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カテゴリ:旅行
金曜。
早朝から高速道路を北上させる。 向かうは青森県八戸市。 二泊三日の旅,初日となる。 お昼前に到着したのは市内の郊外型総合市場である八食センター。 まずは腹ごしらえと地魚が味わえる回転寿司へ。 平日のお昼前なのに意外と混みあっていた店内 珍しいものをと,ぶどうえび,きんきん,松川かれいなど食べ進める。 美味しい! 途中で思い出したようにパチリ その後,鮮魚がウリの市場内をゆっくり散策。 生ガキを販売している店で,その店先で食べられるサービスを見つける。 思わず買ってしまうビア子 地酒や源たれなど,いろんな物資を入手。 市場を離れ,市内の銭湯へ移動。 ここ八戸は,銭湯文化が発展している土地柄で,多数が店を構える。 その多くが打たせ湯やサウナまで完備し,そのレベルの高さが伺える。 汗を流した後,中心部の安ホテルにチェックイン。 まずは居酒屋が集中するエリア,みろく横丁へ。 ここは厨房と座席で3坪ほどのごくごく小さな店舗の集合体。 こんな感じ 選んだお店で,初めて食べるタコの白子に日本酒を合わせるビア子 そして,楽しみにしていたお店へ 本八戸 ばんや そのたたずまいに歴史を感じる店舗はオープンして45年を数える。 そうそう,この店は吉田類の酒場放浪記で知ったお店なのでした。 店内も渋~い雰囲気。 地酒に地魚。 夜は更けていくのです。 土曜。 八戸は朝が面白い。 6時前にはチェックアウトし,別の銭湯へ。 市場の人や漁師などが利用する銭湯の多くは早朝から営業している。 漁師と思しき屈強な男性に混じって朝風呂をいただく。 そこから歩いていける距離にあるのが,海近くの魚菜小売市場。 たまにマスコミに取り上げられるこの施設は,古い建物に入るほぼ魚オンリーの市場。 雨の中とはいえ,観光客を中心に結構賑わっている。 好きなお刺身を入手し,ごはん,八戸名物のせんべい汁, 地元のサイダーまで買って席に着く。 好きなお刺身をご飯に乗せて醤油を垂らして食べる。 そんな「勝手丼」が有名なのである。 我々の横に座った30才前後の大人しい雰囲気漂う女性一人客。 ごはんと汁セットと共に彼女が手にしているのは,刺身5パック! 我が家は二人で3パックだったのに,この量はスゴイ・・・ そう思っていると,行き交う市場のおっちゃん連中から, その食べっぷりに次々と話しかけられている。 ある男性に住まいを聞かれたその女性。 「下北から来ました」 「下北(半島)のどの辺?」 「いえ,東京の下北沢ってところです。」 そんな会話が漏れ聞こえてきた。 刺身5パックもすごいが,一人でわざわざ東京から来て, 八戸の,しかも外れにある小さな市場に來るってスゴすぎる! しかも連休初日の土曜早朝。 いつ出発したんだ?? クルマ?新幹線?飛行機? そんな大いなる疑問を抱きながら,八戸市内を後にしたのでした~ (後半に続く) ============================== 【火曜】 5キロ 40分 スロージョグ 【水曜】 お休み 【木曜】 7キロ 42分 ジョグ 【金曜】 5キロ 29分 ジョグ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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