レース後、温泉へ!
ビール持ち込み可を事前に確認しており、しっかり買い込む。保冷バックも用意済。到着したのは福島、高湯温泉「ひげの家」。スタンプ収集中の秘湯を守る会の宿である。思いっきり汗臭い二人は早速露天風呂へ。大好きな硫黄泉で再度汗をかいた後、部屋でようやく乾杯!いいねぇ、後泊は!このパターン、癖になりそう・・・風呂→ビールを繰り返していると、夕食の時間に。結構いい気持ちになりながら会場に向かうと、ある夫婦の横に我々の席があった。着席しようとしたその瞬間、ビア子の名前が聞こえた。正気になって振り返るビア子。な、なんと、職場の上司!!職場の席も2~3mも離れていない方らしい。婚約予定らしいのだがまだお忍びっぽい雰囲気のお二人と、思わぬ会食となった。マラソン大会に参加した報告をすると、地元出身であるその女性から福島県の長距離談義となった。なんと福島県では、市町村対抗の駅伝大会がありTV中継されるという。総合順位に加えて、市対抗・町対抗・村対抗まで順位をつけるらしい。長距離に対する意識が高い福島県は、小学生からの育成に注力しているようだ。市民レースも比較的多い気がする。高校駅伝に出場する学校も、田村高校や順天の今井くんを配した原町高校など、県立が多いのもうなずける。今回走った伊達市。コース途中に、「ランナーに注意」や「ランニングコースA,B,C」など、普通はあまり見られない看板があったのだ。往年のオリンピックランナーがいたこと、健康増進のための政策など、理由はともかくランナーにはエキサイティングな県なのかも。さて、そんな話題で飲食が進み過ぎたダメ夫婦。翌朝、反省も兼ねて疲労抜きジョグへ。歩いて30分くらいの場所に滝があり、ゆっくり走っても往復30分で戻れる。山間の温泉地だし、多少は覚悟していたが坂を上っていく。しばらく走って息があがったあたりで、不動滝まで1.1キロの案内板。そこからがめちゃくちゃ急な坂道。全然疲労抜きにならないじゃないかよーと思いながらも頑張るが、滝に行くと言い出したビア子は歩き出した。走れないほどの山道に入り、なんとかたどり着いた滝は一興だったのが救いか。足全体にビシビシ響くほどの下り坂を終え、宿に戻った時には朝食20分前。風呂~っ、風呂~~っ!!チェックアウトの際もそのお二人と一緒になり、ビア子に一言。「じゃ、また明日」そこには温泉宿としては珍しい挨拶があった。ゆっくりしっぽりするはずの温泉でも、様々なイベント?と化してしまう我が夫婦。ジャズっちょ&ビア子@本当の安息の地はいずこに?====================【昨日のトレーニング】5.3キロ 疲労増しジョグ43分【本日のトレーニング】7.5キロ スロージョグ54分