テーマ:今夜のばんごはん(50669)
カテゴリ:我が家のごはん
今日は、久し振りに早めの帰宅。
いつも、手抜き料理に耐えていた思春期息子たちに、 たまには、「ちゃんと作るか」と、大好物のボロネーゼの挽肉だけ買うつもりで、 帰り道にある高級スーパーへ。 (あくまで、挽肉だけのつもり。だって、他のお店はなぜだか同時に改装中だったから^^;) 見つけちゃいました。初物。我が家の大好物。 「生すじこ」です。コレばかりは、躊躇せず購入。一腹890円也。(数年前より安い!) コイツには、思い出がいっぱいあって、 このあたりの時期から12月いっぱいまで、見つけたら作っておく。 なんせ、コレと白いご飯さえあれば、 「あ~幸せ!」とか言って、育ち盛りの息子が、おかずが無くても文句を言わず、 野菜どっぷりの味噌汁と、このいくら丼で満足。 まず、生の筋子。コイツを、人肌くらいのぬるま湯に塩をちょっと入れて、ボールの中でほぐします。 (ポロポロほぐれておもしろい) それをざるにあけてお湯を切ったら、ビンに入れて、お酒と醤油が半分ずつ位で浸る程度に。それに昆布を入れるだけ。 出来上がりは、こんな感じ。明日の朝には、だしを吸って、パンパンのいくらが出来上がり。 コイツを知っているから、息子たちはおすし屋さんでいくらをたのまない。 醤油に漬けたコイツの方が、「好きだから」だそうで。 私が小さい頃・・・ 父が、出張で北海道に行った時や築地の近所で商談だったりすると、必ず買ってきて、 母が大所帯の家族の夕食を作っているうしろで、色々な話をしながら、2人で大量の生筋子をほぐす。 私が物心つくまで、たまにあった風景でした。 懐かしい。 私がはたちの時に亡くなった父に想いを寄せるタイミングNo1のいくら。 No2以降はたいてい飲んでる時や、飲みに連れて行ってもらった場所など(?)。 イタリアンも、彼がお気に入りのお店に、赤ん坊の頃からたまに連れて行ってくれて、 ラザニアの作り方など、やさしい看板シェフが教えてくれたから。 そんな事を、息子達が小さい頃から、彼等に何度か語ってきました。 また、その話をしたくなっても・・・ 「おかあさん、わかってるよ。何度も聞いたよ。」って言われちゃうから、 ここで、語ってみました♪ (去年の今頃、似たような事を書いてたりして?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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