読書の秋~~
今日の天気は、雨模様一雨ごとに、寒くなってきますね。天気の良い日は、スポーツの秋~~天気が悪い日は、読書の秋~~ちょこちょこ、子供達が買ってきた文庫本が、家中に転がっているのでご紹介~死神の精度CDショップがお気に入り、受け答えはクールで微妙にずれていて、素手では人に触ろうとしない。クールでどこか奇妙な死神・千葉が「死の査定」を行う短編集。 博士の愛した数式記憶が80分しかもたない、「博士」と「家政婦と息子」の悲しいけど、ほのぼのした愛の物語。数式の潔さと愛の深さが妙にマッチ。太陽の塔京都の町を舞台に、テンポ良く物語は進む。クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走するその先には・・西の魔女が死んだ中学生の少女「まい」と、「西の魔女=おばあちゃん」との、ひと夏の生活で、中学生の乙女心の成長と魔女の心得が綴られた物語。容疑者Xの献身天才数学者としての才能を持ちながら、高校教師としての日々を送っている石神が、ある事件をきっかけに完全犯罪を企てたのだが・・、その石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その完全犯罪を徐々に破壊していく緊迫感がグ~。相棒ご存知、杉下右京と亀山薫のすばらしいコンビネーションがキラリ。どれも、なかなか読み応えのある一冊です秋の夜長に、如何ですか~~