スープの会の講座です。
散らし寿司 カキのお吸い物 甘酒 23年 スープの会 山本則子
弥生3月 暖かくなってうきうきしてしまう、気持ちをちらしずしに込めましょう!!具には、干ぴょう しいたけを入れてください。後は何でも良いという混ぜご飯。日本人の知恵が沢山入っております。・・★砂糖塩なし酢でお料理します。・・日本人の穀類の消費は甘いもの抜かれました。スィーツスィーツ 糖分過多の日本人 今日はお砂糖なしです。
★散らし寿司 4人分
材料 米 酢 具干瓢 しいたけ ニンジン 青シソ レンコン 刺身類 のりゴマ等
(準備と早めにやること・・米を研ぐ。しいたけを戻す。錦糸玉子・・スクランブルエッグ楽です。)
1.米・米3カップ、30分前にといでざるに上げて炊く。
・炊き上がったらすし桶にあけて具 酢を混ぜる。温かいうちに召し上がれ!!
★参考までに合わせ酢・・酢(1から2割)カップ1/2 砂糖大さじ2 塩大さじ1。今日はなしです。
3.具の準備
・玉子・・卵4個 みりん大匙2 塩少々。スクランブルまたは錦糸に切る。
・レンコン 細く切って酢で煮る。
・干瓢さっと洗って 水で透き通るまで煮る。
煮えた干ぴょうを切って 細切りのシイタケ 戻し汁少々 醤油大2から みりん大1で煮、汁が少なくなったら、 上がり際ににんじんの千切りを入れる。
火が通れば 酢大1
4.青シソ千切りと みかんのジャム無くてもよいけれど・・、具が煮えたら熱いごはんに混ぜる・・酢大1から。カップ半分 味見
・・刺身類 切ってわさび醤油につけておく。
・・ゴマから煎りする。
5.春色、芸術品・・飾りつけ。
刺身類 玉子。食べる前にゴマ、のりをかける。
★カキのお吸い物
カキは塩をして優しく手でもんで水でさっと洗いボールへ入れておく。
水カップ4 白菜 塩小1.5 酢小1 柔らかくなったら春菊を入れてあくを取る。
準備ができたらカキを入れ中火くらいでさっと煮る、醤油大匙1 追い鰹 盛り付けてアツアツをどうぞ!!
★ひなあられ ・・ふはオリーブ油でかりっとさせる。レンジでやります。焦がさない。蜂蜜をかけます。
★甘酒・・冷えごはん 麹 湯冷まひたひたをよく混ぜます。
こたつまたはジャーで60℃に温度を上げます。・・温度不足は酢くなります。
ラップをして箸をはさみます。時々かき回しながら一夜酒・・1日で出来上がります。
★油砂糖を控える食事。日本の古来からの調味料、植物が持っている本来の甘みうまみを活かします。
日本人の倹約家精神は、エネルギーを体内に溜め込みます。質素な食事をとっても体の中の底力は十分発揮できます。運動の不足がちな現代、油の多い高カロリーの欧米型の食事は肥満、成人病を助長させます。 古来から頂いてきた日本食、素晴らしい食材。もう一度見直しましょう。