★スープの会のおしゃれご飯 チャンチャン焼き 野草の炊き込み風
朝も霜でした。
4月の降雪・・
天明の大飢饉・・天明3年の大飢饉
松本平では・・安曇野も同じ気候です。・・5月2日に雪が降りました。
3cm積もったそうです。嫌な予感がします。
この寒さで植物はどうなるでしょう?・・
寒さで震える作物、
太陽が無ければ光合成できません。
植物はブドウ糖を作って自らの身体を作ることができません。・・
そして同時に酸素を出すことができません。
どんなに太陽がありがたいか・・そしてどんなに植物が大切か
呼吸困難に陥って初めて気づくおろかな人間・・
みんなでやれば恐くない?・・
早く暖かくなることを祈って
今日はトウモロコシを撒きました。
寒さの前に植えたジャガイモが土の中で寒がって凍えています。
芽が出るか保証はありません。
スープの会の春色講座です。
この寒さで田の回りの野草はまだまだ頂けます。
柔らかいです。おいしいです。
炊き込みご飯 薬草入り ちゃんちゃん焼き 野草料理
食卓は野原です。
目にしみる春色 黄色 緑 桜色・・見たり聞いたり絵を描きましょう。
頂きましょう!!。
★炊き込みご飯 薬草入り
1. ご飯を普通に炊きます。
2. ホタテ(酒醤油漬け)切る。
お鍋へ 水 鰹節 酢 少々 塩 少々 昆布 ホタテ入れて煮ます。
すぐ煮えます。醤油をまわしいれて、味見・・少し濃い目
3. ゆでたヨモギとセリを1cmくらいにざくざく切る
4. 炊き立てご飯に 煮たホタテ 薬草 菜の花を入れて混ぜます。
★ちゃんちゃん焼き
海辺で取り立てのサケ野菜を鉄板で焼いて蒸し焼きして、
味噌味で頂くお父さんの料理です。
上高地から流れ出る梓川・・そこで育ったUさんのお父さん・・今から80年も前のことです。
川原で取立てのウグイ、鉄製の大きなシャベルをフライパン代わり、きれいに洗ってそこへ魚 野菜を入れてお味噌を焼いて熱々を頂いたそうです。
小さなUさん嫌いな大きなねぎを持ってお手伝い、懐かしいお父さんとの思い出を話して下さいました。
海辺だけではありません。
水のあるところでは、お魚を釣って、野菜と煮て食べたようです。楽しいお話でした。
サケは塩を振って水を出してしっかりふく。臭みが取れます。
フライパンにサケを切って入れます。焼きます。
上皮が焼けたら、キャベツ 長いも ごぼう きのこ
お酒少々入れて、弱火で蒸します。
お味噌は好みですが、味噌酒みりん砂糖で甘味噌に練ります。
火が通ったらお味噌を入れて、
強めの火で焼き色をつけて 水分を飛ばして、盛り付ける
★今日のおひたし
レンゲ草・・花の咲く前・・茎が硬くなる・・そのまま、ゆでて胡麻和え
独活・・ゆでて酢味噌和え
皮などはニンジンと金平 ごま油砂糖と醤油
★味噌汁 水に煮干の粉 お揚げ
アサツキ わかめは水で洗っておわんに盛り付けておく。
★お茶 桜茶
★スィーツ・・干したイチジク・・ワインと水とお砂糖でふっくらモチモチに煮ます。