったのは『3枚引き』某サイトのチャットルームで、3枚のカードでストーリーを作る練習をするんだよって教えてもらったんだ。その時の和泉は、自分の思う事を言うのにとても勇気がいったのだけど。あの時、一歩を踏み出して、良かったと思う。和泉のカードは厳しくて、そして優しい。そんなカードが言わんとすることを理解できるようになっていくことがとても嬉しい。

2007年06月20日

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和泉的視点におけるカード解釈『世界』

和泉的視点におけるタロット解釈。完全に自己満足の世界ですが、ようやく大アルカナ最後の１枚『世界』です。『世界』地球をぐるりと一周するほどの長さの巨大な蛇のようなドラゴン。「月」のカードに出てきたドラゴン同様、手も足もない。実は改めて見ると、このタイプのドラゴンが描かれているカードは結構あったのだ。金貨のスートに描かれているのは、この蛇のようなタイプのドラゴンばかりである。話を戻して。ドラゴンは自らの尻尾を咥え、地球を抱きかかえているかのようでもある。地球の上には（絵的には小人にも見えるが）巨人が４人立っている。地球の上の方に２人、下の方に２人、紙面の四隅に近い場所に描かれているのだ。彼らはバイキングのような服装であるように見える。兜を被り、腰には剣をぶら下げ、地球に迫る「とあるもの」を支えているのだ。上の二人は冷たく厚い氷の帯を、下の二人は燃え盛る炎の帯を、それぞれ押し留めているように見える。こうやって、気付かない所で様々な存在に守られ、この世界はあるのではないだろうか？「世界」　私達の知っているそれは、広いけど狭いもの。それぞれの見え方も違うもの。自分の知っている「世界」よりも大きな「世界」がその外側にはあるのだろう。

2007年03月08日

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和泉的視点におけるカード解釈『審判』

ふふふ。頑張った自分。ここまでやっと到達（遅！）自分の使用しているカードの絵柄を説明してみる自分的企画。今日は『審判』『審判』太古の昔・・・・恐竜達が闊歩していた時代。この時代の終末は巨大な隕石が地球上に落ちたからだという説があったよね。そんな一コマを描いているような構図。ぱっとみるだけでも１０種類程の恐竜が逃げ惑っている。遠くの空には地表めがけて巨大な火の玉が数多く降り注いでいるのが見える。画面手前の空にはラッパを吹く金色の天使の姿。まるで、聖書の一節のよう。（とかいって、聖書をまっとうに読んでません＾＾；）この金色の天使、「塔」のところでも出ていたように思う。「塔」の天使は金色の剣を持っていたのだった。空は青空で、隕石は本当に突然の出来事であったのだろうか？思いもよらない事・予想に反することといった、戸惑いや焦りの雰囲気がこのカードからは感じることができる。これは天災であり天の裁きでもあるのだろう。以前の鑑定で「報い」と解釈したことがあったとふと思い出した。

2007年03月06日

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和泉的視点におけるカード解釈『太陽』

『Doragons　Tarot』をどこまで説明できるか？？な自分的企画。今日は「太陽」です。『太陽』大きな太陽。オレンジの明るい空。木々にはたわわに果実が実っている。果樹園・・・なのだろうか？その中の実を手にしたドラゴンは、塀の上から自分を狙う人間に気付いた。だが、人間は太陽を背にしていて、ドラゴンは人間を正視できず目をそむける。塀の上に立つ人間は弓矢を番えている。しかし、良く見ると、太陽の正面にいるわけでもなく、矢の先はドラゴンに向いている様にも見えないのだ、ドラゴンもまた、人間を気にせず次なる獲物を物色しているようにも見える。ライダー版、太陽とは随分印象の違うカードである。全体的な色調とたわわになる果実からは確かに「達成」とか「実り」の印象はあるのだが、それだけが全てではない、ということも表わしているように感じるのだ。結構判断に迷うカードでもある。

2007年03月03日

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和泉的視点におけるカード解釈『月』

そろそろ満月ですね＾＾まだ日も暮れない内から空に白い月が見えます。月が天頂に達すると、夜だっていうのにとっても明るい。満月の時って、どうして大きく月がみえるんでしょう？そんなわけでタロット解釈、今日は「月」です。『月』蛇のようなドラゴンが夜空を見上げている。ギリシア風の建物の回廊なのだろうか？二本の白い柱の間で、両方の柱に絡まるように、もたれるようにしているドラゴンは大きな月を見ている。先刻までは雲に隠れていたのだろうか？雲が風に流されたようで月は地表を明るく照らしている。三日月は「変わりゆく」コトの象徴なのだろうか？ドラゴンの背後、カードの最前面には雨水なのか、清水なのか揺れる水面に月の姿を映している。水際には、赤い衣を身にまとった兵士が弓矢を構え、ドラゴンの頭部に狙いを定めているのだ。ドラゴンは気付いていない様で、ただじっと月に目を向けている。大きく開いた口は、月に向かって何かを訴えているようでもある。ドラゴンの向こうには神殿風の建物が並んでいる。灯りは見えない。月だけがこの中で唯一の光なのである。

2007年03月02日

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和泉的視点におけるカード解釈『星』

和泉の使ってるデッキの絵柄をどこまで説明できるか？そんな感じの自分的課題。今日は『星』です＾＾『星』紙面一杯の夜空。真っ暗ではない。群青というか藍色というか。明るめの青一色。そこに、無数の星。その中でも大きな光を放つ16個の星が夜空に西洋風ドラゴンの姿を浮かび上がらせているのだ。青い夜空に青いドラゴン。天空から下界を見ているかのように、その視線は右下方に向けられ、開かれた口からは長く赤い舌がにょろりとのびている。正直、この１６個の星ではドラゴンの姿を作るのには無理があるだろうと思う（苦笑）だが、昔の人々が夜空を見上げ様々な絵（星座）を描いたように、想像力（創造力）というか、可能性を感じる。星のカードって、でもそういう意味もあるよね？鑑定しているときにこのカードがでてくると、凄く嬉しい気持ちになる。

2007年02月28日

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和泉的視点におけるタロット解釈　『塔』

こんばんは。やっと『塔』ですー＾＾『塔』遠景に、バベルの塔が見える。厚い雲の隙間から天の光が降りてきている。グリーンの西洋ドラゴンの長い尻尾は、大きな楔で大地に留められている。小さな天使がドラゴンを見ている。光の剣を持った少女にも見える天使は、前進が金色に光り輝いているのだ。ドラゴンは、楔を抜きにかかろうとしたのであろうか？それを阻害するかのようにドラゴンの目の前の地面に激しい落雷。ドラゴンは耳をふさぐように手をあて、顔を背けている。何かの罰を受けているのであろうか？天の意思によって、地面に留められているようにも思えるのだ。天使はただ見つめているだけである。ドラゴンがとても感情豊かに見えるのに対し、天使は淡々としている。ここからイメージされるのは、衝撃、動揺、気付きたくないこと、目をそむけていること・・・だけど、天は知っている。ライダー版「塔」と同様に、衝撃的な・・・という印象は強い。それと気付くべき問題点。であろうか？

2007年02月15日

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和泉的視点におけるカード解釈『悪魔』

こんにちは。和泉です＾＾珍しく昼間に更新。今日は「悪魔」です。『悪魔』場所はエジプト。遠くに２つのピラミッドが見える。砂漠の中にある腰ほどの高さの岩場の陰に白い腰巻（ふんどしというかパンツというか・・・）姿の青年が見える。彼の目の前には大きな黒いドラゴンが居る。ドラゴンは彼には気付いていない様子であるが、なにやら苛立っているかのように別の方向に向かって咆哮している。ドラゴンの後ろには大きな岩が見える。そこにはぽっかりと暗い穴があいている。青年はその穴の中に用があるようだが、ドラゴンの恐ろしさに躊躇している。夜なのか、明け方なのか。淡い青紫の空には、大きくそして赤く光る満月（に見える）が非常に印象深く映る。その月にはぐるぐると鎖が巻きつけられ、その鎖の先をドラゴンがしっかりと握っているのだ。青年が隠れている岩場の上には小さな金色のドラゴンが鎮座している。これは生あるドラゴンなのか、金の置物なのか？カードの印象は「誘惑と恐れ」目の前に立ち塞がる「なにか」に対する心理描写にも見える。その時によって解釈の幅のあるカード。

2007年02月11日

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和泉的視点におけるカード解釈『節制』

こんばんは。一生懸命更新中の和泉です＾＾；和泉の使ってるタロットをいかに説明できるか？という自分的満足のこのシリーズ、大アルカナ、ようやく終りの兆しが見えてきました・・・１日１枚更新すれば１ヶ月かからないんだけどね・・・・怠け者（汗）『節制』和泉がこのデッキ購入を決めたきっかけとなったカード。通販サイトに載っていた画像がこのカードだったんですよ。一言でいうなら「ヤマタノオロチ」９つの頭をもった蛇のようなドラゴンが、湖面から顔（どこまでが首でどこからが胴体なのか？）を、にゅ～っと出している。全ての顔は紙面左側に向けられ、その先の『何か』を見据え、威嚇しているようにも見える。薄黄緑の体のあちこちに赤のまだら模様がある。９つの頭はそれぞれ別々に思考することができるようであるが、そのうちの一つの頭が全てを統括するようだ。なぜなら、一つだけ頭の色が違う上（金色）、その表情は他の８つの頭よりも年老いて見えるからだ。湖の向こう岸には高い山が聳え立っている。シルエットでしか見えないのだが、とても険しそう。空は淡いオレンジ。明るい印象。ドラゴンたちは様々な事を分担して行っているように感じる、それらが上手くバランスを取り合い、一つの体を共有しているのではないだろうか。うん。節制ってそんな意味だったような・・・・

2007年02月06日

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和泉的視点におけるカード解釈『死神』

他の人を占っていると、「死神」って聞いただけで、なんだかビクビクされてしまうんですよね。なんていうか、やはり「死」を強くイメージしてしまうのでしょうね＾＾；だけど、このカードはその「先」を暗示しているんじゃないかなって思ったり。『死神』真っ赤な西洋風ドラゴンと対峙している、白馬に乗った騎士。銀色の甲冑に身をつつみ、右手には剣を、左手には白地に赤い十字の線の入った盾を手にしている。岩の上に立ち、騎士を見下ろすようにしているドラゴンの体には数箇所の傷があり、そこからどす黒い体液が流れ出してる。しかし、ドラゴンはさほどダメージを受けている風でもないのだ。騎士は無傷であるが、その背後には同胞の屍も見える。多くの騎士達が戦いを挑み、敗れ去っていったのであろう。しかし騎士はひるむことなくこの大きな敵に向かって立ち向かっていくのだ。空は明るい黄色からオレンジへとグラデーションがかっている。この戦いは騎士（人間）が乗り越えられる壁であることを暗示しているようにも思う。ドラゴンの赤を中心に暖色系の色調になっていて、ライダー版の『死神』とはかなり印象の違うカードでもある。このカードのイメージは『立ち向かう事』明るさと希望を感じるカードである。ただし、そこに行き着くための壁は大きい。

2007年02月04日

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和泉的視点におけるカード解釈『吊るし人』

久しぶりのカード解釈。解釈といっても、どんな絵柄なのかを伝えることが出来たらなあと・・・吊るし人は、実は何度も書き直しているんですよね・・・どうも思う事が上手く文章にならないの＾＾；解説を訳すると、同盟とかってでてきます。なるほどなぁって思う。『吊るし人』青空に翻る旗。西洋のお城を背景に前面にどどーんと画面の半分を占めるのが旗である。上を白、下を緑に染められた布地の中央には赤い色で染め抜かれた動物の姿。シルエットだけではあるが、竜のような頭部、獅子のような体型、背には翼があり、炎を吐いているようにも見える。旗は風に煽られている。二色に染め分けられているのは二つの国の統合をあらわしているのだろうか？このカードに人物は居ない。ドラゴンも居ない。この静寂、この静けさは、この旗の下に作られたもののように思う。

2007年01月22日

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和泉的視点におけるカード解釈　『正義』

和泉の使ってるカードはドラゴンばっかりのカードです。この雰囲気を伝えられたら・・・そんなわけで今日は『正義』です。『正義』「運命の輪」のカードとはうってかわって西洋風な絵柄になってます。ヨーロッパとかの（和泉、地理苦手です＾＾；）広場である。甲冑に身を固めた騎士と、緑がかった茶色の西洋ドラゴンが対峙している。ドラゴンは口から炎を騎士に向かって吐き、騎士は炎を浴びながらも剣を振りかざし、ひるむ様子を見せない。彼らの後ろには、白い像が立っている。右手に剣を、左手に天秤を持った女性（？）の像である。街はドラゴンの炎によって焼かれつつある。ドラゴンの左足の付け根には騎士がやったのであろうか、折れた剣が刺さっている。どちらが勝利を収めるのであろうか？正しい者は勝利するのであろうか？勝利した者が正しいのであろうか？それを測る天秤はあなたの心なのかもしれない。

2006年11月08日

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和泉的視点におけるカード解釈　『運命の輪』

和泉の使っているデッキは、ライダー版でなく、色んな竜が描かれた、『Dragons　Tarot』です。この絵柄をブログを見ている人に伝えることができればと思ってはじめたこのカテゴリ。ポピュラーなライダー版とは全く違う構図などがあって、解釈も微妙にかわってくるんだろうなぁと思っておりました。が、しかし、実際に鑑定件数が増えていくと、やはり根底部分は似ていることに気付きました。奥が深いなぁ。・・・というか、和泉の勉強不足ですね。もっと理解度アップに努めることにします。さて、今日は『運命の輪』です。デッキの中では珍しく、背景に遠近感がありません。明るい水色の背景の真ん中に黄色に染められた太陽。太陽の周囲を環を描くように、黒い東洋ドラゴンと、白い東洋ドラゴンが互いの尻尾を咥えています。くるくるを円を描きながら空中を飛んでいるのでしょうか？紙面右上には薄紫の衣を纏った中国風の天女、左上には金色？のシーサーのような動物が、左下には赤いサギのような鳥、羽の一部と頭頂部は青の羽です。そして右下には黒いたてがみをもった茶色の馬が雲に乗って居るのです。構図的にはライダー版と似ています。色調も明るく、絶え間なく流れる運命の一瞬を切り取ったかのような印象をも受けます。一つの「流れ」を形に表すとこうなるのかもしれない。

2006年11月01日

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和泉的視点におけるカード解釈　『隠者』

隠者宝の山の上に立ち、周囲を警戒しているかのようにみえるドラゴン。今までのドラゴンとは違い、その体色は２色に分かれている。身体部分は鮮やかなグリーン。背中についている羽（西洋風ドラゴンである）と頭頂部の毛（？）は赤色である。ここは宝物殿なのだろう。背後にはレンガの壁があり、天井からはランプが辺りを照らしている。それはライダー版隠者が持つランプと同じものに見える。宝の山の中には、たくさんの金貨の他、金の剣、金の聖杯も見受けられる。金貨、剣、聖杯となると、棒もあるのではないだろうか。棒を象徴するようなものがないかと探して見る。強いて言えばドラゴンの羽の「赤色」であろうか？このドラゴン（隠者）、自分が得たものを誰にも渡せないでいるようにもみえる。カードの印象は、獲得・警戒・注意・保守ライダー版「隠者」とは少しイメージが違うように思う。

2006年06月19日

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鑑定。

対面鑑定をしてきました＾＾場所は、和泉の地元。とあるお店で開催されたガレージセールにタロット占いで出店してみました。和泉の他には、移動カフェ、手作りケーキととんぼ玉を使った小物を販売しているお店、ビーズアクセ、ハンドヒーリング、ヘアアレンジ、香水作りなど。前回は３月に開催されていて、その時は「オーラ写真」を撮ってもらえたんですよ。とても楽しかったので、今回は参加してみることにしたのです。さて。その日は残念ながら雨模様。店内で開催するとのことで、各お店ごとにスペースを用意してもらいました。和泉のスペースは、小部屋風になっていて、鑑定向きでよかったです。今回の和泉の目的は、「タロットの認識度を高めること」でございました。和泉が住む地域はかなり田舎なので、占いやスピリチュアルな事柄に対しての理解度があまりないように思うのですよ。和泉が「タロットやってる」っていうと、「なにやら怪しい儀式」のように思われがちなのです。タロット占いって、自己分析ができたり、現状の流れを把握したり、使い方さえ間違えなければ、自分と対話するのに非常に有効なツールだと思うのです。実際、和泉は、「自分を知るため」にタロットを手にとったのです。この日、予想以上のお客様に恵まれました。和泉の言葉がお役に立てたのかはお客様だけが知りうることですが。非常によい経験になりました。タロットを始めたばかりの頃は、他人を占うことなんて絶対出来ないと思っていたんですよね。なのに、経験を重ねる度に、人とのコミュニケーションがとても楽しいと思えるようになったんです。もちろん、良い結果ばかりではありませんが、その結果から、「今必要なこと」を伝えることができるようになれればと。以前、某所で、有料鑑定について占ってもらった時に「環境には非常に恵まれている」といわれたことを思い出します。本当に、恵まれているなぁって＾＾とてもよい経験で、更なる学習意欲に囚われたのでした。

2006年06月14日

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和泉的視点におけるカード解釈　『力』

最近、カードに助けられてばっかりの和泉です。和泉的タロット解釈。今日は『力』です。力地面の下で地表を支えている巨大なドラゴン。地上には、ストーンヘンジがある。空はラベンダー色をしていて、いつもと変わらない穏やかな朝を迎えている。この地上の平穏は全て、このドラゴンによってもたらされているのに、それに気付く者は誰もいないのだ。ドラゴンはその力をひけらかすこともせず、ただひたすらに、片手（片足？）で地面を支える。この支えの上に何があるのか、ドラゴンはもしかしたらしらないのかもしれない。その手と地面が接する部分は光を放ち、暗いはずの地中を照らしている。その光は、太陽にも似た柔らかいオレンジの光。地上と地中の違いが何だか切なくもある。ドラゴンは何を思い、地表をささえているのだろうか？目に見えるものだけが「力」ではないのだと。存在するためには常に何かの影響力を受けているのだと思う。カードの印象は、平和･平穏、無欲であり意志力。力とは相手を打ち負かすものではなく。相手を慈しむことなのだと。

2006年05月31日

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和泉的視点におけるカード解釈　『戦車』

和泉的タロット解釈。これは和泉のメインデッキ、「Dragons　Taroto」の絵柄をどれだけ言葉で伝えられるか、また自分内でのカード理解のための自分的課題でもあります。もしも同デッキをお使いの方がいらっしゃいましても、解釈はきっとちがうかと・・・（汗）という訳で、今日は『戦車』です。戦車今までのカードからは一転し、中国系・東洋風ドラゴンが描かれている。空を自由に飛ぶ黄色というか、金色のドラゴン（東洋ドラゴンなので「龍」と書くことにしよう）の背には、赤い着物を着た東洋人の男が乗っている。その右手にはオレンジの玉を持ち（龍が持ってるという珠なんだろうな）それによってこの龍を制御しているようにも見える。男は右を（絵としては左の方に視線が行っている）、龍は逆方向を向いている。まだ龍を自在に制御するまでには至っていないのであろうか？空は深い青色で、丁度夜が明けかかっている空に近い色である。下方をみると、海の上なのであろうか？やはりトーンは違うが青である。男の着物の「赤」からは、「衝動性」というか、何かをしようという前向きな気持ちが見える。このカード、一番最初にどうしても赤い着物に目が行ってしまう。この、「衝動（意欲）」が在るからこそ男は未知のものにも向かって行けるのだ。カードの印象は衝動・行動、制御、方向性（方向）後ろの「青色」が「ちょっと冷静になりなさい」といっているようにも思う。思うだけでは歩みは遅いのだ。

2006年05月28日

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和泉的視点におけるカード解釈　『恋人達』

恋人達草木がほとんど生えていない荒涼とした大地。そこにある窪地へ半分身を落としながら、のけぞる様にして絶命している茶褐色のドラゴン。ぱっと見、トカゲ風にも見える。ドラゴンののど元には１本の剣が刺さっており、そこから血が流れている。流れた血液は、窪地にたまった水を赤く染めている（もしかするとドラゴンの血液で池ができたのかもしれない）その赤い水の中に立つ男性が一人。このドラゴンを倒した男だろうか？男は全裸で頭から真っ赤に染まっている。返り血を浴びたというよりは、この血の池で自分自身を赤く染め上げたのだろう。男の背後、カード右後方の大地には、（見えないが）１本の木が立っている。その枝のみがカードの中には描かれていて、緑の葉が生い茂っている。男の右肩にその木から落ちた葉が１枚ちょこんと乗っている。とはいえ、その葉は男の顔位ある大きさで。大地の向こうには、岩山がそびえたち、空はこの惨状を知らないかのように青く澄んでいる。目を開けたまま絶命しているドラゴンは、何か言いたげに空を見据えている・・・そして、それとは全く正反対の空を、男は見上げているのだ。男は何かをかんがえているような表情を浮かべている。カードの印象は、決断、判断、迷いから晴れる、理解・納得。構図としては、非常に惨劇的なのに、そこに凄惨さや恐ろしさはあまり感じられず、自分自身が納得しての行動だったようにも思える。逆に、その凄惨さが非常に感じられてしまうときも、鑑定中にはあったりする。実占において、非常に解釈の範囲が広いカードに思う。

2006年05月16日

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和泉的視点におけるカード解釈　『法王』

法王水底に眠る、金色のドラゴン。穏やかな寝顔のドラゴンのそばを、魚の群れが泳いでいたりする。湖底（海底なのかもしれない）、ドラゴンの後方には、ギリシャ風の神殿のような建物が見える。古に水没した都市の一部であったのだろうか。その隣には沈没した船。こちらは比較的新しい時代のものに見える。何故なら船の残骸には、街灯のようなランプが設置されているからだ。それらを守っているかのように、ドラゴンは、その長い尾で船の残骸を囲っている。尾の先ではどこから流れ着いてきたのか、「十字架」をしっかりと掴んでいる。ブルーグレー調の色の中に、金のドラゴンが非常に印象に残る。落ち着いた、静かな雰囲気。変わらぬもの。固定されているというわけではないけれど、これからも、このままの状態なのだろうか？と思わされる。カードの印象は守護（皇帝のイメージの「守護」が動的な守護であるのに対し、法王の「守護」は、門番のような、自分からは動かないような守護。）、信仰（規律や慣習）。こうやって書くとライダー版と一緒の言葉にしかならないのに、感覚としては全くちがうのはどうしてだろう・・？ライダー版法王は、教え諭す人という印象があるが、このドラゴンは、人を諭すわけではないが、自分は変わることがない・・・という印象を持つ。目を閉じて、横を向いているせいか、自分の意思をなかなか変えようとはしない融通のなさをも感じる。逆位置になったら、そういった面がクローズアップされるのだろうか？

2006年05月13日

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和泉的視点におけるカード解釈　『女帝』

女帝岩場の上で空を見上げているブルーの西洋風ドラゴン。空は暗く雨が降っているが、一部雲が切れ掛かってきている。それとは別の方向を見上げているドラゴンは、どう見ても女性、『母親』を彷彿させる。理由は明確。このドラゴンには人間のような乳房があるのである。さらに、このドラゴンには、臍のようなものも見えるのだ。ドラゴンから一段下がったところには、女教皇に引き続き、駱駝が描かれている。駱駝は、どこかに歩いていこうとしているように見える。ドラゴンの表情は何かを待っているかのように見える。動きがないのは一緒なのだが、女教皇のカードとは印象が全くちがう。こちらから受ける印象は、計算とか計画。先を見て行動するための停滞にも思える。女教皇は受身のような『待つ』であるのに対し、この女帝のカードは動く為の『待ち』のように見えるのだ。降り続く雨は地表に恵みをもたらすことだろう。このドラゴンは「育むもの」であるのだと思う。カードの印象としては、母性、慈愛、恵み、成長、育むこと。計画、成長など。色調からは、成長する為の試練をも感じられる。与えるだけが愛情ではないということだろうか？

2006年04月22日

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和泉的視点におけるカード解釈　『女教皇』

はい。今日は女教皇についてです。このカードは、ウェイト版とはかなり印象が違います。ウェイト版の女教皇って、すごく冷静さとか、シャープさを感じるのだけれど、このカードは穏やかな雰囲気を保っています。夜のカードなのに、光をも感じる構図になってます。女教皇岩場の上でまどろんでいる白灰色の西洋ドラゴン。自分の前足を枕に、丸まるように眠っている。岩の下には、駱駝と果物、そして花が置かれている。駱駝も地に腰を落ち着け、ゆったりと目を閉じているように見える。空は漆黒の闇。沢山の星達が瞬いている。だが、ドラゴンの周囲は明るく、光を感じるのだ。ウェイト版の女教皇のカードからは、清浄感だったり、一種張り詰めた空気を感じるのだが、このカードのドラゴンからは緊迫感を感じることはなく、警戒心を解いているように見える。駱駝が何を象徴しているのか、ちょっと図りかねるのだが、次に続く女帝のカードにも駱駝は描かれているので、何らかの意味があるのだと思う。このカードの印象は安心・安全・信頼、待つこと、流れに任せること。なんというか、受身な印象でもある。受け入れるというような、女帝にも通じるような印象でもある。追記　駱駝・・・・タロット、女教皇に照応するヘブライ文字がギメル(駱駝)でした。駱駝とは旅人が砂漠を渡る大切な乗り物であり、そのため、先の見えない旅に出るものを補佐するものを意味するのだそう。このカードにおける駱駝は、先を急ぐわけではなく、むしろ休息をドラゴンと共にしている。自ら動こうとしていない両者、やはり、現状を見守るというか、タイミングを計っているというような解釈が妥当なのだろうか？

2006年03月01日

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和泉的視点におけるカード解釈　『魔術師』

・・・タイトル長いなぁ・・・（苦笑）はい。今日は『魔術師』の和泉的脳内解釈です。このデッキ（『Dragons　Tarot』）を使っている人って、限りなく少ないんだろうなぁ・・・＾＾；『Dragons　Tarot』って、ドラゴンをモチーフとしたデッキなのですが、小アルカナの４スートが４種の別のドラゴンとなってます。以前に購入した「DRAGON　TAROT」は全て統一されたドラゴンで、ドラゴンしか描かれていないのですが、こちらのデッキは、ドラゴンのタロットというよりは、ドラゴンと人間の関わりを描いているタロットです。この点が「DRAGON　TAROT」と違うところでしょうか？しかし、名前が紛らわしい・・・魔術師このデッキのボス的存在（と和泉は思っている）使用開始当初からこの魔術師が頻出した為、このカードの印象が非常に強く、大きな影響を和泉にもたらしている。自信に満ち溢れた一人の魔術師が描かれている。魔術師というか、騎士にも見える。ぴったりとした装飾のない兜、丁度額にかかる部分には「∞」のマークが描かれている。両手で松明（というかワンドなんだろうなぁ）を持ち、視線はこちらに向いている。その松明の明かりを喰らおうとするかのように、背後から蛇のようにも見える双角のドラゴンが大きな口を開けているが、彼は全く気にしていない。彼には恐怖心なんてないのだろうか？とにかく彼は自信たっぷりの表情で問いかける。「お前に私が扱えるのか？」彼の前の卓上には、チェス盤と駒（駒はドラゴンだったりする。チェス盤は赤と白で色づけられている）その隣には抱きあう恋人達の小さな白い置物。チェス盤をはさんだ反対には蜜蝋（みつろう）で出来た蝋燭であろうか？その小さな炎の周りには小さな虫が2匹。ウェイト版の絵柄と比較して察するに、これらは四大を象徴しているんだろうとも思う。となると、魔術師の手にしているワンドは火で良いとして、恋人達の置物は水だろう。蜜蝋の蝋燭が地で、チェス盤は風を象徴するものと推測される。地と風がちょっと微妙だが、チェス盤は、その盤上の駒の動きを予測したり、計算して動かしたりするという動作から、風を象徴するのではないかと思われる。蜜蝋の方は、残った一つということもあるが、自身の存在により、新たなる効果（この場合は虫を引き寄せるという成果）を生み出すことから地としてもよいのでは、と思う。このカードの印象は自信、理性・知性、綿密な計画性、成功、高慢、驕り。ウェイト版と比べ、色調はダークである。（うぐいす色とでもいいましょうか・・・）落ち着いた印象でもあるが、若々しさというよりは、成熟された落ち着きをも感じる。可能性というよりは、着実性をも感じる。思うに、彼は策士なのかもしれない・・・・

2006年02月25日

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ひさしぶりの・・・

数ヶ月ぶりに小田桐じゅりあんさんの主催するタロット会に参加してまいりました＾＾本当に久しぶりでしたが、じゅりさん（小田桐さん）は相変わらず気さくに迎えてくださいました。うふ。この雰囲気がすごく嬉しいんですよね。この日初参加だった方がいらっしゃいまして。この方の持参されたカードがすごかったです。とても長い間大切に使用されていたカード。何年とはこの場では申し上げませんが、本当に大事に大事に使っていた事が良くわかるカードでした。色の付いていないカードで、小アルカナもちゃんと絵札。参加されていた人たちも初めて見るカードで、貴重なものを見せていただいた感じです。こうやって一つのカードと仲良くできたらなぁって思いました。さて、タロット会では、一つのお題（参加者が占ってもらいたい事など）に対して皆でカードを引き、その内容を検証したりします。今回、和泉はちょっと迷っている事があったので、それについて皆さんにカードを引いてもらいました。結果。今行動に起こしても大丈夫だけど、環境に流されやすく、自分自身が揺らいでしまうかも。というような結果になりました。確かに、やりたい事があるものの、具体的な方法や自分自身の気持ちがはっきりと決まってないという曖昧な状態でしたので、納得です。環境には非常に恵まれているとの皆さん共通の意見で、和泉、本当に色んな人に助けられているのを実感しました。一つの事に対して皆でカードを引くと、似たカードが出る事もあり、全く違うカードがでることもあります。でも、ほとんど同一の解釈になってくるんですよね。本当に何度やっても不思議。

2006年01月29日

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対面鑑定。

対面鑑定というほどのことでもないのですけどね＾＾；；週末に、近所の方との「忘年会」と称した飲み会がありました。普段よりも参加率がよくなくて、４人での開催でしたが、色々なお話を聞かせてもらいました＾＾その中の一人、Ｗさんが、以前から和泉に、タロット占いをして欲しいと言っていたので、カードを持っていったのですよ。とはいえ、飲み会ですから、和泉もお酒が入ってます（苦笑）あまり精度は高くないですよと前置きしてから、居酒屋さんの片隅でタロット占いしてみました＾＾；結果的にいうと。結構できました。そんなに酔ってなかったせいでしょうか・・・？最近、本当にカードと触れ合う機会がなかったので、カードの言わんとすることがわかるのか、実は和泉はかなり不安だったのです。だけど、やっぱりカードと触れ合う瞬間の気分っていうのが凄く良いなぁって。そう思えたのです。Ｗさんだけでなく、他の方も占ったのですが、やはり、回数を重ねる毎に、カードとの一体感（とでもいいましょうか）が増してきて。和泉も何だかとても楽しく思えたのです。最後にカードを引いた方は、本当に、カードを見た瞬間に「あ！！」と言う感じに解釈できて、凄く嬉しくなっちゃいました＾＾・・・一応、的を得たことをアドバイスできたようです＾＾；；；なんていうか、もっとそういう経験を重ねていきたいなぁって。直接相手の反応が見られることと、相手を見られることによって、カードにイメージを伝えやすくなるという点では、対面での鑑定って凄く勉強になるんだなって。同時に、その場で相手に対して言葉を出さなければならないので、かなりのプレッシャーでもあるのですけどね。また占って欲しいって言ってもらえたので、和泉もとても嬉しかったです＾＾

2005年12月12日

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こみゅにけーしょん。

もう、１１月も終りですね。あっという間に冬だなぁって思ったら。「秋」を堪能していないじゃないか！！ということに気付きました。実は、しばらく前からどうしてもイチョウの写真が撮りたかったのですよ。イメージ通りにはならなかったけど、このページを覗いてくれた方にも、「秋」のおすそ分けです＾＾つい数日前の話なのですが、忙しさのあまりしばらく使用していなかったタロットデッキを使おうと思って出してみました。何となくカードの意向を聞いてみたくなったのですよ。「カード引いても、良い？」と。そうしたら。聖杯Ａの逆位置。ごめんなさい（汗）今までほったらかしにしておいて（大汗）再度シャッフルしなおして。またカードの意向を・・・・聖杯Ａの逆位置。ちゃんとシャッフルしたのに・・・・・拗ねてる・・・・完っ璧に拗ねられてる気がします。しかし、どうしてもこのカードを使いたい理由があったので、和泉、一生懸命なだめてみました。ちょっとだけ機嫌をなおしてくれたような気がしましたが、未だ態度は頑ななように思います。（女教皇が立て続けに２回お出ましに・・・）和泉は普段からこうやって会話をするようにカード引いてみたりするのですが、他の占い師さんってどうなんだろう？

2005年11月29日

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久しぶりに・・・

カードを引いたような気がします。毎日を過ごすのに精一杯で、カードとゆっくり向き合う時間が本当に取れなかったのですよ。知人から電話で鑑定を頼まれまして。やっとまともにカードに触れたわけなのですが。実はちょっとだけしっくり来ない部分があって、師匠ともいえるT氏に助言を頂いたのでした。丁度T氏とメッセ中だったY氏とも合流し、何だか久しぶりにタロットのお話しをしたように思います。何だか久しくこんな感覚を忘れていたように思います（汗）和泉がしっくり来なかった部分も、T氏の説明で納得でき、依頼者に鑑定結果をメールできました＾＾依頼者の気持ちが少しでも軽くなれば良いなぁと。そう思うのです。このサイトを見てくれているのかは分からないのですが。依頼者の方に微笑みを与えてくれますようにと。ちょっと信心深くなってみる和泉でした＾＾；

2005年11月20日

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